まあ、昔ながらのアメリカントラディショナルな男らしさって、カーボーイなんじゃないかなって思ったよ。
棒にまたがるタイプの馬とか、あとエア馬やしてたじゃん。パカラパカラって。
選挙の日にね。
リアル世界で男らしさ、男社会に目覚めて帰った県のせいで、バービーたちが戻った時に、バービーランドがケンダムに変わっているっていうところ。
あれはバックトゥーザフューチャー2を思い出したね。
あ、そうなんだ。あんな話あんの?
バックトゥーザフューチャー2は、未来のスポーツ年間を手に入れたいじめっ子が、未来の世界で大金持ちになって、街を牛耳ってるみたいな。
未来に行ったら全然変わった世界になってたっていう話で。
結構あるよね。そういう情報を持ち帰ったせいで世界が変わっちゃうみたいな。ある種のテンプレな気がするけども。
それがピンク色と原色の世界で描かれてて、なかなか面白かった。
バービーのドリームハウスの入り口が西武劇のパターンって開くタイプのドアになってたりとか。
やっぱりあれがアメリカ人の考える球体依然とした男らしさなんじゃない?
そうなのか。酒場の入り口みたいなやつでしょ?西武劇の。
僕は先進的だから涙も流すみたいなことを最後に言ってたけどもさ。
今風の男だからみたいなこと言ってたね。
そういうのに対して有害な男らしさっていう言葉があるじゃない?
男はたくましくなければいけない。涙を流してはいけないみたいなさ。
そういうようなところへの皮肉も挟まってたんだけども。
とにかくそういう言いたいことが山盛りでお腹いっぱいになる映画ではありました。
とことん詰め込んでたね。
本当にとことん詰め込んだ。だからこれはこれはって見てるときに思うんだけども。
積極性がね。面白かったですけど。
テーマ的には積極性ことはやりつつなんだけど、映像的に良かったんで。
私は見れて良かったですよ。
僕も良かったよ。ただ見ててひねくれ者なので、これに素直にエンパワーメントされるのは嫌だなって思っちゃう。
そういう人は嫌だなって思った。これを見て素直にホダされるような人は逆に危険だと思う。
だから皮肉盛り盛りでやってるから作ってるホダってそんなことは意図してないと思うんだけど。
と思いたいんだけど。
逆に意図してちょっとうるせえよってくらい詰め込んだんだと思うよ。
マーゴットロビーの顔。予告とか見てるときって怖いなって思ったんだよね。
序盤はお人形さんだから極端に誇張した表情をするんだよね。
にっこりもそうだし、びっくりも悲しみも。
マーゴットロビーってこんな感じなのかなって思いながら予告は見てたんだけども、
最後に行くにしたがってやっぱり人間になるし、自然な表情という意味になってくるんだよね。
そういうところは良かった。
ハイレイクイーンで初めてこの人を認識したんだけども、
最初に見たときは綺麗な人だなと。ハイレイクイーンにぴったりじゃんって思いながら見てたんだけど、
その後何作か見てて、この人どの映画で見ても同じ顔するなって思いながら見てたのね。
だから今回バービーの予告も見てそんな感じかなと思ってたんだけど、今回は良かったなって思いました。
ただ作中でマーゴットロビーが言っても説得力ないとかいうそういうメタネタ入れないでほしい。
あれ誰の声だったんだろうね。急にメタのネタみたいなのが入るよね。
あとはライアン・ゴズリングが良かったっていう話もさっきしてたけども、シム・リュウも良かった。
シャンチーの人だよね。いろんな剣がいる。
あとはケイト・マッキーなんですよ。ヘンテコバービーの人。
あの人ゴストバスターズでかっこいいなって思ったんだけども、今回もなんか似たようなキャラだったなと。
マッドサイレンティストみたいなキャラをやってたけども、今回もそんな感じだったじゃん。
激しく遊ばれるとどうしてもパンク調にならざるを得ない。
股がグズグズになっていっている。
やっぱあれは全世界共通でなっちゃうもんなんだね。
で、ケンダムを取り戻すためにさ、ヘンテコバービーの家でさ、マイナーバービーたちを集めて作戦会議するじゃない?
