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Lyustyleの知的迷走ラジオ、第22回目の今日は、手帳メモ回です。
ゼロ秒思考ということについてお話をしたいと思います。
はい、始まりました。第22回です。第22回はですね、メモ手帳回ということで、ゼロ秒思考メモということでね、お話をしたいなというふうに思っています。
ゼロ秒思考という名前自体はとても有名なので、ご存知の方も多いんじゃないかと思いますけれども、
今日この話をしようと思ったのはですね、昨日リストの魔法の前編をお話しした中で、ゼロ秒思考のことに言及したんですよね。
ゼロ秒思考自体がリストをですね、毎日10枚書き続けることでですね、考える力を鍛えていくというメソッドなんですね。
そのことについてね、先にお話をしておきたいというふうに思いました。
詳しくですね、ちょっと話をしてみると、著者は赤羽雄二さんですね。
赤羽さんはですね、末勤勢で14年間働かれたんですけれども、その中でですね、末勤勢のプログラムでも十分に教えていない考える力というものを鍛えるメソッドとして、このゼロ秒思考を提唱されました。
本の帯にね、書いてあることをちょっと言ってみますね。
A4の紙に一見1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。
それだけで末勤勢のプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な考える力を鍛えられる。
深く考えることができるだけでなく、ゼロ秒思考といえる究極のレベルに近づける。
そのようにね、帯には書いてあります。
この本は2013年に初版なんですけれども、私が買ったのは2014年の終わりぐらいですかね。
その頃ずいぶん爆発的にヒットし始めて、書店にいたら平積みされていたんですよね。
それで当時、私は仕事上でいろいろ悩んでいることがあって、即断即決の力というのがすごく欲しい時期だったんですが、
このゼロ秒思考の本にすがりついたというような気持ちでね、買ってきてすぐに始めたんですよね。
どういうような書き方をするのかというとですね、
昨日少し説明したんですけど、もう少し詳しく説明をしますね。
A4の紙をですね、裏ですね、印刷で失敗したやつとかでいいんですよね。
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それを裏紙を使うんですけども、A4の紙を横に置きます。
左上にですね、考える内容のタイトルを書きます。
そして右上に今日の日付を書くんですね。
そのタイトルについて4個か6個ぐらいのリスト、少し長めのですね、文になっているリストを1分以内で書くということですね。
それを1日10枚書くんです。
思いついた時にね、その場でさっと1分で書くというようなことなんです。
そこでですね、実際にされるとですね、フォーマットの工夫をするような人が必ず出るということなんですね。
A4を縦書きにしてみたりとか、ノートに書いてみたりとか、真ん中から分けて書いたりとかですね、
フォーマット上の工夫をする人が必ず出るんだということなんですね。
それは絶対やめてくれということが書いてありますね。
このメモ書きの仕方は赤葉さん自身がですね、他のやり方もいっぱい試したんだそうです。
そして今のこのやり方に落ち着いてから何万ページ以上も書いたんだということですね。
そしてかなり完成度の高い書き方になっているのが今のやり方だと。
一見何のことはなさそうだけれども、実践上のアイデアがいっぱい詰まっていると。
そういう背景への理解なしにあれこれちょっとした工夫をすると、
せっかく作り上げたノウハウがうまく働かないことにもなるというふうに書かれています。
そういうことで私も忠実にですね、A4紙を横書きと、
左上にタイトルしたその下に線、そして右上に日付と、
だいたいタイトルの下に4個か6個のリストを1分以内に書くという、
それを忠実に守ってやってきました。
ブログの方にはですね、結構ですね、ゼロ秒思考に関してのことを書いていますね。
これをやるとどうなるのかということをまとめたページがあるんです。
ゼロ秒思考メモ書きで得られる効果まとめという記事を私書いているんですよ。
2017年12月に書いているんですが、4千何百かのビューがありますね。
皆さん気にされているんだなというふうに思うんですけれどもね。
そこのリンクを説明欄に貼っておきますけれども、
そこに書いてあることを少し述べていきたいと思いますね。
毎日毎日やってきたわけではないんですけれども、
私3日坊主リピーターという言葉が大好きなんでね、
辞めていることもあるんですけれどもね。
そう言いながらずっと続けてきているんですけれども、
何らかの効果はやっぱり現れてくるんですよね。
それをそれぞれ記事に書いているので、そこから抜き出してみたいと思います。
1ヶ月経った時にですね、3つの変化が起きたと自分の中で書いています。
1つ目はですね、これについては自分なりに考えているという自信と、
それ考えたことがある、大丈夫と思うことができるようになってきていました。
わたふたしない自信が少しずつでき始めてきたということですね。
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2つ目がですね、頭が臨戦態勢に戻りやすくなったということを書いています。
以前ですね、一旦オフにした心と頭やら体、
これをまたオンにするのは大変難しかったんですね。
ところがですね、僕がゼロ秒仕込みもがきを行うようになって、
オンにしやすくなったなということを発見していますね。
