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こんにちは、おあです。3児子育て中で小学生の娘2人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第38回目の今日は、あなたは今日が何の日か知っていますか?
【子どもの権利・公信国の日本】というテーマでお話ししていきます。
皆さんは、今日11月20日が何の日かご存知でしょうか?
ヒントはですね、69年前に制定された日なんですね。
おそらく一人もご存知ないと思います。この放送を聞いている方。
何を隠そう、私もつい最近まで知りませんでした。
正解は、世界子どもの日です。
この世界子どもの日というのは、1954年、約70年前ですね。
国連によって制定されています。
その後、1990年に、子どもの権利条約という形で国連で正式に発行されまして、
日本でも1994年には、この子どもの権利条約を批准しているんですね。
ところが日本は批准しただけで、ほとんど何もこの20年30年してこなかったと言っても過言ではありませんでした。
日本は批准して約30年ほど、もうほとんど放置に近い形だったんですけれども、
昨年ですね、やっと子ども基本法という形で、
包括的な子どもに関する権利を守る法律をやっと成立させまして、
今年4月から子ども基本法とともに、それを後押しする子ども家庭庁という形で発足したという段階なんですね。
つまりですね、この日本は子どもの権利に関しては、完全な公信国なんですよ。
それが証拠にですね、私たち大人、ほとんどこの子どもの権利という言葉自体は知っていたり、
子どもの権利条約を日本が批准しているとかですね、子ども基本法ができたぐらいは知っていても、
その中身のことを知っている人は、私はほとんどいないんじゃないかなと思っています。
と偉そうに言ってますが、何を隠そう、私自身もですね、
昨年、やっとそういう子どもの権利っていうものがあるはずだということを勉強し始めまして、
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かなり意識的にそういう本や絵本を読むようになりまして、本当にちゃんと理解したのはここ半年の話になります。
私自身がこの子どもの権利に関してすごくこう、はっと目が覚めて勉強するということになったきっかけに関しては、
今日は置いておいてですね、次回以降お話ししていきたいなと思うんですが、
今日はですね、まずこの子どもの権利条約ということに関して、やっぱり今日がその制定日でもありますので、
ちょっと簡単に歴史ですとか背景というのをお話しさせていただければなと思っています。
そもそもですね、この子どもの権利条約というのができてきた背景には、
二度の世界大戦がありました。
当時ですね、第一次世界大戦、第二次世界大戦ということで、本当に世界がもうボロボロになるぐらい戦い尽くしたわけですよ。
その中で当然多くの子どもたちが、命が失われていました。
で、もうこんなことはもう二度としたくないと本当に当時世界中の人たちが思ったんですよね。
もう二度とこんな戦争をしてはいけないと本当に当時皆さん決意したんですよ。
そして国連ができたわけです。
1948年に世界人権宣言というのが採択されたことがきっかけに、
子どもの権利についてもきちんと世界で条約を作っていこうという流れができまして、
1990年に国際条約として発行されました。
現在では世界の196の国や地域が締結しているということで、
世界で最も広く受け入れられている条約がこの子どもの権利条約ということです。
この子どもの権利条約はですね、かなりいろいろありまして、
全文と54条からなるということで、いろいろいろいっぱい何条何条といっぱいあるんですけれども、
そのすべての54条を作るにあたって4つの原則に基づいて作られているということなんですね。
その4つの原則というのは一つが生存と発達。
これはすべての子どもが命を守られ、
持って生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、
医療や教育をはじめとする生活支援を受けることが保障されるということです。
2つ目が差別の禁止ですね。
すべての子どもが国籍や性別や言語や宗教や出身年、
身身の健康障害、親の人間性や経済状況など、
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どのような理由によっても差別されないで保障されるということです。
3つ目の原則が子どもの最善の利益です。
子どもに関することが決められ行われるときは、
その子どもにとって最も良いことは何かを第一に考える必要があるということです。
4つ目の原則は子どもの参加です。
子どもは自分に関係することに対して自由に意見を述べられ、
大人はその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮する必要があるということです。
今のこの4つの原則に基づいていろんな条文が作られているわけですけれども、
それが全部で54個あるわけですけれども、
54個をさらに4つのカテゴリーに分けて、
よく説明されるのが4つの権利があると定められていると言うんですね。
