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プクちゃん
火炎放射器はロマンだね。 あんなドンパチする火炎放射器のやり合いって初めて見たかも。
機械
すごい長距離に炎が飛ぶじゃないですか。 結構、この重心から火がボワーって出続けているようなもののイメージがあったんだけど、
プクちゃん
燃料が飛ばしているよね。 何メートル先で、かなり長いレンジで、そのまま横払いで投げば当たるんじゃない?って思うんだけど。
機械
まあ、投げるシーンもあったけどね。 細い通路で後ろからだけ、正面からだけドワーって何人も巻き込むシーンとかさ、本当にロマンですよ。
で、もう完全にバカが考えたシーンであるところの、火炎放射器でのつばぜり合い。 もう夢のやつじゃんこれって。
プクちゃん
途中からね、あのなんだっけ、コメディっぽくなる。テレビがさ、なんかの弾みでついちゃう時あるじゃん。
リモコンでぶん殴ってた時に、パッパッパって画面変わってチャプリンの、あの建物のセットがドーンってなる。
機械
ああ、そういう感じねっていう風になって。 ああ、なるほど。それを示唆してたのか、あれ。
ドタバタ劇になるのかなって思って、だからこの後は楽しめばいいのかと思って。
プクちゃん
いやー、もうやりたいだけ感がすごかったよね。 ジョンイックも大概楽しかったけど、なんか女の子になって、イヴさんになって、なんかパワーアップしてるとはあんま思ってなかったのよね。
なんか扱いも良かったし、アクションも良かったし、かわいいし。
機械
そうね、そのどう見てもそのジョンイックに比べては、こう力不足なルーキーっていうところをね、ちゃんとアクションでも見て取れるんだよ。
そういうのも良かった。それでいて、アクションのバカ度は全然上がってて、主流弾とかもね、やったら使ってみたりとか、
プクちゃん
あとあれですよ、スケートグッズの2着。 いろんな道具を使うねー、上手だねー。
私あれ好きだったよ、あのダクトテープ出たーって、グルグルって、主流弾がついていますね、窓の下にドーンって、エイクーってなったんだけど。
機械
もうさ、穴であるマスターイインシュウムラっていうのが面白すぎた。 インシュウムラだったよね。完全に。
カルトインシュウムラだったね。 それもそこそこ文明が行き届いているというか、山奥過ぎて昔の風習を習っているって感じじゃなくて、一見普通の街なんだけども、とにかく住人が全員暗殺者で敵っていう、このバカバカしさね。
プクちゃん
カルト村だったわけじゃん、あのおじいさんが、娘をあてがって、子供を産ませて、その孫をぶんどって殺し状に仕立てるみたいな、そんな感じだった?
機械
本来は中の者だけで回しているような感じはあったけども、だからイヴの父親はよそ者だって言われてたじゃん。よそ者の前を受け入れてやったのに裏切ったって言って殺されてて、
プクちゃん
その血を引く娘であるイヴは連れて帰ろうとしたけど逃げられたと。 殺し者として優秀な遺伝子を取り込みみたいなそんな話?
機械
そういうこともあるだろうし、ないないだけでやってたら血の多様性っていうのは必要になってくるし、やっぱ貴重なんでしょうねイヴさんは。
うちの村の者に惚れたんだったら、いいけど子供はよこしないよ、みたいなそんな感じ?
お前もうちにいるぶんには殺さないけどね、みたいな感じ?