その時に壁の隙間に挟まってさ、股がパーって開いて。
ずーっとあの姿勢なんだよね。
そうそう。あれは面白かった。
あとは、バービーの持ち主だった女の子の母親だよね。
あの人の意思がバービーに乗っかっちゃったわけだけども、
あの人の女性の抑圧されているっていうところの流せり、あれもすごいなとは思いつつも、説教だよねって思いながら見てました。
そうなんだよね。分かる分かるよって思ったけども、その分かるよっていうのは僕が男だからきっと本当には分かってないんだろうけども、君はどう思いました?
いやーなんかこうスピーチとしてバー喋られて、そうだねーって感じ。カタカナでそうだねー。
言うことすんなんか、各あれかしっていう環境で、現時点ね、自分自身が生きてるわけじゃないので、あんまりね、そこまでさ、
そうよね、分かる。私もなんか女性だからこんな風に、なんかしんどいとか、そんな感じじゃないのよ。
実際は女性の地位向上に貢献してなかったんですよっていう話で出されてたけれども。
キラキラ女子ばっかじゃねえんだぜっていうので、そうあらなきゃいけないっていうステロタイプを逆に作っちゃったっていうことなんだと思うんだけども。
それをマテル社本人の上で作るのは結構面白い話ではあるけどね。
いいよね。おもちゃ会社のメーカー側が登場人物として登場してみたいな。
作中のマテル社がさ、よくある悪の企業デザインでさ、暗くてさ、壁も黒くてさ、すごい殺風景なところで人が仕事してるみたいなさ。
ザ・ボーイズの役員たちが、役員っていうか首脳?神セブンみたいな人たちが寄り合って円卓会議みたいなのするとこあるじゃん。
円卓がハート型なんだよね。
だけども全員が年寄りの男です。
あれも皮肉としてやってるんだけども、さすがに現実に即してなさすぎじゃね?とは思った。
カリカチアが行き過ぎっていうのはそういうところでもあって、バービー世界でいろいろパロディしてるんだけども、現実社会はもうちょっと現実味を持って描いてほしかったなっていうのはある。
あのマテル社の中でのさ、おっかけっことかもさ、幹部たちが待てーみたいな不自然な動きをしながらとか、
ゲートのとこでカードキーがない逃げられちゃうみたいなこと言ってて、すごいトンマだったりとかさ。
リアルの方はリアルで描くからこそバービーランドとのキャップが引き立つんだと思うんだけども、現実の人間がトンマだらけだからさ。
なんかあんまりさけ目を通った甲斐のない描かれ方だったわね。
そうなんだよ。話全体のトーンを揃えるためにあえてやってるんだろうけども、もうちょっとギャップを引き立ててほしかったなっていうのはあるね。
会社のお依頼さんたちは実際何のために話に関与してきたのかよくわかんない。
ただ箱に戻れっていうときにでっかいビニールタイで手を縛ろうとしてるのはちょっと面白かった。
何回かオルオープンになるんだけどさ、ケンが写真撮られるときにめっちゃ決めポーズをしてて、イエーイって撮られてて可愛かった。
どうやって脱走してるんだよっていうね、2回もね。
うん、わかんない。着替えたらお金払えないとかね。
現実社会にうといからいろいろやらかすみたいなシーンが結構あるのかと思ったらそこらへんは割とあっさり流されたよね。
あのバービーランドから出てきてすぐにさ、2人が街を歩いてるとめっちゃ笑われるじゃん、街の人たちに。あれ何だったの?
いやもうカラーリングとか端的に言って服装がめっちゃダサかったから。
そうなのか。
激烈にダサかったからだと思う。
でも別にそれよくないって思うんだけどね。
まあだからそこらへんは作品としてあえてわざと強調してるんじゃない?
