1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #222『トロン:アレス』の感想..
2025-10-18 27:10

#222『トロン:アレス』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

赤かった

() Nine Inch Nails : 一番好きな曲は『The Hand That Feeds』です。

() アホすぎる企業トップ : 『ランペイジ 巨獣大乱闘』のヴィランCEO姉弟が巨獣よりアホだったのを思い出しました。

() ファイヤーポイ : ジャグリングの一種。「長回し」というのはスローシャッターのことを言っていると思われる。

() 『ミッション・インポッシブル』みたい : 『ミッション・インポッシブル/ファイナル・レコニング』。あれはAIにネットワークを掌握されているという設定だったので物理媒体に一応意味はあった。

() モビった : 『モービウス』。MCUにつながるポストクレジットシーンが挿入されたが、映画自体コケたのでおそらくもう出てこない。

() グッチの変なおっさん : ジャレット・レトは『ハウス・オブ・グッチ』のパオロ・グッチ役で見事ゴールデン・ラズベリー賞を受賞。

() 『スーサイド・スクワッド』のジョーカー : なんか無かったことになってる役多すぎないかジャレッド・レト。

() 事故現場のCG : 調べたらそういうのを専門で作る会社があって驚きました。

サマリー

ポッドキャストでは映画『トロン:アレス』についての感想が語られ、映像のビジュアルや音楽は評価されていますが、ストーリーやキャラクターに対する不満も述べられています。特に、敵キャラクターの魅力やCGと実写の混在による違和感についての批評が行われています。エピソードでは、ジャレット・レッドの役柄や映画のビジュアル、ストーリー展開の問題点が深掘りされ、視聴者の反応や映画のターゲット層についても触れられています。また、データ処理やキャラクターの描写を通して、視覚効果やストーリーの面白さに関する意見が述べられています。

