1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #164 ゴールデンエイジ・ブル..
2023-08-19 1:05:06

#164 ゴールデンエイジ・ブルービートル・セレクション

~ 特製メイルアーマーとビタミン2Xのスーパーエネルギーで法と正義のために鉄腕を振るう男!
~ 
~
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00:04
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
先週、何食べたのコーナー。
このコーナーはですね、霞を食って生きる仙人のごとくエンタメを摂取して生きている我々2人が、先週どんなエンタメを食べたかっていう話をする的なコーナーですよ。
じゃあ、先週もですね、なかなか色々ありまして、1年で一番面白い新日本のG1クライマックスっていうリーグ戦の終わりまして、結果的には内藤哲也選手の優勝だったんですけど、
私は、キングオブダークネス、イーヴィル選手っていうのをですね、優勝するだろうって予想してたんですけど、残念ながらベスト4で終わってしまったんですが、その話もしたいんですけど。
その話じゃないんですか。
その話もしたいんですけど、夏なんでね。夏なんでね、世間はね。世間は夏なんでね。ホラー映画の話をしたい。
ホラー、ホラー全然見ないわ。
そうですね。なんでホラー映画見るんですかね。
全然見ないですか?アダムスファミリーしか見たことないわ。
アダムスファミリーはホラーカウントでいいんですか?ゴーストバスターズとか。
ゴーストバスターズも見たことあるな。ホラーじゃねえだろ。
なんかなんだろうね、私は見ますよ。ホラー映画見るんですけど、どう考えたってショーシャンクのソラニとかバックトゥーザフューシャー見たほうが面白いんですよ。
まあその2作は大体他のどれよりも面白くなっちゃうけどね。
そうじゃないですか。でもなぜか人はですね、ホラー映画とかサメ映画とかゾンビ映画見ちゃうんでしょうね。
やっぱり予算が低いじゃん。
ホラーもそうなんだ。
高いホラーもあるんだろうけど、予算少なくても作れちゃうよね。
そういうところにパッションとかクリエイティビティみたいな初期衝動みたいなものを感じて、それが良くて見ちゃうのかな。
作品に込められた作者というか監督の気持ち、怨念が人の心を捉えるのか。
だって甲子園見る人もそんな感じなんじゃないの?
私ホラー映画も甲子園は見ないんですよ。
俺も甲子園見ないけど、だってメジャーリーグ見たほうが面白いんじゃないの?
たぶんね、能力は世界一の人が集まるんですよ。
だけど甲子園を見る人はやっぱりそこに込められてる一回生のパッションみたいなものを。
確かに甲子園のニュースとか見てると、無理して球投げましたとか、特診コース辞めて応援のために2日コースに降りたマネージャーの話とか感動エピソードで語られがちだもんね。
03:00
そんなエピソードあるの?
あるある。
特診コースで受験勉強してろよ。
部員のおにぎり100個作るために特診コースを辞めて2日に来ましたっていうのが感動エピソードで紹介されたりはしてる。
マジかよ。
それ感動する要素一個も無くない?愚かだなとしか思えないね。
やっぱり女子マネージャーのおにぎりを食べることが大事なんじゃないですかね。
それでいい話としてそれを消費する人も結構ヤバいね。
甲子園の客層ってそういうことなんじゃない?
まあでもそういうのに感動してる人もね、ホラー映画見てその話をインターネットでするようなやつにおかしいとは言われたくないだろうね。
お前の方がおかしいだろう。
どっちがおかしいかって言ったら多分こっちだな。
まあでもそういうチープなものとかあんまりメジャーじゃないものを愛するっていう姿勢が大事だと思うんですよ。
多様性とかってよく言われる社会じゃないですか。
やっぱこういう微妙なものも愛そうっていうことですよ。
メジャーレベルばっかりじゃなくてマイナーレベルもしっかり聞きましょうと。
まあっていう割には別にマイナーじゃないんだけど、今週見たのは戦慄回帰ファイル怖すぎっていうやつですね。
全然知らないです。
なんてなんて?
戦慄回帰ファイル怖すぎ。
最近Amazonプライムでプライム会員だったらタダで見れるようになったんですよ。シリーズが全部。
9月に映画公開も控えてて盛り上がってるんで。
存在は知ってたんですけどね。いいタイミングだと思って見てみて。
TwitterというかXでもみんな話題にしてませんでした?
してない?
私のXはもうコミケの話ばっかりだったわ。
やっぱあれだね。フォローしてるタイムラインが人によって全然違うんだね。
隔絶を感じますね。
私のタイムラインでは持ちきりでしたよ。怖すぎの話題が。
怖すぎを今まで見たことがある人は怖すぎの不況を。
こんな面白いんだ。みんな見て。
見た人は怖すぎ最高だなみたいな感じでね。
最高ってことは最高かと思うんですけど。
どういうお話かというとですね。
はいお願いします。
映像制作番組の人たちが主役なんですけれども。
ディレクターの工藤、アシスタントの市川、カメラマンの田代。
この3人組がレギュラーメンバーで。
そこに視聴者というか投稿映像が来るんですよ。
回帰現象がそこに映ってて。よし検証しに行こうって。
検証していくうちにどんどん巻き込まれてというようなもので。
シリーズが結構出ておりまして。
とりあえず7作で最終章まで行って。
そこから色々あって次は超怖すぎっていうタイトルを変えて。
06:01
8、9まで出ていて。今度映画がやるということで。
今度10作目が公開されるわけですね。
っていう作品なんですけど。
何が面白いかって。
なんか話のスケールがすごいんですよね。
1作1作で終わらないで散りばめられた伏線というよりは世界観の説明みたいなのがあって。
それがどんどん全貌を表していくっていう。
続けてみているうちに話の規模がただの怪談話じゃなくなっていくっていう面白さがあるかなと思うんですけど。
もちろんメインの3人もそれぞれ個性というかキャラが立ってて。
そういうのも面白いですね。
1作目は口裂け女捕獲作戦ということで。
ちょっと面白そう。
口裂け女を捕獲しようとするんですけど。
まあまあ面白いんじゃないか。
3作目の人食いカッパ伝説っていう回が個人的にはすごい面白いと思うんで。
もし気になったらそこから見ていただいて。
映画なの?一応2時間映画。
1時間ちょい、1時間半くらいのオリジナルビデオ作品。
劇場公開もされたんだけど。
基本的にはそういう感じ。1時間ちょいで。
カッパの回はですね。
陰陽道の修行をした人がカッパを倒すために結界を張って。
その中でメインキャラの駆動がカッパと戦うって話になるんだけど。
カッパといえば相撲があるじゃん。
格闘要素を。
だからこの結界。
これといわば土俵なんだと。
っていう話になって。
面白いですね。
あと好きそうだなと思うのは5作目かな。
新説四ツ谷怪談お岩の呪いっていう。
お岩さんの呪いに。
お岩さん四ツ谷怪談にまつわる映画作品を撮ってたら呪いみたいなのが映えちゃって。
これはお岩さんの呪いなんだって話なんだけど。
お岩さんってさ、知ってると思うけど。
鶴谷南北が作った歌舞伎の演目で創作怪談じゃないですか。
なのにお岩さんの霊がいるっていうのはおかしいことじゃないですか。
そうやって物語の力が霊的なものに力を与えるんだっていう話なんですよ。
これ完全に刀剣男子と同じ物語によって権限してくるというシステムなんで。
どうですか?
