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2025-06-07 51:08

ロンドンで働くソフトウェアエンジニアの日常の様子とオブジェクトストレージ開発の醍醐味 (Shunsuke Tokunaga)

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Shunsuke Tokunaga さんをゲストにお呼びしました。

前半では、ブリストルからロンドンに引越してから一年近く経過されたとのことで、地方都市ブリストルと比べたロンドンの日常生活についてお話を伺いました。行きつけのクラフトビールのお店、お気に入りのスリランカ料理、ロンドンでの自転車マナー、週末の過ごし方についてお話を伺いました。

また、エディンバラ旅行やイギリス国内列車旅のリアル、ノルウェーでのオーロラ観測旅行についても話が盛り上がりました。

後半では、Akamai Technologies でオブジェクトストレージ開発に携わっている Tokunaga さんの働き方についてお聞きしました。オフィス出勤の有無、多国籍なチームメンバーの構成、カルチャーから、技術スタックや実際に携われれたプロジェクトについて深掘りしました。

ご意見・ご感想など、お便りはこちらの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠Google Form⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で募集しています。

サマリー

徳永さんはロンドンでの生活について経験を語り、自身の仕事や趣味にも触れています。特に、スリランカ料理の魅力やブリストルとロンドンのパブ文化の違いを詳しく説明しています。ロンドンでの生活の中では、ジェイウォークや自転車の安全性についても話題となります。エディンバラ訪問やオーロラ観賞ツアーなど、イギリスの観光地に関する体験や考察が語られ、海外生活の楽しさが紹介されています。ロンドンでのソフトウェアエンジニアとしての生活や、多国籍チームの特徴についても述べられます。また、オブジェクトストレージ開発におけるプロフェッショナリズムや英語力向上の必要性、パフォーマンスチューニングの目標についても触れられています。ロンドンで働くソフトウェアエンジニアが、クラウドネイティブな環境におけるオープンソースの重要性や、オブジェクトストレージの開発についても語ります。特に、CNCFとの関係や内部ツールのオープンソース化の進展が強調されています。

ロンドンでの生活体験
ken
リスナーの皆さん、こんにちは。London Tech TalkのKen Wagatsumaです。
今日は、Kazが忙しいので、私一人の方で素敵なゲストを呼びして収録していこうと思います。
Tokunagaさん、今日はよろしくお願いします。
Shunsuke Tokunaga
よろしくお願いします。
ken
お久しぶりですね。なかなか呼びたかったんですけど、呼べてないゲスト、ナンバーワン、僕の勝手なリストの中で、ようやく呼べて嬉しいです。
久々の収録なので、最近のエピソードから聞いてくれたリスナーの方もいると思うので、改めて自己紹介をお願いしてもいいですか?
Shunsuke Tokunaga
Tokunaga Shunsukeと申します。今、赤前テクノロジーズのロンドンオフィスで働いています。
今、ロンドンに住んでるんですけど、在英2年、2年とちょっとっていう感じですね。
このポッドキャストには、過去には2回ゲストとして呼んでもらって、今回3回目っていうことになります。よろしくお願いします。
ken
よろしくお願いします。ということで、そうか、もう2年ちょいか。在英がロンドンに来てから1年ちょいぐらいですか?
Shunsuke Tokunaga
ロンドンに来てから、ちょうど1年ぐらいですね。去年の4月、去年の4月の半ばぐらいにブリストルから引っ越してきたので、はい、丸1年経ったという感じですね。
ken
おー、ちょっとじゃあロンドンの話聞いてみたいですけど、1年ぐらい住んでみてどうですか、そのロンドンの生活。慣れました?ブリストルと全然違いますもんね。
Shunsuke Tokunaga
全然違いますね。そうですね、ロンドンは来る前は、やっぱり観光地のイメージが強かったので、もちろん自分も観光客としてしか行ったことなかったので、
ゴミゴミというか、人が多いなあっていうから、あんまり住みたいとは思ってなかったんですけど、ちょっと会って、ブリストルっていう地方都市からロンドンに引っ越して、
まあでもなんか、少なくとも自分が住んでるエリアは、割とその住宅地というか、観光客が来るようではないので、すごい静かですし、
そうですね、なんか思ってたよりもずっとその公園、その緑とかが多かったりして、なんかこう意外と散歩も楽しいし、
もちろん値段は高いんですけど、こう美味しいレストランだったりとか、お気に入りのカフェだったりとかが、結構散策すればあったりして、なんかこう、なんだ意外と楽しいというか、住みやすいというか、まあそんな感じですね。
ken
いいですね、なんか行きつけのレストランとか、お気に入りのレストランとか見つけました?
Shunsuke Tokunaga
はい、ファリンドン駅っていうところがあるんですけど、その近くにスリランカカレー屋さんがあって、インドカレーではなくて、スリランカカレー屋さんがあって、そこがめっちゃ美味しいんですね。
ビールとパブの文化
Shunsuke Tokunaga
そうですね、カレーどれも美味しいんですけど、なんか一番気に入ってるのはコッツっていうスリランカのストリートフードらしいんですけど、なんかこう千切りした、千切りというか細切りした野菜とかをバーっと炒めて、カレーというかスパイスで味付けして、
あとそのなんか、多分別で調理してると思うんですけど、鶏肉をこう細く裂いたものとかが入ってる、なんて形容したらいいかわかんないんですけど、あと多分チャパティかなんかも細切りして入ってる、なんかそのそれ一個で野菜もタンパク質も炭水化物も摂れる、オールインワンフードみたいなそんな感じだと思うんですけど、
すごい美味しくて、あの妻とちょいちょい食べに行って、なんかその店長さんっぽい人ともうなんかこうまた来たのかみたいな、たまになんかデザートをちょっとサービスしてもらうみたいな、そんなくらいには通ってますね。
ken
めちゃくちゃいいっすね。野菜にカレーとかスパイスっぽい味がついてる、だから風味としてはなんですか?カレーっぽいんですか?味付けというか。
そうですね、味付け的にはカレーっぽくて。でもソースじゃないですよね?カレーのソースではないって。
Shunsuke Tokunaga
カレーソースでは全くなくて、そんなドロッとしなくても、なんかイメージとしてはビリヤニから米を取っ払って、代わりに細切りしたチャパティを混ぜてるみたいな、そんな感じなのかな。
ken
なるほど、ちょっとわかりやすい。で、お肉はチキン?