映画の評価と印象
機械
いかがでした?
プクちゃん
前半眠かったけど、途中ちょっとお手洗い行って帰ってきたら、なんかアレスと妹の方が仲良くなってて、
機械
お姉さんだよね。死んだのは妹の方だよね。
プクちゃん
そうなんだ。あれお姉さんなんだね。
死んじゃったの?妹。
機械
じゃあ、そこね、記憶ない。なんかね、赤い光しか覚えてない。
プクちゃん
あの、音楽はね、僕9インチネルズ大好きだから、すごく良かったんだよ。
バンド?
機械
バンド。インダストリアルバンド。
で、映像っていうか、それぞれのデザイン、ビジュアルも良かったんだけど、問題はつまんねえことだよなと思ってさ。
プクちゃん
なんか、予告編でさ、こういうのかって思ったんだけど、本当に蓋を開けてみたら、そういうので、ああってなった。
機械
あんなにビジュアルかっこいいのに、なんでこんなにつまんないの?って思いながら見てたかな。
プクちゃん
最初から最後までつまんなかった?
機械
まあまあ、絵としてはね、迫力あったりとか、良い映像だなと思ったし、音楽も相まってね、良いものはあったんだけども、
何しろお話がつまんない。最初から最後までつまんない。
やっぱり悪役が魅力なさすぎんだよなと思って。
ディリンジャー社のCEOのジュリアンさんが、もう悪悪企業の、悪悪CEOのすごく悪い人っていう、何の魅力もないキャラクターでさ、
ライバル社の情報を相手のCEOを殺して手に入れようとかさ、何なの?って。ゲーム会社でしょ?あんたらって思って。
自分がAIから生み出した武器と軍隊で、相手のCEOをラチって殺して、重要な情報を奪おうとしてますって。
何それ?ってなるじゃん。
あまりに超大企業のボスとしてね、アホすぎない?と思って。
で、そのやらかしたゲグに街を大破壊してさ、捕まるかけるっていうのもさ、
ビジュアルはね、ゲーミングPCみたいな赤いラインが貴重になってさ、かっこいいんだけど、映像としていいかどうかっていうとさ、ちょっと微妙つくか、動くとやたらもっさりしてなかった?
プクちゃん
ぬるーっとゆっくり流れるので、なんか闇をおばっくに赤い線がぬるーっと、バイクに乗ってるシーンとか、ずーっとさ、赤い帯がぬるーっと動くところばっかりだったじゃない?
やってるうちにぼーっとしてきて、眠っつって。
機械
あのね、だから一枚映画としてのビジュアルは好きなんだけども、動画としてはスピード感とか迫力とかがないのよね。
キャラクターの魅力とストーリーの批評
プクちゃん
なんかあれみたい。長回しで撮るじゃん。ファイヤーぽいみたいなのピュンピュンってするときにさ、長回しで撮るとさ、軌跡が映って綺麗じゃん。
あんな感じのやつをずっとスロースピードで見てるみたいな。
機械
そうね。子供が夜に花火振り回してみたいなね。
プクちゃん
そうそう。だから棒の先っちょにああいう光るのをやって、綺麗な盾をやっているなってのはわかるんだけれども、
まあスピードがのろい分、綺麗だけど迫力があんまりない。だからスリリングさは全くなかった。
機械
あと人間の生の部分とCGの食い合わせも悪いなと思って、グリッド世界、バーチャル世界にさ、チェースするじゃない?
あれも結構派手なCG使ってるんだけども、人間の顔がアップになった途端にさ、CGと違和感がさ、出てきちゃうんだよね。
もうちょっとデジタルチックなサイバー世界っぽさをね、強調してほしかったかなっていうふうに思うな。
プクちゃん
肌のさ、処理はせめてしてほしかったよね。もっと無機質にするとか。
機械
そうなのよ。最初にアレスがさ、フルフェイスのマスクがつけてさ、ジャレットレッドの顔が出てきた時にさ、生の人間の顔あるんだって思っちゃったもん。
プクちゃん
それか、もう人間の顔をしてること自体が違和感だったんだね。
機械
あと動きもね、もうちょっと無機質っぽさが欲しいというか、AIとかロボットっぽさが欲しい。
もうさ、人間ぽい揺らぎがあってさ、例えば6人いるなら6人一時乱れぬ動きをするとか、人間の体の作りとかからしてはありえないようなアクションとかをさ、してほしかったんだけど、
