1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #219『愛はステロイド』の感想..
2025-09-12 27:17

#219『愛はステロイド』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

オデ

() ミシェル・ロドリゲス : 昔はスレンダー美女枠だったが、最近はパワーキャラ枠。

() 『サブスタンス』 : こっちは「大舞台で失敗」だとか「共感性羞恥」のレベルではないが。

() ドーピングコンソメスープ : 『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場する、多種多様な違法薬物を配合した料理。血管から注入(たべ)ることで人間を巨大化させ、超人的な力を引き出す。殺人犯の料理人が逃走のために使用した。

() 『終わりの鳥』 : 唐突に巨大化した登場人物が「どういうことなの……」とツッコミを受けていて、(本当にな!)と思った。

() ボニー&クライド : 『俺達に明日はない』として映画化された実在の犯罪者カップル。

() 『テルマ&ルイーズ』 : 未見。逃走犯の女性カップルを描いたロードムービーと聞いているので連想。

() 簀巻き : 全然関係ないんだが『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』は主人公であるお父さんが犯罪組織の連中を次々に仕留めては簀巻きにして捨てるので面白かった。

() アメリカにはあんなクレバスあんの? : CGだったそうです。

() 一人称が「オデ」 : 高確率で頭の足りないパワーキャラにされる。

() 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』 : 意図して挙げたわけではないが、これも犯罪者カップルのロードムービーだった。

() 『サマー・オブ・84』 : 最終的に丸く収まるジュブナイルホラーだと思って油断してたら思いっきり後味悪く終わる。

() ガッデム病院のやつ : 『マリグナント 凶暴な悪夢』を我々はそう呼んでいる。

() 『X』 : 車のヘッドライトに血がかかって辺りが赤く照らされる。

() 上野のエロ映画館 : 調べたらまだありました。

() ロマンポルシェ。 : 掟ポルシェとロマン優光の音楽ユニット。書道の時間にロマンポルノと書いて怒られたのでポルシェに書き換えたというエピソードに由来してるとか。

サマリー

ポッドキャストでは、映画『愛はステロイド』のテーマやキャラクターについての感想が語られています。特に、ステロイドの影響やその結果として現れる幻覚、登場人物たちの複雑な人間関係が取り上げられ、愛と中毒の多様な形が描かれています。また、『愛はステロイド』におけるキャラクターの関係や展開についての考察も行われています。特に、愛や中毒に関連したシーンが語られ、おかしな展開や人間関係の複雑さが印象付けられます。さらに、ポッドキャストでは映画『愛はステロイド』における映像表現や、80年代の映画にインスパイアされた音やビジュアルについても詳しく考察されています。

