2023-11-17 20:56

【第37回】娘の学校で起きていたこと~不登校問題の本質~

前回(第36回の放送)に引き続き、不登校問題の本質について、私の具体的な体験談を基に解説しています。先生方も子ども達もみんな同じ被害者です。物事の本質を見極めないと、無駄に責任を感じてしまったり、関係ない人を責めることになってしまいます。

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#ホームスクール
#不登校
#オルタナティブ教育
#学級崩壊
#ジブン株式会社

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こんにちは、おあです。3児子育て中で、小学生の娘2人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第37回目の今日は、今、子どもたちの身に何が起きているのか、不登校問題の本質というテーマでお話ししていきます。
前回、第36回目の放送で、学校で今起きているいろんな問題ですね。
子どもたちのいじめ、不登校、自殺、それだけじゃなく、先生方、精神的疾患で給食される方々、
教員の成り手がなくて、本当に人が少なくなってしまっている現場でギスギスして、管理という状況に置かれている先生方の辛さ。
要は、今の学校では、先生も子どももみんな大変なことになっていて悲鳴を上げているということをデータに基づいてご説明してまいりました。
そんな学校現場がいろいろデータで、いかに大変なことになっているかということが、もう嫌というほど示されたわけですけれども、
具体的にその中で生活してきた子どもたちが、生活している子どもたちが、どんな体験を今しているのかということを、
私自身の体験を通して、具体例をお話ししながらお伝えしてみたいと思います。
一つは青虫事件です。これは以前、長女がどういう経緯でホームエディケーションを選択することになったかという経緯のところでも、
エピソードとしてお話ししたことではあるんですけれども、なので重複するお話ではありますけれども、
当時小学校3年生だった長女が、コロナで感染が怖いということで、ちょっとお休みをしていた時期がありまして、
久しぶりに学校に行った時のお話です。休み時間か何かに、そのクラスで青虫をどうも飼っていたみたいなんですね。
なんですけど、その青虫さんがもう誰も世話をしていなくて、もう干からびちゃっていて、餌も死にそうになっていたみたいなんですよ。
長女は動物にすごく関心のある子なので、かわいそうに思って、かかりでもなんでもないんですけれども、
ちょっときれいに掃除をしてあげて、助けてあげようと思ったみたいなんですね。
ちょっと休み時間に一人で勝手に世話をし始めていたら、クラスの何人かの女の子たちに、
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先生に聞いてからじゃないとダメなんだよって、かかりでもないのに勝手にそんなことしちゃいけないんだよって、すごく責められたって言うんですよ。
先生に聞いてOKもらったのって、そうやって責められたと。
娘はまあびっくりしたんですよね。だってよかれと思って、青虫ちゃんがかわいそうと思ったから、
純粋に救ってあげなくちゃって思ったから、やっただけであって、全員からやっただけであって、そのことを責められるって意味わかんないって思ったみたいなんですよ。
このエピソード、皆さん、子どもたちに何が起きているって思いますか?
命を救うことさえも大人の指示がなければやっちゃいけないって、そう子どもたちが思っているわけですよね。
何でも全部先生に聞いてから許可されたことじゃないと、何もしてはいけないって子どもたちが思っているっていうことなんですよ。
このエピソードから見えてくる子どもたちの姿っていうのは、自分で考えて行動できない人間ですよね。
大人が何もかもを管理するような環境で育った子どもたちは、小学校3年生にして、もうすでに見事な指示待ち人間、受け身の人間に仕上がってしまっているってことなんですよ。
ある意味ですね、管理教育がすごい成功しているってことなんですよね。
かつての高度成長期に工場で指示されたことを的確に行うロボット人間、そういうのを育てようとした学校教育、それがある意味めちゃくちゃ成功しているんです、今の子どもたち。
私はこの話で、教育ってやっぱすごいんだなと思っちゃいましたね。教育の力ってやっぱ半端なくないって思いました。
同時に、やっぱりこんな環境に娘が毎日過ごしていては、娘が持っているね、本当に純粋な命を大切に思う美しい心っていうのを潰されてしまうっていう本当に危機感を感じましたね。
2つ目のエピソードとしましては、これも次女がホームスクール、ホームエディケーションを選択することになった経緯というところで、以前の放送でお話ししたエピソードではあるんですけれども、学級崩壊ですね。
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当時小学校2年生だった次女の学校の授業参観に行ったんですね。確か6月ぐらいでしたので、その学年になって初めての授業参観でした。
コロナが明けて久しぶりの授業参観でしたので、楽しみに行ったんですけれども、大変な授業参観になっておりまして、びっくりしてしまったんですよね。
