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2022-04-11 24:25

第57回(1)『チタン/TITANE』オープニング

『チタン/TITANE』の話をしました。

オープニングではお便り紹介やメンバーの近況などについて話しています。

第57回Twitterアカウント解説のお知らせの補足 お便り紹介:新番組サムネイルについて

原口近況:映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 私のはなし 部落のはなし ハッチング-孵化-

まえだ近況:シャドウ・イン・クラウド(少しだけチタン/TITANEの内容に触れています)

マリオン近況:アネット 第57回オープニングトークの訂正

山口近況:女子高生に殺されたい シング/SING ネクストステージ 私ときどきレッサーパンダ

■メンバー ・山口 ・原口 ・まえだ ・マリオン

■映画の話したすぎるBARのお知らせ 2022年4月23日(土) OPEN~ CLOSE 大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』 https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2022-04

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00:11
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、リニューアル第57回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週刊曲がりにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボースを運営しています、代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、前回ですね、この映画の話したすぎるBARとラジオのツイッターアカウントを作り直したっていうのを配信内でお知らせさせてもらってたんですけど、
喋ってる内容を聞いたら、ツイッターアカウントっていう単語が入ってなくて、
何のアカウントを作り直したんだろうっていうのが不明瞭なまま喋っててすいませんでした。
ツイッターアカウントを新たに作ってます。
で、新しく作ったツイッターアカウントの方にお便りいただいてますので、紹介させていただきます。
えーと、ルイマルコさん。以前一度お便りいただいている方ですね。
いつも楽しみに映画の話したすぎるラジオを聞いています。
歩きながらが主で、眠りにつく前にもよく聞いていますが、思わずゲラゲラ笑ってしまうことも多いです。
皆さんご自分のご意見を貫かれていて、その趣味・思考の違いをお互い楽しまれているところが好きです。
ここまでおっしゃっていただいてますよ。
恥ずかしいです。
ありがたいですね。
ありがとうございます。
ありがたいですけど、本当に照れますね。
ありがとうございます。
さてさて、新しいサムネイルの英語ですが、少々間違いは発見。
We Wanna Talk About Movies Too Muchが正解かと思います。
これ、元がWe Wanna Talk About Movieって大文字で書いてて、Too Muchなんですね、綴りが。
また、Too MuchよりA lotの方が自然ですが、下すぎるわけだからそれで良いと思います。
東方英研一級で英語の先生をしているので、この指摘は間違ってないはずでございます。
それではまた楽しいお話を楽しみにしています。
Have a nice dayといただいております。
このご指摘は非常にありがたいですね。
実は、わざと間違ってるんですよ。
ただ、確信が持てなくて、これ本当に間違ってるのかなっていうのがわからないまま、多分間違ってるからこれで良いかと思ってたんですけど、
このお便りをいただけたことで、ちゃんと間違ってることがわかったので安心しました。
怖い話ではなかったもんね。
適格な指摘が。
これ説明するの恥ずかしいんですけど、意図としてはあえて拙い英語にしたかったんですよね。
そんな人あったんですか?
この説明するのダサすぎるんですけどね。
03:01
その人誰も知らないっていう。
もともと英語の話ししたすぎるっていう言葉が日本語の文法的にちょっとおかしいとは思うんですよね。
英語の話をしたすぎるばっていう方が文法的には正しいと思うんですけど、
わざわざ大入れってちゃんとした文章にするよりは、もうワンフレーズとしてパッと言い切りたかったっていうのがあって、