映画の印象
プクちゃん
どうリアクションしていいかわかんないんだけど、面白かったね。 なんかわかんない感じで最後面白かったね。
とりあえずムキムキマッチョの美女っていうのはめちゃめちゃかっこいいですな。 なんかね、漫画のキャラだったら結構でっかい女がね、好きだなって思ってたんだけど、
機械
なんかね正直なところをリアルに見ると、意外と引くもんだなーって思った。 そう、俺はあのなんだろう、
JJを締めに行くときのズシーンズシーンって歩いていくとき、のしのしって歩いてくるところ、かっこいいなーって思ったけどね。
プクちゃん
めちゃめちゃ楽しいやん。 ダンジョンズ&ドラゴンズのあの人みたいなのが結構好きな感じで、ああいう、あの人かっこいいじゃん。
機械
なんだっけ? ロバート・ロドリゲスじゃなくて、何ロドリゲスだっけ?
プクちゃん
ミシェル・ロドリゲスだ。 うん、とかさ、ああいう感じの、なんだろうけど、
なんか最初はね、いいかなと思ったんだけど、のっけからステロイドをね、なんか始めちゃったんで、なんか、
機械
ほーっていう感じになっちゃった。 ボディービルってステロイドっていいんだね。スポーツだったら反則だけど。
どうなんだろうねー。 あんで、ジムでまとめて買ってるとか言ってたけどさ、なんかこう、
こっそりと受け渡しとかしててさ、なんかやばいもんなのかなって思っちゃったよね。 実際やばいんじゃないの?
プクちゃん
これ、あってるかわからないんだけど、主人公のルー、主人公ってかルーちゃん?
ルーさんの方は、もともとムキムキでステロイド決めたけど、今ガリっぽそうなコケコケじゃんって感じなんじゃないかなって。
なんか、もともとはあのジムでムキムキでやってた人なんじゃないの?
機械
いや、細マッチョで止めてた人なんじゃないの?
プクちゃん
昔は結構ムキムキしてたんじゃないかと私は思うんだけど、
機械
どうなの?
プクちゃん
あの、お父さんのところから足抜けしてから、なんか鍛えなくなっちゃったんじゃないかなって。
機械
別に、今日女ってわけじゃないでしょ?
プクちゃん
今日女っていうか、なんかさ、あれって依存性ないんだっけ?依存性っていうか、体に好意症あるんじゃなかったっけ?
機械
好意症というか副作用はあるっぽいよね。
あと、好精神作用と言いますか、ヒャヒャーになる作用もあるんだろうね。今回の映画を見るに。
プクちゃん
今回はその多分紅葉感、オーバードーズしすぎて幻覚を見ちゃって、ベガスのショーでダメになるっていう。
機械
ある意味サブスタンスですね。
プクちゃん
そう、サブスタンスを思い出したよね。
機械
その舞台の上でダメのピークがきちゃうってとこでね。
プクちゃん
薬を打って怒りの感情が出たりするときに、あと首筋とかがクローズアップされてムキムキってなるところとか、
本当に巨大化しちゃうんじゃないかみたいな、実際したんだけどさ。
機械
そうなんだよね、そうなんだよね。結構筋肉がバキバキバキって音を立ててパンプアップしてるシーンがよくあって、
そう結構誇張表現かなと思ったら最後の最後でね、
プクちゃん
本当に?
機械
いやもう俺あそこで腹が引きちぎれるとこでさ、「おお、ドーピングコンソメスープだ!」って思ったんだよ。
そうしたらドーピングコンソメスープじゃないどころの巨大化で、もうパンプアップのレベルじゃないからね。
完全に骨格から巨大化してて、終わりの鳥状態。
キャラクターの葛藤
プクちゃん
そうなんだよ、オチが終わりの鳥だったんだよ。
機械
A24は巨大化ブームなんですかね?
プクちゃん
わかんないけど、最近のA24の見た映画とかがどうしても頭をよぎってしまうよね。
そのラストの巨大化で、あとサブスタンスとかね、A24じゃないかもしれないけど。
機械
いやもうあそこでリアクションに困ってね、もうただひたすら笑うしかないんだけどさ。
プクちゃん
巨大化がまだね、イメージ映像かなと思ったんだけども、最後に2人で巨大化してさ、頭雲の上に突き抜けて走ってるところを見てさ、もうダメだってなったよね。
どこからどこまでダメだったのかがわかんなかったんだよ。どこからダメのなり始めだったのか、あれどこからどこまでが誰が幻覚を見てどうなってんのっていうふうに、