Shunsuke Tokunaga
お肉は、そうですね、そのお店はチキンですね。
ken
そうなんだ。スリランカ料理あんまりこう、エクスプロアしたことないんで、ちょっとなんか食べてみたいですね、それ。
Shunsuke Tokunaga
いやーすごい美味しいんで、ぜひぜひ。
ken
そうか。ちなみにサービスしてくれるデザートってどんなもんですか?スリランカのデザートってなんですか?ライスプディングとか?いや違うか。
Shunsuke Tokunaga
いやあれなんなんだろうな。いやでもなんかライスプディングみたいな感じですね。
いやライスなのかな、あれ。いや、うーん、ちょっとわかんないですね。
でもなんかココナッツミルクで作ってるアイスか、ライスプディングか、確かエラベッター、日によって違うんですけど、なんかそのどっちかだった気がしますね。
ken
なんか見た目杏仁豆腐っぽいんだけど、杏仁じゃないですよね、杏仁豆腐とかチャイナーとか中国系になっちゃうけど、なんか甘い、ココナッツ系、ココナッツミルクとかよく使う印象ですね、あそこら辺って。
Shunsuke Tokunaga
そうですね、はい、確かココナッツミルク使ったデザートも、はい、食べたことがある気がします、はい。
ken
いいですね、そっかそっか。ブリストルの生活恋しくなったりします?
Shunsuke Tokunaga
たまーになりますね。
でもブリストルのいい思い出って、大抵は知り合いというか、その全職で仲良くなった人たちがいてくれたからだと思っていて、
その人たちも大抵は日本に帰っちゃったりとか、他の、ロンドンに引っ越してきたりとか、割とバラバラになったりなってなかったりするのであれですけど、
それ以外だとやっぱブリストルの方が好きなパブは多かったですね。
ブリストルはやっぱりビールの場所というか、ビールの街というか、なのでそこかしこにブリワリーもありましたし、
クラフトビールが飲めるパブもありましたし、あとはサイダー、シードルも美味しく飲める場所があったりとかして、
なんかそういうところはちょっと恋しいなーっていう感じですね。
まあでもそれぐらいかな、たぶん。
ken
たしかにね、ビール作り始めた同僚とかいましたもんね。
まあ前の全職がクックパッドで食に興味がある人が多かったからなのか。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
ken
ロンドンのパブ事情っていうのはどうなんですかね。
あの、なんか選択肢はいろいろあるのかなって思ってたけど、数はあるけどピンキリって感じじゃないですか。
やっぱり平均ぶり算で比べると、なんか美味しくないビール出してるパブもあるっていう感じなのかな。
Shunsuke Tokunaga
うーん、というか、なんか自分が結構そのクラフトビールというか新しいビールを飲みたいっていう感じなので、
そうですね、なんかロンドンだと、そうですね、なんかパブはいっぱいあるけど、
なんかまあそのパブに入っているビールのタップのラインナップはまあまあその割とそのマスプロダクトによっていることが多いかなーみたいな感じですかね。
まあでもその中でもいくつかそのクラフトビール、自分好みのクラフトビールを出してくれるパブは3つか4つか見つけてるから、
まあそこら辺では美味しく飲めるんですけど、たまにそのブリストルでしか飲めない目柄もあったりするんで、
そこら辺はちょっと恋しいかなぐらいの感じですかね。
自転車と都市生活
ken
そうなんだ。クラフトビール新しいラインナップ試したいってなったときは、
じゃあその行きつけの3つか4つぐらいのところに行くんですか?
それともなんかどうやって新しいビールの旅にロンドンでは行けるんですか?
Shunsuke Tokunaga
あー、でもなんか基本的にはその行きつけのところに行くか、
例えばそのグーグルマップとかでそのクラフトビールみたいなので雑に検索して、
なんかそのお店の外観とかそのタップの雰囲気、そのカウンターの雰囲気とかを見て、
ここだったらなんかその飲んだことないビールありそうとか、なんかこう回転が早そうというか、
新しいビール仕入れてそうみたいななんとなくの当たりをつけて、とりあえず行ってみるみたいな感じですかね。
ken
めちゃくちゃいいですね。
いやー、なんかビールの詳しい人とビール飲みたいな、
この前もカナダから友人が来て一緒にパブ連れて行って普通にIPA飲んだんですけど、
そうそうそうそう、美味しいねって終わっちゃったんで、なんかビールの詳しい人とパブ行って、
Shunsuke Tokunaga
いやまあ自分もそんな詳しいわけではないんですけど、まあでも好きなので、はい。
ken
それで言うとイギリス、イングランドでもいいですけど、中でやっぱブリッソルっていうのはビールが特段美味しいんですか?
例えば他にもなんかその有名な地方としてあったりします?
