今回は対談企画!書評家・文筆家 として活動されている辻井凌|つじーさんに、思い出の街と音楽について聞きました。
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【番組紹介】
地名が出てくる歌のコレクターによる、偏愛に満ちた配信です。出来るだけ毎日配信しています。
国内唯一のご当地ソング専門のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」(府中コミュニティFMラジオフチューズ)のバックナンバーも、時々お届けします。ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。
【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ。地名が出てくる歌のコレクター。都市と音楽が大好き。多摩地域で暮らす。
◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。ご当地ソングは素人。オーストラリア在住のエンジニアで主にリモート参加。
【Twitter】
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【note】
サマリー
辻井さんは自身の思い出の街や音楽について語ります。特に札幌、神戸、東京の各地域における音楽体験や影響を深く掘り下げ、東京事変を通じて東京の魅力や地名の持つ意味について考察します。このエピソードでは、辻井凌さんが北海道の音楽と自身の思い出を振り返ります。玉城浩二やガリレオガリレイの楽曲が自身の人生にどのように影響を与えたのか、また北海道への愛着がどのように深まったのかについて語ります。在住の地や東京での感動は、辻井さんの生まれ故郷の音楽とともに描かれます。乃木坂46やクリーピーナッツの楽曲を通じて、地域の思い出が音楽とどのように結びついているのかを探ります。
思い出の街について
この配信は、地名が出てくる歌が好きなバターンとかをお届けするポッドキャストなんですけれども、今回はですね、思い出の街と歌というテーマでゲストの方をお呼びして、いろいろ思い出の街、歌、それについてお聞きする対談企画というところになっております。
今回はですね、辻井さんという方にゲストに参加いただいて、お話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。それでは辻井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。辻井と言います。書評家・文筆家を名乗っていて、書評を書いたりだったり、エッセイだったりを今書いていたりしています。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。今回、本当にこの企画に関心を持っていただいて、めちゃめちゃ嬉しいです。
面白い企画だなと思っていたりとか、渡安堂さんの活動の切り口も僕はめちゃくちゃ好きで、ぜひと思ってお連絡しました。
ありがとうございます。辻井さんはラジオにも出られたご経験とかもあったりするようなのをちょっと拝見もしていたので、そういったところの話なんかもできたらなというふうに思っています。
よろしくお願いします。
今回、辻井さんにいろいろこれまでの街ですとか、好きだった音楽、思い出の音楽をお聞きしていきたいと思うんですけども、まずはどういったところをお住まいだったり、思い出の地域があったりするのかというところで、これまでの街の返撃みたいなところを最初にお聞きしたいんですけども、いかがでしょうか。
住んでた場所とかの話で言うと、今自分は32歳なんですけども、生まれた時から高校卒業数18までは北海道の札幌市に住んでいて、大学が兵庫県の神戸市に住んでいて、そこから社会人になって東京の江戸川区であったり、
葛飾区に住んだ後に、今はまた札幌に戻ってきているという感じですね。だからちょうどぐるっと一周した感じです。
神戸は比較的短くて、東京と江戸神戸とか同じぐらいですか?住んでいらっしゃったのは。
若干東京のが長いかなぐらいですね。ちょっと長めぐらいですかね。
札幌がやっぱり今も住んでいらっしゃいますし、一番長いっていうことですかね。
