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2022-06-13 14:00

#287 吉祥寺のブックマンションが素敵すぎる件について

吉祥寺のブックマンションが素敵すぎる件について
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今日も一日、お疲れ様でした。どうもよざっちです。さあ今日は、2022年6月13日、月曜日。ただいまの時刻は、23時45分。夜の11時45分でございます。
土曜日に来て、東京、まあ今日で3日目ということで、明日帰るんですけど、
メインイベントはね、初日の土曜日にほぼほぼ終わったんですけど、日月と2日間間があってですね、
ここはね、ちょっと今回の旅で目的があって、本屋巡りっていうのをしたくてね。あの、東京、もう本当に日本の中心地にはですね、
地方の沖縄にはないような、こう面白い形態の本屋さんっていうのがいっぱいあるわけですよ。
僕、今、まあウェブのお仕事、フリーランスっていう形でやってるんですけど、まあそれは、あのウェブの仕事の量をちょっと減らして、その分、本屋さんとか、まあちょっとオフラインでのお仕事っていうのをやりたいなあ、特に僕書店員だったんで、
その書店員っていう働き方とか、本屋さんっていうお仕事っていうのも、もう一回再開したいなあと思って、今、本屋さんについて色々調べたりとかね、してるんですけど、その中で、東京のね、吉祥寺にあるブックマンションっていうのがね、ものすごい面白い試みをしている本屋さんなんですよ。
で、どういう本屋さんかっていうと、シェア型書店って言うんですかね。普通、本屋さんってオーナーがいて、それで経営を立つわけじゃないですか。古本屋にしても、新刊の書店にしてもそうだと思うんですけど、ここは、店内の棚を細かく区切って、棚ごとに貸出をしている。
つまり、棚を月額いくらっていう形で借りて、そこに古本というか、本を売る感じで、構成されてるんですよ。なので、棚によって、要は店主というか、オーナーが違うんですよね。
だから、その棚は自分の自由にいろいろと本を選んで、配置して、ちょっとポップとかおまけ付けたりっていう感じで、ちっちゃいけど、自分がお店のオーナーみたいな感じで、ぶわーっといっぱいの棚の中にいろんな人が本を売ってるわけなんですよ。
代わりバンコで、その棚主が何ヶ月かに1回、見せバンをする。その見せバンをしているときだけ、店は営業するっていうスタイルなので、なかなか空いてるときが少ないんですよね。
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ずっと興味があったんですけど、ちょいちょい東京に行ってるときに、なかなか都合が合わなくて、タイミングも逃したりとかして、前回東京に行ったときにも、お休みだったんで行けなかったんですけど、今回はちゃんとスケジュール、営業日もチェックして、この日はいけるということで、今回ブックマンションに行ってきました。
めちゃめちゃ良かったね。店の広さとしてはそんなにないのよ。本当に狭くて、ワンルームぐらい。20平米とかあんのかな。本当に入ってすぐ全部見渡せるぐらいの広さなんですけど、棚が本当にいっぱいあって、その棚も本当に小っちゃい価格なんですけど、そこにいろんな本がいっぱいあるわけですよ。
これがめちゃめちゃ面白いんですよ。この選書。本を選ぶにあたって、いろんなコンセプトを。例えば、旅の本を集めた棚とか、面白かったのが豚にまつわる作品を集めた棚とか、そういう感じで、本の選び方にも店主の棚主のコンセプトというか、特徴、個性がめちゃめちゃ出てるんだよね。
だから、本屋に行って本棚を物色するっていうのは楽しみの一つなんだけれども、それがより楽しめるのよ、このブックマンション。
だから、どんな本があるかなっていう本を探すのも楽しいんだけれども、それよりも先に、どんな人がこの本を選んだんだろうっていう、この本棚のラインナップを通して、その向こうにいる人の物語っていうのも受け取ろうとするっていうね。
本棚見てるだけで、めちゃめちゃ楽しい本屋だったんですよね。
で、この本の選び方、先章にも個性が出るのはもちろんのことなんですけど、面白かったのが、本の売り方とかね、あとはさらに言えばおまけとか、そういったもので、自分のやりたいことっていうものを形にしている、表現している人も結構いらっしゃったんですよ。
本1冊買うごとに1枚写真プレゼントとか、本に合う紅茶を選んでみましたっていうことで、本に付随してティーパックが付いてる本とかさ。
あとはね、痕跡本っていう、いわゆる本に線引いたりとか印付けたりする、そういった後が付いているものっていうものを売っている本棚とかあって。
もうね、本当に書店員時代に、俺がやりたかったことを本当にやってる、みんなの好きが集まった塊みたいなのがいっぱいあったんですよね。
これがもう本当に楽しくて。
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特にこの痕跡本、印が付いている本を売っているものなんか、キングコングの西野さんが印書店って言って、本来本としての機能としては線引かれたりとか書かれてると価値は下がってしまうけれども、
これが例えば有名な人とか、ものすごいビジネスマンとかが読んで印を付けたとなると、この印にも価値が出てくるわけですよ。
っていうような形で痕跡本を売り買いできる場を作れないかっていうことで、キングコングの西野さんがやってたんですけど。
これが別に、今回ブックマンションで棚を出されている方の取り組みとしては、別に書かれてる人って何でもない一般人だと思うんですよ。
でも読んでみると楽しいの。この人はどういう意図でここに印を付けたんだろうとかっていう。
それを読んだ人、この本がいろんな人の手を渡ってきて、そのかつての持ち主の物語まで戻って楽しめる。