確か私は最近ハマってるんで、刀剣乱舞似たもの感じますね。
見てて、これ実質刀剣乱舞だなと思いながら見てましたね。
いや本当に面白くて、後半クトゥルー神話みたいになってくる。
聞いててちょっと思ったわ。
あちらの世界みたいな、いにしえの神とかって言葉も出てくるし。
09:04
最初は口裂け女とか廃墟にいる幽霊とかカッパとか花子さんとかを追ってるんだけど。
だんだん話のスケールがでかくなってきて、最後すごいですね。
ジョジョの奇妙な冒険第6部みたいになってくる。
画前興味出てきた。
ドライブ感が売りなんで、もしよければ3見てもらって。
4が一番面白いんだけど、これちょっと前の回見てないとあんま楽しめないんだよ。
3見て水が合えば1,2,4と見てもらって。
4まで見たらもう多分最後まで行っちゃうかも。
いやごめん嘘。そこまででもねえか。
私怖いの苦手なんですけど大丈夫ですかね。
えーっと、怖くない?全然怖くないんだけど、
うちの洗面所、鏡があってさ、鏡をカパッと開けると後ろに歯ブラシがあるシステムがある。
よくあるよくある。
でさ、カパッと開けて戻した時に、自分の後ろに女の人とか映ってたらどうしようって思って。
でもこのワンアクションしないといけないわけですよ。鏡を一回開けて。
そらしてあげるにもいかないもんね。
そうなんだよ。なんかホラーの演出としてよくあるじゃん。
一回目をそらして戻したらいるってやつ。
それをね日常的にやんなくちゃいけないの。
で、普段はなんとも思ってなかったんだけど、ホラー映画とかいくつか見た後に、何にも気にしてないつもりなんだけど、どこか怖くなるよね。
あーなるほど。
寝てる時にさ、多分外とかなんだけど、車のドア閉めた音とかなんだろうけどさ、バンみたいな音がすると、うううってなるよね。
やっぱいい作品って、それまでの人生を変えてしまうような作品がいい作品だってよく言われるけど、そういう作品だったってことですね。
あのね、ぶっちゃけその特殊効果的な部分は、チープサブ丸出しで、全然作り物だなって見ててもわかっちゃうし、
口裂け女はなんか怖いんだけど、その怖さって、変なヤバい人の怖さ。
あーなるほど。
町にいなくねーなっていう怖さ。
はいはいはいはい。
だから、うーん、なんつうんだろう、怖くないけど、怖くないなりに怖いよ。
じゃあとりあえず3作目見てみます。
カッパ伝説。
一食いカッパ伝説、ちょっと見てみてください。
はい、ごめんなさい。
以上ですが、先週どうでした?
いやなんかその話の後にすごい喋りづらいんですけど、私先週見たのは、やっぱり映画のバービーでしたね。
あ、私も見ましたよバービー。見ました?
見ました、バービー。話題にもなったし、なんか紀王宝編いろいろあったんで、ちょっととりあえず見るだけ見なきゃなと思って見に行って。
12:07
でも思ったより面白かったかなっていう印象は?
いや、面白かったっすね。
なんかあんなにこの政治的なメッセージ強めの作品とは思わなかったなっていうのがあったかな。
もっとギャグ寄りの作品でやってるのかなって思ってたんで。
割と政治的なメッセージ強めだったし、あとすごい思想的だったのと思ったよね。
サルトルの実存主義の話とか普通に出てきて、すごいどの客層向けなんだろうって思いながら見てましたね。
インテリが作ったインテリ向けだったのかな?
インテリ向けだったよね、ちょっと。
かもしれないね。
客層謎だなって思ったけど、でも客席から笑いも増したし。
これぜひ売上げ伸ばしてくれればね、今後マテルシャバースが始まるかもしれない。
ハズブロバースと売上げを競うわけだ。
次映画版UNOとかね、あるかもしれないし。
いや、だってバトルシップでさえあんなに面白い映画になったんですから。
確かに。UNOなんてやった日にはね。
どんな映画になるんだろうな。ティクサーみたいになるのかな?
え?UNO?
マイエレメントとかさ、そういう系の色の違いが人種の違い的なノリで。
へー、ドロー・フォーダーみたいな感じになるの?
つまんねえなこれ。
わかんねえな。
ワービーね、最初から面白かったもんね。
2001年宇宙の民のパロディーから始まって。
子供向けのおもちゃが子供からワービーに変わっていったっていうところね。
あの赤ちゃん人形投げられるシーンめっちゃ良かったね。
めっちゃ良かった。劇場で爆笑しちゃったほうが。
すげえ笑っちゃった私も。
あの人形がね、もともとはおままごとの道具で赤ちゃん人形みたいなのがメインだったところに
少女の憧れのモデルとしてのバービーっていうのが現れたんだっていうシーンだったわけなんですけどね。
2001年宇宙の旅のヒトザルがモノリスを触って人間に進化するシーンになぞられたわけなんだけど。
ネットの感想を見てたらさ、あのシーン露悪的すぎるっていうかさ。
赤ちゃん人形だって別に未だにポポちゃんとかあるのに。
あのシーンはどうなんだろうみたいなことを言っている人がいて。
もうこんなんでこんな風に言われちゃうんだったら何もできないなって思いましたね。
厳しいよ。
厳しいな。
確かにね、俺がもしポポちゃんの人形を作っている人だとか企画した人だったら悲しい気持ちになるかもしれない。
でももうそこまで入りはできないだろう。
そこまで行っちゃうとね。
誰かを傷つけずに何かをすることなんか本質的にはできないんだよってことをね。
人類の進歩を描いたシーンですから。
ポポちゃん人形があったから、ポポちゃん人形じゃないかわからんけど。
赤ちゃん人形があったからバービーにつながっていくっていうね。
15:01
あれも確か2001年宇宙の旅だと骨か、骨かなんかを武器にしていたのが空に放り投げると。
宇宙船に変わるっていう。
核ミサイルを搭載した宇宙船になっていましたっていう武器の進化を描いたシーンでもあるから。
それを思うと、いやでも厳しいなみんなやっぱり。怒っちゃうか。
わかんない。
まあそんな感じだったしね。いや面白いシーンいっぱいありましたね。
私好きなのあれですね。バービー人形がかかとを足をよよよ地面についたらみんなめっちゃ吐き気を催すっていうシーン。
めっちゃインテリっぽいって思いながら。
あれサルトルの小説の王棟からですよね。
なるほど。実音を感じると吐くんだ。
実音を感じると吐き気を催してしまうっていうシーンで。
それを踏まえてのリアルワールドに来た時にバービーがこの自然の美しい光景とかを見てきれいだなって思うシーンもあれもサルトルの王棟の裏表で描かれてて。
すごいいいシーンだなって思ったけど。一方でこれちょっと誰向けなんだろうと思った。
リアルワールドに行った時にバービーがめちゃくちゃ汚い言葉投げかけられるじゃないですか。
あったね。
こんな血が悪いのアメリカって思って。
西海岸やばって思ったよね。
おー姉ちゃんホットだなーみたいな。服を着ててもセクシーだみたいなことをすごい言われて。
治安悪すぎるわ。
フェミニズム流星しますよ。
フェミニズム映画としてはあんまり出来良くないんじゃないかなと思ったんだけど。
フェミニズムの目立つところって女性の勝利とかじゃなくて人間の平等とかでしょ?