プクちゃん
2人とも巨大化してしまうところで、俺はジャンキーちゃんが見てる感じのあれなのかな、最後寝てたし。
機械
まあ幻覚の類かなということでね、これはイメージ映像ですっていうことにしてもね、いいかなとは思う。あんまり真似受けてもしょうがないから、あのシーンは。ただひたすら面白かった。
プクちゃん
なんか、えーって声出ちゃってた。なんか最後、さっきも君が言ってたけど、背中がビリビリになって、キュキュキュってなった後、ズーンって終わりの鳥になったところで、えーって。
機械
で、あれ、親父の両腕を押さえてね、今よみたいな感じになってる。
プクちゃん
なんか、あんなふうに押さえつけられてたから、股間狙ってパーンとか打つのかなって思ったら、そんなことなかったね。口の中に入れて脅して、あとは引き渡して終わりだったのかな。
機械
で、結構、だから親父も生かしたまんま逃げてるし、殺人の罪で追われる可能性はあるよね、ジェイジを殺したっていう。
プクちゃん
ボディー&クライドっていうの?
機械
テルマ&ルイーズかも。
プクちゃん
なんか、詳しくないんだけど、よく聞くよね。
機械
そうね、俺もどっちも見たことない。テルマ&ルイーズは見たいなって思ってるんだけど。
プクちゃん
そっちのほうがもっと知らない。
機械
まあ、とにかくそう、逃避行をおちだよね。
で、最後にギリギリ生きてたジェイジさんを、淡々とキュッと閉めて、淡々と捨てに行く。
プクちゃん
面白かったのがさ、スマキにするシーンが3回もあったの。
機械
そう、またスマキかよって思った。3回あった?ジェイジとデイジーと、あと誰がスマキにされてた?
プクちゃん
ジェイジとデイジーと、あれ、なんか都合3回ほどスマキのシーンがあった気がするんだけど。
機械
あの自宅に来たさ、親父と誘着してる警官。
プクちゃん
あ、あれもスマキにされて、階段をそのまま滑るように落とされてたよ。
機械
あれデイジーじゃないの?
プクちゃん
あれがデイジーだっけ?あれ、あれ、勘違いかな?
確実にスマキだったのは2回だよね、ジェイジーと、その後さ、その、なんだっけ、デイジーさんを巻いてて、キュー、また来た。
機械
俺も2回目のスマキはちょっと面白かった。
プクちゃん
殺した後、スマキして掃除をする一連の流れが、この人はなんか妙にテキパキしてるけど、
昔、虫男のパパの右腕を通して働いてた時に、いろいろやってたのかな?
機械
だね、かもしれない。
プクちゃん
たぶんそうだよね、スマキにして、車に詰め込んで、あの第一の割れ目は何?
機械
分かんない。
プクちゃん
アメリカ怖い、あんなのあんの、メキシコ?
機械
何やらキャニオンに捨ててね。
プクちゃん
ね、なんか、雪、氷じゃないのにクレバスみたいな、断崖、絶壁というか、
機械
まあ、あるんでしょうね。
プクちゃん
ね、あれ本当にあるのかね?
いや、本当にそうだとしたらさ、それが現れた時からさ、ちょくちょくいろんな人にいろんな感じで使われてるんじゃないかと思うんだけど、
機械
まあ、そんな気はするよね。
プクちゃん
だから、他にもいっぱい見つかったよって言ってる場合じゃないと思うんだよ、もっとあると思うんだよね。
機械
最後のデイジーさんだってさ、あんな広大のノッパラのさ、どっか適当なところに捨てたらさ、まず見つからないと思うんだよね。
プクちゃん
車通り自体がね。
機械
そうなのよ、だからずるずる引きずっておこうとしてるけれども、車でさ、こう、原野のところに持ってって捨てちゃえば、
で、車で戻ってくればいいのになと思った。わざわざこう、重たい思いをして引きずらなくても。
プクちゃん
タイヤが痛むんじゃない?
機械
まあ、それはあるかもしれないけど、あんないかついトラックだったら大丈夫かな、なんて。
プクちゃん
でも、その後さ、車がさ、逃走の手段としてとても大切でさ、
機械
で、愛するジャッキーが寝てるんだよ。
プクちゃん
ああ、もうちょっとジャッキーちゃんを静かにしといて、こっそりとこう引きずって、感じなのよ。
機械
あのラストまでルーは誰も殺してなかったんだけども、
最後の最後でね、ジャッキーが殺したと思ってたデイジーをこう、とどめを刺すことで、一緒に罪を背負ったシーンでもあるんだよね、あそこで。