Shunsuke Tokunaga
あーどうなんですかね、なんか今だと結構そのクラフトビールの何だろう波というか、
そのクラフトビールが流行りみたいになってるから、結構いろんな場所でクラフトビール作ってると思ってます。
で例えばなんかこの前エディンバラに旅行してきたんですけど、
エディンバラにもいくつかクラフトマイクロブリューアリーあって、
それも美味しかったですし、ただブリッソルは結構街中にも5,6個醸造所があったりとかして、
他の都市と比べてどうかはちょっとわからないんですけど、
かなりクラフトビールを作ってる、クラフトビールの熱が熱い場所なんだなみたいなのを、
自分のフィーリングですね、自分の肌感で感じたっていう感じですね。
ken
そうなんだ、いやブリッソルにいる頃にちょっとそこまで意識しなかったですね。
僕がいた頃ちょうどコロナみたいなのもあったりしてあんまりパブも空いてなかったし、
それを聞いたら久々にブリッソルにちょっと行きたくなってきた。
Shunsuke Tokunaga
おーいいですね、なんかそのコロナの時は自分は日本にいたんですけど、
外で飲めなかったから、グローラーって言ってビールを入れれる容器、炭酸用の水筒みたいなものを持ってたので、
クラフトビール屋さんに行って、これについてくれみたいな、ペイカートするからこれについてくれとかをやってました。
多分イギリスでも普通にそれはお願いすればできるような気がします。
ken
グローラーどれくらい大きいものなんですか?3,4リットルぐらいの大きな水筒みたいな感じですか?
Shunsuke Tokunaga
そうですね、ピンキリなんですけど、大きいのはその2,3リットルぐらい入るのもあると思いますけど、
自分が持ってるのはたぶん1,2,3パイント分ぐらいだから1.2リットルぐらいとかですかね、たぶん。
ken
へー、なんかいいですね、ローカルのぶり割りに行ってもらって帰るみたいな。
Shunsuke Tokunaga
そうですね、はい、そういうの結構好きなんで、
こっちではイギリスではまだやってない、持ち帰り試してないんですけど、グローラーでの。
外で飲めるので、一回やってみたいなみたいな。
ken
天気も良くなってきたからちょっとパブの店先とか外で飲んでる人が結構増えてきて、
イギリスの夏の風物詩じゃないけど。
Shunsuke Tokunaga
そう、これ見るとイギリス来て良かったなみたいな思いますね。
ken
そうそう、最高の季節はちゃんと楽しんどかないとね、冬が寒いから。
他はどうですか、徳永さん僕すごい自転車好きだった印象なんですけど、ロンドンに来て乗れてます?
Shunsuke Tokunaga
いやー、実は乗れてないんですよね。
この1年全く乗ってない、ジムの中で自転車コクぐらいしかやってなくて、
特に理由はないんですけど、単純に自分が運動不足な、デブ症なだけですね。
あと、土日は妻と一緒に出かけることが多くて、自分しか自転車日本から持ってきてないので、
どっちかというと一緒に散歩したりとかっていう方に時間を割きたいなと思ってるので、
それもあって、ちょっと自転車乗れてないけど、ちょっと近いうちに再開したいなとは思ってます。
ken
なんとなくですけど、ブリッスルとか地方都市に行った時の方がサクッと乗りに行けるコースが近くにあったりするのかなと思って、
ロンドンからちょっと離れないと、サウスウェストの方だと大きめの公園とかコモンスとかがあったりして、
リッチモンドパークとかある人よく見ますけど。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。確かにロンドンだと、たぶん真ん中だとハイドパークとかだと自転車レーンが公園の中にあるから、
ただそこまで行くのがまず手間というか。
一応ロンドン市内も自転車レーンは道路に整備されてますけど、見た感じあんまりマナーも良くないし、
ここであんまり乗りたくないなみたいな。
ブリストルの方だと、ブリストルとバースの間で、昔の線路跡を回収したようなブリストルバースサイクルウェイみたいな、サイクルパスみたいな道があったので、
ken
そこだと本当にバースまでほぼ信号につかまらずに自転車で30キロぐらい行けるので、それがすごい良くて。
Shunsuke Tokunaga
なんでそれと比べるとやっぱロンドンは都会だなみたいな、ちょっと自転車転がしづらいなみたいなとは思いますけど。
ken
バースまでの道、なんか気持ちよさそうですね。天気の良いとこ走るとね。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。天気が良い日もだし、そうですね。天気が良い日は特に気持ちいいですね。
その自転車道自体は結構、両脇に木々が結構生い茂ってて、結構木陰になってるので、夏もそんなに暑い感じではなく、気持ちよく走れるし、良い感じですね。
ken
めっちゃ良いな。なんかさっきロンドン市内のマナーの話ちょっと触れてましたけど、マナーが悪いのって車ですか?他の自転車のライダーとかですか?それとも歩行者含めてみんな?
ロンドンの交通事情
ken
イギリスって結構ジェイウォークするじゃないですか。赤信号渡るじゃないですか。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。自分もジェイウォークって言うんですね。初めて知ったんですけど、自分もジェイウォークするようになっちゃいました。
ken
僕もします。僕もします。
Shunsuke Tokunaga
自転車がマナー悪いなって思いますね。特にシェアサイクルに乗ってる観光客なのか、現地の人なのかわかんないですけど、
なんかまあ割と車来てんのに信号を無視するなみたいなのが多かったりとか、でも車もなんかそれに対してあんまり引かずに何か挫折したりするから、
なんかこいつらいつかどっかでぶつかるんじゃないかみたいなすごいヒヤヒヤするんですよね。
で、自分が自転車に乗ってそれに巻き込まれるのは絶対嫌だなみたいな。
ken
わかりますね。僕も前職のネオ4Jで働いてたときに、なんか常に自転車に乗って怪我したんだよねって言って、ギブス巻いてる人がいたような気がする。
なんかすごい爽やかな感じで、通勤中に自転車で怪我したんだよねとか、4,5人くらい記憶にあるな。
Shunsuke Tokunaga
ちょっと乗り方を改めたほうが良い。
ken
そうですよね。ちょっとエディンバラの話も聞いていいですか?僕もエディンバラ行ったんですよね。
はいはいはい。
僕、2年前かな?2020、そうですね、2年前の夏に行って、4泊ぐらいしたんですよね。
で、そのときエディンバラだけ行って、初めてだったんで、まあよくあるエディンバラキャッスルとか、
あとは、ちょうどギリのお父さんも一緒にいたんで、スコッチウイスキーが好きということで、
その支援できるお店行ったりとか、ベタな観光コース回ったりしたんですけど、
エディンバラいつ行ったんですか?