そうですね。住んでいる年数としては一番長いかなというところですね。
札幌も結構広いかなと思うんですけども、ちなみにどの辺りと言いますか。エリア的には。
割とエリア的には、中心部に歩いてお散歩で行けるぐらいのところに。
じゃあ結構便利な都市部って感じですね。なるほど。ありがとうございます。
ちょっとそういった、これまで3つの地域にお住まいだ、大きく3つの地域っていうところだったんですけども、どうですか。
音楽との出会い
今まで特に住んでみて、思い入れの音楽がある地域だとか、音楽の出会いみたいな、最初のところからお話聞くのがいいですかね。
音楽を好きになったタイミングですとか、最初に物心ついて気になり出した音楽を好み出したタイミングとかってのはいつ頃だったりしましたか。
それで言うと、多分僕はあんまり音楽をめちゃめちゃ聴くみたいな子供でも、10代でもなかった記憶があって。
割とその時流行ってる曲みたいなのを、なんとなくCMで聴いたりとかCDで聴いたりとかするって感じだったなとは思ってますね。
でも覚えてるのは、初めて買ったCDは、あらしのトゥルースって曲ですね。
トゥルースっていう曲で、魔王っていうドラマの主題歌だったんですけど、これにハマって買ったのが多分最初のCDかなと。
タイミングって言うと何歳ぐらいですかね。中学生とか。
中学生ぐらいですね。
自分も中2ぐらいでしたね。最初にCD買ったのは。やっぱりそのぐらいが買い出す人が多い気が。なるほど。
高校に入ると周りが、僕の世代だとバンプオブチキンとか、ラッドウィンプスが今みたいに一般大衆にブワーって広まる前。
青春の歌みたいな扱いだった時代。青春時代のカリスマみたいな時代だった時代で、それは影響を受けて聴いたりとか。
自分にこの音楽が好きみたいな軸がないんですよね。
そうです、なるほど。流行ってるの結構広く。
オススメするがまま聴くみたいな。
だから例えば友達が結構外国のバンド好きだからってマイケニカルロマンスめっちゃ聴いたりとか。
なんか全然脈絡なく聴いてた時代が高校時代だったかなと。
同じようなとこ通ってますね。バンプとかラッドとか。まさに私も高校大学ぐらいはかなり熱心に聴いてましたね。やっぱりみんな一回通る人結構多いかもしれないですね。
なるほど。じゃあ結構そういう意味では青春時代はそんなにこれみたいのはなく結構広くメジャードコンサートだったんですかね。
みんなが聴いてるから聴いてるって感じなんですけど、でもそのような意味で言うと、なんかその時に聴いた曲が、その時は何とも思わなかったけど後々振り返るとみたいなのがすごいあるなと思いますね。
例えばラッドウィンプスとかあとワンオクロックとか。ワンオクロックとかもこんなに日本中が聴くようなバンドって感じではなかったときに、高校生で流行ってたから聴いてたってなったときに、
そういえばあの時聴いた曲だみたいなのがあるんで、逆にめちゃめちゃメジャーになってからあんま聴いてないので、最初のアルバムとかしかわかんないみたいな。
みんなが知ってる曲とじゃあ若干ずれてるみたいなところが。
故郷の歌と東京の印象
若干ずれてるけど、その最初のアルバムだけ借りて持ってるみたいな。そういうのとかもあったりとかしますし、あとやっぱ土地で関係あるのだと、僕は結構東京に住んでから思うのは、高校時代に聴いた東京事変をめっちゃ思い出すんですよ。
東京事変が都会派ですよね。歌の中に地名も出てくるし。
やっぱりなんかこう、生かした、ちょっとなんかこう、シーナリンゴにハマる女性のクラスメイトが絶対一定層いるんですよね。
まあそれいいって聞くから、じゃあ聞いてみてみたいなので、その時は単純にかっこいいなぐらいだったんですけど、今振り返ると、あ、これって東京の歌だったんだみたいな。
はいはい。
ちょっとこの都会の歌なんだみたいな。
なんかそうですね、洒落た都会暮らしのなんか男女のなんかスマートな感じが持ててますし、なんかそのネットした人間感情もあったりとか、結構そうですね、独特な雰囲気がありますね。
だから僕が、そうですね、だから初めて東京で歌舞伎町に行ったときに、あ、これが歌舞伎町の女王の歌舞伎町なんだって。
歌がやっぱり最初で入って歌舞伎町ってものを認知したぐらいだったんですかね。
歌とか本とかでもあったりするんですよ。
ここがこの舞台になったここなんだみたいなのと、同じ感じを多分音楽でも感じやすいかなと思います。