おそらく。
のわりに現実世界じゃ男性社会っていうのがすごい強調されてさ、バービーの世界ではバービーばっかりが重役について男たちは不足品っていうような描き方でさ、ただ対立を深めるだけの。
確かに社会の平等とかとはだいぶ距離のある感じの描き方になってましたよね。
でもケンがね、やっぱりいいキャラしてましたよね。男性社会とか競争が生む負の側面みたいなのを伝えたかったのかなとは思いましたけど。
あんま上手くケンの悩みとか処理しきれずに落ちる感じでしたよね。
なんか男がバカなことやってる間に元の世界を取り戻したぞみたいな感じだったんで、そういう意味でメッセージ性っていう意味ではあんま上手くいってないんじゃないかなと思ったけど。
バービーの中心で見るとね、バービーにとっては自分の人生を選択することができてよかったねっていう感じになるけど。
確かにフェミニズム的な観点で見るとどうかなっていうところも。
細かいディティールとかもすごいちゃんと作っててそこが面白くて。バービーの住んでる家ね、外から丸見えとかって。
おもちゃをちゃんと意識した感じに、ちょっと皮肉っぽい笑いを込めつつやってたじゃないですか。
18:05
おもちゃあるあるでね。
ボツになったバービーの人形たちもすごいいっぱい出てきましたよね。
買い版になったバービーたち。
バービーの友達で、妊婦さんで、お腹のパーツを外すと中に赤ちゃんの人形が入ってるっていう。
よく売ったよな。
やべー。
すげーぜアメリカ。
すげーなー、思い切りに大阪大事なんでしょうね。
あと、餌食べさせると糞をする犬のおもちゃ。
あーあったねー。
あれってさ、アメリカ人そういうの好きなの?
大切行為が。
この前ミニガンっていう、やっぱり人形の映画を見てきたんですけど。
ホラー映画っていうか、スリラー映画なんだけど。
それでも、やっぱり餌を食べさせて、うんこをするロボット人形みたいなのが流行ってる世界観だったよ。
好きなのかな?
何が面白いんだと思うけど。
全くわからんな。
やっぱりロールプレイとして大事なのかな?
排泄行為っていうのがリアリティに繋がってくるのかな?
あと腕上げるとおっぱいが膨らむバービー人形ね。
あれも実際にあった。
すごいよね。
意味がわからないもんね、一個も。
遊び方もわからんしね。
そのギミックが全ての人形だもんね。
私あと背中がテレビになってるやつすごいでしたね。
あったね。正面にカメラがついてて、背中がモニターになってる。
もうそれ改造人形だもんね。
サイボーグのおもちゃですもんね。
デストローン怪人だもんね。
一体確かに自分がバービー人形で遊んでる子だとしたら、そういう子がいても話の膨らみはできそうだよね。怪人が一人くらいいた方が。
バービーハウスに一人カメラブロンドっていうデストローン怪人が。
いた方が自意識の悩みとか抱えてるだろうし、話に膨らみができて良さそう。
そういう無茶なところも面白い映画だったなと思いますね。
きっと好きな人が見たらものすごくハマる映画なんでしょうね。
バービー人形が好きな人って何?
バティルシアンのファンとかがハマるのかなと思うけど、
いわゆる政治的なメッセージの映画として見ると、議論とか噛み合わなくなるだろうなと思うよね。
あの作品に対する批判とか称賛とかしたところで。
そうだね。ちょっと難しい話はわからんけど。
そういうおもちゃ映画として面白さはありましたね。
剣ね。出てくる男性キャラのほとんどは剣っていうキャラクターだったんで。
剣とアランしかいないですね。
剣同士で戦うシーンとか良かったよね。
ミュージカルしてたね。
ミュージカルしてましたね。
途中ちょっと顔のいい男子たちがずっと踊りを繰り広げるってシーンあって、
21:02
宝塚の終盤かなって思いましたね。
ダンスバトル。
ダンスバトル。
まあ是非ね、バービーもね。
単なるおもちゃ映画とかフェミニズム映画じゃなくて、
普通に面白い映画としてもっともっとみんなに見てほしいなと思いましたね。
まあでも、そういう思想性を無視して語ることはできないんですかね。
どうなんだろうね。難しいな。
漫画家の人が不要意な発言してめっちゃ叩かれてたね。
マジで?
こんな女性優位の映画誰が見るんだみたいなこと言って。
それは叩かれる。
それは叩かれればまあまあ、しゃーないかなっていう希望。
まあ是非皆さんもバービー、面白い感想を聞きたいですね。バービーの。
そうね。なんかみんな怒ってる人とか、すごい賞賛してる人ばっかりで、
作品として語ってる人あんまりいないなっていう気がしちゃうね。
難しいところだと思うんだけど、面白くバービーの映画を語れる人を募集しましょう。
この番組では毎週一冊の翻訳アメコミを紹介しております。
本日紹介するのはゴールデンエイジブルービートルセレクションですね。
電子書籍で100円で購入することができる作品でございます。
ブルービートルはいろいろあるキャラクターではあるんですが、1939年デビューなんで
子さんも子さんですよね。
子さんも子さん、大子さん、著作権も切れてパブリックドメインになってるということで、
そのパブリックドメインになっているブルービートルをどなたかが翻訳してですね、日本語に訳してですね、
Kindleに流して200円で売ってるということですね。
すごい。
ありがたい限りですわ。
ありがたいね。
ね。
俺らもできるかな。
パブリックドメインになった作品を翻訳して。
翻訳してKindleで売る。
確かにパブリックドメインならね、いいよね。
それパブリックドメインじゃなかったら良くないもんな。
ブルービートルって言うとね、今多分Twitterとかで検索すると、日本にはいつ来るのっていう。
映画公開、必ず。
アメリカでは18日?8月18日くらいに公開なんだっけ?
18公開でしたね、確か。
ということなんですが、日本での公開の目処は未だ立っておらずということで。
本当だったらね、映画を見てからこの作品を紹介して、
ブルービートル面白いねって言いたかったんですが、
映画が公開されないので代わりにバービーの話をたっぷりして、
この作品について語るということでございます。
100円なんでね、コーヒー一杯我慢して買ってもらえればいいんじゃないかと思います。
24:02
100円分の満足感は間違いなく得られる作品ですね。
そうですね、テンポいいですし、ページ数も100ページくらいあるんですが、
結構ボリュームあって面白いと思いますので、資料的価値も高いんじゃないかなと思います。
1930年代、40年代ってこういう漫画だったんだっていうのを感じることができましたね。
はい、ということでね、皆さんもぜひ読んでこの作品を聞いていただけたらと思います。
さて、ブルービートルなんですけど、知ってる?