プクちゃん
そういうことか、あとさ、デイジーが生きてたとかさ、そんなん見せたら、ただでさえステロイドで弱ってるジャッキーちゃんの引きつけを起こしてどうにかなってしまうかもしれない。
愛の形
プクちゃん
また巨大化するか、一寸本心みたいにちっちゃくなったりとか、なっちゃうかもしれない。
機械
精神的ショックで巨大化するか。
プクちゃん
せっかくさ、安静にしてさ、ぐっすり寝てる風なのにさ、ねえ、ちょ、起きて、デイジー起きて、私だったら絶叫するけどね。
機械
あのデイジーが撃ち抜かれるシーンもびっくりしたよね。
プクちゃん
急に?ってなってるね。そっちに行くんだって、何を頼まれてんのか、パパンに何を頼まれたのかがいまいちわかんなかったんだよね。これで何?行ってこいっつって、なんか。
機械
ね、目撃者を消すっていうところもあったんだけれども、その後のちわ喧嘩で浮気相手を殺したっていうことでもあるんだよね。
プクちゃん
ルーのバカ!みたいな感じで逃げてっちゃうんだけど。
機械
なんかルーも撃とうとしてたけど、結構最後のシーンも本気でルーを撃ちまくってたよね。
ルーがうまく避けてたから良かったけど。
プクちゃん
なんかね、ついていけなかったよね、人のその愛憎の入り乱れたプリ乱しっぷりに、あの、振り回された感じがする。
機械
ああ、なんで、基本的に正気の人間がいないんだけれども、全体的に。
ああ、いやマジで全くいなかったんじゃないか正気の人間。
プクちゃん
これに出てくる人は、みんな何かしらの中毒なんだよね。
で、それが何かなって言ったら、表現の仕方は人それぞれなんだけど、何かに対する愛なのかなっていう話になるのかな。
機械
いろんな愛の形を見せられたんだよね。
プクちゃん
そう、現代がね、ラブ、ライズ、ブリーリング。
機械
ブリーリングだったかも。
プクちゃん
どういう意味?
機械
愛は流血の上に横たわるかな。
愛の狂気
機械
いろいろしっちゃがめっちゃかな展開はもう、愛は人を狂わせるの一言で片付けていいのかなと。
プクちゃん
ね、なんかジャッキーちゃんがね、最後、そのデイジーさんをさ、打った時に、あんたこそ浮気してんじゃないのさ、みたいな話になってきて、
機械
ああ、君もちゃんと恋してたの?ってなって、
プクちゃん
あれ、ちゃんと両想いだったんだって、体だけのあれじゃなかったのかなって。
機械
ああ、そうなんだ。普通に展開は早いなと思ったけど、両想いだと思って見てたよ。
プクちゃん
まあ両想いなんだろうけど、割とその、我が亡くなるほど、二人とも相手に首ったけなんだねって思って。
機械
首ったけじゃなければ勢いでJJ殺しに行かないでしょ。
プクちゃん
なんかね、そのステロイドの勢いも余ってか、なんか魔人みたくなってさ、バキッて椅子で、
機械
なんか愛するルーちゃんのお姉さんをこんなにされて、JJひどいやつ、おで、許せない、みたいな感じになっちゃって。
本当にね、おで、おで、許せない感あるよね。
プクちゃん
ピクルとかさ、ヤシャザルとかさ、部屋の、ベガスのことを想像しながら鏡でポージングしてるところでさ、
いいよ、王が乗ってるよ、背中に、みたいな、そういう掛け声を飛ばすべき感じ?
一応さ、使用前と使用後はわからないにしても、なんか仕上がってる風な感じだったじゃん。
機械
そうなんでね、ボディビールの入れ込み方もまたわけがわかんなくてさ、
谷底で他の死体が見つかったってなった瞬間にさ、ボディビール衣装の絵になるからさ、笑っちゃったもん。
プクちゃん
だからその人を殺しちゃったっていうところからの極端な現実逃避があそこで起きたってことなのか?
機械
まあ現実逃避ではあるんだけども、場面の展開がものすごすぎてさ。
プクちゃん
確かに、その後さ、なんかノリに、ステージの上で幻覚が起きて、ルーを口から吐き出しちゃうってところがあったじゃん。
なんかベロベロって出てきたぞって言ったら、ルーが出てきてジャッキーちゃんに文句を言うみたいな、ぬとぬとのルーが。
機械
目立つなって言ったでしょって。
プクちゃん
って言ってた、あそこでようやくなんかその、なんかの時にその後人殺しをしたっていうことに、自覚が芽生えてハワワってなっちゃうんだよね。