プクちゃん
でも、それ育てるのってさ、殺し合い幼稚園みたいなのあったもんね。
機械
そうね、ターゲットがね、遊具の横にいっぱい並んでて。
プクちゃん
サイレンが鳴ったからみんなお家の中に入りなさい、はいはいって言ったら、ターゲットがボコボコになっているっていう。
機械
そうなのよ、家の中には子供のおもちゃとかもさ、結構並んでたりとかして、新しいタイプの飲酒村で良かったなと思って、オカルトじゃないんだよね。
プクちゃん
一応カルト集団みたいなことは言われてたけど、
千年前からやってるとは言ってるけれども、
機械
何世紀かに渡ってみたいな、言ってたね。
宗教的な何かというよりはね、しきたり、まさしく飲酒に基づいてみんなで暗殺者やってます。
暗殺者で正規を立ててますっていう。
プクちゃん
やっぱりクレイチ族じゃん。
機械
でもあれ、そもそも国どこなんだろうね。
プクちゃん
なんかさ、イコライザー3で落ち着いてた、マコールさんが最後落ち着いてたところがあったじゃん。
あそこが冬になったような感じの街だなって思ってたんだよね。
結構ね、丘みたいなところに建物がどんどん建っててね、すごく雰囲気の良いところだよね。
外からの侵入者が入りづらく、険しいからみたいな、そういう立地が。
熱海だ。
機械
熱海か。
じゃあ、日本で言われなかった、熱海か。
もう泣くことか。
プクちゃん
新年たる熱海。
機械
海はなかったけどね、あの村の最初に入ってくるカフェで、一般人が巻き込まれたと思ったら、
もうすでに敵のね、敵の勢力権だったっていうのが面白くってさ、
2階に逃げたらさ、コックがさ、包丁を持って襲ってくるじゃない。
機械
これがあまりの出来事にさ、抵抗してるのかと思ったら、すごい手だれる動きで襲ってきて、
あ、この人らも敵なんだって思って、
その後、いかにも戦闘隠然としてないさ、私服の人たちがバラバラ襲ってくるからさ、
うわ、これ面白えってなったのよね。
で、キッチンで、サラデと付き合うシーンが好き。
あ、すげえ。下に拳銃が隠れちゃったけど、お皿だらけになって、1枚ずつプリン、プリンって。
皿、どけるだけじゃなくて、とりあえず拾った皿、相手の頭にぶつける。
ものすごい叩いて、かぶって、じゃんけんぽんみたいなところがあって。
あのシーンは面白かった。
3だったかな、お互いに近距離でナイフ投げ合うシーンとかも思い出してさ、
あれも好きだったんだけども、あれがより原始的になった感じ。
投敵武器がね。
結構物を投げるじゃない?斧とかもさ、両手でガンって投げたりとか、投げ物の武器好きですね。
プクちゃん
俺もさ、ジョン・ウィッグの時期的にはさ、その言ってた3のさ、背中の入れ墨使って、
ニコラ・ロマみたいな、なんだっけ?
ルスカ・ロマ。
ルスカ・ロマに、なんか指と指輪を捧げて、入れ墨をして、
いざって時の切り札カードを使って、なんか依頼しに行ってたじゃん。
機械
だから時期は2より後?3より後?
プクちゃん
3らへん?
3らへんで、3で指を切り落とされたりする前の時期に、実は開講してたんですよ、みたいな感じ?
で、あのバレエのさ、バレエのステージと、そこのビッグマーザーみたいな人と、
あとなんか道場があって、あそこも殺し屋をそんな風にさ、育てる育成機関なわけでしょ?
ディレクターだね。
機械
あれ、ジョン・ウィッグもルスカ・ロマ出身でしょ?
そうだっけ?
プクちゃん
で、一旦抜けた、結婚して足を洗った先輩として、イヴが質問するんだよね。
機械
ここから外に出たまんとして、お話は聞いていますが、どのように?
今回ちょっと立ち位置がよく分からなかったけども、ジョン・ウィッグの、だけどもやっぱりサービスだよね、シリーズファンに対しての。
プクちゃん
思ったより出てきてたし、指とかなくなってないから、普通に戦える時のジョン・ウィッグがいい感じで絡んできてくれる。
機械
あとサービスといえばさ、コンチネンタルのコンシェルジーさん、彼亡くなってるでしょ?だからCGかなんかで。
プクちゃん
そこは分からない。
機械
別の役者さんが演じて、CGで側をかぶせたみたいな感じなんじゃないかなと思って。
プクちゃん
当時は普通にね、あの人がコンシェルジーを担当して、別の人が、そくりさんがどこかな?