54個の権利を4つのカテゴリーに分けると大きく4つありまして、
1つが生きる権利、2つ目が育つ権利、3つ目が守られる権利、
4つ目が参加する権利ということでカテゴライズされています。
生きる権利っていうのは例えば住む場所とか食べるものがちゃんとあって、
必要に応じて医療を受けられ、命が守られる、
子どもが健康で人間らしい生活を送る権利があるということなんですけれども、
こういうのとか、守られる権利ですね。
守られる権利っていうのは暴力や搾取、有害な労働から守られて紛争に巻き込まれず、
難民になっても保護される権利があるというものなんですけれども、
こういうのは比較的日本では児童相談所というところが機能して、
いろいろ頑張っている方かなぁとは思います。
ただですね、今やっぱり私が問題だなと思っているのはその育つ権利というところで、
育つ権利っていうのは勉強したり遊んだりして才能を伸ばして、
心身ともに健康に成長できる権利なんですけれども、
今の不登校の問題っていうのは、
私はここがちょっと侵害されているような状況なんではないかなと思っているところなんですね。
あともう一つ、参加する権利ですね。
参加する権利っていうのは他人の権利を外さない範囲で自由に意見を表現したり、
団体を作ったりできる権利でして、
自分に関わることに対して子どもたちが意見を表明したり、
平和的道徳的な範囲で集会を開いたり、
休みにお勉強や遊びや自由を選択できるということなんですけれども、
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ここに関しても私は今の学校教育の中で守られていない、むしろ侵害されているではないかと思っているんです。
私がなぜこの子どもの権利にこんなに関心を寄せるようになったかというと、
やはり今の学校教育にこの子どもの権利が尊重されているどころか、
侵害されているって本当に思ったんですよ。
今の学校教育では行く学校は愚かですね。
学ぶメンバーや先生やカリキュラムも何一つ子どもたちは選べません。
子どもたちは生まれた時からずっと権利を侵害されている状態なので、
侵害されているってことにも気づいていませんし、
親や大人たち先生方も子どもに権利があるっていうことをそもそも意識がないので、
侵害しているつもりもない状態なんですよ。
この子どもの権利っていうのは、
子どもが大人と同じように一人の人間として様々な権利を当たり前に持っているっていうことを宣言しているものなんですね。
子どもにも当たり前に権利があるっていうことの意識があまりにもないので、
子どもの権利に基づかないような大人主導の教育っていうのがずっと150年も放置されてきてしまっているんでしょうし、
子どもが学校に行きたくないって言ったときに、
親も行け行けとなってしまっているんじゃないかっていうことに、
なんでこんなことになっちゃってるのかって、
子どもの権利っていうことがあまりにもみんな意識がなさすぎるからなんじゃないかなって思ったわけなんですよね。
私たちはですね、子どもに限らず大人も自分に当たり前に権利があるっていうことを知らない限り、
権利が侵害されていたとしてもなんとも思わないんですよ。それが当たり前なので。
だから権利が自分たちには当たり前にあるってことを絶対やっぱり知らないと始まらない。
この子どもの権利という視点から学校や教育を見たときにやっぱりね、おかしいことだらけなんですよね。
本来は学校こそが子どもたちに自分たちにも当たり前に権利があるということを教えていくべき場所が本来は学校であるはずなのに、
今逆になってしまっている。子どもたちも自分の権利が侵害されているという状態になんとも思っていない感じに見えますしね。
なのでせっかく今日は世界子どもの日という日でもありますので、
まずですね、絵本でもいろいろ今子どもの権利って何とかすごくわかりやすく書かれている絵本なんかも出ていますし、
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あとですね、最近うちもちょっと借りて遊んでみた子どもの権利なんでやねんすごろくゲームっていうのが出てまして、これもすごく面白かったんですね。
こういうのもやって、やっぱりまず大人自身が子どもの権利ってどういうことかなとか侵害していないかなってことをちゃんと意識するっていう機会を年に1回持つだけでも私は変わっていくんじゃないかなと思っています。
このチャンネルの最初にタイトルコールでもお話ししているような子どもたちが毎日を楽しく自分らしく過ごせる社会にしていくために、
まず私は第一歩として、まずはこの子どもの権利ってことを一人でも多くの大人が知っていくこと、
そして子どもたち自身もきちんと自分にこういう権利があるということをちゃんと知っていくこと、そこから始まるんじゃないかなと思って、
今日はこのようなお話をさせていただきました。
皆さんもまず子どもの権利について知るというところから始めていただければなと思っております。
今日もお聞きくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう。
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