変身メカヒーローみたいなやつですね。
そうね、それは3代目ブルービートルで、映画にもなるやつで、
我々はインフィニットクライシスをやった時に出てきましたかね。
そうね、インフィニットクライシスで出てきた印象が強いですね。
あれがデビュー戦だったんでね。
あ、そうだっけ?
インフィニットクライシスの前に2代目ブルービートルが死んでて、
3代目があそこで誕生するっていう流れだったんでね。
2代目がスカラベの力を借りて変身する人でしたっけ?
2代目が唯一スカラベの力を借りれなかった人です。
ごめんね、全然知らないよ。全然覚えてないよ。
3代目はテッドコードで、会社の社長で、
スーサイドスクワット・バットブラッドで、敵に化けられちゃってた人。
ブースターゴールドと仲良い人。
あれ2代目か。
あれが2代目。ミスターミラクルに出てきて、みんなで一緒にビール飲んでた人。
あ、そうか。あれは2代目か。
あ、ちょっと私2代目と3代目混ざってるな。
3代目はもう本当に少年で、メカパワー。
メカスカラベパワー。
そっかそっかそっか。
で、たぶん我々初代ブルービートルって今まで一回も見てないと思う。
見てないね、たぶん。
たぶん。どこにも出てきてないんじゃないかな。
まあ初代は魔法のスカラベのパワーで戦うヒーローだってずっと思ってたし。
解説書によれば大体そういうふうに書いてあること多かった気がしますね。
で、2代目はパワー引き継げなかったけど、名前だけ引き継いで自分の発明品の力で戦うヒーロー。
で、3代目はスカラベパワーで戦うヒーローっていう認識だったんだけど、どうやらそんなに単純なものではなかったようですね。
どうやら、そうですね。
ブルービートルっていう名前は最初からあったんだけど、実は最初のブルービートルは、今回扱うこのゴールデンエイジのブルービートルは全然あれですね。
不思議な力なしですよね。
努力の力で戦闘能力を身に付けたヒーローでしたね。
そもそも今はDCコミックスに合流しているブルービートル一家なんだけど、
もともとは彼らはチャールトンコミックスっていう会社のキャラクターで、80年代で買収されてDCコミックスになったんだと。
27:06
これは知ってたんですよ、私。
っていうのも、そのチャールトンコミックスを買収した時に、チャールトンコミックスのキャラを使って作品作らせてくれって言ったのがアラン・ムーアで。
ウォッチメンはもともとチャールトンコミックスのキャラクターを使って描く予定だったんだけど、あんな作品なんで使わないことになって、オリキャラになったのね。
だからピースメーカーっているじゃん。ジョン・シナが映画では演じてた銀色のバケツみたいな。
あれは、もともとはコメディアンはピースメーカーを使おうとしてたんでね。ウォッチメンのコメディアンはピースメーカーを使おうとしてたし、あとキャプテン・アトム、何かあるたんびに爆発する人。
爆発するシーンでしかも見ない人ですね。
あれも、ドクター・マンハッターは最初キャプテン・アトムを使おうとしてた。
めっちゃいい役じゃん。
で、ナイトウォールがブルービートルを使う予定だった。
あ、ナイトウォールだったんだ。でもそうか。今回扱うブルービートルとはまた違うブルービートルなのか。
だから2代目ブルービートルがウォッチメンのナイトウォール2世の元ネタだったわけなんだけど、今回読むこのブルービートルは初代ナイトウォールと同じってことですよ。
あーなるほどね。
言ってみれば。
確かにコスチュームの感じとか似てるわ。
元警官?
はいはいはい。
めっちゃ似てるよね。
めっちゃ似てるわ。
だからこの作品を読みながら、ウォッチメンの最初のミニッツメンの人たちってこういう活躍してたのかなーなんていう風に。
あー確かに。
ちょっとウォッチメンのスピンオフみたいな気持ちで読んでた私は。
めっちゃウォッチメンぽいわ確かに。
ね。
あー確かにそうだわ。
でまぁそのチャールトンコミックスの話は知ってたんだけど、さらに今回知ったのは、これフォックスコミックスから出てるんですよね。
ほう。ちょっと存じ上げないっすね。
だから元々フォックスコミックっていうのでこのブルービートルはデビューして、1950年代くらいにチャールトンコミックスっていう会社に見売りして、80年代にDCになったっていう意外と渡り鳥なんですよ。
すごい色んなところ経験して。
ブルービートルは。
へー。
でこの最初のフォックス版のフォックスコミックス版のブルービートルはまだだからその神秘のスカラベパワーなしってことなんですね。
うんうんうん。黄金の左フックで戦うわけだ。
そうそうそうそう。
はぁー。
フォックスコミックってのが面白くてさ、インターネットで得た知識だから自分の知識のように語るのはちょっと恥ずかしいんだけど、DCコミックスで働いてた人が、あ、ヒーローコミック売れんだなって思って独立して立ち上げたのがこのフォックスコミックなんだって。
へー。いいね。
で、スーパーマン丸パクリのヒーローとか出して。
30:02
いいねー。
しかもエピソードとかも先週のスーパーマンと全く同じ話を。
わーいい時代だね。
やるってなって何回も訴えられたりして。
っていう会社だったらしい。
武闘派だな。
すごいよね。出たての頃ってやっぱそんくらいの混乱があるんだよね。
やっぱ業界の勢い感じていいですね。
一応今回のこのグルービートルもオリジナルキャラっちゃオリジナルキャラなんだが、グリーンホーネットとかを意識してるって言ってたかな。
グリーンホーネット。
映画にもあったけど知らない?ドミノマスクつけて戦う人。
まあいいよ。
まあそういうちょっとなんつーの、うさんくさい。だってデビュー1939年でしょ?バットマンと同期だもんね。
あーそっか。古いね。
古いよ。ほんとに最初期のヒーロー、ブルービートルの活躍が今回なんと100円という超破格のお値段で読めるということなんで、ぜひ読んでほしいなと思いますね。
ストーリーもね、なんか結構、なんつーんだ。いや面白いんで。テンポ良くてすごく面白いんだけど、なんかやっぱ設定の部分とかすごい軽視してるなって思いましたね。
確かに。
なんか急にさ、ビタミン2Xっていうさ、ビタミン2Xでスーパーパワーを得たっていう説明が急に出てくるよね。
急に出てくるよね。これさ、なんか総集編っていうかセレクションだからさ、話飛んでんのかなと思ったんだけどさ、読んでたらちゃんと数字繋がってんだよね。
だから多分、急に生えてきたんだと思うんだよね。
