1. ご当地ソング捜索隊
  2. 配信008@逢瀬川:町にも人に..

福島県の郡山の市街地を流れる逢瀬川を舞台にした【逢瀬川/音速ライン】と共に、地域の変わらないシンボル川についての話。
【番組紹介】 唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。
【パーソナリティ】 ◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。 ◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。
【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia 【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/

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日本のどこかの歌と話、お番です。 この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、町への思いやら何やらについて話していく番組です。
お相手は私、MCはワタンドです。よろしくお願いします。 毎回ですね、日本のどこかを描いた歌を一曲取り上げまして、その場所についてお話をしていく番組です。
スポーティファイアンドアンカーでお届けしておりますミュージックプラストーク、このサービスでぜひ音楽と合わせてお楽しみいただければと思います。
そんなわけでですね、今回ピックアップしていく曲は音速ラインの逢瀬川という曲をお届けしていこうと思います。
音速ラインはですね、郡山出身のロックバンドで、このタイトルにもなっている逢瀬川もまさに郡山の川の名前になってますね。
2005年の曲ということでちょっと古いですかね。 この逢瀬川なんですけども、郡山の方はもちろん誰でも思い浮かぶ川かと思いますが、ちょっと解説ですね。
郡山市内は本当に都市部をドカンと流れる一級河川で、阿部熊川に接続してるんですね。
市街地を東西に流れている感じで、東北新幹線は南北に伸びてますけども、そこと交差するような、本当に都市部を流れているような川ですね。
郡山、私もですね、学生時代仙台にいた関係もあるので、ちょこちょこ行ったりすることあったんですけども、郡山の街並みを思い浮かべると、本当に街中の川だなという印象ですね。
この歌としても、アスファルトという歌詞とかも出てきたりするんで、本当に都市の一部という歌われ方もしてるかなと思います。
川の歌っていっぱいあるかと思うんですけども、地域のシンボルであり変わらないものであるなと思うんですよね。
地域を歌うときに山とかも、地域のシンボル、この山といえばこのエリアみたいな歌われ方してるかなと思うんですけども、それ以上に普遍的な存在だなと思うんですよね。
川とかは、山とかだと、季節によって姿を変えたりしますよね。
雪化粧したりとか、紅葉したりとか、そんな感じで季節性もあったりして、そういうところがまた山の力強さかなと思うんですけども、
川ってあんまり季節感も出ないし、人の力ではどうしようもできない力強さみたいなのも歌われることが多いかなと思うんで、
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そんな感じで川って力強い地域そのものみたいな歌われ方をするかなと思うんです。
この大瀬川の曲でも、変わっていく人間の関係との対比で出てきてるところもあるので、地域そのもの変わらないものっていう扱いになってるんですよね。
この地域にとってシンボルであり普遍的なものっていう歌われ方は、地域の街並みとかは10年も20年もすればガラッと変わっちゃいますよね。
昔住んでた街とか思い返してもらうと、多分きっと今行ったら全然違う街じゃないですか。建物も変わっちゃって、好きだった公園はもうないのとか、
ちっちゃかった友達の家は大きなマンションになっちゃったとか、そういう風にガラッと変わっちゃったりしますけども、川っていうのは本当に、今私地元の川を行っても当時と何も変わらない景色だと思うんですよ。
そんなところがあって、地域にとっての北極性というか変わらないもの、根っこみたいな位置づけかなと思うんですよ。
この地域にとって川があることで、いつでもここは変わってないなっていう風なところがある。川変わっちゃってもやっぱりここは変わってないよね、根っこは変わってないよねって思わせてくれる力強さもあると思うんですよね。
これは今は地域のシンボルとして、根っことしてという話をしたんですけども、人にとってもそういったもの、それは根っこ、オリジンとか言うんですかね、現代圏とか、そういうのもあるかなと思うんですけど、
そういうものを持っていると、人ってどうしても考え方とか、見栄えも全然変わっちゃいますし、思想も変わるし、キャラクターも変わっていくと思うんですけども、自分としてはこれだなという根っこがあったりすると、そこが力強く生きていくパワーにもなったりするかなと思うんで、
自分にとっての根っこって何かなみたいなことも、自分にとっての川って何かなみたいなことも思いながら聞いてもらえると楽しいかなというところでございます。そんなわけで聞いてもらいましょう。音速LINEで大瀬川。
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