ああ、この人たちは人間だなぁとしか思えないんだよね。サイバー世界の中でも。
特に笑っちゃったのが、あのエンコム社にハッキングしに行く時にさ、6人がエホエホって壁登ってるところ。
プクちゃん
ああ、そんなとこあったんだ。
機械
寝てた?
あちらのサイバー世界に侵入してさ、向こうのセキュリティーであるところのAIの人たちと集団戦を行ったりするんだけども、いやー、ちょっとってね、思っちゃった。
確かにCGのレベルはすごい高いんだけども、何を見てるんだろうこれはって思っちゃった。
プクちゃん
わざわざそのつぶつぶで物体として実体化することがさ、元AIの良さは活かせてないよね。
機械
無理やりね、現実世界にね、レーザープリンターでガガガガガってさ、しかもあの夢の技術が本当に夢のやつすぎてさ、もうあれ、無からソースコードで物質を生み出してるってことでしょ?
プクちゃん
ああ、あれ素材何なんだろうね。
機械
もうね、レーザーで生み出したオレンジの木から取ったオレンジを絞ってジュースにしてたしさ。
プクちゃん
そんなことしてたんだ。
機械
ソースコードから食料とかが生み出せる。
そんなものすごい夢の技術で、デリンジャー社だっけ?が最初に作るのが兵士と武器ですよ。
なんで?って。もうあらゆるものが生み出せるんだったら戦いは必要ないのではないでしょうか?っていうことを思うし、
作るなら作るでさ、兵士ももっと強いの作れよって思うんだよね。
現実世界への進出と物語の展開
機械
街中でカーチェイスしてさ、主人公のイヴさんがアテナのバイク横からドーンとついてアテナ落とすじゃん?
だけどもうアテナがいないってなってさ、タッタッタッタッタッタってスロープを登ってくるじゃん?
呪い。トットットットットットットって。
普通の人っぽく走ってきてさ、もうあれ超兵士だったらさ、一息切りジャンプしてくるとかさ、なんかあるだろなんかって。
なんで普通の人間の性能にしてるの?って思うの。
プクちゃん
なんだろうね。わざわざそこまで物理レベルに落としてこないでいいのにって思うね。
機械
そうそう、あんな巨大な戦艦とか戦車とか作れんだったらさ、人型にするのはまあいいよ。汎用性とか考えて人型にするのはいいんだけど、性能がちょっと強い人間レベルっておかしいだろって思うのね。
プクちゃん
いい勝負すんなよって感じするね。
機械
とかさ、なんかアホしかいないんだよあの世界。
プクちゃん
これまでの、これってなんか続編なんでしょ?続編っていうかシリーズの何からしいじゃん?
だからこれまでもそういう感じのなんか特色だったんじゃないんです?
機械
なんかね、過去のシリーズだと本当にあのグリッドっていう仮想世界の中での話らしくて、現実に侵食してくるっていうのが初めてっぽいね。
プクちゃん
出たてだから。
機械
出たてだから。
プクちゃん
慣れてなかったんだよ。
機械
いやーでもジュリアンくんもうちょっと賢くさ、兵器にするならするでさ、スーパーソルジャーみたいなの作んなさいよって思うのね。
いやいや普通の生めの人間に比べたらよっぽど強いよ。
だけどもっとね調整すりゃいいのにねって思っちゃってさ。
プクちゃん
でもって耐久がすごい短い時間しかいられないし、その都度なんか回収されてまた焼き直しってなって何度も何度もっていう感じだったよね。
機械
なのでその永続コードだけの奪い合いっていうのもになるんだけども、そもそもさ、物理的な問題をソースコードで解決しようっていうのがさ、もう前提としておかしいし、
プログラムの設計としてね、そういう欠陥とかがあるのを知らないであなたはプログラムを組んだのですかみたいなさ、
どこかに素敵なその永続コードというのがあって、なんかよくわかんないけど29分で崩れるプログラムができちゃったので、過去の開発者が作ったコードを組み込めば治るとかね。
もう大前提がわけがわからない。
だからマクガフィンにするにしてもね、ソースコードじゃねえだろって思うのよ。
しかもそのソースコードもアラスカかどっかの秘密基地で見つけてきてさ、物理メモリーに入れて持ち運んでるしさ。
プクちゃん
あれみたいだね、ミッションインポッシブルみたいだね。