Shunsuke Tokunaga
2月かな?今年の2月か3月、いや多分2月だったと思います。2月の終わりぐらいかな。
ken
どんなコース回ったんですか?
Shunsuke Tokunaga
いやー多分一緒だと思いますよ。その支援できるところってジョニーウォーカーじゃないですか?
ken
そのときはですね、ちょっと覚えてないか、そうかな?なんか入場料が必要な。
Shunsuke Tokunaga
はいはいはい。で、エディンバラのど真ん中にあるところ?
ken
そう、ど真ん中、ど真ん中。
Shunsuke Tokunaga
じゃあ多分ジョニーウォーカーかもしれない。
なんかツアーで、結構有名なディスティラリーなのかな?ディスティラリーって言っていいのかな?
そのウイスキーブランドで、結構入ったら割とすごいツアーをしてくれるっていう感じで、
ウイスキーの香りってこういうのからできてるんだよとか、
あなたにこうパーソナライズされたウイスキーを作ってあげるとか、
そういう感じの体験ができるところだった。
自分が参加したのはそこだったんですけど。
ken
円溜めですね、一連のね。
Shunsuke Tokunaga
円溜めですね、はい。
そこ行って、エディンバラ城ももちろん見ましたし、
あとは妻の誕生日プレゼントというか、誕生日記念という感じで行ったので、
プレゼントとして、ハリスツイードがエディンバラ有名じゃないですか。
ハリスツイード、なんだっけ?服?
服とかバッグとかに使われるツイード、生地ですね。
ハリスツイードってエディンバラ発祥だ、
エディンバラというかスコットランド発祥だっていう話。
なので、プレゼントとしてハリスツイードを使ったバッグ、
ちっちゃいバッグを自分で作れるみたいなワークショップがあって、
それに参加しましたね。
参加したのは妻だけで、自分は横のカフェでコーヒー飲んで待ってただけなんですけど。
ken
いいですね。どういう小柄なバッグが出来上がるんですか?
それは人によるんですか?
Shunsuke Tokunaga
値段によって、ランドセルみたいな、
ラプトップが入るぐらいのリックサックを作るやつもありましたし、
妻が選んだのは肩掛けの、
ちょっとスマホとお財布とハンカチと、
ちょっとした小物が入るぐらいのちっちゃいバッグだったんですけど、
お店の中でバッグの土台というか、
バッグそのものが何パターンかカラーがあって、
それ選んで、ベルトもカラーがあるのでベルトも選んで、
ハリスツイードの生地にもいくつかパターンがあるのでそれも選んで、
選び終わったら先生と一緒にこうやって、
ここをネジ止めしてとかってやって、
出来上がりみたいな、そういう感じのワークショップでしたね。
ken
めちゃくちゃ素敵なプレゼントですね。
それは思い出に残りそうだな。
そのワークショップは結構いろんなところにあるんですか?
何か探したら有名なところとか何か。
Shunsuke Tokunaga
多分、エディンバラ、ハリスツイードワークショップみたいなのでググったら多分出てくると思うんですけど、
エディンバラ市内で3,4店舗ぐらい持ってるお店、
ハリスツイードを使った小物とかバッグとかを作ってるブランドで、
ワークショップ自体はそのうちの2,3件ぐらいで毎日開催してるっぽかったので。
ken
いいですね。
2月に行ったって聞いたんで、
ノルウェーでのオーロラ観賞
ken
なんで寒い時期に選んで行ったのかなって聞こうと思ったんですけど、
それはイベントがあったからってことだったんですね。
Shunsuke Tokunaga
そうですね、はい。
ken
寒くなかったですか?
Shunsuke Tokunaga
いや寒かったです。
でもロンドンとそんな変わんないかなっていう。
ロンドンちょい寒くらいだったかなっていう。
あとあれですね、2月に行ったのは、
電車、なんて言うんですかね、ナショナルレールウェイって言えばいいのかな。
元国鉄が会議を百何十周年記念だかなんかで、
ken
その時にめっちゃ安いセールみたいなのやってたんですよ。
4月ぐらいまでやってたやつですかね。
Shunsuke Tokunaga
違うかな。
ken
ですですです。確かそう。
覚えてる覚えてる。それで行ったんですね。
Shunsuke Tokunaga
はい、それでそれ使うと、
エディンバラまで2人で往復で200ポンドぐらいで行けるみたいだったので、
電車の旅するのもいいじゃんと思って、
それもあって2月っていうタイミングになったっていう感じですね。
ken
それはいい時期に行きましたね、ちょうど。
僕あのあれ逃したんですよ、クーポンというか。
結構知ったのがもう残り2週間ぐらいで、
いや今から旅行のあれを立てるのもなみたいな感じで。
そうそう、いい時期に行ったんですね、じゃあ。
列車旅はどうでした?
5、6時間ぐらいでしたっけ片道。
Shunsuke Tokunaga
そうですね、4,5時間。
6時間はかかんないぐらいですかね。
キングスクロスからバーッと、
キングスクロスからどこに泊まったかな、
ヨークとかに泊まったりして、
リーズには泊まったかな、泊まってないかな、
リーズには多分泊まってないですね。
キングスクロスからヨークに行って、
主要駅だとキングスクロス、ヨーク、エディンバラみたいな感じだったはずですね。
ken
僕の時も多分リーズ泊まったような、泊まんないような、
でもけっこう長かったんで、
いろいろ持ち込んで、時間つぶしの持ち込んで。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
そうですよね。
失敗したのは、車内販売がけっこうあると思ってたから、
ご飯を持たずに行き座ったら、
車内販売全然なくて、
すごいひもじい思いをしたので、
帰りはエディンバラ駅でちゃんとご飯を買い込んでから乗るようにしました。
ken
全くなかったでしたっけ?
あれちょっと覚えてないんだけど、
それかすごいキオスクみたいなロークオリティーなものがあるみたいな感じでしたっけ?
