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2024-06-10 05:34

配信119@長野:トラウマのある地域

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長野のスキー学習でのトラウマを語る【宇宙と長野/岡崎体育】から、地域とトラウマについての話。

【番組紹介】
・日本のどこかの都市を描いた歌とともに、都市や地域について語らう配信。
・国内で唯一無二のご当地ソング専門メディア。
・府中コミュニティFM(ラジオフチューズ)で放映中のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」のバックナンバーも、時々お届けします。
・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ、都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。多摩地域で暮らす都市系コンサルタント。
◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。ご当地ソングは素人。オーストラリア在住のエンジニアで主にリモート参加。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/
【note】
https://note.com/localsong

サマリー

歌で描かれたトラウマのある地域について話をしています。岡崎体育の「宇宙と長野」という歌を紹介しています。個人的なトラウマが地域全体のイメージに影響を与えることについて語られています。

岡崎体育の「宇宙と長野」
ご番です。この配信では、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く地域についての話をお届けしていきます。
お相手はMCはワタンドです。よろしくお願いします。
そんなわけで、今回お届けする曲は、岡崎体育の宇宙と長野という曲です。
この歌に出てくる場所は、タイトルにも入っている長野県です。
歌の内容は結構ぶっ飛んでいて、小さい頃のトラウマというか、嫌な出来事のせい、その時なんでこんなことになっちゃったんだろう、みたいな原因を探っていく中で、
あれはもう突き詰めると宇宙が悪いんじゃねえか、だとか、長野県が悪いんじゃねえか、みたいな歌になってまして、
すごい大きなものが、諸悪の根源だという感じで思いを巡らす歌です。
なんのこっちゃかと思うので、ぜひ面白いので聴いてみてください。
そんな中でですね、長野県が悪いと、長野は酷いという感じの歌が2番に出てきます。
その中のエピソードとして、長野県にスキー合宿に行った時に、スキー合宿の中で被った帽子が変だってみんなにいじられたみたいで、それが嫌だったなあって思いで、長野が悪いなという結論に至るんですね。
歌としてはぶっ飛んでるかもしれないんだけど、
嫌な出来事があった場所、その場所自体が嫌いになっちゃうとか、すげえ嫌なイメージのまま地域のことを記憶に残っちゃうみたいな出来事ってあるなあっていうふうに思うんですよね。
これまでのあなたの生活の中で、あんまりあそこ行きたくないなあみたいな場所とか、いいイメージないなあっていうところはありません?
全部が同じスキーっていうわけじゃなくて、きっとネガティブなイメージを持っている地域ってあると思うんですよね。
だから言ってしまえばトラウマになった街っていうのかな。
その原因ってきっと突き詰めれば何かそこであった小さな出来事とかだと思うんだけど、その結果全部が全部その舞台が嫌いになっちゃうっていうようなことなんですよね。
これって個人でもあることだから世の中的にもあることなんですよ。
すごいネガティブなイメージを持ってしまっている地域っていうのは世界中にあるかなと思うんですよ。
日本で言えば、広島とか長崎、最近で言うと福島とかっていうのは結構大きな事件があった地域という形で世界にも認識されている場所かなというふうにも思います。
キーワードで広島、長崎、福島とかっていうところで伝わっちゃってるんだけど、とある時点の、とある出来事が有名というだけで、そのエリアがどうこうって話じゃ全然ないんですよね。
一方で、長崎って名前のついてるものとか福島って名前のついてるものが同じようにネガティブに扱われちゃうっていうことに地域の人は苦しんでたりもするし、なかなか払拭が大変っていうことは皆さんご存知のところなのかなというふうにも思います。
だから同じように個人的にも嫌なイメージがあるなみたいなところの気持ちをひっくり返すっていうのは結構大変だろうなって思うんですよね。
トラウマと人生の中でどう付き合うかっていうのを考えた時に触れないと、思い出さない、近づかないっていうようなことも一つの付き合い方だとは思いますよね。
嫌なことは考えない方が楽に進めると思います。最良の選択だと思います。
一方でせっかくならずっとマイナスの思い抱えたままだったから、それで嫌だからちょっといい目も見直してみたいなって思うこともあると思うんですよね。
ちょっと苦しい道の時もあると思うんですけど、そういったトラウマを乗り越えるっていうふうなことも地域に対してネガティブイメージを払拭していくっていうことでは一つの関わり方かなというふうに思います。
そういう時結構なかなか難しいよね。嫌いだなって思っちゃったものを新しい気持ちで見ていくっていうのは。
さっき言った通り出来事にしても、世の中的な話にしても、やっぱり局所的な何かが嫌いで全体的に悪いイメージになってるだけなんで、
頑張って色んな面、自分の知らなかった地域の面を見ることで、嫌いな出来事とか嫌なことあったけど、やっぱりいい面もあるんだなというふうに見えてくるところもあるし、
場合によっちゃ時間が解決して、あの時嫌な出来事あった場所だったけど、今思えば大したことないなみたいなことで見え方が変わるというようなこともあろうかなというふうに思います。
そんな感じなんで、地域に対してネガティブなイメージっていうのはなかなか覆しにくいところもあるんだけれども、
そこを新たに見つめていくというところも、地域に暮らす人たちにとっては永遠の課題でもあるし、外から見た時にとっても見越えられるのであれば、少し挑戦しがいになるところなのかなという感じで、
トラウマと地域という感じで話してみました。
そんなわけで、この歌というのはコミックソングなんでね、重い感じではないんですけども、そんなことも踏まえて聴いてみてください。
岡崎大工。
宇宙と長野。
05:34

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