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2023-01-05 09:43

若い人ほど知って欲しい定年退職後の仕事#398

#毎日配信 #定年退職 #副業
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リュースタイルのハッピーライフコーチング。
この番組は、プロコーチのリュースタイルが、あなたのシニアライフを、
そしてこれからシニアになる、あなたのプレシニアライフを元気にする、
様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
今日のタイトルは、定年後転職に失敗しないためには、というようなものになっていると思います。
定年後転職って、僕勝手に作っているんですけど、
定年後3つの道がありますよね。
1つは再任用、そして1つは転職、そして1つは起業というようなね。
勤めていらっしゃる方についての話なんですけれども、
60歳で定年退職を迎えて、65歳で年金をいただくようになるまでの間、
どのように働くかということについては、非常に大事な話なんですけれども、
なので今日聞いてくださっている人、
いやいや、まだ定年退職なんて、まだずっと先の話だよというように思うかもしれないけれども、
今日の話は、いや、だから今から聞いて準備しておかないといけないんだよ、
というような話になってきます。
定年後転職というのは、退職した後、再任用を選ばずに自分で職を見つけて、
自分で就職をするという、そういうような意味ですね。
これを失敗する人が結構多いというようなことがよく定年についての本に書かれているんですけど、
だいたい男性に起こるんですよね。
その失敗する理由というのが、自分の退職前の役職にこだわって、
それ相応の役職を求めてしまうとか、自分の退職前の給料にこだわって、
それ相応の給料を求めてしまうというようなことですね。
こういう方というのは、退職後に自分が勤めていた会社とかね、
そういうものと縁が切れたときに、その役職が何の役にも立たなくなってしまったということ、
またそれに合った給料を出すところなど、どこにもないということに気づいていないまま退職を迎えてしまったと。
そういうことですね。
自分の市場価値とか、自分がどんな価値を作り出せるのかというようなことに全然気を向けなくて、
そのことを伸ばそうとしてこなかった人たちであるとも言えます。
だいたい忙しくてね、とても自分の市場価値を伸ばすための勉強とか訓練とか、
そういうする暇がなかったよということはあると思うんですけど、
だいたいそのままおとなしく再任を選ぶのが本当は一番いいというふうに思います。
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これ義務づけられていますからね、雇い主の方にね。
でもどうしてもかつての部下の下で働くことに自尊心が許さないとかね、
給料が半分以下になってしまうことを受けられないとか、
そういう理由でなかなか再任をあまんじと受けるということができにくいという人たちも一定数いるわけですね。
そういう方というのは再任をされても、そういう雰囲気とか風とかが散らかされて、
元々いる従業員がものすごく働きにくいとかいうような、そういうこともよく起こるみたいですね。
なので自分の培ってきた経験と役職があればね、
どこかの企業が高値で自分を買ってくれると思い込んでしまって、
それで転職しようとして失敗するというわけですね。
その失敗とは何かというと、
以前の役職や給料相当で迎えてくれる職場なんてないということに気づかないまま、
オファーをどんどん断っていくと。
そのうち職に就けないまま日が経って仕方がないので条件を下げると。
その条件でも市場においては条件が高すぎるということに気づかなくて、
そのうちオファーも来なくなっちゃうと。
とうとう職に就いていない期間が長くなって、
さらに就職しにくくなると。
そして就職できないまま終わっちゃうというようなルートをたどっていくことだと、
そういうふうに考えていいかなと思いますね。
これって僕が定年退職前に定年本を読み漁っていたとき、
大抵どの本にも出ていたようなことなんです。
数年前には様々な雑誌で定年後に関する特集が組まれていたので、
僕としてはかなり知れ渡っている事実だと思っていたんですね。
だから今退職後において大事なことというのは、
仕事に条件をつけないこととか、働かせてくれるだけでもありがたいと思うとか、
オファーがあったらどんな仕事でもすぐに受けるとか、
そういうことだということはほぼ周知の事実だと思っていたんですね。
どれにも書かれているので。
再任をする場合でもかつての部下の下ではいはいと気持ちよい返事をして、
気持ちよく使ってもらえる人になったらいいんですよ。
僕は転職組なんですけれども、
今自分より遥かに年下の係長の下で気持ちよく使ってもらえるということを
第一の課題として働いているんですね。
何しろ僕の課題というのは、上司に安心して使っていただける人材になる、
そんな働き方をするということなんですよ。
ただでさえ横にいる方から見ると、
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自分より遥かに年上の人生経験を積んで退職した人間というのが横にいるわけですから、
そりゃあやりにくいですよね。
でもその人間が笑顔ではいはいと指示に従って気持ちよく働いてくれていたら、
上司にとっては安心できると思うんですね。
実は僕も現役のときに一足早く退職して再任用でおいでになった先輩たちが、
僕たちに気を使わせないように笑顔で気持ちよくはきはきと返事しながら
働いてくださっている姿をずっと見てきたんですね。
僕はかっこいいなと思ったんです。
だから僕もそうなりたいと思って、そういう気持ちで退職したんですよ。
というような考え方というのは、今では誰でも持っているものだと思っていたんですね。
あれだけ本とか出ているので。
ところが先日ある方と話をしていて、愕然としました。
僕は前職では部長をやっていたんだとか、
僕にはもっと経営的な仕事をさせてほしいみたいな笛とかをずっと言う人がまだいるというんですよね。
そんな人いるんだなって思いました。
自分の価値というのを客観的に測ることができていないのかなと。
ちょっと痛いなって思うんですね。
自分にどれだけの価値を作り出せる力があるのかと問われたときに、
おそらく答えられないんじゃないかなって。
自分は管理をすることが仕事だと思ってきた人たちなんじゃないかなって。
だから新しい仕事場では本当は必死になって必要とされる人間になるように、
ゼロから働けばいいんですよね、本当はね。
というかそれしかないというふうに思いますね。
結局自分のプライドが許さないとかの理由で、また自分をちゃんと評価してくれないとかの理由でね。
せっかく雇ってもらったその職場を去ることになっていくという、そういうことになるんじゃないかなと思うんですけど。
そして次の仕事というのはもうなかなか見つからないと。
そのうちズルズルと仕事に就けないままというようなね。
なので定年退職後の仕事に失敗しないためには自分の市場価値を知るということ。
市場価値を高めるための勉強とか訓練を若い時からするということですね。
そしてオファーに条件をつけないこと。
働かせてもらえるだけでもありがたいと思って気持ちよく働くこと。
これが大事だと思いますね。
結果的にそういう人たちの方が引く手が多くなってね。
給料も増えていって幸せな退職後の生活を送れるという、そういう例もたくさん定年本の中に書いてあるし、実際目の前にいらっしゃったりとかはします。
かつての部下の前、若い方の上司の前ではいはいと笑顔でできるというのは、これは自分への自信でもあるんですよね。
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勉強でしっかり頑張れているとかね、サードプレスを持っているとか、そういうようなことが大事だと思うんで、若いうちからそういうような道を磨いていきましょうよと。
日付の学校で言われているパラレルワークを一生懸命やることによって、このような市場価値、闇についた人間になっていけるんじゃないかなというようにね、思いますね。
退職後に良い生活をしていくための大事な考え方がパラレルワークによる自分育てじゃないかなというふうに思います。
それではまた何か始めたのりゅうさるでした。
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