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ご番です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く地域についてのお話をお届けしていきます。
お相手はMC、ワタンドです。よろしくお願いします。 そんなわけで、今回お届けする曲は、辻彩乃さんの「日の当たる教室」という曲です。
この歌の舞台は京都府京都市です。 歌詞の中には、「出町柳駅から深草駅まで緑の電車が僕を乗せて行く。」というフレーズが出てきます。
この出町柳駅、そして深草駅というのは京阪本線の駅になっています。 深草駅は今では留国台前深草駅とちょっと名前が少し変わっています。
この歌を歌う辻彩乃さん自身が留国台の出身というところで、実際に自分が慣れ親しんだ駅と、そして電車という風景を歌っているのかというところになっています。
青春時代の気持ちを垣間見ることもできて、日の当たる教室という呼び名も非常に眩しい青春時代を想起させてくれる、とても温かな曲になっています。
この中で僕が印象的だなと思うのが、「緑の電車」というフレーズです。 これが京阪本線を表している言葉になっています。
京阪本線は5000系が緑色ということになっていますが、緑の電車だけには限らない車両があるんですよね。
鉄道路線によっては定番の色ってありますよね。 東京で言いますと山手線の緑とか、中央線のオレンジとかいうのもあるかなと思います。
あと東京メトロとか地下鉄でもそれぞれテーマカラーがついていて、一応色でなんとなくこの路線はこの色だな、みたいなイメージをつけているのかなと思います。
やっぱりわかりやすくなりますよね、色があると。
赤って言った時に丸の内線もあるし、あと京急線なんかも赤い電車って呼ばれたりもしますし、色の数は少ないのでどうしても被っちゃう時がありますよね。
この京阪本線も緑と言ってますけども、東京で言うと山手線も緑だし、黄緑なのかな、緑だし。
あと新宿線とか都営新宿線とかも緑だったり、どうしても色は被っちゃうというのもあるので、その人によってイメージする色がちょっと違ったりするというところも、電車のカラーリングの面白さかなと思います。
この地域と、これ今電車の話でしましたけど、地域に紐づいた色ってあると思うんですよね。
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あなたの住んでる街のイメージカラーってありますか。自治体がオフィシャルに、うちのテーマカラーはこれです、みたいに言ってる場合もあるとは思うんですよね。
一方でなんとなくみんなが、死んでるみんなが、うちの街ってこの色だよなって思ってるのがあるんじゃないかなと思うんですよね。
で、結構面白いサイトがあって、色についていろいろ情報をまとめた色カラーっていうサイトがあるんですけども、その中で都道府県の連想されるイメージの色っていうような記事があるんですよ。
で、確かになって思って、各都道府県出身の人に、あなたの住んでる自治体の県の色は何だと思いますかって聞いてるんですよね。
で、その結果ね、東京は灰色、千葉県は黄色、神奈川県は青とか、ちょっとなんとなくイメージに沿った色が選ばれる一方で、全体的に緑の票がめちゃめちゃ多いんですよ。
うちの県は緑だなって言ってる人が32県もあって、みんな自分の県のことを山多いなとか、木ばっかだなみたいに思ってきっと緑って答えてるんだよなっていうのが印象的で面白いですね。
で、一方でちらちらオレンジもあったりして、そういうとこはみかんとかマンゴーとか、特産がオレンジのものだったり、ちょっと温かい地域なんかは自分たちの県はオレンジだなみたいなイメージしたり、結構面白いのでぜひ見てみてください。
で、そんな中でね、1位と2位が書いてある中で、埼玉県は自分たちの県のことを、まずは緑だなっていうのが緑が一番多いんですけど、2番目に黄色だってイメージしてるみたいなんですよ。
埼玉って黄色のイメージかと思って、なんで埼玉の人自分たちのこと黄色だと思ってるんだろうって思って、そのなんで思ってるんですかって回答も一緒に書いてあるんで見てみたんですよ。
なんとなくって書いてあって、ね、理由、みんななんとなくって回答したのっていうのがね、埼玉の人たち舐めてるのかっていう、アンケートちゃんと答えろっていう感じになってるんで、ちょっと色とその回答理由も含めてぜひ
見てみてください。そんなわけで今回は地域と色の話でした。ぜひ聞いて、そんなところもイメージして聞いてみてください。
辻彩の日の当たる教室。