英文としてもアーとかザーとかムービーズとかちゃんとしてるよりは、
なんか大文字でムービーっていうなんかよくわからない一単語になってる方がちょっとバカっぽくていいなと思って、
基本なんかこいつらあんま賢くないなって思いながら聞いてもらいたいなっていう人があって。
そういうゆるさがあるわけですね。
本当にこういうご指摘いただけるの本当にありがたいです。
特に僕、小鳥島に神戸からフェリーが出てないとか謝ったこと言ってる人間なので、
あなた間違ってますよって言ってくれるのは非常にありがたいです。
三丸子さんありがとうございました。
ありがとうございます。
では皆さんの近況変わっていこうかと思うんですけども、
原口さんは最近いかされてました。
最近いろんな仕事とか不可抗力で参加できずあれなんですけど、
試写はいろいろ行ってまして、
今日とかまさにクレヨンしんちゃんの新作を見てきたり。
クレヨンしんちゃんも行くんですね。
ご案内いただいてますんで。
どうでした?
あんま細かいことは言わないけど、
まだ発表されてない情報としてカミオ声優が豪華です。
クレヨンしんちゃんっていつも豪華っちゃ豪華ですよね。
表向きは特別出演で河谷里奈さんとか原一の2人とか出てるんだけど、
ほんのちょい役でそんな人出てるのっていう未解禁情報とかがあります。
クレヨンしんちゃんの映画って見たら結構満足度高いんですよね。
機会あったら行ってもいいなと思いますね。
あとドキュメンタリーとかもちゃんと見てて、
私の話、部落の話、いわゆる部落設別の話。
意外と大人になってニュースで報道されるので、
詳しいことをよくわからなかったから結構いろいろと疑問が解けた作品であって、
205分もあるドキュメンタリーです。
なかなかのボリュームですね。
あとは先週からずっと話したかったやつがあって、
これちょっと大きく言いたいんですけど、
ハッチングフカっていう作品がありまして。
ハッチングね。面白そうですね。
卵のやつ。
フィンランドの北欧のイノセントホラーっていう。
予告とかで結構出てきてるんだけども、
いわゆる北欧って言うとどんなイメージありますか?
どんなイメージ?
寒い。
幸福度世界一と言われてるところ?
06:02
その発想ではあんまり考えてなかったですね。
すいませんね。寒いぐらいしか出なくて。
そう、だから北欧家具とかなんかいろいろあるやん。
いい感じの。
あれのいいイメージを伝えようとしているお母さんがいて、
いわゆる毒親の下で育てられた女の子が主人公で、
いきなり冒頭に幸せそうな雰囲気のところにカラスが飛び込んできて、
そこからカラスを殺すんだけども、
その後でそのカラスが産んだ卵を主人公の女の子が育てていくっていう。
で、育てたらどんなものが生まれてくるかなっていう話。
きれいごと映し出すとかなりえげつなホラーになってます。
最後まで見てえげつなっていう。
毎度探すけどって思いながら。
何月ですか?
4月15日から。
こっちはリーブルミタとかナンバーパークスシーンまでありますね。
もう来週。
来週。
だからちょうどこの収録は公開された後に劇場公開されるので、ちょうどいいかなと。
次の次ハッチング、僕、テーマでいいかなってちょっと思ってたんですけど。
ぜひぜひぜひ。
いいですね。
なんかまた今回のチターンみたいに、
なんだろう、ちょっとメタワーマンみたいな感じになっちゃいますけど。
確かにその要素はあるけどね。
何が生まれるかっていうのを。
メタワーマンの大好きなんで。
えげつな話です。
以上です。
ハッチングは多分このメンバー全員好みのタイプの映画じゃないですか。
だよね。
珍しく4人全員足並み揃うタイプの映画。
じゃないですかね。
次の次はハッチングでいいかなって僕は思いました。
では前田さんはいかがされてました?
先週の金曜日って1日で映画の日で、
結構いろんな作品が公開される日だったんで、
皆さん映画見に行ったのかなと思うんですけど、
そんな日に何の映画見ようかなと思って、
シャドーインクラウドを見に行ったわけですよ。
はい。
もともとが思いっきりB級映画っていうのを全面的に出してる作品ではあるので、
そういう感じで見にはいってるんですけど、
中盤ぐらいまでほんまにしょうもなくて、話が。
クロエモレッツの立場が心配になるぐらい、
ギャラ100万ぐらいでやってるんかっていう。
3日ぐらいで撮影してないかっていうぐらいの。
真面目には撮ってるんですけど、
内容のしょうもなさがすごくて、
久しぶりにほんまにおもんないなって思いながら見てたんですけど、
09:00
中盤ぐらいにそれがどんどん行き過ぎてくるんで、
最終的には私は結構好きな映画に着地してくれたのでよかったかなと思ったんですけど、
さすがピータージャクソンを生んだニュージーランドが作った映画だなと思いましたね。
結構好き者の人の間では話題になってますよね。