このままだと強さの説得力がないということで、じゃあ次週からはちょっとビタミン2X使おうかなってことなのかな。
いいね、ライブ感強くて。
なんかね、最初はだから本当にスポーツマンとして力があるからっていうような説明だったんだけど、急になんかスペシャルアーマーとか言い出し。
スペシャルアーマーもね、急に出てきましたね。
これもなんか、後でちゃんと説明されるんだけどね、鎖肩びらをなんかコーティングして着込んでるっていう設定らしいですね。
あとよくわかんない仲間の博士みたいな人もいましたね。
そう、薬局のおじさんが、これもまた急に生えてきましたね。
ウルビトの仲間が実はいましたっていうところが。
こいつが多分ビタミン2Xを用意してくれるんだと思うんだけど、フランツ博士。
ちょっとなかなか今ではないですよね、こういうライブ感。
主人公はダンギャレットっていう警察官なんだけど、警察官としてのパートナーでね、マイクっていうパートナーがいるんでね。
そのマイクはブルービートルを捕まえようとしてるんだと。
33:02
すぐ隣にブルービートルがいるんだけど、マイクはいつも住んでるところでブルービートルを取り残して、
今回もブルービートルが捕まえられなかった、きっといつか捕まえられるよ、みたいな、ちゃんちゃんみたいなオチ担当ですよね。
毎回オチ、これですね。
毎回そのオチを担当してくれるんだけど、マイクにはこんだけ隠しといて、知れってフランツ博士はね、正体知ってるよね。
確かに、なんかエピソードゼロ的なものとか求めてしまうのは現代人の我々の良くないところなのかもしれないですね。
それはすごく思った。だから今だったら絶対こんな急に知らんキャラ生えてこないじゃん。
せっかくキャラ増やすならね、やっぱ伏線張って、前面エピソードからちょっとずつ脱出するとかやるだろうけど、
やっぱり現実はそうじゃないしね。これがリアリティかもしれない。
むしろこっちのほうがリアリティなのか。
やっぱり身近な友人には言えないけれども、野球局のおじさんには正体を明かすことができるっていうところが。
まあ、あるか?あるかもしれないね。
今回の収録作は、まず第1話を収録してくれてるんで、ちゃんとオリジンもバッチリですね。
ブルービートルの名前の由来、全く出てこないですね。
出てこない。
ブルービートルって、悪者をいじめた時にブルービートルの印っていうのが出るんですよね。
出ますね。
あ、ブルービートルだ!
なんでこんな服を着始めたかっていうのを全く説明なくね。
このブルービートルの印が何なのかも全然説明がなく出てくるので、
我々の知らないところで、恐怖の象徴としてブルービートルを使おうっていうシーンがあったのかもね。
でも、きっとバットマンとかも最初何の説明もなくコウモリの格好をしてて、シリーズが続くうちに、今の犯罪者に恐怖を与えるためっていう設定が出てきたんでしょ?
じゃあ、ブルービートルもっと人気があったらそういう話も。
もしかしたらこれ、今回には載ってないだけで、後々説明があるかもしれない。
なんでブルービートルなんだろうね。
いろいろ虫もいますけどね。
でも結構さ、オリジンもさ、さっぱりめというかさ。
さっぱりめですね。
正義感の強い、そして体の強い良い男に育ったダンギャレット。
よかったよかった。
でも父親が何らかの形で殺されてしまったんだよね。
うんうん、打ち殺されたそうですね。
で、警察官になったダンギャレットは父親を殺した犯人を追うというような話なんだけど。
36:04
この復讐の物語はね、1話で終わりますんで。
もう後はヒーローとなったブルービートルの活躍ですね。
気ままな自警団活動に取り組んでいくと。
すごいな。
最初はギャングとかと戦うじゃないですか。
犯罪者との戦いですよね。
これも結構すごいな。
ギャングと戦うんだけど、後半ちょっとさ、似たようなコスプレ型の敵と戦うようになるじゃないですか。
スフィンクスっていう鉄のアーマーを着てるやつとか、空の支配者とかいう、上空から車を落としてくるやべえやつ。
すごいよねこれね。
あとフック。
あーいましたね。
これはもう鍵爪つけてるやつ。
自分の部下にはドワーフっていう鉄の靴を履いているやつがいるんだけど。
この辺りも読んでて、ウォッチメン、ミニッツメンの人たちは最初ギャングと戦ってたんだけど、だんだんコスチュームの犯罪者と戦うようになったっていう話があったから、こういうことかって。
なるほどね。確かにウォッチメンを補助戦に考えるとめちゃくちゃしっくりきたわ。
つまり、時系弾圧をしてるやつが増えることによって、同じようにコスチュームを着る変質者がどんどん増えていってしまったっていうのがウォッチメンだったけど、それと全く同じか。
説明なんもなくポツポツ出てくるのが、こいつらは昨日まで単なる普通の犯罪者だった変質者だからか。
今日からコスチュームを着ようってなったから出てくるのか。
確かにね、毎回毎回ギャングと戦ってても変わり映えしないから、漫画作る側としてはね、やっぱりこういう癖のあるキャラクターを出さんとなと思ったんだろうね。
もう1話で自分の父親との因縁は解決しちゃってるからね。戦う理由がないからね。
そうなんだよ。だからあとは短期的というかさ、絵面の派手さで勝負するしかなくなってくるもんね。
なるほどね。いやーウォッチメンは素晴らしい作品ですね。
確かにね、こういうところも上手く現実のコミックの進行と作品内の世界の変容っていうのを上手く合わせてる。ウォッチメンの素晴らしさが。
ウォッチメンはこんな上手く処理してたんですね。
っていう風にも考えられますね。
ミステリーメンコミックっていうタイトルで、このブルービートルの活躍を描かれるんだけど、毎回事件考えるの大変だよね。
ミステリーメンコミックスの16号収録されてるんですけど、今回の敵は公園に不良品の遊具を売ったギャング。
39:05
おーけしからんね。
子供が滑り台で遊んでるんだけど、滑り台の真ん中ぐらいからバキバキに割れるんですよね。
社会派ですね。
なんて、私の子供が殺された。公園の子供の事故が多すぎる。
これはあって、これを売りつけたギャングを、警官の仕事として段は探っていくわけなんですけど。
すごいよなぁ。なんか、もうちょっとない?
別にブルービートル変身する必要あんまない気もしますよね。
確かに。だって、不良品の遊具を売りつけたやつを裁けない司法ってどうかと思うよね。
多分司法の力でどうにかなりそうな気もしますけどね。
あと、途中からヒロインが登場しますよね。
おー出ますね。
記者。なんだっけ?
新聞記者かな?