気持ちがスーッとオンに戻っていく様子を自分なりに感じていたようです。
3つ目がですね、仕事中に物を考えることを怠けていると思わなくなったということですね。
これまではですね、物を考えるということがね、そういうことを仕事中に考えるということを考えられなかったと。
私たちの仕事はもう本当に目の前がくるくると変わっていくんで、
やっている仕事の手を止めてですね、何かを考えるなんてことは、
何か悪いことをしていることであるかのようなですね、感覚を持っていたんですよね。
もちろん理屈はそうじゃないですよね。
でも、何か手を休めることに罪悪感を覚えると、
そういうほどね、何か忙しいというようなね、どうかしてますよね。
それぐらいあったんですけどね。
そんな中にあってですね、仕事中に考えることは、
その後の仕事を大きな進捗とかね、効率をもたらすんだということに気づいたということなんですね。
これはね、1ヶ月後の記事に書いていた私なりの効果でした。
それがね、1年経つとどうなるかということで見てみますとね、
この頃ですね、非常に精神的に疲れていて、
知的生活的なことが全然できていないというような時期だったんですよね。
これはいつ頃書かれたのかな、2016年の4月ぐらいですかね。
それでですね、その中でもね、しがみつくようにしてゼロ秒仕込みも書きやってたんですが、
そこに書いていたことはですね、1つ目は判断が早くなると書いていましたね。
どうしようかなとあれこれ迷うんじゃなくて、
一手を選ぶまでの時間が短くなっているなということを感じるようになっていましたね。
次にね、選択肢が広がるということに気づいています。
1つのね、提案事項について4個か6個のアイディアを出すんで、
選べるアイディアの選択肢が増えているんですよね。
はい、ということに気づいて、それから1年半経った時の記事がありました。
この時のですね、どういうことに気づいたかというと、面白いですよこれね。
頭の中でメモ書きを始めている状態になると書いてありましたね。
何かとっさに考えないといけない時ってありますが、
その中で、頭の中でメモ書きを行いながら考えるようになってたんです、その頃。
自分がメモ書きをしているイメージというのが頭に浮かんで、
頭の中の白紙に文字が並んでいくんですよね。
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非常に面白いですね。
決定を責められる時ってあるじゃないですか。
その時に頭の中でババッとメモ書きを始めているんですよね。
本当にメモ書きをするイメージで考えをまとめているんだなということで、
結構いい線まで来ているんじゃないかなってその頃思っていたということですね。
2年8ヶ月続いた時の記事なんですが、
これですね、6696というPVを得ているんですけど、
これは一つ目はアイデアがいくつも出てくるという気づきがありました。
ある建案についていくつものアイデアが出てくるんですよね。
同僚からいろんなアイデアが出るねと、アイデアマンだなという風に言われるようになってきたんですよね。
非常に自分でも驚くような感じで、
手がいろんな方法というか手段、それがペンの先からすらすら出てくるんですよね。
これはメモ書きによる訓練の成果だろうなという風に思いますね。
2つ目ですね、決めたことに後悔がなくなるというのがありましたね。
これ非常に良い成果であると思っていて、
仕事上で迫られるいろんな判断の場というのがあるでしょう。
そこでいくつかの手から一つ手段を選択して実行するときに物応じすることというのが普段あるじゃないですか。
でもそれがほとんどなくなっていたんですね。
前は失敗したらどうしようかってくよくよくよくよく考えてもっといい手があるんじゃないかとかね、
これやってダメだったらどうしようとか、結局実行できないというそういうことが何度もあったんですよね。
それが克服できているんですよ、今でもね。
それはこういうふうに自分で思ってたんですけども、
ここに書いているのは失敗したらしたでよし、そこからまた最善の手を考えたらいいとかね、
自分が最良だと思って選んだ手だから効果がないと、
そういうふうに考えられるようになっているということですというように記事の中では書いていました。
2年8ヶ月やってきてですね、これが優柔不断な傾向にあったね、僕にとって一番嬉しい成果だったんですよね。
これがゼロ秒試行をやるとどんな効果があるのかということについて、
自分がやったことについてまとめた記事ですね。
それからですね、この記事を書いて2年ぐらい経つんですけれども、
ちょっとね、正直言ってしばらくもうやめていましたね。
しばらくやるんですよ。やるけれども、やっていない時期のほうが多くなってきたと。
すがりつかなくても何か良くなってきたというのがあるんですよ、自分の中で。
頭の中でメモ書きをしていくイメージも今でも続いてますし、
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何かあったらさささっと頭の中でもう4つ5つの考えが思い浮かぶし、
判断したことに関して全く効果にしないというようなマインドも今できてますしね。
今このゼロ秒試行メモにすがりつかないといけないという感覚は随分ないので、
それで手放しているんだろうなと思うんですけれども、
ちょっと危機的なことになった時にはバーッとA4の紙持ってきてバッと横向けてね、
バーッと今でも書くようになって、書きますよね。
そういう時にはまたしばらくはゼロ秒試行メモは続けています。
ということで、ゼロ秒試行メモということをやってみました。
お話をしてみました。