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
チョコバーとかチップスとかだけあるっていう感じだったんですけど、
自分たちが乗った時は確かサンドイッチとかは確かなくて、
ken
サンドイッチもないのはきついですね。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。マジかーみたいな。
ken
コーヒーもインスタントコーヒーに混ぜたやつが、
外のスタバぐらいの値段でとかそんな感じだった気がするな。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。だから車内販売に頼るのは良くない。
特にこの国では良くないと思って。
ken
そうですね。ヨーロッパの列車基本そんな感じな気がする。
そうですね。
持ち込み、みんな持ち込みちゃんと買って、クロワッサンとか。
Shunsuke Tokunaga
そう、みんな持ち込んでる。
隣のお姉さんとかなんかリンゴ丸かじりしてるみたいなそんな感じでした。
ken
きた、リンゴ丸かじりよく見るシーンですよね。
Shunsuke Tokunaga
よく見ますよね。リンゴとバナナ。
ken
梨かリンゴ、そうそうそう。
Shunsuke Tokunaga
梨かリンゴかバナナ。
ken
そう、あれ便利なんですよね。分かります。
娘の弁当も大抵そういうの入れてます。バナナとか。
良いですね。イギリス生活を色々満喫してそうです。
そんなところですか?イギリスライフ、他に何か話してみたいことあったりしますか?
Shunsuke Tokunaga
特には、そうですね。
ken
今年行ってみたいところとか。
Shunsuke Tokunaga
今年行ってみたいところはもちろんたくさんあるんですけど、
去年行ってすごい良かったのは、12月にノルウェーにオーロラを見に行ったんですけど、
めちゃめちゃ良かったです。
ken
見れました?
Shunsuke Tokunaga
見れました。
ken
良かったですね。
Shunsuke Tokunaga
1週間滞在して、お金めちゃめちゃかかったんですけど、ノルウェー高いので。
ken
せっかく行くんだもんね。
Shunsuke Tokunaga
1週間滞在して、最初の4日はトロムソっていう北の、すごい北のオーロラが見えることで有名な町に行って、
残りの3日間ぐらいはそこからオスロに移動して、オスロで市街観光して帰ってきたんですけど、
そのトロムソで4日滞在したんですけど、そのうち3日ぐらいはオーロラが見れました。
ken
それって結構すごくないですか?
Shunsuke Tokunaga
そう、かなり多分運が良かったんだと思います。
ken
ですよね、行っても見れないみたいな話もたまに聞きますから。
Shunsuke Tokunaga
多分オーロラツアーにちゃんとお金を払って申し込むと、結構な角度で見れるんじゃないかなみたいなとは思います。
もし見れなかったら、確か返金というか、無料で新しい予約ができるとか、そういうキャッシュバック制度とかもありますし、
自分たちは運が良くて、ツアーを申し込んで1日目で運良く見れて、
だからその2日目はもう1回見れたし良いよねみたいな感じで、
あんまり期待しないで、別のレインディアーに、トナカイに餌をあげるという。
ken
トナカイ。
Shunsuke Tokunaga
トナカイに餌をあげて、サミの人、サミっていうノルウェーの北だかフィンランドとかに住んでいる部族というか民族の方たち、
サーミ人っていう方たちのカルチャーを学ぼうみたいな、そういうツアーに参加したら、そっちの方がめっちゃ綺麗に見れて、
そっちの方、2日目の方がめっちゃ晴れてたから、
サーミ人の人たちが住んでる場所の図上を見たら、めっちゃオーロラ見えるやんみたいな、そんな感じになって。
ken
そうなんだ、狙ってたわけじゃないけど2日目の方が。
Shunsuke Tokunaga
はい、だからすごい良かったですね。
トルムスの街もすごい綺麗で良かったし、もちろんオスロもすごい綺麗な街で、ムンクとか見ましたし、
ken
すごいノルウェーは幸福度高そうだなって思いました。
北欧のノルウェー、いいですね。
そのオーロラツアーで4泊、4日間行ったのは、
例えばツアーは一般的に3日、4日くらい滞在することが推奨されてるんですか?
そのオーロラを見るために、それともそれはもう人によりきりなんですか?
僕まだ行ったことないですよね、オーロラ。
Shunsuke Tokunaga
人によりきりですね、そのツアー自体はその半日というか、
例えばその午後の6時にバスが、バスのバス停に集まって出発して、
夜中の、自分たちの場合は多分11時くらいに帰ってきて、
ツアーによってはその夜中までオーロラを探して帰ってくるみたいな、
そんな感じなんですけど、ツアー自体はその1日というか半日で終わるやつなんですよ。
ただその日に見れるとは限らないから、
レディットとかを見た感じのレコメンドとしては、
4日くらいいたら結構な角度で見れるんちゃうみたいな。
ken
なるほどなるほど、そっかそっか、いい情報ありがとうございます。
いいですね、そういうオーロラ見たりとか、
エディンバラ行ったりとか、いろんなヨーロッパ回れるのはロンドンの醍醐味の一つですよね。
Shunsuke Tokunaga
近いからね。
ken
そうですね。
間違いない、間違いない。
ちょっとリモートで働かれてるみたいな感じでしたけど、
オフィスは今どれくらいの頻度で行ってるんですか?
Shunsuke Tokunaga
オフィスは2月に1回くらいですかね。
ken
そんなもんでいいんですね、最高ですね。
Shunsuke Tokunaga
それも別に強制されてるとかじゃなくて、
前回行ったのはアメリカから偉い人というか、
自分たちの部門の結構上のダイレクターの人が来るから、
集まれる人集まって、その人と話そうみたいな感じでしたし、
それすらも別に強制ではないし、
その後に1回ヨーロッパにいるメンバーだけでオールハンズしようみたいな感じで、
オフラインミーティングしようっていう感じでロンドンに集まって、
ロンドンでの仕事環境
Shunsuke Tokunaga
初めましてじゃないけど対面では初めましてみたいなことをやったりとか、
そういうイベントがあるときくらいですね。
もちろん歩いて行ける距離であるので、
1時間くらい歩けば着く距離なので、
行こうと思えば行けるんですけど、
デブ症すぎてあんまり行かないというか。
ken
ヨーロッパにメンバーが分かれてるんですか?