僕も見に行きましたけど。
この脚本にマリオンさんもツイートされてたんで。
何かしか本当にだいぶバカバカしくて面白い場面あるんですけどね。
最近ゴテゴテのB級映画遠ざかってるからB級行きたいなってなって、
今やったらこれかアンビュランスどっちかかなって思ってたんですけど。
アンビュランスとは方向性違うB級感かもしれないですね。
私本当にこの脚本にゴを出して公開したニュージーランドという国が怖いと思いました。
最終的にはちゃんと見たいものを見せてくれる映画だったんで。
私この次の日にチタンを見に行ったんですよ。
もしネタバレと思われたらカットしていただきたいんですけど。
今から前田さんがチタンのネタバレ含みのことをしゃべるので、
ちょっとだけ気になる人は飛ばしてください。
ありがとうございます。
マリオンさんなら分かってくれると思うんですけど、
ラストがほぼ同じだったんですよ。
ラストの絵が。
言っちゃうことは分かりますよ。
あれ?なんかデジャヴ感あるぞって思いながら見てましたね。
それがなんか面白かったです個人的に。
2日連続で同じようなカットで終わる映画見ること早々ないなと思って。
そんな感じですかね。
じゃあマリオンさんいかがされてました?
そうですね。僕はお題の映画以外にレオスカラックスのアネットを見に行きました。
レオスカラックスって超大御所というか、
もうなんか進化化されているような人ですけど、
僕ちょっと初めてレオスカラックスの作品を見るって感じでちょっとワクワクして見に行ったんですけど、
作品自体はなんというかすごく切ないというか、
もうなんか結構おつやムード漂うぐらいの悲壮感漂う映画だって、
ちょっとなんかすごい映画だったですね本当に。
なんか始め方もこんな始め方ありなんやみたいな始まり方をするし、
ミュージカルというかちょっとロックオペラみたいな近いのかなって感じだったんですけど、
なかなかギョッとするような演出の数々があってちょっと僕は本当に面白かったし、
またアダムドライバーがね、
まあどんどん落ちていく男をやらせるとまたピカイチなんですよねこれが。
ちょっとまたこう一人の男がちょっと落ちていく話っていう意味で、
ちょっとナイトメアリーとちょっと通ずるような部分もある映画で、
なかなか面白かったです。
なるほど。他なんか行きました?
他まあまあさっきもチラッと言ったシャドーインクラウドぐらいですかね。
あと僕もちょっと1個訂正したいことがちょっとあって、
どうぞどうぞ。
あの前回のオープニングトークでストレイ犬が見た世界の話したと思うんですけど、
12:03
僕その時に僕トルコの首都をイスタンブールって言ってたんですけど、
首都違いましたわ。
アンカラって場所でした。
イスタンブールのイメージありました、僕も。
僕もあったので、
あれ僕そういえばあってたっけってふと調べてたら、
あれアンカラじゃんってなって、
ちょっと僕も間違ってたんで、
この場を借りて訂正しときたいなと今ちょっと思いました。
ありがとうございます。気づいてくれて。
すみません。
僕はですね、ちょっと僕オープニング今回熱量高いんですけどね、
その熱量高い部分最後にしゃべります。
まずさっき女子高生に殺されたいを見てきたんですね。
どうでした?
結構良かったですね。
正直オートアサシのフィリア、殺されたい願望の異常性的な主人公が
女子高生に殺される計画を立てていく。
で、女子高生を垂らし込むんですよね。
その題材が結構嫌悪感があるなとは思ったんですけど、
その嫌悪感が話の面白い方向に働いてたなとは思って、
なんかこれはなかなか広いもんだなと思いながら楽しんで見てましたね。
で、ちょっとラストの結論的な部分で、
僕この映画のイメージを原口さんに紹介してもらう前に、
また女子高生かーっていう思いがあったんですよね。
女子高生に殺されたいって。
エロとグロウですよねってフリはうざまるだからしょうがないんですけど、
なんかちょっとその、うーんみたいなのはあったんですよね。
で、その女子高生って概念を消費するみたいなのってすごいあると思うんですけど、
この映画見ていく中で思ったのが、
でも女子高生に殺されようとしている主人公の異常性癖とか精神上と呼ばれるものも
そういうジャンル的に消費されているものだよなってちょっと思って、
彼は彼ですごい孤独な存在として見えて、
正直やってること本当にクズなんですけど、
その不便さ含めて結構入れ込んで見ているところはありましたね。
で、ラストの結論みたいな部分は、
もっと突き放すか、あるいはもっと内面に寄り添うか、
どっちかに振ってもよかったかなと思ったんですよね、その主人公に対して。
ただこの映画のバランスはこれはこれで結構いいなと思いました。
寄り添ってるし突き放してるしみたいな、
内面の話ですと言いつつ、ジャンルでもありますっていう。