機械
そくりさんなのか、CGで再現したのか、まあとにかくあの人だよね、シャロンさん?
プクちゃん
シャロンさん?
機械
ちょっとびっくりした。
そうなのよ、コンチネンタルのさ、支配人が出てきたから、あの人どうするんだろう?と思ったら、本当に普通に出てきてさ、嬉しかったな。
プクちゃん
だから、時系率どうだったっけ?つってちょっと。
そうね、まあそこらへんのシリーズとの整合性とか、ちょっと考える余地があるけど。
整合性はどうでもいいんだけど、なんかね、でもいろいろね、おかしな殺し屋集団があって、
機械
協定により、その辺こうお互い干渉し合わないようにしているんですよ。
プクちゃん
まあ都合がいいのね、ってなったけど、まあそれはいいのよ。
機械
まあ業界の勢力図とかいろいろあってですね、みたいな感じで。
プクちゃん
でも相変わらず、あのコンチのね、中のシステムとかね、あの裏方のジム方のおばさん?
機械
タトゥー入ったおばさんたちが、カバコ吸いながらチーンってやってくれるの、すごい好きだよね。
正面のさ、電話交換器みたいなやつなのかな?ケーブル繋ぎ替えてとか、緑色のモニターとかね、もうみんなさ。
プクちゃん
シュポってやる、昔のさ、書類を送るやつ。
機械
みんなが大好きなやつ。
相変わらずね、あの地下のジム方の方々がかっこよくって、テキパキしてて。
プクちゃん
そうなんだよなぁ、すごいハスッパと言ったら、なんかさ、
機械
誰かがすごい、なんだろうね、あのいい感じ。ああいうババアさんになりたい。
相変わらず、身内というかね、近しい人でも淡々と賞金をかける。
プクちゃん
そうね。
機械
だからジョン・ウィッグ2のラストみたいな感じだよね。
プクちゃん
賞金クビリストの最後3位になってた?あいぶちゃん。
機械
3位になってたね。だからまあ続編も作れますよ。
プクちゃん
やったね。
機械
もう完全にジョン・ウィッグ2のラストじゃんと思っちゃって。
プクちゃん
ジョン・ウィッグのワンはもう見たのもだいぶ前だからさ、あれだけど、なんかなぞってるようなやつもあるんだろうなぁ。
機械
ああ、でも車には跳ねられなかったね。
ただ向こう側から。
プクちゃん
そうそう引きになって、おや?って車の様子が向こうから向かってきていますがってなったの。
そもそもだよ、あいぶちゃんがさ、出てきて乗る車がさ、人一人引き潰してるんだよね。
なにこれ?ってなって。
機械
あの絵かっこよかったよね。遠くからグワーって行って、ブワーって戻ってきて、あ、戻ってきた?ってなる。
あれは良かった。
プクちゃん
あれすごい良かった。
あそこから抜群に面白くなって、ドキドキワクワク。
ただ、火炎放射器のあたりで、ボー、ボーってやってるあたりで、ちょっとうすらぼんやりしてきちゃって。
機械
あ、そうかの?俺はもう本当、もう一回火炎放射器の話していいですか?
プクちゃん
いいよ、もちろんです、何回でもいいよ。
機械
いやーもう火炎放射器のシーンさ、真上から撮るじゃないですか、炎のラインが見えるように。
多分こう、創作物の中で、世界で一番火炎放射器が出てくるのはゲームだと思ってるんだけど、
ああいう見下ろし型シューティングみたいな画角でね、火炎放射器をめちゃめちゃ撮ってくれて最高だったなと思って。
プクちゃん
見下ろし型シューティングといえば、ジョン・ウィッグの最後のやつも、パラベラムだっけ?
3がコンセクエンスで、4がパラベラムだったっけ?