機械
まあそうなんだけどさ、あれは敵がAIであって、ネットを経由したらあっという間に察しされちゃうから物理的に運ばなきゃいけないっていう前提があったんだけども、今回は違うでしょって思うのね。
それに仮に奪われたとしたってデータなんだから、ディリンジャー社もエンコブ社もどっちもね、その永続コードをさ、普通に使って実現すりゃいいじゃんって。
企業の競争としてはね、痛み分けになっちゃうかもしれないけどとかね。
普通に自社サーバーにデータコピーすりゃいいんじゃないの?って思ってさ。
プクちゃん
しかもあれでしょ、元祖トロンの作った何だっけ、なんとかさんっていう人が、フリンさんが作った、昔のその何かなのあれ。
機械
昔のコードみたいだね。そのフリンさんが実は作ってたみたいな。
プクちゃん
とりあえず前半ね、なんかぼやーっとしてきたから、とりあえずお手洗いに行って戻ってきたら、なんか現実世界に出てきたみたいだってなってて、
お姉ちゃんとジャレットレッドが車乗ってなんかしてんのかな、なんか一緒に行動してるところで、なんか面白いってなったから、すぐこう見てて。
割とね、そこら辺は見てて面白かったよ。
機械
それは、ジャレットレッドがね、命令に違和感を感じて裏切ったわけ。
そんかし、俺に永続コードを組み込んで、現実世界で生きられるようにしてくれと。
という取引。
プクちゃん
お姉ちゃんと。
機械
そう。そしたら、あなたをここから脱出する手助けをするぞと。
いうところで、現実世界に戻ってきた。
で、代わりにアテナがそのAIのリーダーになって、追跡者となって出てくると。
戦艦アテナとイブの逃走
機械
で、もうアテナの追跡もさ、なんかやったらでっかいこうね、空飛ぶ戦艦ゴゴゴゴゴってさ、出てくるんだけども、なんかずっとイブさん走って逃げ合わせてるし、
ついには使わるんだけどもさ、あの戦車に乗せられるじゃん。
で、ジャレットレッドがあの三角のブーメランをカッてやったら、ドーンってすごいひっくり返り方をして、
完全にイブさん死ぬだろ、あれって。
あの後、あばらが折れてるで済んでるのさ、奇跡すぎない?
もうすんごい転がり方して、大爆発してたじゃない、あれ。
プクちゃん
まあなんか、ブルドーザーをね、アテナさんが作って、そこら中の車を蹴散らしながら走ってくるんだけど、
永続コードを入れて、なんか一旦赤い光が消えたアレス、今度は白く輝き出します。
白いすり剣をバーンってやったら、あの赤いのでできた物質が粉々になるんだよね。
機械
そう、すり剣一発でバーン、ですんごい転がり方がものすごかったじゃない、あの巨体が。
プクちゃん
で、なんかニュースでは、謎の車両のせいでしっちゃかめっちゃかです、みたいなこと言われてて、
ああ、そういうなんかざっくりした感じだった。
機械
で、アテナさんがさ、CEOの母ちゃんを刺すじゃないですか。
プクちゃん
うん、刺したね。
母親の死とジュリアンの反応
機械
で、そのジュリアン君がさ、わわわって母親を抱きかたかいて泣いてるだけなんだけど、救急車呼べよって思うし、
プクちゃん
母ちゃんは母ちゃんでさ、お前が全部悪いっていうことを言えるじゃない。
こんな別れのシーンある?って思ってさ。
しばらく手を押さえて、軽く黒い布ぺーって巻いて、あとジュリアンさん、ピーってどっか行っちゃって、
で、その後戻ってきて、膝の上にお母さんの頭乗せて、しばらくお母さん、カッカッカって言った後、お前が全部悪いって言って、結構息あったじゃん。
機械
あった。
プクちゃん
なんかさ、それこそ夢の心技術で応急手当とかなんでもなかったのかな。
機械
あの状態でバーチャル世界に送るとかで何か維持できそうって。
確かにね。
救急車は呼んであの状態だったのかな。
何にせよ母ちゃんのお台詞めちゃめちゃ面白くってさ、確かにお前が全部悪いんだけどさ、そうなんだけどさ、もっと他に何かあるだろういうこととは思った。
プクちゃん
じゃあ、お母ちゃん無駄死に?
機械
無駄死に、無駄死に。
プクちゃん
かわいそう。
ジャレット・レッドと映画の評価
機械