東京は確かに、そうですね、東京事変だけど、結構新宿だとかもいろんな地名が出てきたりもしますし、ちょっとニッチな東京の地名とかも出てきますし、そこで知った地名っていうのがあるかもしれないですね。
なるほど。じゃあ結構そういう意味では、青春時代の曲とかで、そういったいろんな東京のことも少し入ったりとかってことがあったんですね。
そうですね。東京事変の話にまたなっちゃうんですけど、群青日和って曲が結構好きだったし、あれ確かMVのシーダーリンゴがめちゃくちゃ可愛いみたいな。
そうですね。ちょっとなんかセクシーめな感じで、汗かいてて薄暗い感じで。
最初の冒頭が、新宿は豪雨って歌詞なんですね。
僕が東京に住んだ時に、新宿駅に降り立った時に、すっごい大雨が降った時あったんですよ。
その時に、これが群青日和の景色なんだって思って、めちゃくちゃ感動したのを思い出して。
いや、そりゃそうですね。なるほど。
これがシーダーリンゴがあやってギターかき鳴らして歌った景色なんだみたいなのを思ったのは、僕、東京行って感動したことの一個ですね。
やっぱ歌の世界にちょっと入り込めたなみたいなところが感じることですね。
確かにそうですね。雨の中で歌ってるかのような雰囲気ですもんね。濡れてて。
はい、いいですね。そうか。
結局あれ、群青日和デビュー曲ぐらいとかでしたっけ?東京事変の。
東京事変の始まりの曲ぐらいだったと思うんですけど、
なんか多分、クラスの慶音楽部のバンドとかもカバーをしてたりとかしてたから、なんかちょっと記憶に残ってるし、
新宿は豪雨ってフレーズだけとにかく覚えてて、それが社会人になって目の前に現れたっていうのがすごいいいなあみたいな。
いや、いいですね。なんかシーダーリンゴは丸の内サリスティックとかは結構女子が歌いたがる曲みたいなことをよく聴いて、
女子がカラオケでみんな一人が歌う人もいるみたいな。確かに女の子が歌ってるの聞いたことあるなと思って。人気ですよね。
あとなんか、東京って台風の歌めっちゃ多いなって。
多いんですよ。そこなんですよ。みんな歌ってるんですよね。
結構あんまり地名っけがないアーティストでも東京ってタイトルの歌歌ってたりもするんで、東京ソングはちょっと拾いきれないぐらいソングですよ。
東京っていう2文字だけの歌でも結構有名な方が歌ってたりとかして、僕は結構スーパービーバーの東京がすごい好きなんですけど。
知らないかもしれない。
スーパービーバーの東京っていう歌で、The First Takeでスーパービーバーの渋谷隆太さんと緑黄色社会のボーカルの永谷さんが一緒に東京を歌うって動画があって。
本当ですか。
めちゃめちゃ豪華じゃないですか。
すごいいいですね。
その東京を聴いてすごいいいなって思ったけども、じゃあそこから東京を感じるかっていうとなんかいい歌だなって感じ。
そこがなんか面白いな。東京って題名なんだけど、そこから東京を感じるわけではないところもなんかまた面白いなと思います。
東京が出てくる歌が拾いきれないなと思って、ちょっと見逃すときも結構あって。歌詞の中身で都会の象徴として言い換えてたりとか、あんまり東京の景色に限らなくて憧れの場所だったり夢を追う場所ぐらいな感じで東京って言葉を使われることも結構あるのかなと思って。
東京が持つ言葉の意味も広いよなっていう感じがしますよね。
やっぱりそれは東京って一個のメタファーみたいになってるみたいなことですよね。
そうですね。
そういう意味だと多分自分は具体的な地名というか、地名としての東京だったり、何かみたいなところっていうところですごく東京を感じたりとかするなーっていうのはありますね。
そうなんですよね。やっぱりちょっと東京のどこなのかなとか、東京の都会の部分なのかちょっと下町なのかとか、そういうところもねちょっと垣間見えると余計ちょっと東京って言葉は嬉しくなるんですよね。
そうなんですよね。なんか結構不思議、今も話しててちょっと不思議だなって思ったんですけど、東京は地名で東京だって思うんですけど、
これが自分のふるさとの北海道とか札幌になると特徴とか歌詞の雰囲気みたいなちょっとあんま具体的じゃないものにすごい北海道とか札幌を想起させるんですよ、ふるさとっていうのは。
そこがすごい違うなって思ってましたね。
地名のキーワードよりも他に自然の風景とか感情的とかそういったもののほうがふるさと感じる?