物語を終えると思うとめちゃくちゃ楽しくてね、本当に棚を見てるだけで飽きない。
いやー素晴らしかったね。
このブックマンションが本当にいいなと思うのが、スキーを小さく試せる。
例えば、俺パン屋さんやりたいってなった時に、めちゃめちゃハードル高いじゃないですか。
店開く、そのためには店舗を探してとか、売り上げを立てるにはこうこうこうしてっていうハードルを考えると、やっぱ無理、いいや、なるわけですよ。
だけど、この自分の好きなものっていうものを小さく試せる、小さく形にできるっていう場があるってすげーいいことだと思うんですよね。
先の遠くのものすごいでっかい形を見据えるとどうしても足踏みしてしまうけれども、でも小さく試せたら一旦やってみて、この規模感で自分満足かもと。
赤字にならなければいいぐらいで、例えば好きなことを形にして、赤字にならないぐらいで表現できたら僕はいいや。
やってみて、ちょっと恋焦がれてただけで実際やってみたら違ったかもと撤退することもできる。
ちっちゃいリスクでいろいろ試せるわけじゃないですか。実際やってみて楽しいぞと。もっとやってみたい。
じゃあ次はちょっとリスクを大きくとってみようっていうことができる中で、小さい好きな表現ができる場っていうのがものすごく素敵だと思うんですよね。
それこそ今いろんなツールだったりとかサービス、あとは今回のブックマンションみたいな場所、コミュニティっていうのがある中で、このブックマンションの在り方ってめっちゃ素敵だなと思って。
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ぜひ沖縄にもあったらやってみたいなと思いつつ、それらしきものはないので、今回はちょっと。ただ見るだけだったんですけど今回は。
でも今棚を募集してるらしくて、沖縄から。これもし棚借りたら何ヶ月かに1回見せ番しないといけないんですよ。
見せ番するのは全然いいんだけれども、飛行機代かかるじゃない。ってなるとちょっとそのペースとか、売るもので多少リターンは得たいなっていうところでね、どうにかできないかなと思ったりしてるんですけど。
ちょっとね、機会があれば、もしチャンスがあれば、このブックマンションで本を売るっていうのは絶対やってみたいことの一つなんですよね。
小さく試してみるっていうものってすごくやっぱりいいなと思っていて、ぜひやってみたいことの一つではあります。
ちょっとね、実際に3万を支払いしてアドバイスというかお話聞けたりするっていうサービスもやってらっしゃるんですよ。この運営の元がですね、運営元が。
本格的にちょっと考えて、こういう、自分もやってみたいし、そういう場を作りたいっていうのは僕の一つの大きな夢というか目標の一つではあったので、そういう意味ですごくいいなっていうのがあるので、ぜひですねちょっと。
まあ今、仕事にフルで時間を取られることがなくなって、自分のペースで頑張ってギュッとやって時間を空けることができるようになった分、こういうことにちょっと時間を使っていきたいななんてことを思ったりしましたね。
いやー、しかし本当に素敵な場所だったなあ。なんかいろんなね、本の売り方とかそういう形態っていうのを模索しているところで。
あのね、小木窪の方に無人販売、本の無人販売所もやっていて、ここはここでまた面白い試みだったんですよね。
本があって本棚があってガチャガチャがあって、金額が決まってるんですよ。大体こう大きく4分割ぐらいされてて、でその金額に合ったものをガチャガチャでお支払いをするっていうような形なんですけど。
あれもね、なんかこう本当に見張りとかもいなくて、盗まれないの?と思うんだけども、なんかこう町のコミュニティというか上手い感じでね、ガラス張りの店内だったりとか、なんか住宅街でいろんな人がいる、隣にはちょっと飲食店があるみたいな感じで、
場所的にね、すごく上手くリッチ考えて町に溶け込んだ、町も合わせて組み込んだ書店っていう感じがしてね、ここはここでまた考えられてるなと。
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一方さっき言ったブックマンションはちょっと半地下というか秘密基地っぽいところでね、これはこれでまた1つ1個入って、自分だけの隠れ家に行くみたいな、そういう感じがあってすごく魅力的でしたね。
なんかこう、ただ本を売るだけでもなくて、なんかこう蔦屋書店のようにただオシャレな本屋っていうわけでもなくて、なんかこう本との新しい関わりったとか、新しい本を通した体験の場っていうものをね、作っていてすごく素敵だなと思って、
ぜひ、ちょっとまだ妄想段階ではありますけど、こういうことを僕もやってみたいですね。あわよくばブックマンションの雑貨とか食品とかっていうのを扱える場とかあったらいいなと思って、共同売店みたいな感じでね、なんかやれたらいいなーなんてことを思ったりするんですけれども、
まあちょっとね、まず先立つものはお金なので、いろいろと、でも本当に外に出てみてこういうものに触れたりとかしてね、面白いことを発見できて、なんかこう自分の中のMPが動くんでHPを減るんだけど、でもなんかこう新しいものに触れて自分のMPがちょっと上がってきたような気がするので、
まあ時間、仕事の合間を見つけて、こういうことにもチャレンジしていきたいなと思っております。ただ本当にね、ブックマンション素敵な場所でした。また行きたいなと思います。ぜひですね、これ聞いてる方で東京の吉祥寺に行くことがあれば、ぜひ駅からも近いのでブックマンションに寄ってみるといいかなと思います。
というわけで、今日はブックマンションのお話でした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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