1. ご当地ソング捜索隊
  2. 配信113@知床:一緒に歌えば..
知床のユースホステルが舞台の【岩尾別旅情/さとう宗幸】から、若者が音楽でつながることについての話。

【番組紹介】
・日本のどこかの都市を描いた歌とともに、都市や地域について語らう配信。
・国内で唯一無二のご当地ソング専門メディア。
・府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」と連動して、時々ラジオのバックナンバーもお届けします。
・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 22:15~絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ、都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。

◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。ご当地ソングは素人。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/
【note】
https://note.com/localsong
00:06
ご番です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く地域についての話をお届けしていきます。
お相手はMCワタンドです。よろしくお願いします。 そんなわけで、今回お届けする曲は佐藤宗幸さんの岩尾別旅場という曲です。
この歌は大自然の中にあるユースホステルを舞台にした歌で、北海道しれとこの大自然の様子がぎっしり散りばめられた曲になっています。
このしれとこ国立公園の中にですね、しれとこ岩尾別ユースホステルという施設がありまして、そこが舞台、そこに佐藤宗幸さんが行った時に実際に作った曲という風になっています。
しれとこと言いますと、めちゃめちゃ大自然ですよね。 海も近くて切り立った半島、そこに緑も生い茂りますし、クマとか動物も豊かに存在している、本当に無器出しの海、自然、動物という風な場所です。
インフラもあまりままならないような宿、そんな場所にあるのでという風なところになっています。 今は無期限の休館中にこのホステルになっているようですね。
この歌が有名になったことで、このホステルに実際に泊まりに来た人たちはこの歌をよく知っているというところで、泊まった若者たちがこの曲をみんなで大合唱する、そんなところが習わしになっていたのでエピソードも聞かれています。
いやーすごい楽しそうですよね。 ぜひその合唱に混じりたいというふうに思いますよね。
交通だったりインフラだったり、そういったところが不便な環境に若者がみんな泊まりに来るっていうんだから、部屋に泊まるというよりは、初めて会ったその場の若者同士で夜な夜なちょっと語ったりとかしながら、さらにはギター片手にちょっと歌い出すとか、そんなこともあるんだろうなと。
その中で岩尾別漁場、そろそろ行きますか?みたいな感じで歌うんだろうね。 いいねーと思って。
このギター片手に、全てを飛び越えて繋がれるみたいなところはいいですよね。
知らない人と歌を通じて、歌だけが共通言語で盛り上がれるっていうのは、僕すごい好きなんですよね。
歌とか音楽っていうのは、国すらも飛び越えて、言葉も飛び越えて、年齢も飛び越えて、全てを超越して一緒に楽しめる空間を作れるものだなというふうにも思うんですね。
音楽のフェスみたいなところなんかは、まさにそういったものかなというふうにも思ってます。
03:00
初めて会ったし、実際に会話をするわけでもないけれども、すぐ隣に行って時間を共有して、お互い肩を揺らして楽しんでる人がすぐそばにいるんだなと同じ曲で、
一緒の気持ちで、ゆっくりな時間を過ごせてるんだなというふうなところが見えるだけでも、特別な空間になるなというふうにも思いますね。
さらには、そこの歌なんていうのが、実際にその一緒にいるこの場所に紐づいた歌というところが、また地域と歌と人を結びつけるというところで、僕の大好きな要素がいっぱい詰まった作品になってます。
このしれとこっていうふうな、絶海の場所でもあるかなというふうにも思うんですね。
文明から少し遠いって言っちゃうと、しれとこの人に怒られるかもしれないけど、そういったところもしれとこの国立公園というところで要素もあるかなというふうにも見ますと、
本当にその場にいる人とだけ繋がれるというふうなところも非常に魅力だなというふうにも思います。
そんなわけで、ぜひこの歌を聴きながらユースホステルに泊まった、そしてその場で巡り合った仲間たちなんかをイメージしながら浸ってもらえればなというふうに思います。
佐藤 宗幸 岩尾別領場
04:19

コメント

スクロール