これさ、最初の親父の因縁のところでも記者出てくるんだけど、別人なんだよね。
あ、そうだった。
後半、だんだん露出が多くなってくるヒロインはジョアン。新聞記者で。
ことあるごとにギャングにさらわれてはブルービートルを助けてくれるんだけど。
最初に出てきたリポーター。
あ、こいつじゃないよね。別の人だよ、確か。
その辺もね、行き当たりばったりで作ってる感が。
すごいライブ感だ。
ライブ感でいうと、私すごい好きなシーンがいくつかあるんですけど、勢いがすごいじゃないですか。
例えば、ブルービートルが戦っている途中で後ろからギャングに殴られて意識を失ってしまうっていう大ピンチじゃないですか。
これ同じページのうちに目を覚まして戦うっていう展開があるんですよね。
天才だなと思って。一コマ目で殴られる。
意識を失った。よし、これでブルービートルは私でひどく目に合わせてやるぜっていうと、
ブルービートルが目を覚ましたって言って目を覚ましてそのギャングをボコボコにして次のページで先の展開に進んでるっていう。
どっかの会議で話があったのかな。ブルービートルのピンチのシーンが必要だなと。
でもさ、やっぱりピンチのシーンやるとしたらもうちょっと追い込まないとさ、話の盛り上がりに繋がらないじゃないですか。
勢いあるからなんとなく許しちゃうよね。
やっぱ漫画の作り方、そりゃそうだよな。だって世界初のスーパーヒーローもの、スーパーマンがデビューしてから1年しか経ってないから。
42:03
確かに。文法みたいのがまだ。
まだ手探りなんだよね。
模索してる最中だからか。そういう漫画の進歩みたいなものも感じられますね。
最初の方に載ってるエピソードはさ、コマ割りっていうかさ、コマの大きさ変わったりさ、いわゆる四角じゃないコマとかもあったりするじゃん。
なのに後半の方に収録されてるのはさ、もうページをさ、8等分してさ。
確かに。
って形になってるよね。
ほんとだ。コマ割りも全然変わっている。
この辺りも何か、多分、作業効率をアップさせるためなんだろうね。
確かに。
コマ割り考えるの大変そうだもんね。
ほんとだ。やっぱ変えてますね。
そうなんだよ。
あと、日本の漫画との違いなのかな。
だからもう本当に、絵で動きを表現するとか、そういう感じじゃないよね。
場面、場面、場面、場面、場面、場面って感じ。
そう、絵コンテみたいな感じだよね。
そうそう、絵コンテみたいな感じだよね。
その辺りもまた、ちょっと古臭さじゃないけど。
時代の違いがあって。
コミックのね、黎明期の描き方なんだなって思うね。
面白いな、見直してみると。
うん、面白い面白い。
コスチューム着て人頭を殴るやつってのがやっぱりまともじゃねえんだなって思わせるエピソードもさ、ちゃんと収録されててさ。
はい。
ギャングの集団に殴り込みをかけて、パンチの力でボコボコにした後に、そのギャングの気絶した体をブルービートル型に並べていくっていうシーンあるじゃないですか。
ある。これ、これマジ何なの?
これ発想が何というか、殺人鬼の発想でちょっと怖いなって思いましたよね。
しかも本当にすごい量のギャングを。
ブルービートルの輪郭を作るとかじゃなくて、口中のこの殻の部分もパンパンに人間で埋めてるんですよね。
そうそうそうそう。もう本当に虫型、巨大な虫型。これ40人くらいやってるでしょ、ギャング。
これ見立て殺人するタイプの殺人鬼ですよね。
はいはいはい。
怖っていうのもあるし、やっぱりそれで多分気を良くしたのか、その後はブルービートルサインへのお使いこなすようになるんですよね。
ブルービートルサインって何かっていうと、最初は虫の模型とかなんですよね。
そうだったね。
虫の模型とかをするして、「わー、ブルービートルだ!」ってびっくりさせるっていうのがあったんですけど、途中からバット版サイン、バットサインのどこでも出せるものみたいな感じになってくるんですよね。
どうやら光り輝くブルービートルの画像が空中に浮き出てきて、
それを見て悪者たちが、「見ろ!ブルービートルのサインだ!」って言って恐怖するっていう演出になってくるんですけど、これ何?
これね、何なんだろうね。最初マジで何だかわかんなくて、急に青い昆虫の像が出てくるんだけど、多分この描き方的に光らせてるのかな?
45:10
映像なんでしょうね。
映像を見せることで恐怖させるってなってくるんですけど。
うわー、ブルービートルだ!
これもやっぱり初期にね、ギャングの体を使ってブルービートルの絵を描いたのが意外とウケたから、これちょっと毎回やろうかなってなってた可能性ありますね。
そうねー。なんかあるのかな?バットシグナルはあれはバットマンを呼ぶためのものだよね?
うんうん。
でもさ、スパイダーマンこういうのあるよね?
あ、あるね確かに。スパイダーマンなんか画像をビーって出してね。
画像をビーって出して、うわースパイダーマンだみたいな。
やっぱりブルービートルが見てるぞっていうことをね。
ブルービートルから見せていくということですね。確かにそういう意味ではスパイダーマンにつながる伝統の始まりなのか、これが。
そうだね。だって全然こっちの方が先輩ですからね。
いやーでも喋りながら見てると面白いねこれ本当に。なんかめちゃくちゃだもんね。
めちゃくちゃ。最初に自分の存在を示すためにね、芝居たギャングを昆虫の形に並べたりするんだけど、
黒幕は領事なんだよね。シルバニアの領事。で、そいつの机の上に昆虫の模型みたいなのを置いておくんだよね。
よくあるびっくりおもちゃのやつだよね。
で、ブルービートルが私を近くで見てるんだと思ってドアに逃げようとするとそこにも青い昆虫の模型みたいなのが置いてあってうわーってなるんだよね。
これよく見るとさ、ブルービートル窓からめっちゃ見てるんだよね。その昆虫の模型で慌てふためく黒幕を。
自分で出ていけよ。
お前出ていけば別に模型いらないのでよって気もしなくはないですが。やっぱりこの辺が牧歌的な良い時代なんですかね。
直接姿を表すよりも象徴で見せた方がいいってことかな。
あー印象に残るのかな。結構ブルービートルサインのデザイン毎回変わるの面白いですよね。
そう、虫、昆虫なんだけど。
ビートル、昆虫のこともあれば青いアリみたいな場合もあったりして、デザイン結構ブレてますよね。
短いムカデみたいな時もあれば、紙切り虫みたいな時もあれば、カブトムシみたいな時もあって、デザイン安定しないですね。
手作りだったのかなやっぱり。ブルービートルがどんな昆虫か分かってなかった可能性がありますね。
あとさ、なんかさ、やたら爆破される人の描き方が躍動感がすごくない?
48:05
爆発シーン。爆発シーン多いなそれにしても。
爆発シーンすごく多いんだけど、なんか人がさ、飛び上がるよね。
確かに。
これ何なんだろう。ちょっと面白すぎる。
戦後すぐだったからそういうリアリティがあるバカなんじゃないですか。
人が吹っ飛ぶってのはこういうことなんだぞってことか。
そうか。
いや、なんか、敵に爆弾を投げつけられる。ブルービートルが投げつけられるシーンがあるんだけど。
おお、爆弾を投げてきたな。いらないのでお返しするよって。
投げ返された爆弾は屋上で爆発。ボーンって。
ピンチっていうのがないんですよね。やばい、ノリがしなきゃっていうシーンが全くないのすごいよね。
そうだね。普通にもう銃弾とか避けれるし、当たったところで防弾加工だって言えば大丈夫だし。
面白かったのかな、当時の子供たちは。
ギャグとして見てたのかな。かっこいいなってなったのかな。
夢中になったのかな。でもヒーローコミックスがめちゃくちゃ売れたわけでしょ。じゃないと後追いでいろんなヒーロー出てこないもんね。
売れてたのかな。当時のヒーロー像みたいなのがどんなものだったんだろうな。戦後すぐだったわけでしょ。
あんまりやっぱりスーパーヒーローって感じじゃなかったのかな。
プロレスラーとか、当時のヒーローってどうなんだろう。
プロレスはさ、そんなに詳しくないイメージだけど、戦後でしょ。
確かに。
これ戦前の作品だよ。終戦前の作品だから。
あ、そうか。めちゃくちゃ古いな。
プロレスじゃないんじゃない?
