2025-12-18 18:02

【第186回】アロスタティックロード〜過剰適応する子ども達〜

☘️「アロスタティックロード」という言葉をご存じでしょうか❓
📻木下斉さんのvoicy
「自分時間のリバランス【2/2】QOL向上のための4要素(2025/9/25)👇
https://voicy.jp/channel/2028/7117015
で紹介されていたキーワード💡
是非皆さんにも❝予防教育学❞❝学校への事前知識❞としてシェアしたく🙌

☘️衝撃の全文公開webマガジン大和log「学校後遺症」(鳥羽和久さん)🔥是非読んでください‼️👇
https://daiwa-log.com/magazine/toba2/gakko3/

☘️「アロスタシス」は「適応」。「ロード(load)」は「負荷」「蓄積負担」「心身の摩耗」。

☘️古山明男先生の「ポリヴェーガル理論」👇
https://beans-n.com/column/polyvagal/

☘️岡本茂樹著「いい子に育てると犯罪者になります」👇
https://www.shinchosha.co.jp/book/610659/

🎤歌「やみのおねえさん」
🎤題名「きょういくばんぐみのテーマ」👇
https://youtu.be/Mtraoyi0dfE?si=bo3alpSdlRowILS8

☘️「小学校~それは小さな社会~」というドキュメンタリー映画について書いたnote記事「あの‼️ドキュメンタリー映画を絶賛している皆さまへ。」👇
https://note.com/oa_oa/n/nf7ee5695c5ed

☘️学校で子ども達が率先して「相互監視」「大人の奴隷」となっている話をしています👇
【第60回】第1回勉強会のご報告&御礼、そして第2回勉強会の告知!
https://stand.fm/episodes/65c2e68813e22c5b3ea70043


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サマリー

このエピソードでは、アロスタティックロードという概念を通じて、子供たちが学校で過剰適応を強いられている現状について考察されています。ポリヴェーガル理論や学校後遺症を通じて、子供たちの心身に及ぼす影響とその理解の重要性について語られています。過剰適応が自己認識や社会の問題をどのように可視化するかに焦点が当てられ、教育環境の影響についても考察されています。