普通は黙って2度見するぐらいだよね。
なんかね、いろいろ品がなかったよね。
そう、世の中の男どもは品がないということを誇張して、誇張されてるのか実際そうなのかわかんないけど。
工事現場には女子力があふれているはずなので元気をもらいに行こうって言ったらからかわれて何やれって言って戻ってくるみたいなね。
実際にバービーのおもちゃセットで工事現場セットみたいなのがあるのかね。
工事をしているバービーの人たちがいたよね。
いたね。
あとあるあるネタとしてさ、男には質問をすると気分を良くするとかさ、ゴッドファーザーについて質問しろとかさ、
いろいろ気分良くして調子に乗せた後、海辺で歌わせて、完全に相手を魅了したと思って調子に乗っている絶頂のところで落としてやるんだって言って、
他の県のところに行ったりスマホいじるとか。
いや、うんうんわかるけど本当に残酷なことをするねって思いながら見ました。
男もクソだけども、そういう男の習性を使って絶頂からどん底に落としてやろうという作戦が意地が悪いなって。
かわいそうだよね。
思った。
シチュエーションとしては面白いんだけどね。
なぎさに、みんな焚き火にバービーとケンが、ケンは弾き語りをしていて、バービーは横でうんうんって聞いているっていうのがいっぱい。
作戦の結果はフルーツバスケットみたいになってさ、みんなが席を入れ替わり立ち替わりみたいになるわけじゃん。
そんなんでケン落ち込むんだねって思いながら見てたんだけどね。
まあそうなんで、男も女もクソっていう気持ちになってしまったということなんだね。
いいんじゃね?実際みんなクソだろ。
そんな中でも、まあやっていくしかないよねっていう感じになったよね。
だから、うつバービーが出てきたのはちょっと面白かった。
もうツップしてうんうんってなってて。
実際にね、マフゴッドロビーがグネグネになっているところはちょっと良かったよね。
傲慢と偏見を七種したわって言ってた。
あれは面白かった。傲慢と偏見ね。
傲慢と偏見、私は傲慢と偏見って言っちゃった。
あんまり七種もしない方がいい気がするね。
最後の落とし所として普通のバービーを出しましょうっていうのも、あれも実際に待てる者が展開するのかね。
現実的に考えて無理だろ。なんだ普通ってってなるじゃん。
いや、だから人はありのままでいていいよと。
大統領とか弁護士とか立派なキラキラ女子でなくてもいいのよっていう世の中の潮流を反映したおもちゃなんでしょうけど。
逆になんかこれまでのバービーって大統領バービーみたいなそういう肩書き付きのバービーが展開されてきたのでってことなのかな。
スタンダードバービーは背が高くておしゃれで素敵女子っていうのがスタンダードであって、その他いろんな職業付きとか世の中女性でも活躍できますよバービーがあるんだろうね。
マーゴットロビースタイルいいから、実写化するんだったらうってつけの人が来たって感じなんだろうね。
まあそうなんでしょうね。
完璧に近いスタイルってことでしょ。
顔の強さも含めてピッタリだったんじゃないですか。顔というか表情の強さ。
でも大人になるまでそういう着せ替え人形とかに全く興味がなくて、物心ついてからプリパラですとか着せ替えて楽しいなって思うようになったぐらいで。
バービーって着せ替えなのかな?
違うの?もうワンセットみたいな感じで箱に梱包されてる分以外は、りかちゃんって着せ替え人形なんでしょ?
でも股がツルツルっていうところを何度も言ってたから脱がすことはできるのかな?
あれさ、英語ではバジャイナもピーナスもないわよって言われてたけど、単純にツルペタですって字幕ついてたね。
英語といえば毛状、胴状、カーサハウスっていう単語が語呂がいいから口に出して言いたいんだろうね。何度も何度も言ってたよね。
バービーの歌とかさ、字幕で見ると語呂になってないんだけど、うまく歌詞が。
ピンクの頭文字を歌にしてたけど、Nがニッコリっていうのがだいぶ無理矢理だなって思ったよね。
Kがクールとかね。言いたいことはわかるんだがっていうような感じにはなってたけど。
それをもって字幕翻訳がダメとは言わないけどね。
漢字出てたからよかったよ。
もう十分やでけんは好き。
ナヌも好き。
語像がナヌって言ってたら笑うわ。
だからなんかね、予告見て好きな感じだったのよ。
こういうピンク色が好きで、おもちゃのアクセサリーみたいなキラキラしたのが、
けんをこだすために最後キメッキメで行くシャネルバービーがつけてたネックレスとか、
ああいうのとか見ててね、すごい綺麗だなって思ってね。
ああいうのが見れてね、よかったよ。
最初のドピンクなバービーランドはどうでした?
最初のピンクの地獄は。
ピンクだなって。
改めて言われるとすごいピンクだなって思ったのと、
サーフィンしようとしてけんが波にぶつかって物理的に怪我をしたらしく運ばれていった救急車とか、
ああいうおもちゃとかみんなあるんだろうなとか、
それを全部自社化したのってすごいなって。
多分あれあるんだろうね、救急トレーラーみたいな。
かき割りの波とかもあるのかね。
かき割りの波にぶつかって本当にわーって言って。
犬のおもちゃとかさ、犬を連れているけんだとか、テレビがついているバービーだとか、
全部実物がエンドロールに出ていたと思ったね。
全く売れなかったグミって。