そこまでさ、その感想はおかしかったじゃん、なんか。
機械
まあだから決まりすぎちゃって、ラリラリになってたからってことなんだけど。
で、その状態でさ、適当にヒッチハイクして乗ったさ、車、なんかすごいペイントがすごいやつ、どう考えてもやばいやつなのにさ、ちゃんと会場まで送り届けてくれてさ、めっちゃいい人だった。
プクちゃん
ただの普通のいい人だったんだよね。
機械
びっくりした。ベガスまでどころかさ、ちゃんと会場までさして連れてってくれるんだよ。
あなたの成り立ったらここだろってボディビル会場に。
プクちゃん
びっくりした、あれ。なんか忘れ物はないかなって指差し確認をして、バタンってドア閉めてブーンって言っちゃったから、
ジャッキーちゃん、このなんか変なやからかみたいなやつのいたしゃみたいな人に食べられちゃうのかなって思ったら、
機械
でもジャッキーは強いから帰り討ちとかそういう展開かなって俺は想像した。
プクちゃん
って思ったら当日、ベガス、君ここだろって言ったら、はいその通りって、頑張ってねって言って、
うっそー、めっちゃいい人だった普通にってなって、あそこが一番信じられなかったね。
機械
たまたまヘッジハイクした相手がね。
プクちゃん
一番やばそうに見えた人が一番まともだった。一番いい人だった。
機械
まあね、やばそうに見えたっていうのは展開的な意味でね。
なんかそれまでも、それこそJJと最初に仕事を紹介してもらう前にってことでしょ?
プクちゃん
そう、なんか体をっていうところから始まってたから、
なんか行きずりのね、そういうことがあっても、
ジャッキーちゃんだったらおかしくないのかもしれないなーって思いながら見てたんで、
何もなかった上にこのような嘘を、ってなった。
あれ、お姉さん的には、JJのことを愛していたらしくっていう、
まあ、はたからさ、その人ら、当人らの関係性ってさ、わかんないじゃん、ぱっと見しか。
それこそ、暴力ふるわれてて、こんなになってかわいそうにっていうのを見たルーと、
そんな状態のルーを見たジャッキーちゃんが、ピクルになって大暴れしちゃったわけなんだけどさ。
機械
まあ、だから本当にいろんな愛の形が描かれるっていうことで、
ルーは姉のベスに対して愛してるって言うし、
でもベスはディーブしてくる夫を愛してたわけだし、
さらにはルーは最後に父親にすら愛してるって言うわけじゃないですか。
あれは皮肉なのかもしれないけれど。
プクちゃん
いろいろ否定はしつつの、
親からの仕込みで、こんなふうになっちゃうルーちゃんよって思うところはあったわね。
あなたはこれだけしていればいいとか、
相手をわりと自分の支配下に置いちゃう、そこにその気があるのかないのかわかんないんだけど、
何もするなって言ったじゃない、みたいなのとか。
機械
まあ、そこは本当に外には出ないでほしかったけどね。
あれはルーが正しいよ。
プクちゃん
そうなんだけどさ。
機械
その場のノリで、こう人を殺しちゃってんだからさ、
なんとかして隠蔽しようとしてたルーさんの心を持ったら、もう胃が痛くなってきますわよ。
プクちゃん
だからさ、あの時さ、ベガスに行くなって目立つから、ベガスに行くなって言われてたけれども、
人間関係の複雑さ
プクちゃん
なんかベガスに行かなかったら、死んじゃうようなさ、表情っていうか。
いや、そんなことないだろ。
機械
どうだったのかな?
だって別に、やり過ごして来年の大会とかでもいいじゃないですか。
4年に1度のオリンピックと違うんですよ。
プクちゃん
ベガスがジャッキーちゃんにとってのバニッシングポイントだったかもしれないですし。
機械
よくわかんないけどさ。
それはそれとして、実家かなんかに電話してさ、子供が出てくるじゃない、おいっこがなんかが。
恋なんてするもんじゃないよって、お前は子供に何を言ってるんだ。
で、親が出てきたら普通にすぐ切られてるから。
思ったもんね。
実家が感動状態なんですかね、あれね。
プクちゃん
それはそうなんだろうけどね。
なんかね、恋なんてするんじゃないよって、何言ってんの?とは思った。
機械
幼子に何を言ってるんだ、君はって。
あと、親父はカブトムシ食ってましたな。
プクちゃん
食べちゃってたね。
だから、虫?ブリーディングだと私最初思ってたからさ。