Shunsuke Tokunaga
そうですね、一部は自分たちの部門はヨーロッパがメインで、
イギリスがメインでスペインにも何人かエンジニアがいて、
他はダブリンにもいるし、
お隣のチームだとインドにチームがあったりとか、
イスラエルにテルアビブにチームがあったりとか、
あと若干名が北米アメリカから働いてるっていう感じで、
ヨーロッパを中心にしてイギリスを中心にして、
タイムゾーンプラスマイナス4,5時間くらいの範囲でメンバーがいるという感じです。
ken
結構多国籍ですね。分かれてる。いい感じ。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
ken
じゃあ逆にオフィスに行ったところで、
直接のチームメンバーとかあんまりいない?
Shunsuke Tokunaga
あんまりどころか多分いないですね。
1人だけ隣のQAチームのリーダーの人が週1くらいでは出社してるので、
ロンドンに多分住んでるはずで、
行けばその人に会えるけど、
それ以外のメンバーは基本的に全員リモートですね。
イギリスに住んでるメンバーもリーズに住んでたりとか、
もっと地方に住んでたりとか、本当にバラバラなので。
ken
結構多国籍だな。
ナショナリティとか的にはどんな感じですか?
じゃあインドに住んでる人はインド人とかイスラエル?
Shunsuke Tokunaga
っていう感じですね。
イギリスで働いてるのは、もちろんイギリス人は多いんですけど、
でもその中でも日本人自分だったり、
日本人自分1人しかいないですけど、
イタリア人だったりとかっていう感じですね。
スペインに住んでるのはスペイン人か、
スペインで働いてるのはスペイン人かな。
ken
そっかそっか。
スペインとかだったら時差も1時間とかだし。
そうですね。
チームの雰囲気とかカルチャーってどうですか?
多分僕も徳永さんも知ってるものとして、
CookpadのUKとかは結構居心地、僕も好きだったし、
温かいというかファミリーフレンドリーな雰囲気で、
当時は同僚ともまだ繋がってたりしますけど、
オブジェクトストレージ開発
ken
それと比べて今のチームの雰囲気とかカルチャーとかって
どんな感じですかね?
プロフェッショナルな感じですか?
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
もうちょっとプロフェッショナルな感じかなと思いますね。
フレンドリーではあるんですけど、
Cookpadほどファミリー感はないというか、
対面で会ってないのもあるし、
一緒にご飯を作ったりはしないのでしょうがないんですけど、
いい意味でプロフェッショナルかなみたいな、
お互いちゃんと言うこと言って働くこと働いて、
バイバイみたいな、
今日はオフするねみたいなそんな感じですね。
でも自分はそれも別に嫌いじゃないというか、
自分もそれでいいなって思ってます。
ken
なるほどね。
直属のチームの規模はどれぐらいですか?
何人ぐらいいるんですか?
Shunsuke Tokunaga
直属のチームの規模は7人ぐらい?
ken
7,8人ぐらいですかね。
なるほどなるほど。
そこに1人マネージャーみたいな人と、
Shunsuke Tokunaga
あと残りはみんなインディ、ICみたいな感じですか?
そうですね。
自分たちのチームの中でチームリーダーがいて、
お隣のチーム、プラットフォームだったりQAだったりにもそんな感じ。
ken
で、それをまとめるマネージャーが上にいるっていう感じですかね。
なるほど。
1つのピザを分け合えるぐらいのいい感じの大きさかな。
そうですね。
クックパッドの時は、
割と日本文化に興味があるって言ったらちょっと言い過ぎかもしれないけど、
日本資本の会社だったんで、
日本人も結構いたし、
フレンドリーな感じとかコミュニケーション、
そこがちょっと僕の場合は伝わらなくても頑張って理解しようと仕組んでいるみたいな
すごい優しい同僚がいたんですけど、
当たりはそこから転職して1年経ったじゃないですか。
この1年間の徳永さんのバリューをどうやって出そうかなとか、
周りとどう関係性を築いていこうかな。
あとは今作られているプロダクトの中で、
ご自身が得意領域を見つけて、
ここ頑張っていこうかな。
結構いろいろキャリアの中でどんなことを工夫されて、
1年過ごしてきたかなとちょっと聞いてみたいですよね。
結構、今はオブジェクトストレージを作っていると記憶しているんですけど、
作る中で結構人によってプロフェッショナリティが分かれてくるのかなと。
例えば、分かんないですけど、
ストレージエンジンを作るのが得意な人もいれば、
ソフトスキルすごい得意な人もいれば、
わからない、Kubernetes得意な人もいれば、
その中で徳永さんもどういう風にキャリアを1年間積んできたのかなと。
1年間積んできたのかなというのをちょっとふこぼって聞いてみたいです。
Shunsuke Tokunaga
そうですね。直近1年間は結構割とずっとGoを使って、
Go言語でサーバーをゴリゴリ書いてたっていう感じですね。
そうですね。この直近1年間はすごい機能開発みたいなところをやっていて、
オブジェクトストレージの機能をユーザーに、
お客様に使ってもらう機能をゴリゴリ開発してたっていう感じですね。
なのですごいGoで何かをするみたいな、
いかにいいコードを書くかみたいなところに結構注力してたのがありました。
なので、自分なんかすごいあまり英語が得意ではないんですけど、
そういう働き方をする意味では上ではあまり困ってなかったっていう感じですね。
作るものははっきりとしてるし、
もちろん自分が作るべき機能の要件みたいなのがあって、
それを具体的にどうやって実装するかみたいなのに落とし込むところは
自分でドキュメント書いてたり、デザインドキュメント書いてたりしてたんですけど、
それもデザインドキュメントこれでいいでしょみたいなのって、
自分が手動して話せるので、
これってこういうふうに考えて、こういうふうにデザインしてるよみたいなのを
自分手動で話すので、
そこは英語をつたなくてもなんとかなるなみたいな感じで、
1年間やってこれましたと。
今後その1年に関しては、
1つはパフォーマンスチューニング、パフォーマンス最適化のところをやっていきたいな
