MUFG PARKの紹介
お盤です。地名が出てくる歌のコレクターは、単独がお届けする偏愛に満ちた音声配信です。
番組が面白かったら、いいね、シェアの方もよろしくお願いします。
今回は、先日行ってきてめちゃ良かった場所についてのちょっと話です。
ここがMUFG PARKという名前なんです。
ちょっと不思議な名前ですよね。
ここが公園のようで、公園でない場所なんですよ。
公園っぽいというのが、スポーツ施設があったり、緑があったり、ベンチがあったりというので、ゆっくり自由に行える場所というところで公園っぽいんですけど、
自治体とかが作った公共施設ではなくて、民間施設、会社が持っている場所が公園的に使えるという場所になっていて、世にも不思議なスペースになっています。
これ民間企業がやっているというけど、どこって話が場所の名前にも表れていまして、MUFG。
これが三菱UFJグループの略でMUFGという風になっているんですね。
メガバンクですね。
メガバンクが持っている保養施設みたいなところをちょっと改造して、公共施設的に誰でも使えるように開放したという風な場所になっています。
2年前かな。2年前ぐらいにできたというところで結構話題にもなってたんですよ。
行きたいなと思いながらちょっとタイミングを逃していたのですが、先日ついに行ってこれました。
敷地の中にはさっき言ったように緑があって散策できたりとか、あとジョギング用のランニングトラックというか、そういうのがあったりとか。
あとサッカーコートもあったね。あとテニスコートが結構何面かあるという感じになっていました。
あとオフィスという場所があったけど、あれは何なんだろうな。三菱UHJグループのオフィスなのか、貸しオフィスなのかはちょっと分からなかったんですけども、オフィススペースもありました。
あとコンテナ店舗みたいなのがあったので、不定期でカフェ出すみたいなこともやっているんじゃないかなという風な場所です。
一番の目玉施設が町ライブラリという施設があるんですね。広い綺麗な広場の中にポンとある平屋建ての建物がありまして、これが町ライブラリという施設になっています。
多様な利用スタイル
施設の中には本がずらり並んでいて、自由に読んだりもできます。登録すると借りていくということもできるんですよね。中には結構椅子がいっぱいあって、思い思いに過ごしてくださいという風な場所になっていました。
テラス席もあるので、原っぱを眺めながら外でも過ごせるし、しっかりエアコンの効いた室内で椅子に座ったり、あたまたソファに座ったり、予備棒だか無印だかの人をダメにするクッションみたいなのもあったりするので、ふかーっとごろーんと半分寝て過ごすみたいな感じもできる場所になっています。
初めて行ったので、スタッフの人に案内というか教えてもらったんですよ。そしたら本当に自由にお過ごしくださいと。時間制限もありません。飲食物も持ち込んでも結構ですというお話だったんですよね。
公共施設の図書館ともまた違うので、別にうるさいのは推奨はしているわけではないけれども、声出してお話していただいても構いませんみたいなことになっていました。基本ダメがない場所だったんですよね。その状況を受けて本当にいろんな過ごし方をしている人たちがいました。
図書館内のワークスペースというものでイメージできるような使い方をしている人はたくさんいました。本をゆっくり読む人もいるし、資格の勉強だとかなのか、本当に自習勉強なのか、ちょっと作業しているような人もいましたね。
小学生放課後に来たような子どもたちがスイッチとかポケモンカードをやってたりする子たちもいたんだよね。結構ワイワイしながら楽しそうにもしていました。結構駆け出したりして建物の中を少し走ったりとかもしてたけど、そこも図書館とも違くて遊び場でもありつつ、みんながワークスペースでもありつつ、それが一つの空間で共存しているので、
あんまり公共施設とかとは違う空間で面白いなと思ったんですよ。テラスにはじいちゃんが弁当買ってきて休憩しているみたいな人もいたし、クッションエリアでは放課後の学童的な過ごし方をしている子ども軍団がいて、みんなダラーンとして、ちょっと漫画も置いてあるから本読んだりとかもしてるんだよね。
めちゃめちゃ過ごし方の選択肢が多くて、面白いなというふうに思いました。図書館とかだと、静かにして黙々と個人作業をしてくださいというのが基本じゃないですか。遊び場だったら基本ワイワイとガヤガヤしているから、遊ぶ目的で静かに何かしたいという人は来ないじゃないですか。
そこは両方共存しているし、外と内も行き来しやすい環境だったりもするし、面白いなというふうに思いましたね。
大学もすぐ近くなので、大学生なんかも来ている感じもあったし、高校生もいたし、地元の小学生もいたし、その辺に住んでいる主婦の人なりサラリーマンが家で仕事するのが大変だからここで気分転換できたのか、みたいな人もいましたね。
今、サードプレイスみたいな言葉はいろんなところで聞いて、家でも職場でもない選択肢があるといいよねとか言われますよね。スタバとか結構そういうの積極的にやってたりするけど、やっぱりどうしてもある種その場所に応じて偏った属性だとか、偏った過ごし方みたいのが多くなるとは思うんでね。
場所がそれを規定しないかったとしても、自然とそういう人が集まるみたいなところはあるじゃないですか。
いやけどね、そこを今回行ったMUFGパークは本当に年代元はないし、過ごし方もノンセクションだなと思って、なかなかこういうスペースないなというふうに思いましたね。
コミュニティスペースってね、本当に門を広げて誰でもっていうところに到達できるっていうのがやっぱり仕掛けの工夫なんだろうなと思いつつ、近くにあったらマジで行きたいなというふうに思いつつ、距離がちょっとあるんで、フラットはいけないんで、タイミング見て半日作業しに行くとかがあったら楽しそうだなというふうにも思いました。
本はね、本は結構たくさんあって、基本その寄贈してもらったものというのが使われてるんだよね。
でね、寄贈してもらったってものもあるから、全般的にちょっと古くても、なんか昔の本みたいなのが多い印象でもあったし、
寄贈される本だから、人気作品というよりは二軍の本が多いのかなと、ちょっと失礼ながらという感じもあったので、そこで引っかかる本、ちゃんと探せばあるのかもしれないけど、そんなに目に止まらなかったので、本当に場としていいなという感じを特に強く思ったというところでございます。
はい。そんなわけで、今回は西東京にあるMUFGパークについてのちょっと行ってきたレポートの話でした。またお会いいたしましょう。ご番でした。