Gフリークファクトリーと群馬の山々
日本のどこかの歌と話お番です。この配信は、日本のどこかの街を描いた歌1曲と、その街にまつわるエピソード、話なんかをお届けしていく配信です。お相手は私、MCワタンドです。よろしくお願いいたします。
そんなわけで、今回お届けする曲は、Gフリークファクトリーのリアルサインという曲をお届けしたいと思います。
このバンドGフリークファクトリーは、群馬の兄貴みたいな感じのバンドなんですね。
群馬出身、群馬初ということで、群馬を歌った曲みたいなのを歌っていますし、地元群馬でフェスも開催しているという形なんですね。
そんな群馬を代表するGフリークファクトリー、彼らが歌うこの曲。
この歌が描く場所、それは縄盲山山と呼ばれる群馬を代表する3つの山、これを歌っています。
みょうぎさん、あかぎさん、はるなさんという3つなんですね。
群馬の盆地というか高崎とか前橋とかの辺りから山のほう、日本海のほうに向かっていくと出てくる3つの山が入れ替わり立ち替わり出てくるんですけど、それぞれシンボリックな山で、大しい雄大な山という感じですね。
この歌がまたいいんですよ。
1番、2番、3番でそれぞれの山を歌うんですけど、山の要素もエッセンスを散りばめながらちょっと念仏っぽい感じの歌詞。
抑揚が少なめの曲の中にらしさを盛り込んでいる。
結構ハードなサウンドなんですよ。
後半は英語の歌詞に変わっていきたいという感じで、曲の雰囲気もガラッと変えてもくるんですね。
いやー面白い曲ですよ。
山を歌う曲ってもっと雄大にゆっくりと自然みたいな感じで歌うのが多いかなと思うんですけど、
こういうゴリッゴリの男臭い感じで歌うっていうのも山らしさが出るなって感じで面白いなという感じですね。
群馬の山っていうところで見ると、結構親しみやすい山かなと思うんですよね。
道路が結構がっつり山の上の方まで整備されていて、ドライブとかで行きやすいんですよ。
春名山とかを上の方に行くと春名神社とか春名湖とかいう感じで本当に観光でも行けますし、日常でちょっと遊びに行けるレジャースポットでもあるしみたいな場所なんですね。
あと何山だったかな、山の途中にお風呂っていうか温浴施設みたいのもあったりして、景色見ながら入れるお風呂もあったりしたんですね。
あれも良かったなぁ、だったりするんでね。本当に日常的に行ける場所なんですよ。
ヒルクライムっていうイベントも結構それぞれの山でやってるんですよ。ロードバイクみたいな自転車で山を駆け上がるみたいなイベントですね。
山の存在と楽しみ
岩虫ペダル的な感じですね。そういうのもやってたりするんで本当に親しんでる感じですよね、県民は。
そういう意味で近いと思うんですよね、山と県民との距離が。結構山のその存在、さっき言いましたけど、雄大に大しくゆっくりと歌い上げるっていうのは自然としての山っていう存在を意識してるかなと思うんですよ。
力強く本当に信仰の対象のような場所だと。一方で縄文山山なんかは本当に生活の一部、日常の動線の一部でもある山かなというふうにも思うので、そういう意味で距離が近い。
だからこそロックサウンドで軽快に、かつ緩急もつけながら歌うっていうのはね、なかなか縄文山山に適して歌い方かなという感じを思わせてくれるところですね。
山っていうのもね、本当にいろんな楽しみもありますし、距離があるものじゃなくて親しみ深く日々存在しているものなのかなというふうにも思いますので、そういう意味で山サウンド、山ロックみたいなのが結構いろいろ出てきて面白いのかなというところでございます。
そんなわけで聴いていただこうかなというところです。縄文山山をぜひ明示しながら聴いてください。
Gフリックファクトリーでリアルサイン。