そのバランスは中途半端にも見える部分もあるけど、
ちょうど良さじ加減にも見える部分もあって、
なんか結構面白かったです、本当に。
見て意外とおっ!ってなる作品かなと思いました。
あと、作中の女子高生やってるメンバーが全員素晴らしかったですね、本当に。
めちゃくちゃよかったです。
あと、シング・ネクスト・ステージの字幕版というか、
言語版を見てきたんですね。
15:00
これが本当素晴らしかったんですよ。
吹き替えだと感じれなかったリップシンクが撮れてるっていうのが、
すごい良かったんですよね。
吹き替え版ってどうしても完全に一致しないわけじゃないですか、
唇の動きと歌って。
だから歌は聞こえてきてるけど、
画面に映ってるものは、
イメージ映像ですみたいな要素がちょっとだけ挟まっちゃうと思うんですよね。
でも言語で歌ってるっていうのでリップシンクが撮れることで、
彼らが歌ってると信じられる?
音楽が身体勢を帯びるっていうのがすごい感動して、
むちゃくちゃ良かったんですよ。
あとやっぱ唇が動くってこと自体が、
ある意味ダンスみたいなもんだと思うんで、
やっぱそこが音楽に合ってて欲しいって思いもあるなと思って、
そこがむちゃくちゃ良かったです。
吹き替えも良かったけど、
やっぱ言語で歌聞くと全然違いましたね。
めっちゃ良かったです。
で、この前のムービーウォッチメンがシング・ネクスト・ステージだったんで、
超久しぶりにムービーウォッチメン聞いたんですよ。
撮ってキャスト始めてから歌丸さんの評聞くの怖くなっちゃって、
最近聞いてなかったんですけど、
結構な黒曜だったんですよ。
確かにいいと思いながら聞いてたんですけど、
僕も歌が好きすぎて、
話も横に解釈しちゃってるから、
とにかく歌が良かったんですよ。
でもコアラに対する感覚的には共通してるかなと思うんだけど。
それはそうですね。
コアラクズっていうのはもう大前提で、
演者たち全員が自己実現を成し遂げてるから許されてるだけなんですよね。
それ見て思った中で、
僕ちょっと前にグレイテスト少年そんな好きじゃないって話したことあったと思うんですよ。
はい、ありましたね。
僕グレイテスト少年の感想が、
歌はいいけど、P.T.バーナムのこと好きになれないなって。
確かにパフォーマーたちはP.T.バーナムに垂らされてるし、
自己実現を成し遂げてるけど、
P.T.バーナム自体はクズじゃんって思いながら見てたんですよね。
これシングそのものじゃんと思って。
僕シング好きやわと思って。
もうむちゃくちゃ心理的に感想言ってるんだなって言われながらね、
ちょっとね刺さりました。
同じ構造の話で好きだったりあんま好きじゃなかったりって、
もう都合いいなと言われながら思ってね。
そこはね、それが悪いとかじゃなくってそういうもんだと思うんですけど、
自覚はしといたほうがいいなとは思いました。
あくまでも個人の感想ではあるというのは。
ごめんなさい、超長くなっちゃってるんですけど、
一番熱量高いのが、私時々レッサーパンダなんですよ。
ディズニープラスで配信して。
あれがむちゃくちゃよくって、
この後のテーマトークがチタンなのも関係あるんで、
だいたい老少女の目覚めなんですよ、この話。
思春期の女の子がレッサーパンダというか赤いパンダに変異してしまうって話なんですけど、
第二次成長期の成長のメタバーなんですよね、もうズバリ。
18:01
それが親からは、それは良くないから治せって言われるんですよ。
親も同じように赤いパンダになる能力を持ってる一族なんですよね。
女性だけが赤いパンダになる能力を持ってる一族、思春期になると。
完全に第二次成長のメタバーだし、生理のメタバーでもあるんですよね。
本当にこの話、むちゃくちゃ良いところがいっぱいあるんですけど、
まず話してる中で生理用ナプキンが出てくるんですよ。
すげえなと思って、ずっと隠されてた部分だと思うんですよね、特にファミリー向けアニメで。
でもそれが普通に出てきて、この赤いパンダになるのは生理のメタバーですよっていうのを、
そこで示してるようなものだとは思うんですけど、
前田さんに見てもらいたいなと思ったんですけど、
前田さん、魔女の宅急便があんま好きじゃないっておっしゃってたじゃないですか。
魔女の宅急便の何が引っかかるって、やっぱり大人の女性になるっていうことを、
そういう体調の変化とかと絡めて、
身体的な成長と精神的な成長が強制的に同時にやってくるような癒さがあるなと思うんですよね。
前々さんに話聞いて、僕なりに解釈したのがそういうことだったんですけど、
この話は身体的な成長とは別に、
精神的な成長は別の要素としてやらないといけないよねっていうことを言ってる話なんですよ。
で、それってすごい大事なことだと思うんですよね。