機械
パラベラムコンセクエンスかな?3がパラベラム。
プクちゃん
まあなんか一番最後さ、でんぐりでんぐりするやつよ、その時にさ、なんか建物のさ、いくつかのところを斜め上からさ、こう銃を構えて、
ジョン・ウィッグが右に進んでいきますっていうのはさ、斜め上からこう撮る、ゲームみたいなショットみたいなのがあったし、やっぱりゲームを意識している部分はあるんじゃないですかね?
機械
あると思う。で、敵型が足に火をつけて蹴るじゃないですか。
プクちゃん
いや、キークみたいな感じでしょ?
機械
もうね、なんか知んないけどさ、銃持ってたり火炎放射器持ってて、あんなである真正面でダウンさせてるのに、武器でとどめささないんだよね。
銃持ってる奴がわざわざナイフに持ち替えて襲ってきたりとか、最後の火炎放射器のやつも、なんでわざわざ足に火をつけて蹴るんだっていうね。
プクちゃん
面白いからに決まってるから。
機械
そうなんですよ、面白いからなんですよ。もう、マッハのトニー・ジャーだって思ったのね。まあワンピースのサンジって思う人の方が多いんだろうけど。
プクちゃん
私ワンピースはあんまりネタがなじまない人なんで、いまいち。
機械
俺はもう完全にトニー・ジャーかよって思ったね。
プクちゃん
つまんない殺し方絶対にしないの。それはこっちで、そこら辺になんか見えてますね。これ包丁ですよね、ハンマーですよね。これを使った方が、なんかサクッと息の根を止めることはできます。
面白くないですよね。
機械
というか、主人公の息の根止めちゃったらダメですからね。
一撃一撃を大切に見せる演技を演出。とにかく魅力的な身と書いて見せてくれるバイオレンスアクション。
手榴弾とかもね、大役ベルトに手榴弾つけた状態で相手の首巻いてテーブルの後ろに飛び込んで。
プクちゃん
机のおしさまにデュルってやって机の向こう側でバッってなるのあれ良かったわね。
機械
あれはかっこよかった。殺し方としては相当エゴイけども。
あとあの武器屋だったよな。階段落ちもやったしさ。
プクちゃん
お店屋さんは気の毒にみたいなこと言ってたけど。
機械
だけどテンションもムカついたからこっそり教えてくれたんだろうね。
プクちゃん
お店の先がね、隠し扉ウーンとやったらどうぞって言うけど、その先の先の先がどんどんあって、この間の遺産者の家みたいな。
機械
めっちゃ広かったよね。
プクちゃん
どこまで行っても登ったり開けたりとかさ、どこまでもあってどうなってんのこの家ってなって。
機械
作業ルームみたいなところとかもね、やっぱり小道具がかっこいいんですよ。
その作業台すごく良かった。ああいうの好き。
プクちゃん
だからペーラーみたいにさ、武器を見つくろうってくれる良いブッチャーさんが来たもんだってなってて。
これはね、これこれこういう感じで、ロードがどうのこうのでね。
これはこっちね、僕のお気に入りのものなんて言ってたら敵が来ちゃってやられたんだけど。
機械
ただの武器用たでもあるんだよね、あの人。
プクちゃん
ちなみにそのお気に入りで缶抜きにしてたような気がする。
してたかもね、ドアの。
機械
いやーもう本当にアクションのアイディア全出しで、本当にそのまま絵にしちゃいましたと。
プクちゃん
結構ね、スケートグッズを武器に使うっていうのはさ、なんか他の作品でも見たことあるような気はするんだけども。
機械
それでもふんだんに使ってね、ヌンチャクみたいに振り回したりとか、最終的には投げてたりするし。
機械
結構スケートグッズってね、活用されてる気がするんですよ、あの鋭い歯。
プクちゃん
あの猫をリュックに詰める、猫好きとしては許せない映画なんかありましたよね。
ラブラブ伝教犬を繰り出すやつ。
えっとね、何だっけ、シューボーンのアーガイルだ。
機械
もう一応スケートグッズで、スケートグッズじゃなかったんじゃなかったっけ、滑るシーンはあるけど、足の裏にナイフかなんか刺したんじゃなかったっけ。
そうだっけ、あのあれだ、スケートはしてた、俺それ見てなんかアイルランドかなんかにそういう妖怪がいそうだって言った覚えあるもん。
プクちゃん
すごい高速で滑ってきて、タイプの投げみたいな。
機械
スケートグッズって言うと、俺はあのトムハンクスが歯抜いてたのを思い出すけどね。
プクちゃん
何それ。
機械
あのトムハンクスが遭難する話、キャストアウェイか。
プクちゃん
何面が聞いた気もするんだけど忘れた、どういうあれでしたっけ。
機械
まあ遭難してサバイバル生活するんだけど、虫歯の治療が終わってない状態で行くから、どんどん歯が痛くなってきちゃって、で一緒に漂着したスケートグッズを使って、歯を無理やり抜くんすよ。
プクちゃん
一緒に漂着したバレーボールが友達のやつ?