過剰適応の実態
こんにちは、おあです。小学生の子どもたちは、ホームエデュケーションを選択しています。
今の学校教育に疑問を持っている方や、今の学校には合わないけれど、代わりとなる教育がなくて困っている方と一緒に、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第186回目の今日は、【アロスタティックロード】過剰適応する子ども達というテーマでお話ししていきます。
前回の放送でチラッとお話ししているんですけれどもね、私ちょっと不登校に並んでいる人たちのコミュニティにちょっと潜入してまして、
ちょっと偵察に入っているわけなんですけどね、私がですね、これだけ唾を飛ばしてですね、
学校危険だよ!っていうことを警告し続けているにもかかわらずですね、まだまだものすごいんですよ、世の中の学校振興の呪縛。
もうね、これはいつまで続くんでしょう。もう皆さん呪いに呪われて死の淵まで行かれてしまっている。
子どもがね、学校行きたくないって、大変まともな正常な反応なんですけれども、そこから大人はスタートするわけですよ。
え、何が嫌なの?どうしたの?うん、こうしたらいけるんじゃないの?うん、給食だけでも食べに行ってみない?ずるずるずるずるずる、もう寒たり登校なのね、つき添い登校なの、保健室登校なの。
学校という危険な環境の側に長くいればいるほど傷は深くなってしまうわけなんですよ。
なんでやっぱりね、もう一人でも多くの方にですね、予備知識をつけていただきたい。
もう危険だ どうして危険なのかということをやっぱりもう理解していただいてですね
無気力の背後にあるもの
もう事前に予防していただくしかないと 自分の身は自分で守っていただくしかないと 私は思っておりまして
その一つとしてですね 今日
アロスタティックロードという言葉をですね 皆さんにぜひ知って帰っていただきたいと思いまして
ご紹介したいと思うんです
文科省はね もう以前から不登校が増えた原因はなんだ 大変だ
どうしたって言うんだ って言ってですね 学校にアンケートみたいなのを取ってね 調査していましてね その原因は
無気力だというわけです
まあその調査もめちゃくちゃでね 担任の先生がね どうして学校に来れなくなっちゃったんですか? って親御さんに来てですね
どう あの なんか気力がないみたいで
えっと 不登校の原因は無気力ってやってるわけですね
いやいや 待てと 違う言いますよね
それは結果に過ぎないじゃないですか 何かがあって 結果的に無気力になってるわけでしょ
子供がある日突然 朝起きられなくなって 動けなくなってしまったんですとかね
行こうとして 準備して 頑張ってるんですけど
玄関で靴を履いたところで 突然足が動かなくなってしまうんです っていうわけです
親も学校の先生もね さっぱり理解できないわけですね 何が起きてるんだと
で この状態についてですね 不登校会のレジェンド 古山昭雄先生が
ポリベーガル理論というのを使って 説明しているんですね
ポリベーガル理論っていうのは 神経生理学の分野から生まれてきた理論だそうで
動物はね 危険に出会うと 追い詰められてしまうと 過死状態になってしまう
人間を含めた動物には 危険を感じると 自動的に生命活動の
自律神経のスイッチを切って シャットダウンさせるというシステムを持っているということなんですね
逃げることも戦うこともできないという 危機的な状況に追い詰められると
自律神経のブレーカーを自動的に落として 過死のような状態に陥るということ
学校生活への苦痛みたいなのが積み重なって 無意識の防御反応が起きた結果
動けなくなってフリーズしてしまっている それが無気力の状態に見えるということなんだと説明してるんですね
ただ多くの保護者さん先生方には 子どもたちがそんな命の危険を感じるほどの危険が
どこの学校のどこにあるのかと さっぱり理解できないわけですよ 共感できないんですね
学校の何がそんなに怖いのと 子どもたち一体学校の何に怯えているのと
そのことについてはですね 私ノートの方にまとめてます
あのドキュメンタリー映画を絶賛している皆様へ という記事で
小学校それは小さな社会について書いている記事がありますので ぜひ読んでいただきたいんですけれども
ただこういうことをね 私が一人でね ワーワー騒いでても 誰にもなかなか理解していただけなかったんですけどね
今回大和ログというね ウェブマガジンで これ大和書房さんがやっているものらしいんですけどね
戸場和久さんというね 福岡県を拠点に活動されている教育者の方で
今ちょっと塾とか オルタナティブスクールなんかを主催されている
結構有名な方らしいんですけど 私今回初めて知ったんですけど
その方が学校後遺症というね とんでもない文章を
心身の消耗とその影響
上げておりまして
今ね 第3章ぐらいまでアップしてるんですけどね
これやばい これすごい ちょっと私ね 打ちのめされてしまってるんですけど
これぜひちょっとね 結構な長文なんですけど ぜひお時間を割いて 皆さん読んでください リンク貼っておきますんで
とにかくこの学校後遺症というね すごい文章の中に
子供たちが何に危機を感じているのか
学校の何が不気味なのかということが はっきり描かれていたんですよ
それにしてもね こんな壮絶な文章ね なんで戸場さんはね 全部無料で公開されているのか
大和書房さんもどうしちゃったの こんな内容 無料で公開
しちゃっていいわけ どんなからくりで どんなモノクロみで
戸場さんのこのすごい文章を 全部無料で今公開してるのか ちょっと私には理解できないんですけれどもね
話を戻しますと 古山明夫先生がおっしゃってるポリベガルディオン その通りなんですけど でも
フリーズしてしまっているだけだから 時間をかければ 解凍していけば元に戻るっていうようなことをおっしゃってるんですけど
それにしてもね あまりにも多くのお子さんが 元に戻っていい時期が来ても
何年も学校を辞めてからも ダイブしてからも 動けないお子さんがいるわけですよ
心身を完全に壊してしまってから もうなかなか治らないという人たちがいると
しかも突然フリーズするって いや突然なわけなくないって やっぱりね
そこがどうしても私ちょっと 納得できないっていうかね 引っかかってたんですよね
要は学校恋少の状態の子どもたちが ポリベガル理論だけでは説明がつかないんじゃないかと思っていたところに
今回全く違う文脈で アロスタティックロードというキーワードを私知ったんですね
