2023-10-26 13:26

【第21回】ホームエデュケーションっていったい何をしているの?

今日は、我が家のホームエデュケーションの具体的な中身をご紹介しています。チャレンジタッチ、学習漫画、お出掛け企画などの体験談をお話しています。

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こんにちは、おあです。三児子育て中で小学生の娘二人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第21回目のきょうは、【ホームエデュケーションっていったい何しているの?】というテーマでお話ししていきます。
わが家では、不登校という言葉は使わずに、あえてホームエデュケーションという言葉を使うようにしているんですね。
というのも、やはり不登校という言葉は、とてもネガティブな響きがあります。
投稿しない、何か否定的な投稿することが当たり前なんだけど、それをしていない子というような響きがあるので、私はとても嫌なんですね。
なので子どもたちにも、うちは不登校ではないよと、ホームエデュケーションなんだよということを、いつもいつも言っていて、
子どもたちも学校の友達に会ったりしたときに、「なんで学校来ないの?」とか、「不登校児でしょ?」とか言われることがあるんですけれども、
違うよ、ホームエデュケーションしてるんだよって言わせてるんですね。
このホームエデュケーションって、そもそもどういう意味って、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、ここで改めてご説明していきたいと思います。
ホームエデュケーションというのは、一言で言えば、家庭に拠点を置いて学んでいくことです。
よくホームスクールという言葉とほとんど同じ意味で使われるんですけれども、私はホームスクールといった時点で、何か家を学校みたいにして勉強するみたいなイメージがどうしてもあって、
なんかそれは嫌なんですね。別に家を学校にするわけではないんですよ。
家で学んでいくということなので、私はあえてホームエデュケーションという言葉を好んで使っています。
で、ホームエデュケーションしてるよとかって言うと、え、何それって、まず普通はなりますよね。
私の通っている学校の校長先生でさえも、ホームエデュケーションですか、何を具体的に毎日されてるんですかってやっぱり聞かれました。
そもそも家庭で学んでいくことがホームエデュケーションなのであれば、多分あらゆることがホームエデュケーションに入ると思うんですけれども、
ホームエデュケーションを選択した当時は、それでもかなり私も最初はかなり学習っていうんでしょうか、基礎学力というところは最低限ちゃんとやった方がいいかなっていう思いがやはりかなり強かった気がしまして、
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うちはチャレンジタッチ、ベネッセのタブレットで教科書に沿って、国語や算数や理科、社会をやるというような教材を使ってやっていました。
最低学力という意味であれば、私はチャレンジタッチで結構十分なんじゃないかなって感じたんですね。
ただ、我が家の娘たちを見てて感じたのは、定着まではしませんね。やはりその単元に沿って淡々と進んでいってしまいますので、その場でできちゃえばもう次に進んじゃうんですよ。
なので、もう一回一学期の分ということでわかってるかなっていうことで振り返りでやると、やっぱり全然わかってなかったり忘れちゃってたりっていうことが度々ありましたので、その場ではなんとなくわかってもやはり定着までは難しいというところで、本当に最低限という感じだなと感じました。
ご家庭によっては、もう全くそういう基礎学力とかも一切しないで、本当に家で料理をするですとか、お出かけをしていろんな美術館や博物館で、その時その子が興味を持ったことで学んでいくというような形をとっている方も結構いらっしゃるみたいです。
私は結構そういう子供に付き合って何か一緒にやったりとか、お出かけをするっていうよりも、私は私でちょっと自分の時間が欲しいというタイプなので、やっぱり子供たちには自分でできることっていうことをやっぱりどうしてもやってほしいということで、そういう形態をとっていたんですが、時々ですね、実験みたいなのも去年なんかはやってましたね、そういえばね。
あとはお出かけも時々していましたね。
博物館に行ったりとか、その程度ですけれども。
自分でどんどん読むんですよね。それで結構ですね、詳しく私よりよく知っている分野なんかもあったりして、うちはもうそういう形で子供がそれだったら自分からやってみるっていう思うような本とか教材でメインでやっています。
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で、先日ですね、久しぶりにお出かけ企画ということで、東京地方裁判所に行ってきたんですよ。