機械
虫好きってそういう方向性?って思ったけど。
いや、食わねえだろ、育ちきったカブトムシは。
最高親父はビジュアル的にすごい最高感があってよかったですね。
プクちゃん
面白い感じだったね。
なんか、異端者の家のメガネのおっさんみたいだった。
機械
全然違うけどね、見た目は。
てっぺん剥げのロングヘアでね、妖怪感あったよね。
で、あれとルーが親子なのかとは思った。
おじいちゃんと孫じゃなくて。
で、母親は本当に出てったんですかね、あれね。
私はそれはちょっとちゃんとわからないまんまで。
いや、あの状況だったら殺してたら殺したって本当のこと言うんじゃないかなと思って。
単純に本当に出て行っちゃっただけなんじゃないかね。
プクちゃん
おじさん意外と嘘ついてない気がする。
機械
だから、あそこにもなんか変わった形で愛はあったのかなと。
父親から母親に対する愛はあったのかなと。
プクちゃん
何なの、あの人の業は。
機械
お父さんの?
プクちゃん
昆虫を育ってて、趣味でいろいろ経営してるジムとか。
機械
射撃場とジムを経営してて、その裏でたぶん銃を密輸してるんだよね。
してたね。後ろ暗い仕事もやっていて。
都合が悪い人間を消してると。
プクちゃん
警察ともずるずる。
機械
一部の警官を抱き込んでて。
プクちゃん
そうだね、お金払ってファイルを送って、
ただちゃんと動いてるFBIのお兄さん、ジムに来てたけど、
あのお兄さんたちは別にナンパとかじゃなくて、
機械
そのターゲットの娘に情報をもらおうと思って活動してたってことでいいんだよね。
何なら本人が犯罪に関わっている可能性も見据えてきたんじゃないかな。
その情報の手がかりになりそうな人が見つかるやいないや行方不明になっちゃうと。
プクちゃん
今回谷底からいろんな骨があがりましたが。
機械
ん?違うよ。
JJは情報をFBIに流してたよ。
プクちゃん
協力者だとかなんか言ってたよね。
機械
言ってた言ってた。
なので君のパパに消されちゃったのかなって言ってた。
JJはファミリーの裏切り者だったんだね。
プクちゃん
なるほど。
小金を稼ぐためにやってたのかどうかは知らんけど。
機械
JJもクズだったので、ジャッキーさんにガコガコにされて死んだときにはスカッとしたけど。
ガコガコになってたね。
プクちゃん
すごいA24だなって思ったかな。
ていうかさ、JJのヘアスタイルすごかったね。
襟足長かった。めっちゃ長かった。
機械
そうだっけ?
テーマの考察
機械
うん。
プクちゃん
何なの?ヘアスタイルの出どころはって思った。
80年代の何かなのかな?
やたらとラジオから流れてくるメッセージとかが、中毒に対することだとか、
あとニュースで流れるのが、ベルリンの壁の崩壊。
機械
ベルリンの壁は気づかなかった。テレビとかラジオはやたらとタバコの害とかの話をしてるなって思ったけど。
プクちゃん
なんかそういう愛と中毒性の話だったよね。
ああ、そういうことだね。
機械
愛はステロイドっていう放題もなかなか生まれていなかったね。
なかなか上手い放題だったのかもしれない。
プクちゃん
ステロイドみたいに、
機械
中毒性と副作用があるぜって。
80年代風の映像表現
プクちゃん
そうだね。後戻りできないところまで行っちゃうような感じなのかしら?
機械
うん。
音楽っていうかさ、効果音?
なんかピーンみたいな音を結構聞こえるじゃない?
ピーンというか、あの音が良かった。古っぽい音で。
プクちゃん
だから80年代風なUFOとかETとかあんな感じの。
機械
昔の効果音って感じの音がすごかったなと思って。
プクちゃん
オープニングで出る星空の夜の絵が、
本当にその頃のポツポツってあるような、
作った風な適当な夜空だったのに、
最後2人で巨大化してワーって行くときは、
めっちゃ綺麗なオーロラが出るような。
機械
星空が作りつけたように見えるんだけども、
あれが昔の映画を意識してるのか、
単純に昔は空気が綺麗で、あのぐらいなすごい明るい星が見えたのか、
よくわかんないんだけどね。
プクちゃん
前者なんじゃないんでしょうか。
いくらなんでもなんかって思ったから。
機械
古い映画を意識して作ってるんだとしたら、