そういう第二次成長が来て、大人の女になりますみたいなものを、
身体的なことと社会的なことがもう同一視したまま話が進んでいくって、
もうそれ成長した先にもう肩にはまった女性像にしかならないじゃないですか。
そうじゃなくて、私は私のなりたいものになる。
それとは別に身体的な成長もありますっていうことを分けて描いてるって、
すごい大事なことだと思うんですよね。
あと、この主人公と友達がいるんですけど、むちゃくちゃアホなんですよ。
むちゃくちゃアホ。
で、応援したいアイドルとかのライブ行きたいとか言ってるんですけど、
このアホさって僕女の子チームで見たことがなかったんですよ。
だからオタク的な趣味にかまけてる、学校の中でちょっとはみ出してる、
ダメ男子グループみたいな話ってむちゃくちゃいっぱいあると思うんですよね。
でも、ダメ女子グループって僕あんま見たことなくって、
おためぼかし的なダメさじゃなくって、これ言い方難しいんですけど、
全員別に容姿が美人じゃないんですよ。
それって女の子チームものでもやっぱみんな美系じゃんみたいなのってあると思うんですよね。
でも男子チームものって全員ブサイクでダメみたいなのって結構あったと思うんですよ。
でも今回は女の子も別に容姿そんな良くないし、アホでバカなんですよ。
それを描いてるっていうのがすごいいいなと思って。
だってそんなのみんな描いてこなかったじゃないですか。
あったとは思うけど、ディズニーで子供向け、ファミリー向けでこれをやってるっていうのがすごいいいなと思って。
21:01
むちゃくちゃそこが良かったんですよ。
別にそれがポリティカルコレクトネスとかじゃなくって、
ピクサーの中の女性のクリエイターチームで作ってる作品で、
こういうふうに正しさを描かなければならないとかではなく、
私たちはこれが作りたいし、これが見たいと思って作ってるっていうのがすごい尊いことだと思うんですよ。
ずっとこういうのが見たかったと思うんですよね。
アイドルでキャーキャー言ってる、別にクラスの中で容姿も良くないし、
みんなから好かれてるわけでもない女の子チームが頑張る話って、
そんななかったじゃんかと。
でも私たちは見たかったし、私たちは作りたいって言って作ってると。
それは正しさとかではなく、男子も女子も等しく程度が低いっていうことを言ってる。
これがこの映画のすごいとこなんですよ。
熱いですね。
山口さんのツイッターですごいレッサーパンダがどうこうとか流れてくるなと思ってて、
私全然ディズニープラス入ってないんで全然知らなくて、存在を。
でも話聞いてて、私結構チタンも女性監督じゃないですか。
チタンの監督って自分が女性だからみたいな評価はしてほしくないみたいなことをはっきり言ってるんですけど、
でもそれとは別で、私今のレッサーパンダの話聞いた時も全然知らなかったですけど、
絶対女性が作ってるやろうなと思いましたし、
チタンもそう思ったんです。女性の監督やろうなと思ったんですよ。知らなかったんですけど。
それって何でかって言ったら、女性を深刻化してないんですよ。
必要以上に綺麗に描いたりしてないところが特別なものじゃないっていう扱いがすごい良くて、
チタンも結構それを感じて好きだったんですけど、
レッサーパンダの、レッサーパンダって呼んでるけど、
女子もアホなんやっていうのは、ほんまにその通りって言いたいですね。
ほんまに男子とほぼ一緒なんでって言いたいですね。
だからそんな映画ができて嬉しいし見たいなと思います。
見てください。おすすめです。
ディズニープラス入るか。
僕も見たいなと思ってたので、やっぱ入んなきゃダメだな。
でもしばらくしたら円盤って出るのかな?あれは。
出ますかね?レンタル出るのかな?
今ソウルフルワールドって円盤出てましたっけ?
出てないような気がする。
出てないからあんまり期待はできないような気がするな。
完全にサブスクリプションに降ってる気がしますね、ディズニー今。
そうですね。
もうね、ピクサーの志の高さに対してディズニー本社の志の低いことよと思ってしまいますよ、僕は本当に。
分かります。めっちゃ分かります。
めっちゃ分かります。
ちょうどね、この私時々レッサーパンダがモロに老少女の目覚めと話被ってるし、
なんやったらチタンにも展開できる作品ではあるんですけど、
24:02
チタンでちょっとそういうの凌駕してるなって思っちゃうところあるんですけどね。
すごいタイムリーだったなと思いました、今回レッサーパンダ見たタイミングがね。
ちょっと僕異常なテンションで喋ってたと思うんですけど、
めちゃくちゃ良いんで良かったら見てくださいっていう感じでごめんなさい。
じゃあテーマトーク入っていこうかと思うんですけども。
24:25

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