機械
そうそう。
プクちゃん
で、スケートグッズは歯を抜くんだ、よけ痛くなりそうだけど。
機械
虫歯に当てて、石でカッ、そのまま意識を失うっていうシーンがある。
あー怖い。
プクちゃん
もうスケートグッズしか繋がりないんだけど思い出したかな。
機械
なんか結構スケートグッズって映画で活用されてるイメージがある。
そうだね、なんかアイススケートしに行くとさ、やっぱりこれ切りそうで怖いなって思うもんね。
そういうとりあえずいろんなアイディアをみんなで出した結果、
プクちゃん
じゃあそれも行っとこうみたいな感じで、今回採用されたスケートグッズなんじゃないでしょうか。
で、一番面白いアイディアが採用される世界観。
機械
面白いんだよね。
うん、面白かった。
いやー、アナデア・アルマスもね、007の時にも結構アクションできるなって思ったんだけど、
今回も頑張っていらっしゃいました。
でも、なんかあんな若かったっけ?
なんか高石あかりちゃん思い出しちゃった。
プクちゃん
ヘアスタイルのせいかな?
機械
なんかまだ20代前半ぐらいの役だったわけなんだけども、
もうちょっと年配というかキャリアがそれなりにあるから、もうちょっと年上の人なのかなって思ったけど。
プクちゃん
わざとさ、若い感じ?
まだその大人じゃないというかさ、駆け出しみたいな感じで。
37歳だって、まじか、すごいな。
機械
だって結構さ、いろいろ出てる気がする。
プクちゃん
本当に007でステキってのもあったのもあるけど、その後グレーマンとか出てた気がする。
いろいろなんかアクションキャリア着々とやってる感じかな。
機械
すごい、37歳であんなに子供っぽい感じでできるんだと思って。
プクちゃん
できるんだね。
機械
で、お姉さんはあっさり死んじゃったね。
お姉さんね。
なんかこうバディファイトになるのかと思いきや、
なんか死んじゃったなって思った。
2人ともこのせいって。
プクちゃん
会いたかったっぽくりって。
死んじゃったって思った。
機械
なんの思い出もないぞ我々にはっていう感じでね。
プクちゃん
なんか特別ゲストみたいな感じだったんですかね。
機械
どうなんでしょうね。
イヴ的にもタレコレみたいな感じで死なれちゃった感じでしょうよ。
覚えてなかったんだし。
プクちゃん
なんか同じ境遇の女の子的な感じだったのかもしれませんが。
機械
意識の違いで言えばさ、ラスボスのジジイもさ、エラを救えるとでも思っているのかみたいなことを
とうとうと語ってるわけなんだけども、
そもそもイヴがやりたいのはお前を殺すだからね。
エラを助けるのはもちろんしたいんだけども、それは2番目だからさ。
プクちゃん
エラって誰だっけ。
機械
あのファインさんの娘。
ファインさんが、ほら、なんかお前が入ってきちゃったせいで懸賞金が上がっちゃったよ、チーンって言うんですね。
プクちゃん
みんなね、ファインが来てるからって後着状態でみんなそわそわしてたところにさ、
あからさまに怪しい人が入ってきて、見張ってるスナイパーの人も、
あ、壁から出てきて隣の部屋に入ろうとしていますって言ってる。
機械
そう、だけど殺してくんないからって言って賞金が上がったわけだけども、
おじいちゃんもね、なんかすごくあっさり殺されてよかったなって。
プクちゃん
おじいちゃんがやられたシーン、私ボケーとしてたのはどういうあれでしたか?
