街のニーズと制限
日本のどこかの歌と話、お盤です。この配信は、日本のどこかの街を描いた歌1曲と、その街にまつわるエピソード、話なんかをお届けしていく配信です。
お相手は私、MCワタンドです。よろしくお願いいたします。 そんなわけで、今回お届けする曲は
ヤバイTシャツ屋さんの岸駅周辺何もない、という曲でございます。 ヤバイTシャツ屋さん、ヤバTと呼ばれているバンドですけども、コミックソング的な曲をたくさん
歌ってるんですが、この歌もタイトルの通り、謎のシチュエーションを1曲丸々描いた曲という感じになっています。
この歌、タイトルにもなっていますが、岸駅、ここが舞台となっています。 この岸駅はですね、大阪府富田林市にある駅で
近鉄ですね、近畿日本鉄道長野線の駅ということになっています。 駅の近くにはですね、大阪芸術大学ですとか、その他、高校とか大学他にもあったりするので
学生が結構利用する駅ということで、まあまあ利用者は多い駅になっています。 そうは言っても何もない駅ってありますからね。確かに人がいるのに何もない駅ってあるから、なんか面白いシチュエーションを描いた曲だなというところです。
でこのね、駅前なのに人もいるのに何もないのってなんでっていう感じですよね。
ざっくり2つあるかなと思って、1個目は単純にニーズがないと。 人いるけど本当に通過するだけ、全然もう誰も見向きもしないで通り過ぎていくという風な町の場合はニーズがない
ということで、誰も何も作ろうと思わないということになると、まあ何もないこともあり得ますね。
2つ目は作れないという場合ですね。 作れないも2つあって、1つ目はその法律的にというか都市計画的にここにはあんまりもの作らないでくださいね
みたいになってたら作れないと思うんですね。 2つ目が
駅周辺の土地を持っている人、所有者が何かを作ろうという意識がない。
何とか手を入れようとか思ってなくて持ってりゃいいやみたいな感じな結果、誰も手を出せない。作りたい人いるけど
所有者が動かないで作れない。そういうパターンもあるかと思います。
ちょっと岸駅周辺をね、見ると確かにあんまり大したものない。コンビニがちょっとあるところぐらいで、あと住宅地っていう感じでね
塾とかね、そういうのはマンションとか駐車場とかはありますけど、まあ何もないっちゃ何もない駅なんですよ。
豊かな街に必要なお店
大学生のいる町だったら 飲み屋とかね
必須かなって気もしますし、あと大学の近くだってすぐ近くに住むって人もいるだろうからそうなると
それっぽい日用品のものもあってもいいでしょうし、なんか大学関係のね
付属の本屋とか、何だろう、原付自転車とかなんかそういった商業施設と人が集まれるね
カフェみたいのもあってもいいのかなって気しますよね。 それでもないだ、何もないんだというとこです。
何があったらこう、なんかあるって思うのかっていうとこですよね。
僕聞いたことあるんだと、パン屋と花屋。
これがある町は豊かな町だというのを聞いたんですよね。
どうですか?パン屋とか花屋がある町をイメージしたとき、確かにいいなと思いますか?
まずね、花屋はゆとりのある人が使うお店だと思うんですよ。
だから花屋があるイコール、その手前のなんか他の諸々の施設みたいのも意識揃っているかなっていう気がするんで、
本当に花屋があるレベルの町になると、一通り他のものも豊かなのかなって気しますよね。
あとね、パン屋は単純に僕がパン好きなだけかもしれないですけど、パン屋あるとすごい嬉しい。
今ね、家の近くにもあるんだけど、ちょっと行きにくいし、一応やってないしみたいな感じでちょっと使いにくいんですよね。
もうちょっと近くにパン屋あったらめちゃくちゃ嬉しい気もするし、パン屋があるとこの近くに住みたい。
だからね、パン屋があると豊かっていうのは何かわかる気しますね。
岸駅周辺の今後の可能性
岸駅もパン屋と花屋かもしれないですね。ここがあるまでに至れば、岸駅周辺なんかあるってことになるかもしれないですね。
そんなわけで聞いていただきましょう。ヤバいTシャツ屋さんで、岸駅周辺何もない。