実は知らなかったという人に関しては私、記事をリンクを貼ってますので、どうか見られてください。
私と同じようなね、なかなかくよくよして考えが定まらなかったとか、
何かやってももっといいアイデアがあったんじゃないかってなんかずっと後悔するとかね、
そういうような傾向がある人はですね、ぜひやられてみたらいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、今日はですね、メモ手帳回ということで、
即断即決のためのゼロ秒試行でのリスト作りということでした。
まさにね、これリストを作ってるんですね。
昨日のリストの魔法の本を独領しました後にね、もう一度ゼロ秒試行の本を読み返したんですよ。
本当にね、たくさんのリストを作ってきましたね。
もう何千というリストを作ったんじゃないかと、僕は思うんですけれども、
ゼロ秒試行の中ではですね、書いたメモをどうするのかといったときにね、
とにかくそのまま売っちゃっておくわけですよね。
何もしないのかというとですね、確認する作業はあるんですよ。
こういうふうに書いてあるんですね。
メモは普段見返さないと。書いたものは見返さないんですよ。
だって訓練のために書いてるんで、書いた時点で目的は終わってるからですね。
でもですね、3ヶ月に一度フォルダを整理し、ざっと眺めるというのはあるんですね。
そしてですね、さらに3ヶ月後にもう一度だけ見直すと。
これでですね、それ以外はほぼ不要だと。
全てのメモは3ヶ月後、6ヶ月後に2度読み返して、
あとはもう原則として読み返す必要がないんだと。
書き出したときに大きな価値があって、2度の読み返しで咀嚼できているので、
もう十分だということでこの本が終わっています。
私はですね、リストの魔法を読んだ後、
でもこのゼロ秒思考の何千枚という膨大なリストの中にね、
リストの魔法を読んだ後に感じた、リストは小さな知的生産であるという考え。
これにですね、何か当てはまるようなメモ書きがきっとあるんじゃないかなと思って、
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探してみようかなと思っているところです。
そしてたくさんの人がね、リスト、いろんなリストを書くと思うんですけれども、
それが小さな知的生産であるという場合がたくさんありますよね。
ツイッターなんかリストの宝庫ですが、そのような作られたリストに
今日のリストというハッシュタグをつけてみんなで共有したら、
これはとってもそれなりに素晴らしいことが起きるんじゃないかなというふうなことを思ってね、
今日から、というか昨日からね、今日のリストというハッシュタグで発信していきたいと思います。
どうかご協力してくださる方がおられたらですね、
今日のリスト、ハッシュタグで何らかのリストですね、
何でもいいと思うんですが、寝る前にやること5つみたいなね、
そういうようなものをたくさん出していただければ、
人類の英知の蓄積になっていくんじゃないかなというふうに感じておりますので、
どうかしていただける方はよろしくお願いします。
はい、ということでこんばんは、以上です。
コメント紹介のコーナーです。
今回は前回21回のリストの魔法の時の回でいただいたコメントです。
タカさんとおっしゃるですね、学校の先生の方なんですけれども、
こんなコメントをいただきました。
最近はポッドキャストをとにかくよく聞いている。
リュースタイルさんの知的迷走ラジオはほぼ毎朝聞いているというふうに書いてあってですね、
本当嬉しいですね。
その先がありましてね、リストの魔法はちょっと気になったということが書いてありました。
ちょっと気になったと書いてあったので、
私何か気になるようなことを言ったのかなと思って心配になってですね、
それでタカさんにどこが気になったのか教えてもらえませんかというふうに
ちょっとね、お返事を書いたところなんですね。
何かおかしなことを書いていたら訂正しなきゃいけないなというふうに思って
お返事を出したんですが、よく見てみるとですね、
リストの魔法という本がちょっと気になったという意味だったんですね、きっとね。
私のポッドキャストが気になったということでなくて、
この本がちょっと気になったというふうにおかげにきっとなってあったんだなということをね、
後からはっきりわかりました。
どうもありがとうございます。
まだ続きがありましてね、
あと知的生産とか手帳とかそういう言葉が自分は大好きで、
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心地よさを感じるんだということにも気がついたと書いてありました。
私がそうですね、25、6歳の頃を感じた思いですね、
その1984年とか5年とかその頃なんですけれども、
本当にこの知的生産、家庭帳とかそういうようなことにものすごくね、
気持ちをワクワクさせて日々を送っていたことを思い出しました。
はい、ということでですね、コメントありがとうございました。
どうかですね、ハッシュタグ知的迷走でコメントをいただければとても励みになります。
第22回メモ手帳回、ゼロ秒指向メモ書についてのお話をしました。
いかがだったでしょうか。
ゼロ秒指向メモ書に興味がおありの方は、
どうか私のブログの方から記事を読んでいただければありがたいです。
説明欄に記事へのリンクを貼っております。
どうぞブログの方もご訪問ください。
このポッドキャストについて気に入っていただければ、
どうかお気に入りに入れていただければありがたいです。
またハッシュタグ知的迷走でSNS等で話題にしていただければありがたいです。
それではまた。