機械
最後おじいちゃんがエラを連れて逃げようとすると、
だけども車ごと撃たれて、車止まっちゃって、降りてきた護衛もやられて、
で、おじいちゃんが一人悠然と降りてきて、
こんなことをしても無駄だぞ、的なことを言うわけですよ。
お前にエラを救うことはできない。
どうせこの子も殺し合いになるんだ、的なことを悠々と語る途中で、
スパンって撃たれて死ぬんですけども、まあそりゃそうだよねって。
目的はエラを救うことじゃなくて、あんたを殺すことだからねって。
プクちゃん
そういうあっさりした殺され方が、ザ・コンサルタントのラストっぽいなとも思った。
機械
わかる、ダンって。
最後の最後のクライマックスで意識がモローとしてたの?
プクちゃん
なんかあの火炎放射器のボーっていうのを見てたら、ボケーってなっちゃって、
でもなんか途中でさ、イブさんの持ってるのがホース?
消防ホースになって、炎対水みたいな感じになってて、
わーすげー、でも水の方が勝つんだって思った。
機械
それも言いたかった、もう本当に完全にバカが考えた映像で。
すごいよね、もうドラゴンボールじゃないけどもさ、
ビームとビームがぶつかり合うやつ。
プクちゃん
で、ちょっと押されたり押し返したりするんでしょ?
機械
実写の物理でやるな、そんなことなんて。
プクちゃん
あれ本当にやってるのかな?
機械
本当にやってるわけはないでしょ?
さすがにあれはCGじゃないかなと思うんだけど、
最後ググググッと押し込んだと、
プクちゃん
ホースのノズルの先を回してキュッと集めて、
機械
広がるシャワーからストレートに変えて、
ドーツが切れる、バカだね。
プクちゃん
だからおよそ、今まで見てきたアクション映画とかでの殺し屋のやり合いっていうのが、
機械
またなんか上限突破した感じはするのよね。
だからもう見たことがない映像を作ろうという心意気はひしひしと感じたよ。
プクちゃん
だから今までのジョン・イッグであった、
仕事をした後、ウェポンを回収していくじゃない?
痛いから刺さってるナイフだとか全部ちゃっちゃっちゃってさ、
通りすがりざまにちゃっちゃって回収して、
血ぬぐって、何クワの顔で出てきますみたいな、
そういうすごいアクションとか、いっぱい殺してきたのに平然としてしれっと出ていくみたいなのはやりつつも、
それ以上のすごいバカみというか、
機械
ナイフ回収するとこもね、最後エレベーターからずっと出した人、
エレベーター閉まりかけ、一本忘れてた人から取っていくところとかね。
プクちゃん
エレベーター来なかったけど、大丈夫?閉じ込められてたのもちょっと怖かったとか言って出てくるんだよね。
その後まんまと逃げるかと思ったら、かっこいい車乗っとかなかったよね。
そこからね、急になんかこうアクセルかかった感じで面白くなったよね。
機械
畳みかける感がすごいですね。
あとまあホースの話に戻すけども、あれはあるあるあるもちょっと思った。
ビタンビタンする。
もう水のほうがホースで、松明対ホースだったじゃん。
プクちゃん
あれはね、やっぱり水みたいなね、いろいろ面白い映像が。
機械
バレリーナ要素は何のためにあるのか全然わかんなかったけどね。
プクちゃん
強いて言えば、つま先くそ痛えみたいなぐらいしかなかったよね。
機械
そうなのね、別に隠れ身のとしてね、劇場とバレリーナやってるっていうのはいいんだけれども、
殺し屋修行の合間にバレーやる必要ないよなと思ってさ。
プクちゃん
でも最終的には、そこのダンサーさんとしてデビューっていうのが殺し屋デビューなわけでしょ?