授業の内容としましては、たしか定規のメモリを読むみたいな内容だったんですよ。例えば10センチの長さの定規のメモリの中に一つ一つのそのメモリを読むというようなことを教える単元をやっていたんですね。
わかる子はすぐわかっちゃってる。知っちゃってるような内容なので、それを1時間かけて教わるのが退屈な子はもともといたと思います。
逆に先生がかなりゆっくり丁寧に教えているんですけれども、わからない子もやっぱりいるんですよ、どうしても。
私の印象では2割ぐらいの子が聞くまでもなくだいたいわかっているっていうような子。
6割の子は先生の授業を聞いてだいたいわかったっていう感じの子。
残りの2割がやっぱり授業先生の説明を聞いてもまだわかってないかなっていう感じの子っていう感じでしたね。
クラスに何人か騒いでいる子がいるわけなんですよ。
騒いでるって言っても2年生ですからね、全然かわいいもんなんです。
わかんないとか、聞こえないとか、全然違うことをしている子ですとかね。
そういうので先生に注意されるわけです。
何ページよとか、ここやるって言ったでしょとか言われると、ちょっとやだとか立ち歩いたりとかあるわけなんですね。
全然私としては普通にね、わからない子はわかる子もいるわけなんで、一緒にそういうわかる子がわからない子に教えてあげればいいだけのことなんですけど、
とにかく先生としては先生の力で理解させたいっていう感じなんで、あくまでもその黒板に先生が静かに書いているのを子どもたちが書き写して、
静かな環境でカツカカカッと先生が書くのを静かな状況でみんな聞いているというのを先生は理想の授業の形としてイメージされていたようで、
少しでもちょっと騒いだり立ち歩いたりする子がいると、謝りなさいとか出てきなさいみたいな感じでもぐらたたきのように注意して回って、
余計反抗してうるさくなっていくという悪循環に陥っていました。
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その中で特に騒いでいて怒られている男の子が、幼稚園の時、次女と同じクラスだったよく知っている子だったんですよ。
すっごいいい子です。元気いっぱいで活発な男の子でめちゃくちゃいい子なんですよ。
あの子があんなになっちゃってるって、もう私はそれもショックでしたね。
おそらくあの男の子は全然悪い子じゃありません。先生から問題字扱いされてましたけれども問題字なんかじゃないですね。
うん、本当に元気な子。単につまんないからつまんないとかわからないからわからないって言っているだけ。
ちゃんとその子にあった教え方ですとか、他のわかるお友達がその子に教えてあげるっていうような、
別の違う授業のやり方をすれば全然あの子は楽しく学べる。別に頭が悪い子じゃありませんから、全然問題ない子のはずだったんですよ。
それがその子もね、おそらく授業参観ということで、ちょっとはっちゃけちゃったところもあるのかもしれません。
でもとうとう先生に出てきなさいみたいな感じで、声を先生も荒げててですね、もう本当に問題字っていうような感じだったんですよ。
もうね、本当にクラスの子どもたちも、見ている保護者も、そしてそれを叱ってね、イライラしている先生も、誰もハッピーじゃないんですよ。
もうできる2割の子たちだってもうつまんないんですよね。待ってるだけ他の子たちが怒られてたり終わるのをずっと、ただ座って待ってなさいと言われてるんでもうつまんなそうなんですよね。
もうね、うちの子もどちらかというとできる方ではあったので放置されてるって感じに見えましたね。
うーん、まあこんな環境で一体何を学べというのかと。学ぶことが楽しいなんて思えるわけがありませんし、むしろ勉強が嫌いになるだけじゃないかなって思いましたね。
まあね、あの授業を見て他の保護者さんたちは学級崩壊だと、先生の指導力不足だと、どうやら後日ですね、担任を変えろっていうような話になったみたいなんですよね。
でもね、これはね、担任を変えて済む話じゃないんですよ。前回の第36回目の放送でお話しした通り、学校で今ね、先生たちの身何が起きてるかって、もう先生たちはもう悲鳴をあげてるわけですよ。
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先生がね、たった一人で35人の理解度も個性も全く違う子どもたちを同じ教科書で同じやり方で、みんなに1時間で同じ内容を分からせるなんてもう無理なんですよね。
先生たちは無理なことをやれと言われて、もう必死でやってるんですよ。しかも自分自身も一生一律教育しか受けてきておりませんので、それ以外の教え方っていうのを知らないわけなんですね。
先生も、できない、無理なんだよですね。やれと上から言われて、一生懸命必死でやってるんだけど子どもたちは聞いてくれなくて、分かってくれなくて、落ち着かなくて。
それを保護者さんたちに、みんなに授業参加で見られて、もうプレッシャーですよ。恥ずかしいですよ先生だって。もっとかっこいい授業を見せたかったに違いありません。
それができなくてイライラして、とうとう親御さんの前でも大きな声を出してしまうと。もう本当に先生も辛かったと思います。
ただ、そういう学校の環境の中に毎日我が子が6時間なり7時間なり生活をしているっていうのは、私としてはやっぱりちょっとあまりに良くない環境ではないかと思いまして、すごく心配だったんです。
事情はそれでも、授業はつまらないし先生いつも怒ってるけど、友達と遊びたいと言ってたんですけどね。夏休みに入る前に、やっぱり私も辞めるわということで、うちはホームエディケーションを選択しますということで辞めたわけですけれども。