もともといいテレの番組で昔話裁判というとても面白い番組があったんですね。
いろんな昔話、赤ずきんち、浦島太郎とか、あと下斬り雀なんかもありましたかね。
そういう昔話の登場人物が本当に罪があったのかどうか、本当に悪いと言われていた。
例えば狼だったら、狼が本当に有罪なのかというようなことを裁判で、本物の裁判を実際に俳優さんが演じて、罪とは何なのかというようなことを考えさせる、大変面白い番組なんですね。
その番組をうちはとても喜んで見ていましたので、裁判ってどういうものかということに関してはイメージがあったんですよ。
たまたまツイッターで、議員に立候補できる年齢を引き下げようという裁判を起こしている若い方々の活動を知りまして、
その方々の裁判が実際に東京地裁で今度行われると、ぜひ応援に傍聴に来てくださいという案内が流れていたので、これは面白そうと思いまして。
特に子どもたちが選挙の投票権を18歳で得ても、実際に議員として立候補できるのが25歳とか30歳という年齢だということに関しては、確かにこれは子どもたち自身のこれからの生活にも関わることだなと思いましたので、
行ってみないということで声をかけて、子どもたちは別にどっちでもいいよみたいな、嫌じゃないけど別にそんな積極的でもなかったんですね。
でもこういう機会、実際の裁判を傍聴できる機会なんてそうそうないと思いましたので、平日の午前中だったんですけれども、まさに霞ヶ関の駅前の立派な東京地方裁判所に初めて行ってまいりました。
これが私にとってはめちゃくちゃ面白かったんですよね。私も40何年生きてきて、実際の裁判を傍聴するっていう体験が初めてだったんです。
その裁判には、おとたけさんという五体不満俗を書かれた方も応援にいらしていて、同じ傍聴席に座ったんですけれども、傍聴席から見て左側にノーユース、ノージャパンの農場桃子さんたちが、要は訴える側が座っていまして、
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傍聴席から見て右側にはおそらく国の弁護団ですかね、が座っているという状況で、傍聴席の目の前に3席、高いところに席があって、そこに裁判官が入ってくるわけなんです。
裁判官が入ってくると全員が起立して、おごそかにお辞儀をしてという感じで、その日は順番に訴える側のノーユース、ノージャパンの方々が代表で2名、証言台っていうんですかね、真ん中の台のところまで来て
自分の経験ですとか、どうしてこの活動をしているのかっていうような思いを熱く語るんですよ。
その2人の後に今度は弁護士さんが裏付けという形で、選挙権の問題の歴史ですとか世界的な流れというのを説明して裏付けるというような流れでした。
約30分ぐらいでしたけれども、子どもたちはほとんどわからなかったかもしれません。緊張した感じではありましたけれども、話の内容はあまりわからなかったんじゃないかと思うんですね。
ただ、一応最後まで神妙な顔をして聞いていましたし、あれが裁判官で今日の話を聞いて、最後に結論を出す人だというような、本物だというような感覚もあったみたいで、私はとてもいい経験ができたかなと思っているんです。
要は社会科見学なんですけれども、実際の傍聴まではさすがに学校単位ではできませんよね。建物にちょっと入って見学するぐらいはできても、ああいう本物の裁判の場に立ち会うということは、まず学校に通っている生活では不可能だったと思いますし、
普通に学校に行ったら、こういう経験というのはなかなかできなかったんじゃないかななんて思いました。
で、今取り組んでもらっているのは、今度家族でお出かけする日があるので、土日なんですけどね、その日の予定を全部丸投げして子供に、全部1から何時に起きて、どこでお出かけをして、どういうルートでどう帰ってくるっていうようなプランニングを今してもらっているところで、
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一応予算1万円、家族5人で1万円で収まるようにということと、夕飯6時までには帰ってきたいんで、6時までに帰ってこれるようなスケジューリングをお願いねということで、今やってみてもらっています。
ただちょっとそういうのすっごく苦手みたいで、特に長女は結構ね、今頭抱えてもうどうしようわかんない決められないみたいなことさっきも言ってましたけれども、そういうのも別に成功も失敗もないわけですから、
自分で1から予算を考えながら、行き先もルートも考えながら、ちょっとプランを立ててもらって、それで家族でちょっと過ごす1日っていうのをやってみたいなと思っています。
今日は我が家のホームエディケーションの中身と言いますか、そういうのをちょっとご紹介してみました。
お聞きくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう。
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