そうですね、なんとなく雰囲気みたいな感じですかね。
例えば、僕だと玉城浩二さんとかすごい好きなので、玉城浩二さんって二面性がある歌手だなと思っていて、
それは安全地帯の玉城浩二とソロの玉城浩二でちょっと違うなって。
安全地帯の玉城浩二は大人の恋を歌うセクシーな感じなんですけど、ソロ活動の玉城浩二さんは人間愛とかふるさと愛を高らかに歌うみたいな。
前者だったらワインレッドの心とか、恋の予感とか、じれったいとか大人のセクシーな感じなんですけど、後者だと田園ですよね。
北海道の音楽の影響
その中だとメロディーっていう曲とか、彼が朝日川のふるさとを歌った歌とかだったりするんで、朝日川と札幌ちょっと離れていますけど、やっぱり雪景色を感じると北海道を感じるんですよね。
玉城さんとか朝日川出身で、やっぱり地元のスター的なところもあるんですかね。
そうですね、自分の両親が和浜町っていう朝日川から30キロぐらい離れてるところに住んでたんで、ほぼ同世代らしいんですよ。
結構玉城浩二とか安全地帯のバンドメンバーの噂とかは聞くぐらい。
結構身近な存在、地続きの存在だったと思いますね。
それはずっと気になる、応援したくなる存在だったんでしょうね。
そうですね、本当に。
結構そういう意味では幼い頃から玉城浩二とか安全地帯とかの楽曲は触れ合うことはあったんですか、北海道札幌住まいだった時は。
伝言はあったんですけど、多分直接のきっかけは、安全地帯が再度活動を再開した時が2010年とか2011年ぐらいですけど、
それきっかけで聴き始めて、母親がコンサート行くから一緒について行ってみたいな感じでハマった。
ガッツリ聴くようになったっていう感じですね。
ちょっと大きくなってから、改めて地元のスターを認識してっていう感じのところがあるんですかね。
そうですね、今思い出したのだと、大学時代が神戸に住んでたんですけど、結構大学時代の後期、後半がすごいいろいろあってしんどくて、結構生きてくのつれいなみたいな感じだったんですけど、
僕ずっと聴いてたのが田園なんですね、玉城浩二。
そう、励まされた曲。
励まされたっていうか、生きてるだけでそれでいいんだっていう肯定の歌なので、
自分のいる意味とかそういうの以前に、生きてるのがまずそれでいいみたいなので、なんとか毎日生きてたみたいなのを、
そういえばそんなことあんま神戸で思い出の歌ないなって思ったんですけど、そういえばあったなって思ってちょっと思い出しました。
結構生かされてた曲というかあれですね、また好きともまた違った位置づけなのかもしれないですね、今の。
そうですね、圧倒的な人間参加だなって思いますね、本当にこの工事の全員も。
いや、ちょっと熱がまたちょっと違いますよね、全員は私もすごい印象に残ってますね。
なるほど。
北海道のアーティストみたいなのは、地元にいた時よりは今になって関心持たれたりとかってことはありますか?
北海道に戻られてから気になりだしたりとか。
それで言うとやっぱ北海道そのものに、北海道離れてからの方が関心ありますね。
なんか、だからこのアーティストが地元なんだとか結構、だから例えば高校卒業して北海道離れてから聞き始めた北海道のアーティストだと、あれもあるかな?
あれもまあ、サタネクションとかそうかも。
一応北海道はどこでしたっけ?