確かに。
え、じゃあそうか。
だって、力道山もいないよ、まだ。
確かに。
え、じゃあ当時のヒーロー像というか理想の、この場合だったら男性ってどういうものだったんだろうな。
うーん。なんでこんな全身ピッチリスーツなんだろうね。
サーカスなのかな。
ウォッチメンだとあれだよね。サーカスの怪力男由来で説明されてたよね。
されてた。
ヒーローだったのかな。
なんかあれだよね。スーパーマンのスマッシュ・ザ・クランでもあれじゃなかった?
サーカスのコスチュームみたいな話あったよね。
なんだろうね。
戦前この時期、確かにヒーローコミックは存在しない世界におけるヒーローって何なんだろう。サーカスだったのかな。
51:01
ねえ。
英雄譚とかはまたちょっと違ってくるんだろうね、きっと。いわゆる英雄。
その活躍の仕方は確かにいわゆる神話とかの英雄譚が元になっててもまあわかるんだけど、このビジュアルの部分だよね。
見た目の部分とかね。ドミノマスクとかね。
ドミノマスクってヒーロー以外つけてるの見たことないんですけど。
でもやっぱりあれなんじゃない?それこそグリーンフォーネットとか解決ゾロとか。
あ、解決ゾロとかつけてるわ。確かに。
イメージなんじゃない?
小説とかから取ってくることになるのか。小説とか映画はあるよね。
主人公が警察官だったりさ、バットマンもディテクティブコミックスだったりさ、だから犯罪小説みたいなのからスタートなんじゃない?
なるほどね。犯罪を捜査したりとか、犯人をやり込めたりするキャラクターっていうのがヒーロー像として。
あって、そこに正体不明っていう要素を足すと。
確かにそうか。1939年だから、ミステリーブームは全然始まってる時期だから、みんなが読んでておかしくないんだ。
あれ、なんだっけ?モルグガイの殺人ってなんて起こるんだっけ?
モルグガイの殺人は、語呂合わせ考えたかもしれない。
語呂合わせがなんかありましたよね。あれっていつぐらいだっけ?全然もっと前かな?
あれ時代はもっと前なんだけど、第一次世界大戦があってからミステリーブームさらに。
人がいっぱい死んでからミステリーブームが始まるんだもんね。
人がいっぱい死ぬと、人の死をちゃんと一人一人見直しましょうっていう流れが生まれて、ミステリーって流行るから。
そういう意味ではミステリー的なヒーローとしてのヒーロー像なのかもしれない。
解決ゾロのイメージはすごいあるような気がするな。
戦うヒーローっていう感じがあるもんね。
歴史的な部分を調べてみても面白いかもしれないな。
面白いかもしれないですね。たぶん研究してる人いるでしょ?
バットマンもね、ビルフィンガーって言ったっけ?
あのビジュアルを設定した人が、ボブケイン?ビルフィンガー?そうだよね。
元々バットマンはコウモリの学校じゃなくて、ピチピチスーツにマスクみたいなキャラクターだったんだけど。
マスクはなんとなくわからないけど、ピチピチスーツはどこから来るんだろうな。サーカスなのかな?
当時の最先端の服だったのかな。ピチピチスーツが。
なんか、やっぱあれかな。鎖肩びらっていうか、スケールメイルっていうか。
54:03
鎧のイメージなのかな?
すごい、でもピチピチスーツ、すごいよね。よう着るよね。
中世の鎧とかってこんな感じじゃないの?
確かに、スケールメイルとかね。鎧の下に着る肩びらみたいなのがこういう形してるよね。
よくね、このブルービートルの表紙見ると、鱗みたいになってるから。
ああ、そうね。確かに。
キャプテンアメリカもこんな感じの表面でしょ。
ああ、確かに。こんな感じの表面でこういう手袋してるわ。
伝統的にやっぱりあるのかな。
どこからイメージ生まれてるんだろうね。
それを調べて話すのがこの番組じゃねえのか?
詳しい人いたら教えてください。
最悪だな。
Googleで検索してわからないことは何もわからないんで。
はい、というわけでゴールデンエイジブルービートルセレクションでした。
いや、ちょっと後半ね、だらだら喋っちゃったけど。
でも面白い作品だし、アメコミの歴史というか、リアルタイムで表現が進化してるんだなっていうことはよくわかる一冊でしたね。
コマ割りもそうだし、キャラクターの設定とか敵役の設定がライブ間でどんどん変わっていくのが
すごいスピードで当時ヒーローコミックが進歩してたんだなってことを実感できる作品かなと思いましたね。
あとまあ100円というね、手を出しやすいお値段だと思いますんで
ちょっと資料的なアレで読んでみてもらってね。
アメコミ好きな人は冒頭でも話したようにウォッチ弁の流れなんかを感じたりとかね。
確かにウォッチ弁の話面白かったな。
それ言われてみれば確かにいろいろ納得できるところが多かったな。
だから本編では語られてなかったけれども、こういう活躍を日頃してたんだろうなということで。
まあほら、やっぱ魔界とか異世界とか異次元とか宇宙とかの相手に戦ってるヒーローが多い中
いいんじゃない?たまにはね。不良品の優遇を売りつけるギャングと戦う。
あるやつですからね、それも。
そういうヒーローの姿を見るっていうのも一興なのではないかなと思います。
確かに。
もう80年前の作品ですからね。
すげえなあ。
公約してね、Kindleに流してくださった方に感謝しつつ読んでみてはいかがでしょうかということでございます。
はい、いつものお願いします。
番組へのご意見、ご感想あればツイッターハッシュタグ、公約アメやられをつけてツイートしていただくかメールをお待ちしております。
メールアドレスはあめこみ、あめやられ、あっとマーク、gmail.com。あめこみ、あめやられ、あっとマーク、gmail.com。あめこみのコミはcomiです。
語ってほしいアメコミのリクエスト。映画バービーの感想。
面白い感想。
究極狂気ファイル。
戦慄回帰ファイル。
57:01
戦慄回帰ファイル。怖すぎの感想とかあればぜひ送ってください。
ぜひぜひ。
来週はバックトゥーザフューチャーですね。
シイズンブラウン。
シイズンブラウン。これも電子はないんだ。
電子はない。
紙で買うしかないんですが、あの名作バックトゥーザフューチャー3部作の直接的な続編ということで。
続編ということで。
ぜひ映画3本見ていただいて。
見たことない人いるの?いるか?