その時私もですねやっぱり先生に先生のせいだって思わせてはいけないなと思ったんですよ。先生がおそらく真面目な先生でしたので、ある程度ベテランの先生でしたのでプライドもある先生だったと思いますので。
先生のせいでうちの子がいかないっていう風に捉えられてしまうんじゃないかなと。そこはちょっと伝え方を私も気をつけないとと思っていましたね。うちの子が苦気からいかなくなり、そのことも先生としては相当気にされていたと思います。
さらに他の保護者さんから何かあったんだと思いますけれども、私は詳しくは知らないんですけれども、担任が変えられたんですよ。別の先生に。その話は後で聞いてですね、本当に辛いなと思いました。
先生も被害者なんですよね。さらに私としてはもう本当につらかったのは、2年生が終わる時ですね。次女が2年生が終わって3年生に上がるって言った時に、先生からですね担任を変えられちゃった先生がお手紙を渡してくれたんですよ。
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そこにですね、ごめんねって書いてあるんです。何々ちゃんが学校来れなくなったのは先生のせいでもあるよねって。先生がもっとうまくやれてたら楽しく学校に通えてたんじゃないかなっていうようなことが書いてあったんですよね。
私は日本のね、学校の先生方がどんな状況に置かれて、どんなことをやらされて、もう疲弊しているかっていうことをわかっていたので、もうね、そのお手紙にどうしようかなと。返事を私は本当に出したかったんですよ。
ただね、そのお手紙は次女に当てられたお手紙だったので、次女が返事をするならまだしも親の私がのこどこ出てて、先生のせいじゃありませんみたいな変じゃないですか。
私はすごくいろんなことを先生に伝えたかったですし、その先生ともっとちゃんといろんなことを話したかったんですけれども、ちょっと結局どう伝えていいかわからなくて、伝えずじまいで今日まで来ちゃってるんですけれども。
その先生ちょっと今ね、学校で見かけないので、もしかしたら別の学校に行かれたか退職されたか給食された可能性があるかなと思ってるんですが。
前回の36回目の放送でお話しした通り、トップダウン式の管理構造っていうのがもう諸悪の根源じゃないかと私は思うんですよね。
要は教育に自由が許されていないということ。そして現場の先生にはもう一方的にあれこれあれこれ仕事を増やしているくせにお金を払わずに、なるべくお金をかけずに安上がりに済ませようとする。
国が教育費をけちっているということですよね。そういう構造上の問題があって、それの被害者なんですよね。あくまでも先生も子どもたちも。
なのに学級崩壊を起こしてしまった先生はもう自分のせいだと思うわけですよ。自分の指導力不足のせいだと。不登校の子どももそうですよ。不登校の子が出ると先生はまず自分を責めるんですよ。
自分にもっと力があったらこの子も学校に来れたかもしれないのにって思うって言うんですよね。先生になるような人たちっていうのはみんな本当に真面目ですから。
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不登校でも学級崩壊でもみんな自分の責任を感じてしまってですね、精神的に追い込まれて、やっぱり鬱とかになってしまうんじゃないかなと思うんですね。
そういう意味でも問題の本質をちゃんと見極めて明らかにするということは本当に大事なことなんですよね。
学級崩壊を起こした先生はダメだと。先生を帰ろうって言う保護者さん。違いますよと。
不登校になった子がいると親御さんもなんで行かないの?どうしたの?なんかあったの?
カウンセリングだとかなんとかって言ってですね、その子自身に何か悩みがあるんじゃないかなんて言ってですね、スクールカウンセラーとかに相談に行ったり。違いますよと。
ただただ150年前から大して変わらない子供に合わない教育を令和のこの時代にも無理やり押し通しているせいですと。
それなんですよ。シンプルに。この時代にはもう全く合わないんですってそういうことなんですね。このシステム自体が崩壊してるんですよ。
そのことをですね、私は本当にあの当時の小学校2年生の担任だった、お手紙くださった、自分を責めていらっしゃった先生に本当に知っていただきたいですね。
無知であることで関係ないことを自分の責任だと思って自分を自分で追い詰めてしまっている。
旗から見れば問題の本質はそんなことじゃないわけなんですよね。
ただただ教育システム上の問題なんだっていうことを先生たちにもまず知っていただきたいですし、やっぱり保護者さんたちもね知らないから先生をまた責めたりですとかね。
学校に行け行けって行きたくないって言ってる子たちをね無理やり生かせようとしたりということになっちゃってるんだと思うんで。
ちょっと前回と今回に渡って2回に渡って不登校問題の本質ということについて改めてお話ししてみました。
小学校2年生の当時担任の先生をしてくださった先生にこういうお話がいつか伝わって、先生のせいじゃないっていうことがご理解いただけたらいいなと思っています。
今日はちょっと長くなってしまいましたがお聞きくださりありがとうございました。
また次回お会いしましょう。いいね、フォローお待ちしています。
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