サタネクションは山口一郎さんがオタルなんですよ。
はいはいはい。
でもまあそんなどうだろう。
でもなんか、音楽はそこまで北海道離れてからめっちゃ聞いたとかはあんまり今振り返るとなかったかもしれないんですけど、
北海道全体に関して言うと、離れてからの方が北海道に愛着あるし、
離れなかったらここまで愛着ないだろうなって思ってます。
やっぱり距離を取ることでちょっと見えてくると言いますか、振り返るところがあったって感じですかね。
そうですね、もう僕はこの地元を離れたくて離れた人なので、
たぶんこのままずっと地元に行ったら、地元の嫌なこととか嫌なところとか、東京にあって札幌にないものばっかり見てただろうなと思って。
ないものを探しというか。
そうですね、それはあったと思います。
そういう意味で大学は必ず北海道じゃないとこ行こうかなみたいな思いがあったってことですかね。
ちょっと話し逸れちゃうかもしれないですけど、北海道の方の歌で、地元出るぞとかいう歌をいくつかあるなと思ってて、
ガリレオガリレイっていうバンドが、若狼出身なんですけども、若狼よ出るぞみたいな感じの若狼っていうタイトルの曲があったりとか、
マセマチハルサンカの曲でも出てくるぞっていう曲があったりするので、またそこを思われる一つの共感のポイントなのかもなというふうにお聞きしていても思いました。
ヒップホップとの出会い
ガリレオガリレイはまさに僕、中学校を聴いてましたね。
僕が中学の時にガリレオガリレイがラジオのスクーローブロックっていう番組主催のセンコーライオットっていう音楽賞みたいな、
まだ見ぬ従来とかの歌手志望とかバンドメジャーデビュー志望の方たちのコンテストでガリレオガリレイが1番を取ったんです。
それでCDデビューをしたみたいなのが、ちょうど僕がスクーローブロック聴いてた時だったんで、それは印象残ってますね。
最初のCD多分買ったと思いますね。
じゃあまさにこれからスターダムを登っていくぞみたいなタイミングを見られてたってところですね。
それは結構愛着ありますね。最初に俺知ってたぞみたいなの。
そうですね、割とありますね。
今ちょっとスクーローブロックの話されましたけど、ラジオ結構お好きだっていうところは事前にもお聞きしてたんですけども、
今で音楽関心持たれたっていうところは、高校とか中学ぐらいはスタートになりますか?
ラジオを聴いてた期間って何個かあるんですけど、ガッツリのめり込んでハマったのは多分5、6年前なんですよ。
5、6年前にめちゃめちゃ毎週聴くぐらいハマり始めた感じで、
その時に面白いなって思って聴き始めたパーソナリティがクリーピーナッツだったんですよ。
それで面白いなっていうところからクリーピーナッツの音楽に入り、
クリーピーナッツがラジオ内で日本語ラップを結構紹介するんですよ。
それでライムスター聴いてみたりとか、みたいな感じであったりとか、
あとは毎月毎週それぞれのラジオ曲がめちゃくちゃかける曲ってあるじゃないですか。
そういうのとかでいいなって思ったのをメモして調べて、いっぱい聴いてみようかみたいなので、
ハマったのがトモーっていうシンガーソングライター。
トモーさん。
トモーさんってこの間武道館もやったんですけど、
彼女の曲は日本放送がマンスリーだからめっちゃ流してて、スーパーオープニングの曲を。
それが良すぎて、YouTubeに飛んでめちゃめちゃハマって、
去年ライブまで行くみたいにハマったっていう意味では、
ラジオが縁でハマるみたいな感じだったりしますね。
なるほど。
ラジオは不意の出会いがあるからいいですね。
レコメンドじゃなくて、全然知らなかったテリトリー外の音楽に出会えるっていうのが大きいなって思いますね。
そうですね。だから僕はあんまり最新のエンタメとかを常にキャッチアップするとか、