いるいる。
いるんだったら見た方が良くない?
そうね。人生長いですから、それを生きていく上でマイナスになることは多分ないし。
あと、バックトゥーザフューチャー3作?もうたくさん見たよ。擦り切れるほど見たよっていう人は、映画館行ってバービーとか。
あと私、先週あれ見ましたね。バチカンのエクソシストっていう。
あー。ちょっと話題になっていた。
ツイッターにカッツっていう人のツイートが度々上がってくるようになったの。
昔のプロレスの話とかする人で。日本語でツイートしてるんだけどどうやら外国の人っぽくて。
なんだろうなこの人って思ったんだけど、バチカンのエクソシストのプロデューサーだったらしくて。
新日課?
昔のプロレス好きだったらしいよ。
そうか、そういう人が作ってるんだったなと思ってバチカンのエクソシスト見に行ったんですけど、話の中身怖すぎとほぼ変わらなかったですね。
悪魔がいて、それを払いにローマ法王が命じた主席エクソシストが払いに来るんだけど。
なんかしらの儒使って、祈りの言葉を唱えて、ハッてやるっていうのはどこも。
どの業界でも。
どの業界でも一緒。流派違っても抽象的にしたらやってること一緒なんだなって思いました。
あれもホラー映画なんですか?
バチカンのエクソシストはホラー映画ですよ。ラッセル・クローですよ、主演。
かっこいい。
面白かったんで、ぜひ。
怖すぎよりも多分面白いです。
前半あんなに厚く飾ってくれたのに。
比べるようなもんじゃないね。
なるほど。やっぱり正義に代償がないのと同じように、公園の融合を正すのも正義だし、宇宙の敵と戦うのも正義だし。
バチカンのエクソシスト何が一番驚いたって、最後に実話だってことが明かされるんですよ。
怖っ。ゾンビモットするわ。
実話なんだ。
このエクソシストいる。その人が書いた本も元に。
作品の途中でもね、私の書いた本は読んだが、あれは傑作だっていうシーンがあったりして、へーって思いながら見てたんだけど。
1:00:07
その本本当にあるらしい。
わー面白っ。
あくまで200体地上に降臨しちゃってるらしいんだ。
最初の一匹を倒す話なんだけど。
すげー。
その人、もうちょっと前に亡くなられちゃったんだけど。
あら、戦いに負けたのか。
何体やったんだろうね。
200体って分かってるんだね。
そう200体って分かってるんだよ。
すげー。
人間の数の概念とかそういうのを当てはまるものなんだね、悪魔って。
やっぱりすごい理屈っぽいっていうか、悪魔ってちゃんと計算とかルールっていうかさ。
あー確かに契約してるから、ロジックは人間に近いのか。
人間よりもずっとロジックあるかもよ。
名前知られたらやっぱり弱まるとかさ。
ルールあるからさ。
今回もね、悪魔の名前が何かっていうのを探るっていうのが一つの山まで。
あー面白いね。
探ってる間にカトリック教会の闇みたいなのが見えてきて、
罪は必ずお前を見つけてくるんだって、
エクソシストと若い神父とバチカンとそれぞれに罪を抱えてるんですよ。
その罪と向き合いつつ悪魔を払うっていう、なかなかエンタメとして面白い作品なんで、
ちゃんとした映画だ。
読んでみるといいと思いますね。
若い神父の罪ってのはパンツの匂いを嗅ぐっていうことなんだけど、
それは悪魔に指摘されて激行するんですよ。
痛い!みたいなこと言うんだけど。
いいと思う。
いいんじゃないかな。
そのくらいあったらね、神も許してくださる。
罪って言うからね、なんかとんでもないことかと思ったけど。
他は結構ね、いろいろあるんだけど、やっぱりもう罪悪感って感じするんだけど、
お前の罪って言ったら、そんなほどでもねえなって。
面白いよ。
話題の映画。
話題の映画。
見に行きたいと思います。
まあね、やっぱり夏でね、もうお盆も終わっちゃったけど、
映画見た人もいっぱいいんじゃないかな。
確かに。みんな生きて面白い映画いっぱい見たと思うんで。
教えてください。
感想あれば教えてください。
それでは、また来週。さようなら。
バイバイ。
バチカンのエクソシストの中でさ、
祈りの言葉はラテン語の方が強い。
ホウっていうシーンがあったんだけど。
へえ。
そんなもんなんかな。
へえ。じゃあノリトとか弱いのかな。
でも、やっぱさっきも言ったけど、
怖すぎ見てても、いろんな流派の呪術者みたいな、霊能者みたいなのが出てくるんだけど。
バチカンのエクソシストもそうだし。
なんか、祈りの言葉って何でもいいのかなって。
ノリトでも、教会の一説でも、聖書の一説でも、お経でも、何でもよくて。
1:03:07
ただ、その人自身が清いと思っている言葉みたいなのが大事なんだ。
ああ、なるほどね。バチカンのエクソシストは自分の流派が最強だと思っているから。
そうそうそうそう。それを信じているから。
ああ、なるほどね。
だから、プラス自分が十字架であったり、十字であったり、
印を結ぶでもいいし、何でもいいじゃん。そういうの。
言葉と提携の仕草だったり、物っていうのの組み合わせが、目に見えるものとはまた別の力を授けてくれるんじゃないか。
おお、なるほど。
ヒーローショーも一緒だよね。
ほうほうほう。
頑張れ!っていう強い気持ちと、あとウルトラチャージっていう、胸に手を当てて、相手に手を伸ばす。
祈りの仕草があるんだ。
祈りの仕草があるじゃん。
へえ。
あと、グッズもあるじゃん。光るブレスレットとか、光るタイマーみたいな。
光るタイマーみたいなのあるわ。
あるでしょ。
ああ、あれは塾なのか。
なんかそんな気がしてきたよ。
あれは祭事の場だったのね、あの空間は。
あの、ウル様?ウルドラマフェスティバルって、そういう。
ああ、なるほど。だからフェスティバルって。文字撮りでの祭りごとだったのか、あれは。
そうそう。で、やっぱ、悪しき魂を浄化する。
腹痛い、やばい、キモい、たまえつってね。
そうそう。
ああ、なるほどね。
そういうイベントなんだ。
ああ、だからお姉さんいるのか。
巫女だよ、巫女。
巫女さんだ。神々の言葉伝えてくれるもんね。
なんか、思ったよりガッチしてきたな。
確かに、夏にやるしね。
夏にやるしね。お盆の時期にやるしね。
お盆にやるし。
ああ、それで池袋を清めてんじゃねえか。
そういうことか。
毎年、毎年あれやって清めてんだよ。
池袋に悪いことが起きないように。
ああ、確かに住宅展示場とかでもよくやるんでしょ。
地震で地震。
地震祭ってやるもんね、家建てる時。
ああ、やっぱ祭司と密接につながってるんだ。
ヒーローショーは祭司。
祭司。
01:05:06

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