で、最後のミッドクレジットも分からなかったね。グリッドに入ったさ、ジュリアンが何かよく分かんないの、気に取ったら鎧バーってさ、続くみたいになってたけど、もういいよってなったよね。
続編あっても見ないかな。
もびった。
もびった。
なんか、ジャレットレッド不遇だね。
プクちゃん
最後のシーン、人間活動をイキイキやってるところが一番美しくてよかったんだけどさ、ああいう綺麗な感じの旅人ムービーとかに出たら一番輝くのと違うかしら。
機械
せっかくイケメンさんなんだし、もうちょっといい役をもらってほしいなと思うわ。
プクちゃん
あんまりさ、意外と変わった役をやるじゃん、ジャレットレッドってさ、SFのモビウス、ドラキュラの人とか、こういう謎のAI生命体みたいなのとか、あとグッチの変なおっさんとか、何なんだろうね、そういう役が好きなのかな。
機械
なんかね、スーサイドスクワットでジョーカーもやってたけども、本当にちょい役だったしね。
プクちゃん
私、あんまり覚えてないぐらいの印象なんだけど。
でもね、あの人ね、ビジュアル本当にいいから、なんか例えば、昔の吸血鬼、古城に住む吸血鬼みたいな格好とかしたら、すごい美しくてさ、最後のバイクにまたがるなんか、髪の毛もいい感じにセットされててさ、そういう普通に美しい役をやればいいのに、ちょっと思ったりした。
機械
最後の格好、格好よかったよね。
プクちゃん
ただ、SFがあんまり似合わないのかもしれない。
機械
いや、SFが悪いというよりはね、今回も脚本が悪かったということだと思うんだけど、シンプルに。
プクちゃん
本人のやりたい役とミスマッチなのかしらね。
機械
いや、分かんない。本人がやりたいのかやりたくないのか分かんないから。
今回だってさ、超大作なんだからさ、主役としてはね、かなりいい役ではあるわけよね。いい仕事では。
プクちゃん
っていうか、なんかすごい広告も前々から打たれてて、何度も見たし、それを見に行くかと思ってたし、あと入り口でアンケート取られて。
機械
ディズニー的にも結構マーケに気合いを入れてるってことだよね。
プクちゃん
おそらくなんだけど。
機械
ガラッガラだったね。
プクちゃん
まあ、あの。
機械
公開初集なのに。
なんかもう、本当に日本って洋画が今客入らないって聞くけど、本当なんだなって思った。
プクちゃん
どんなのかね。
機械
ランキングはもうほとんど方画とアニメらしいじゃないですか、今。
プクちゃん
日本のランキングはね、そうみたいな。
機械
僕らそれほど方画見ないからあんまりピンとこないんだけども、今日のガラガラっぷりはなるほどなって思った。
プクちゃん
大人向けの洋画がだんだん馴染まなくなってきてるって感じなのかな?
機械
今回のお話は完全にお子様向けだけどな、ディズニーで。
プクちゃん
ただ予告の時点で、あんまり広告をさ、どの層に向かって飛ばしてるんだかっていうのがいまいちよくわからなかった。
機械
そうね、大人向けのビジュアルとか予告をやってる割に、内容が本当にガキっぷくってな。
なんかさ、ああいう格好したジャレットレッドを見て、「わー!パパみんなこれ見に行きたい!」っていうコツおんのかな?
いないね。
だから中高生ぐらいですかね、あえて言うなら。ターゲット。
機械
映画本体の話に戻ると、ジャレットレッドの話ばっかり知ってるけどもさ、主人公のイヴさん?
あの人がちょっとヒロインとして鼻がねえなと思ってさ。
プクちゃん
地味だよね。
機械
ビジュアルが地味ならいいんだけども、大企業のCEOとしてものすごく有能であるとか、場面場面ですごく起点が効くとかね。
そういうような資質とか魅力みたいなものが、脚本上一切なくてさ、ただもったらもったら逃げ回ってるだけの人なんだよね。
そうね。
だからね、気持ちが入っていかない。
なんかね、映画全体すごく目が滑る感じだった。映像が派手なのもあって。
プクちゃん
だよね。なんか、強いて長所を上げるなら、その赤いぬるっとしたやつが綺麗かなっていう、そこは頑張ってるなって思うんだけど、
他のところ、なんかその評価項目、アンケートの評価項目にアクションとかがすごかったとか、スリリングだったとか、それの人間の関係が良かったとか書いてあるんだけど、