プクちゃん
ただ、実習過程で殺し屋の気持ちがわからないと殺し屋をやることはできないよねってことで、
立派な殺し屋としてもスキルが上がっていくわけなんだけどね。
機械
どんどんスキル上がっていってたよね、見てて。
プクちゃん
めっちゃ殺してるしね。
機械
最初は明らかに未熟な感じだったのに、なんかテクが上がってる感じはした、見てて。
プクちゃん
なんか女らしくずるくやるのよみたいな感じ。
機械
野辺さん。
金的打つ。
とどめに五感二重打つのとかもね、
倒してるんだから打つのやめてやってって思ったけど。
それでもジョン・ウィッグには赤子の手をひねるかのようにやられるってのもよかった。
ジョン・ウィッグは無敵の存在として描かれてて、
飲酒村の人らも、あのジョン・ウィッグだぞみたいなことを言って、
いや、この人数ならとか言った瞬間にやられてるとことかね、技術によかったです。
プクちゃん
だってジョン・ウィッグだぜってね。
機械
あと、コンチネンタルの中で普通に殺し合いを始めちゃってて、大丈夫なのかなと思ったら、
あのやってた連中、処刑されてましたね、ちゃんと。
プクちゃん
ねえ、あそこのホテルの中でやるのは確か5発とだったはずだけど、大丈夫なの?って思ってたらね、詰められてたよね。
機械
アメリカのコンチネンタルだけなの?ダメなの?って、ニューヨークだっけ?アメリカのコンチネンタルは。
プクちゃん
ニューヨークだった気がする。
機械
あそこだけなのかなと思ってたら、普通にね、やられてましたな。
世界中どのコンチネンタルでもちゃんとルールはあったんだって、なっててよかった。
私は殺してないって言って、他の2人だけ倒されてたけど、ちゃんと適正な判断もされていると。
プクちゃん
やっぱりそういう世界観と、その組織とかのね、設定がね、楽しいよね。
機械
いや、楽しい、楽しいんだけども、今回インシュウ村があって、村丸ごと殺し屋っていうところを見て、
改めてコンチネンタルの設定も相当なバカ設定であるよなって思った。
それが楽しい。
冷静になって見ちゃうよ、あのインシュウ村と並べて見られちゃうとさ。
プクちゃん
全然いいんだと思う。なんかそういうさ、多少ガバのところをやっておかないと、ガチガチにしちゃうとロマンが生まれない。
機械
もうやりたいことをやってくださいって感じですよ。
やりたいだけって言えば、スーツ姿でさ、侍ソードを持っているあんなでありますとかね、あれもやりたいだけでしたよね。
なんであんな感じの村にいきなり日本刀が置いてあるんだよってさ、思ったもん。
火炎放射器といいね、あの辺は本当にやりたいだけのことを力いっぱいやってくれててね。
監督楽しんでくださいって感じで終わった。
もうどんどんね、ネジ外していきましょう。
プクちゃん
なんかバイオレンスアクションを見て久々に、普通になんか楽しく見れるなーって久しぶりに思ったかも。
機械
そうなん?
なんかそういう世界観を囲ってくれてるから、リアルのことが気にならなくなる。
プクちゃん
そこらへん現実とリンクさせられてしまうと、なんかこうちょっとこうあんまり素直に世界観に浸れないんだけど、
いい意味でバカな世界観、けれみがあってバカな世界観にぶち込んでくれるので、それはいいなって思った。
機械
これまでのシリーズでしっかり確立されてるからね、おかげさまで楽しく見れましたと。