みたいな話をマネージャーとしてます。
1つは機能開発っていうのが一段落したというか、
自分が作る分は一段落したっていうのもありますし、
パフォーマンス改善ってあんまり自分が得意な領域では正直なくて、
エンジニア人生の中であんまり注力してやってたことはなかったので、
やりたいなっていうところがあって。
特定の例を挙げると、
自分たちのオブジェクトストレージって
Kubernetes上でほとんどのリソースが動いていて、
コアの部分はKubernetesのカスタムリソースで
いろいろ定義して管理したりしてるんですけど、
ある一つのカスタムリソースが何千個とか、
ひょっとしたら何万個とかリソースができることになって、
それをリストしなきゃいけないことがあるんですよ。
リストオペレーションをリストAPIを叩かなきゃいけないことがあって、
ただKubernetesキューブAPIサーバーのリストAPIって結構トリッキーというか、
下手に打つと簡単にAPIサーバーがハングアップというか、
メモリー足りなくなって死んじゃうみたいなことが
割と簡単に起こるので、そこら辺をどうやって、
APIサーバー自体にもキャッシュありますし、
でもそのキャッシュをどうやって使うかとか、
どういう場面だとキャッシュを使わずに、
ATCDを直接叩きに行ったほうが良いのかとか、
そういったところを色々気を付けて、
自分たちのオブジェクトストレージのパフォーマンスを上げていきたいな、
みたいなところに今結構取り組んでるっていうような感じですね。
それ以外だとそういうのをやるためには、
他のチーム、プラットフォームチームの話を聞きに行ったりとかもしなきゃいけないし、
あとはそれ以外でも議論がされてるところで、
自分でそれってこうじゃない、割り込んで話すとかって、
自分の英語力だとまだまだ全然足りないなっていうところがあるので、
プロモーション昇進するためにも、
英語の改善っていうのは、英語力の改善っていうのは避けては通れないな、
みたいなところがあるので、
というところで、今後1年はパフォーマンス改善のところを頑張ろうっていうのと、
自分の英語力をなんとかしようみたいな、
そういう2つが大きな目的、目標かなっていう感じかな。
キャリアの目標
ken
かっこいいゴールだ。
パフォーマンスチューニングの話は面白そうですけど、
多分詳しく聞こうとすると、
すごい中のことを聞かなきゃいけないと思うんで、
ちょっとステップアップして、
デザインドック、この過去1年の働き方で、
デザインドックを自分が主導する機能開発では、
それを書いて、みたいな話ありましたけど、
例えばデザインを決定していく過程の中で、
他のメンバーを説得したりとか合意を得たりする、
みたいなプロセスでチャレンジはありました?
でも割とコードで示しに行った、
コードとかデザインドックのクオリティで説得しに行った、
みたいな感じのほか、
結構周りからのプッシュバックとか、
そこをネゴシェートしていくみたいな、
そういう場面はありましたか?
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
機能自体ではそんなになかったかなとは思っています。
自分たちはデザインドックはGoogle Docs上に書いて、
ある程度できたら公開して、
コメントつけてくれるような、
みたいな感じでコメントをもらって、
コメントがあらかた返し終わったなってなったら、
最終的にデザインレビューミーティングみたいなのを開いて、
各チーム、QAとかプラットフォームとかから、
代表者と任意参加者が集まって、
プレゼンというか、
こういうふうにやっていこうと思うようにいただいて、
そこでも質疑応答をやって、
最終的にOKとか、
ここはリバイズしなきゃいけないけどOKとか、
もう一回考え直してとか、そうなるんですけど、
自分が書いた上では、
機能的な意味ではあんまりそういうプッシュバックというか、
反対とかはなかったんですけど、
どっちかっていうと、
実装する機能がトゥーマッチすぎるから、
このタイム、このスケジュールだとちょっと無理そうだから、
ここ落としていいとか、そういう話はしましたね。
自分がこの機能は、
このクォーターでは不必要だと思う、
トゥーマッチだと思うから、
これは省いて、
もうちょっとシンプルなのに置き換えさせてもらえない、
みたいな話とかをしたりしましたね。
ken
すごい。
それは説得しに行く人はチームのマネジャーだけでいいですか?
そういった別に、
プロダクトマネジャーみたいな人もいるんですか?
Shunsuke Tokunaga
プロダクトマネジャーというか、
プロダクトアーキテクトみたいな人がいて、
この機能が必要だよね、みたいな。
なんとなくこの機能ってこういうふうに実装できそう、
みたいなのをデザインというか、
する人がいて、アーキテクトがいて、
それに対して自分たちは、
より実装に近しい部分のデザインをしてから、
実装するという感じなんですけど、
さっき話した例だと、
アーキテクトの人がデザインしたやつだと、
このクォーターだとちょっと量が多すぎると思うから、
ここの部分はちょっと自動化じゃなくて、
手動になっちゃうけど、
このクォーターの部分は手動でしのいで、
来クォーターでこの自動化の部分を実装しようよ、
みたいな話をしたりとか、そんな感じですね。
なるほど。
ken
でもそうやって自分でリクワイヤメントをスコープ作りに
いくって結構大事ですよね。
言われたことで全部やるじゃなくて、
ちゃんとボトムアップで提案していくというか。
そうですね。
Shunsuke Tokunaga
プロダクトマネジャーもね。
あんまりプッシュして働きすぎたくないので、
ちょっとこれは無理なんじゃないみたいになったら、
ちょっとちょっとみたいな。
オープンソースへの貢献
ken
わかるわかる。
結構その内部のKubernetesのCRDとか書いてるみたいなことですけれども、
結構僕もちょっとドキュメントパラパラと見た感じですけど、
いろんな周辺ツールとかも作ってるみたいですけど、
会社としてオープンソースへのパブリシティといいますか、
そこら辺の貢献とか、
例えば内部で使ってる一部のビルディングブロックを
オープンソースとして公開するみたいな、
そういう貢献具合とかそこら辺の動きっていうのは
どんなカルチャーですか?