YouTubeもほとんど見ないんで、動画とかも。
だからあんまり最新のトレンドとかVTuberとかも全然わからないんですけど、
ラジオのおかげで、なぜか売れてるVTuberの曲を知ってるみたいな。
そういう現象が起きたりとか。
昔抑えられてるって感じになってますね。
昔抑えられてるみたいなのはあって、たまに年下の知り合いに、
いや、辻さん音楽も聴かないしYouTubeも見ないって言ってるのに、
なんでその曲知ってんだよってたまに言われたことがあって。
どこから仕入れてるんだと。
なんで知ってんすか、そんな曲みたいな。
いいですね。そこから繋がるって面白いですね。
結構そういう意味では、最近はラジオクリピになって最新で
ヒップホップとかも設定も増えてるって感じなんですかね。
ヒップホップもちょこちょこですね。
本当は北海道にちょっと前まで1時間日本語ラップだけを流す番組っていうのがあって。
面白いですね。
めちゃくちゃ面白いですね。
日本で1個だけだったんですよ。日本語ラップ専門番組。
なかなか聞かない。
そこがなくなっちゃったんで、ヒップホップもあんま設定はなくなったんですけど、
でもそれでもクリーピーナッツと出会う前は、
完全なヒップホップかは別としても、
例えばオレンジレンジとか、リップスライムとか、
ちょっと売れてたわけですね、鉄面紙とか。
でも全然ハマんなかったというか、
なんか陽キャの歌みたいで。
ちょっとわかりますね。
なんかちょっと乗れないなみたいな感じが。
パリピの歌感はちょっとあったかもしれないですね。
パリピっぽいのがあったんで、
多分クリーピーナッツを返さなかったら、
ヒップホップっていうのはそういうもんだと思ってたと思うんですけど、
なんかそうじゃなくて、
歌い手の人生が乗ってたりとか、
言葉の巧みさだったりとか、
応援家にもなるし、
技を見せつけるものもあったりとかして、
自分みたいなキャラクターにとっても全然身近であるんだなってのを知って、
結構聞くようになったっていうのがありますね。
特に、
最新の北海道アーティスト
僕が東京で住んでたのが新小岩ってところなんですけど、
東側ですね。
新小岩が地元のヒップホップMCがゾーンっていう方なんですけど、
その方が割とかっこいい曲とかも書いてたりする、
生活に根付いたかっこいい曲を書いたりしてるので、
それで新小岩、
MVとかにも新小岩の映像が流れるんですよ。
いいですね。
そういうことはいいなみたいな。
それこそアルバムの名前に新小岩ってアルバムがあったりするんですよ。
ストレートに地元はいいっていうか。
確か、だからそういうのとかもあったりとか、
していろいろ見たりしますよね。
ヒップホップってご当地と割と密着するのかなと思ってて。
ヒップホップの方は地名とか出身地をちょろちょろと入れられたりとか、
俺の原点ここだぜっていう感じで触れられる方多いですよね。
非常に親和性があって、
自分の原点を忘れてないっていうような感じの印象がありますよね。
ありますよね。
なるほど。
そうですね。
結構昔のヒップホップは陽気だったのに対して、
今はもう少し反対性だったり、自分の人生だったり。
良いようで言うとどちらかというと陰明のぐらいな温度感で広がってきた感じはありますね。
なるほど。ありがとうございます。
北海道にどれぐらいお住まいなんですか?
帰ってきてから。
帰ってきてちょうど2年ちょっとぐらいですね。
北海道愛は一回離れた中で少し高まったところなのかなというふうに思うんですけども、
やっぱり今になって北海道の曲とか、昔のものだとか触れることがあったりするのか、
またまた最新の北海道のアーティストを聴くようなことがあったりするのか、
その辺ってなんか興味持つことってありますか?