一切そんな、ビジュアルは良かったわねっていいってつけたんだけど、あと恋愛関係になるでもないから、ドラマもないし。
機械
だからドラマで言うんだったら、やっぱりジャレットレーターはAIから現実の人間になりたいって思うところ。
車の中で放つじゃない?80年代のポップバンドがいいとか。
プクちゃん
言ってたね。
機械
ああいうようなところをもっと掘り下げてくれればいいと思うんだよね。
あとは、昔からこすられ倒してるけどもAIがどうのこうのって話はさ、だけどもやっぱり今旬だから、そういうAIと人間の付き合い方みたいな話とかだったりとか、
そもそもあの世界にロボット三原則的なものはねえのかとか思っちゃうしね。
ああ、そうするのか。
とかそういうね、現実に寄せてくるような話があっても良かったかもしんないしと思った。
プクちゃん
AI側がまさか物理に寄せてくると思わないでしょっていう。
そっちの何か、なんて言うんだろう。
浸食、現実への浸食の仕方がある意味新しいような古いような不思議な感覚だなって思いながら見てたかな。
でもあのシーンはちょっと面白かった。
フリンさんのところに行くところ、古い方のレーザーで吸い込まれたジャレットレートが出ました。
で、なんかこんにちは、ビットだよって。
機械
80年代CGの世界ね。
プクちゃん
そうになってこれを持っていると、なんかかわいいスクーターになって進んでいきます。
機械
あれが完全にさ、ニュースの交通事故の説明CGなんだよね。
プクちゃん
そうなの?
機械
CGの解像度とレベルがね。
すごい簡易的なCGでさ、事故現場はこのようにみたいな説明あるじゃん。
そういうの説明CGだよね。
プクちゃん
私が思ったのは、80年、1980年にトロンの大体それぐらいだよね。
なんかあった時のトロンっていうゲームの見た目があんな感じだったのかなって思って。
で、その80年のトロンを作った創始者みたいなフリンさんはなんか再登場なんですかね。
機械
どうなんだろうね、そうかもしれない。
プクちゃん
だからあの辺はね、見ててね、なんとなくそういうことをわかんないけど察して、なんかかわいいなって思いながら見てたけど。
機械
僕はよくわかんないけども、おーテクノだテクノだって。テクノわかんないけどもテクノな世界だと思いながら見ました。
プクちゃん
テクノポップ的なことを言いたい。
機械
なんか音楽のテクノポップってああいうビジュアルとセットだったんじゃないかなと思って。
プクちゃん
雰囲気で言ってる?
機械
雰囲気で言ってる。雰囲気だけで言ってる。
ああいうイラストのジャケットでCDが売られてたような気がする、知らんけど、気がするっていうか完全にイメージ。
だってさすがに世代が違うからな、わからん。
プクちゃん
私も全然その界隈はわかんないけど、そこは多分昔のトロントのなんかその今の新しい最新版のトロンのAIが協力してなんかその新しい何かに生まれ変わるみたいなところを描いてるんだろうなって思いながら見てたわね。
映像とデータ処理の考察
機械
80年代の世界にそのまんま現代の最新のアレンスが入っていくと、ジャレットレートが入っていく。情報量の処理どうなってるのとか思っちゃったけどね。もう完全にジャレットレートの爪の先だけであのワールドが多分できちゃうからね。
プクちゃん
そこはこうあれじゃない?なんかデータ量落としてうまいことになってんじゃん。これイメージ映像ですって感じで。
機械
そう、そうなのよ。だからデータ量落としてるんだったら、ジャレットレートもあの世界の分解能になってほしかったなってちょっと思った。
プクちゃん
マインクラフトみたいななってるみたいなね。ドットAで動いてるみたいな。
機械
ちょっとギャグみたいになっちゃうかもしれないけどね。
プクちゃん
なんかまたアンケートの話なんだけど、評価項目にユーモアが面白かったとか書いてるんだけど、ユーモアってほどユーモアないよね。
機械
お前が全部悪いわ、すごい面白かった。
それはちょっとなんか、全部お前のせいだったかな?
プクちゃん