Shunsuke Tokunaga
そうですね。
入ってちょっと驚いたのは、
赤マイってそんなにオープンソース使ってなかったんですね。
ken
結構自前で頑張るみたいな。
Shunsuke Tokunaga
結構自前、特にCDNとかはほぼ内製で、
特にツール公開したりしてないんじゃないかなって思うんですけど、
ただ自分たちのクラウド部門って、
もちろんもともと赤マイじゃない会社を買収して、
赤マイの一部になったっていう歴史もあったりとかもしますし、
やっぱりクラウドって、
オープンソースコミュニティと上手く付き合っていくみたいなのが
前提みたいなところが、
クラウドネイティブのオープンソースなんていっぱいあって、
CNCFみたいな管理してる団体もあって、
多分そこにきちんと貢献していかないと、
多分上手くいかないので、
っていうのもあって、
結構この直近2年ぐらいは、
オープンソースへの貢献っていうのを増やしていってるっていう感じなんですよね。
今言ったCNCFとかだと、
イベントに協賛したりとかして、
キューブコンにもゴールド、
ゴールドかな、
ゴールドかプラチナかちょっと忘れましたけど、
スポンサーとして協賛してて、
メンバーも何人か、
この前キューブコンロンドンが4月に行われたんですけど、
メンバーも数人参加して、
自分は参加できなかったんですけど、
発表したりとかしてましたし、
自分たちのチームにいる、
チーフアーキテクトみたいなすごい偉い人が、
アーキテクトの一番トップの人が、
CNCFのストレージ部門かな、
なんかのチェアをやってるんですよ。
なるほど。
っていうのもあって、
そういうのもあって、
特にクラウドネイティブ、
クラウドの分野では、
オープンソースに貢献していこうみたいなのが、
強くなってます。
オブジェクトストレージの開発
Shunsuke Tokunaga
自分たちが作ってるオブジェクトストレージの、
使ってる一部も、
オープンソースとして公開してて、
Provider Cephっていうオープンソースのツールなんですけど、
Cephっていうオープンソースのオブジェクトストレージがあって、
それといかにKubernetesをいい感じに繋げるかみたいな、
そういうことをやってるようなオープンソース。
自分たちも内部で使ってますし、
自分たちが作った、
立ち上げて公開したオープンソースの一つですね。
ken
なるほど、そうなんだ。
Cephっていうのがオープンソース、
あのCephとは別ですか?
Shunsuke Tokunaga
Cephですね。
Cephっていう。
ken
なるほど、ちょっと後調べてみます。
Shunsuke Tokunaga
オープンソースのソフトウェアがあって、
それはS3コンパチブルなオブジェクトストレージのAPIだったりとか、
Swiftからも叩けたりするのかな、みたいなAPIを公開してたりとか、
オブジェクトストレージのツールですね。
ken
なるほど、このアイコンは見覚えがあるような、ないような、
ちょっと詳しくはないですけど。
そうなんですね。
ちなみにさっきちらっと言ってましたけど、
チーフアーキテクトがCNCFのストレージ部門のチェアに入ってるみたいなのって、
やっぱりクラウドの業界で他の企業と共産したりとか、
一緒にオープンソースをドライブしてたりみたいな感じで、
結構必須条件みたいな感じじゃないですかね。
例えばどこかの企業がCNCFと歩みを合わせつつ、
結構スペックとか、歩み寄りとか結構そういうの発生しそうな、
ポリティカルな場面も結構想像できるんですけど。
そこら辺はどうなんだろう。
Shunsuke Tokunaga
そうですね、どうなんですかね。
自分は今のところ直接その恩恵を受けてるみたいなのは、
そんなには感じてはいないんですけど、
でも一つはCNCFというかクラウドネイティブでの最新のトレンドみたいなのが、
すぐにキャッチアップできるとか、
この人が赤前で働いてるから、
赤前の名前がCNCF界隈で、クラウドネイティブ界隈で上がるだったりとか、
そういった効果はあるかなとは思いますね。
ken
間違いない。
面白そうですね。
パフォーマンスチューニングの話とかもあるし、
そもそも作ってるものがオブジェクトストレージっていう。
面白そうだな。
そっかそっか。
じゃあ無効1年のゴールも紹介していただきましたけど、
そろそろ結構50分ぐらい収録してきたんで、
クロージングに向かいつつと思うんですけど、
徳永さんのほうで宣伝したいこととかあったりします?
以前は昔出版された本の宣伝してもらったと思うんですけど、
Shunsuke Tokunaga
またその話でもいいし、全然別の話でもいいし。
さすがにもう賞味期限切れだと思うので、
ken
自分から言うことは特にないです。
ありがとうございます。
じゃあ結構ガッツリゴー書かれて、
エンジニアとしてもすごい成長された1年だったんじゃないかなと思いますけど、
楽しいですね。
他の企業のデータベース周りの人とこうやって技術キャッチアップするのは僕の好きなことなので、
ちょっとまた出ていただきたいなと思います。
パフォーマンスの話がどうなったかっていうのは、
ちょっと興味ある、
Kubernetes APIのあたりのボトルネックをどう潰したか、
もしかしたら次のSREコンとかKubernetesコンとかで話してるかもしれないですもんね。
Shunsuke Tokunaga
そうなったらいいですけど。
ken
いやー面白かったです。
ありがとうございます。
じゃあこれぐらいかな。
じゃあ今日は福田さんをお呼びして、
ロンドンイギリス生活の話からオブジェクトストレージ開発の話についてお話を伺いました。
ありがとうございました。
Shunsuke Tokunaga
ありがとうございました。
51:08

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