たまたま聴いた曲が実は北海道の方だったんだみたいなのが多いかなと。
北海道だから聴くってのはないんですけど、最近だとチェボンのバンドの
チェボンだったかな、バンドで最近カトリシンゴとかとコラボしたり、
東京スカパラダイスオーケストラともコラボしてるバンドがあるんですよ、3人のバンドが。
あれはたまたま札幌出身だったので、おおーってなったりとかしたみたいなのはありますけど、
北海道の音楽と思い出
なんかそんなに音楽で北海道出身だから聴くみたいなのはあんまり多くないかもなとは思いますね。
でも北海道帰ってきたなっていうか、前東京とか神戸に住んでた時に地元の新千歳空港とかに降り立った時に、
必ず聴いていた曲が、僕は乃木坂46さんの「ないものねだり」って曲なんですよ。
これは朝日川出身の橋本奈々美さんのソロ曲、最初で最後のソロ曲なんですけど、
それがメロディーとかがすごく北海道の冬を感じさせる。
最初の冒頭がカーテンの裾のあたり、木目の床をそこびえするみたいな感じで、
なんとなく北海道の朝を来た冬みたいなのをすごく感じていたので、
懐かしさって意味ではそれを聴いてたなって記憶はありますし、今でも結構聴けますね。
たしかに卒業ソングで別れの曲ともまたちょっと違って、
むしろ彼女の原点を感じさせるような雰囲気の曲だなという印象を持ってたんですけども、
そうですね、印象的ですね。
秋元康さんが詩を書いてるんですけども、秋元さんってめちゃくちゃ詩いっぱい書くから、
正直ハズレも多いと思ってます。
だけどあんだけ詩を書いてるから、1年に1本は絶対あたりがあると思ってて、
内藻メダリは2016年の秋元康さん作詞の中のあたりの1本。
そうですね、秋元康作詞で、たしかに好きなのは僕も何個かあるなと思って、
やっぱり手数が多ければヒットも生まれるってところですね。
あとでもします。
あとでもそれこそ秋元さんも結構地名とか町の名前とか詩で使えますよね、割と。
使えますね。結構乃木坂は東京の地名とかを入れられてるケースが多いなと思っていて、
しかもちょっとニッチな、飯田橋のカフェ、喫茶店の名前が入ってたりとか、
あとこれはどこだったかな、
スーパーの名前が入ってたりとかタイヤ系の名前が入っている曲とかいうのもあったりして、
結構ニッチなところを指してるんで、結構そういう秋元作詞の曲が大好きですね。
そうですね、たしかに。
入れてくれって思いながら聴いてますね。
なるほど、ありがとうございます。
たくさんお話聞いてきたんですけども、そろそろお時間もいただいてきたところでございますので、
東京の音楽と感動
クロージング企画と思っているんですけども、
これまでいろんな地域でお住まいで、いろんな歌も聴かれてるというところでしたので、
またますますいろんな曲も聴かれるのかなというところですけども、
今回このポッドキャストと合わせて最後にこのポッドキャストを紹介するときにですね、
辻井さんの最後の1曲という形で紹介したいなというふうにも、
セットでSNSで発信するときに1曲つけてセットで流せればなと思っているんですけども、
ポッドキャスト上は音楽とは流せないんですけども、
合わせて紹介しようと思ったときに、
今日いろんな音楽聴いていますけど、
ベストこれまでの思い出地域ソングみたいなのってございますか?
全然考えてない。
でもそれで言うと、
この本編で紹介してなかったけど、
すごく東京を感じた曲が1曲あって、
それがクリーピーナッツののびしろって曲なんですよね。
これ自体もすごい応援ソングで励まされる曲だから何度も聴いてるんですけど、
その中に右手にスカイツリー、左手に東京タワーっていう曲があって、
それって実際に結構東京であるんですよね。
右手にスカイツリー、左手に東京タワーの場所が。
だからそこに立ったときもやっぱり、
椎名林檎の新宿でゴールが振ったときと同じような感動があったなって思ったので、
こちらを選曲したいと思います。
ありがとうございます。
ぜひのびしろもこのポッドキャストと合わせて皆さん聴いてもらえればと思います。
ありがとうございます。
そんなわけで今回は辻さんにポッドキャストで、
思い出の街と音楽という形でお話を聞いてきました。
ありがとうございました。
ポッドキャストやってみてお話、感想ですとか最後ございますか、最後コメントとか。
結構こうやっておしゃべりするの久しぶりだったのですごく楽しかったです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
私も今日この後聴いた曲知らないのにたくさん教えてもらったので、
ガンガン聴いてみたいと思いますので本当にありがとうございます。
今回は思い出の街と音楽という形で辻さんにお話をしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:48
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