知っていれば80年代のなんとかって曲が僕は一番好きみたいな。
他のなんかだとこういう曲がいいって言うけど、自分の中に刻まれてるのは80年代のなんやらって曲なんだって言ってるところとか、
そこらへんがさ、アレスの人間性みたいなものっていうかキャラクターをね、こういう人なんだなみたいな。
機械
ちなみに今の若者はモーツァルトを知らないだろうってフリンさん言ってたけど、いやいくらなんでも知ってるだろうと思ったね。
プクちゃん
知ってはいるよね。
機械
曲を聞いてモーツァルトだとはわかんないかもしれないけどね。そういう意味かな、言ってたのは。
プクちゃん
なんかその曲としてのクラシックとかの。
機械
そうそう、それを言いたいのはわかるんだけど、さすがにモーツァルトはわかるよねって、せめてドボルザークぐらいにしてくれって思った。
プクちゃん
なんかさ、思うんだけど、ディズニーが作ってくる映画って、チャンネルがいくつかあったとして、私の中のテレビのラインナップの中で、
キャラクターとストーリーの印象
プクちゃん
教育テレビ、昔の、今ではEテレかって感じがするの。
毒がなく、なんかひねりなく、まあ素直っていうのかな。
なんかね、私はちょっと心が汚いんで、あんまり見てて正直面白くないんだけど、そういうなんか子供が見ても安心みたいな。
機械
まあ全部そうだよね。やっぱり薄味には感じちゃうよね。
プクちゃん
まあ意外と血ついてたんだけどね、あの転んだお姉ちゃんのおでことかにさ、意外となんか血がついてて、
薄味、うーん。
かといって子供受けするかって言ったらどうなの?って、子供一切いなかったからね、あの現場に。
機械
だからもう結構ね、ディズニーの独自ルールというか社内行動みたいなので、事情自爆になっている感じはあるよね。
だから別ブランドとかでやればいいんじゃねーの?っていう気はするけどね。
いろんなところ買収してるわけで。
あれを最初にさ、あのシンデレラ城のロゴで出す映画で作ったら、やっぱりちょっと骨抜きになっちゃうよね。
プクちゃん
最後さ、その最初にさ、オープニングの時に赤いビームで錬成された赤いシンデレラ城が、エンディングでボロボロと崩れていてたら、私的には拍手大喝采だったんだけど。
機械
ああ、なるほどね。でもまあ、バックアップであっちのグリッドは復活しちゃってるわけでね。
プクちゃん
最後にそんな形で永続性を匂わせて、今でもええのにって思いながらね、ちょっとね、うーんとかね、そういう感じで見てたかな。
機械
プリンさんが非永続高度と名付けるべきだったって言ってたのは、あれは現実の世界に生まれ変わって一度きりの人生を送るという意味で非永続高度とするべきだったってことなのかね。
プクちゃん
コンピューターのいい意味でも悪い意味でもずっと変わっていかない永続性っていうものがあるわけで、それが一度きりの人生を生きて死んでいくっていうふうに切り替わるためのアイテムなんだとしたらそうかもしれんね。
機械
なるほど。そういうね、一度きりの人生とかなんかそういうようなテーマのところをもうちょっと掘り下げたらね、面白かったのかもしれないけれど。
いや本当にね、すっごくグリッドパートとかのCGはいいんだけども、話的に見てて面白いのは現実パートなんだよね。
2人で車で運転しながらさ、会社に急いでる間にさ、たわいもないじゃないけれどもお話をするところとか、ああいうところのほうが結果としては印象に残る。
だからなんか変な映画ではあるな。
プクちゃん
なんかね、ぼんやりしてたんだよね。
機械
ぼんやりしてる、ぼんやりしてる。率直に言って面白くはない。
だけどもまあ映像、映像じゃねえな、一枚映像としてのビジュアルと音楽は良かったので、まあまあ見てよかったよとは思う。
ただまあ、面白かったよって人には勧めないかな。
プクちゃん
そうね、人に勧めるかどうかってのも書いてあったよ。
機械
そうなんだ、勧めません。そこに丸つけて終わりだな。僕アンケートの紙もらわなかったから。
27:10

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