僕、ナチュラル・ボーン・キラーズの夜空とか思い出した。
プクちゃん
私、サマー・オブ・エイティー・フォーだっけ。
機械
ああ、うん。
プクちゃん
あれ。
機械
あれもあんな感じの夜空だっけ。
雰囲気が、なんかそれをね、思ったかな。
プクちゃん
あと、あのガッデム病院のやつ。
機械
ガッデム病院?
プクちゃん
最初。
機械
マリグナント?
プクちゃん
マリグナントだっけ。
最初にさ、昔っぽい映像が流れるじゃん。
機械
そうだっけ。
プクちゃん
80年代っぽい映像が流れる。
そういう時の絵柄っていう感じ?
機械
昔の映画の空。
あと、やっぱりレンズとかの甘い感じとかね。
絵の感じ、だいぶ昔の映像を意識してるよね。
プクちゃん
どう思う?
だから、妙に綺麗だったところは、その巨大化したところだったりしたから、
すごい遠隔なのかもしれない。
機械
ああ、なるほどね。
すごく妙に綺麗に、妙に綺麗になってるの、画質が。
プクちゃん
もしかしたら、決まっちゃったところなのかもしれない。
機械
ああ、なるほどね。
プクちゃん
いうふうに注意してみたら、なんか微妙な差があるのかもって、今思った。
機械
映像の処理自体で、ちょっと意味合いを持たせてる可能性があるってことね。
確かに、なんか妙にクリアだなって思うところもあった。
俺、それは単純にぼやけた絵に慣れてきただけなのかなって感じてたけど、
実際にクリアだったんだよね。
プクちゃん
最後、雲の上を巨大化した2人が突き抜けて、笑顔でランランラーって走ってるところはね、
異様に綺麗なのね、画質がね。
それまでは確かに、乗っけの雑な星空とか、
暗闇なんだけど、赤いですって、赤いセロハンか何か貼ってある、赤くしてるみたいなふうの絵で。
機械
階層シーンが真っ赤っかなのを斬新だと思ったんだけど、昔の映画はそんな感じなのかね。
エロ映画の考察
プクちゃん
どうなんだろうね、その暗い中の様子っていうのを表現しようと思ったら。
機械
なんかそういう表現手法の一つかもしれないよね、漫画の階層シーンが枠を黒く塗るみたいな。
プクちゃん
あと、Xがさ、ライトに血がかかってさ、赤くなったのかをさ、婆さんが踊るじゃん。
機械
いろんなものを連想はするかもね。
プクちゃん
だから、ホラー映画のなんか、癖のある表現みたいなのが。
機械
ホラー映画ではないけどね、今回。
プクちゃん
サイコースリラー?
機械
うん、スリラーサスペンスの類だね。
プクちゃん
乗っけからさ、めっちゃエロいよねと思ったよね。
機械
ああ、そうね。
プクちゃん
目闇に。
まあ、R15なので。
うわあ、なんかこれあれかって、ちょっとなんか気まずいやつかって、ひょっとしてって。
機械
気まずさはあった。
カップルにおすすめしませんよと。
プクちゃん
カップルどうなんすかね。
それもその人たちの愛の形によりますけど。
機械
ミニチュアって言うね。
プクちゃん
いや、知らんけどね。
いや、これさ、劇場でやるエロビのさ、エロビ?
エロ映画のさ、劇場ってあるじゃない?
上野とか、上野?
機械
上野に昔はあったけど、今もあんのかね。
プクちゃん
わかんないけど、ああいうのとか、あとスタリップとかさ、そうそう、二活ポルノか。
機械
ロマンポルノ、ロマンポルシェ。
プクちゃん
ロマンポルシェにさ、みんなしてっていうかさ、まあお客さん入ってたらさ、
そこのお客さんがみんなモヌーってしてたら、なんかどういう気持ちなんだろうって思うんだけど、
今日のこれ見て、いやー、なんか何人かモヌーってしたら、やだなーってちょっと思っちゃった。
機械
モヌらない、モヌらない。
プクちゃん
なんかって思ったけど、途中からさ、ゴタゴタして、パパもなんかこんな感じで、
あ、これややこしくなりそうだけど、どういうふうに執着するんだろうかって思ったら、大きくなっちゃった。
なんだろう、これからのトレンド、大きくなっちゃった。意外性。
機械
もう一作ぐらいA24ででっかいの出てきたら大爆笑しちゃいそうだね。またかよって。
まあもうとにかくどう評価していいかわかんなかったけど、面白かったら面白かったよ。
27:17

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