これは地方創生のプロフェッショナル 木下ひとしさんが 9月25日の放送ですね
全然違う文脈で このアロスタティックロードという言葉を紹介されてたんですよ
それは自分の時間をQOLを向上させるために 自分の時間をリバランスしましょうみたいな
無理しちゃいけませんよ みたいなお話だったんですけど
その放送の中でアロスタティックロードという キーワードを紹介されていて
それ聞いたとき 私もビビビーってきちゃいまして これだと
このアロスタティックロードって 私も初めて聞いた言葉だったんですけど
アロスタシスっていうのは ストレスを受けると人間は心拍数が上がってしまったり
血圧が上がってしまったり コルチゾールというストレスホルモンが出てしまったりするそうで
それはもともとその場を乗り切るために 自分の心身の状態を変えるという意味で
適応能力の一つで大事な力なんだそうなんですけど
あとロードっていう言葉ですね これは英語で負荷ですね 積みにみたいな意味
長期間背負い続けている重みっていうような 意味があるそうで
要は一瞬ではないっていうのが ポイントだそうなんですよ
積み重ねによるみたいな 見えにくい 外から分かりにくくて 本人すら自覚できていない
重みというような意味があるそうで 限界を超えた時に破綻する
ある日突然エンジンが止まってしまう 心が折れてしまう 体が動かなくなってしまうということで
一言で言えばアロスタティックロードというのは 頑張ってその環境に適応し続けた結果
心身に静かに降り積もった消耗の総量のことということなんですね
単なる一過性のストレスではなくて 心身が適応し続けるために払い続けたコストという意味なんだそうなんです
車に例えると ストレスというのは急な坂道を登り続けるみたいなね
悪路ですね 要は全く舗装されていないようなドロドロの道なんですけど
アロスタシスっていうのは アクセルを踏んで登る力なんだそうなんですね
ロードっていうのはエンジンの摩耗とか オイルの劣化とか見えない部分のすり減りということで
車は一見走れている間は全くこまれているようには見えないんだけれども
実際は内部で確実に少しずつ削れて摩耗してしまっているという
その環境に適応し続けなければならない状態が長期化すると
常にアクセルを踏みっぱなしでブレーキの効かない状態になっていて
調整そのものが心身を消耗させて
結果脳の方では記憶力とか集中力が低下してしまったり
感情のコントロールが効かなくなってしまったり
欲打つ状態 不安障害みたいな状態になってしまったりするそうなんですね
あとはホルモンがちょっと乱れてしまって 自律神経がおかしくなってしまって
コルチゾルというストレスホルモンが異常に分泌されてしまって
常に緊張状態に置かれてしまっている状態で
疲れているのに眠れないというようなことになってしまったり
あと免疫機能も低下してしまうということで
風邪をひきやすくなってしまったり 炎症がなかなか治らない
過剰適応のリスク
自己免疫疾患のリスクが上がってしまったりとか
体では高血圧の状態とか心疾患の疾患だとか
リスクが高まって突然倒れるということが起きるそうなんですね
この言葉を知ったときに なるほどこれだ!
これで説明がつくって私はもうちょっと興奮してしまいまして
名付けられることって大事なんですよね
DVとかヤングケアラーとかパワハラモラハラ
マミートラックとか名もなき火事とか
感情労働 セルフネグレクト 補括とかって
分かりやすい名前がそこにつくことで
問題が可視化されて語れるようになること
自分一人の問題じゃなくて 社会全体にあった問題なんだ
ということが認知できるっていうんですか
今回私が何が言いたいかってね
あなたのお子さん 毎日普通に学校に通っていますでしょ?
何の問題もなく見えますでしょ?
元気に見えますよね?
でもそれはもしかして過剰適応なのかもしれませんよ?
ということを言いたいんですよ
すいませんね 脅しなんですけどね
もう各位私がそうだったんで もう気づいちゃった
うちの長女がね 小学校4年生の春に学校行かなくなってからね
一体学校で何が起きてるんだろうとかね
教育って何なんだみたいな色々勉強し始めてですね
初めて私もね 自覚したんですよね
もう自分自身がですね ああいう学校環境に
ものすごく過剰適応してきた子供だったんだっていうことですよ
40歳過ぎるまでね 気づいてなかったんです
教育環境の影響
自覚なかったんですよ 自分でも
また今度ね 私自身のね 中学高校がいかにきつかったかっていう話は
またどこかの放送でしたいと思ってるんですけど
まあ大変な中学高校で もう暴力教師がいるようなとこで
まあ私はそういう環境に 一生懸命生き延びるために
過剰適応してきたんだなって もう本当40歳過ぎて気づいたわけですね
まあいい子ちゃんで頑張ってやってきちゃったわけですよね
岡本茂木さんっていうね 臨床教育学者の方がね
2016年に いい子に育てると犯罪者になりますという書籍を出されてるんですけど
いやこの本もね どこかでいつか紹介したいと思いつつ
あのね すごくぜひ面白いんで 読んでほしいです
刑務所での受刑者の公正支援に この方関わってきた方なんですけどね
刑務所への出入りを繰り返す受刑者には
かつて子供の頃 いい子ちゃんだった子が とても多いというお話なんですよ
あの小学校 それは小さな社会に出てくる子どもたちも
みんな不気味なくらい いい子ちゃんでしたよね
下駄箱をね 一つ一つチェックして
靴がきちんと揃っているかどうか
つま先の向きが揃っているかどうか
かかとが踏まれていないかどうか
子どもが子ども同士で ちゃんとしているかどうかをチェックするという
あのシーンに描かれているものこそ
岡本しげさきさんのおっしゃっている
従順さ 命令の内面化 善意の実行者
あの環境で育まれているのは 支持を疑うことのない
正義だと信じて他人を取り締まる ルールだからという
思考停止
大人が直接管理しなくても
子ども同士がお互いに監視し 規範を維持するという
慣性系です
ああいう子どもたちを いい子ちゃんとして
ああいう学校環境を
つゆとも疑わず
何の違和感も疑問も抱かない
義務教育6年間 9年間かけて
いい子ちゃんを大量に生産して 輩出していっていますね
自分は何者なのか 何をしたいのかもわからない
とってもいい子ちゃんたちです
この前ね ちょっと 学校に行ってない関係なく
いろんな子のための居場所を やっている方のお話を
ちょっと聞いてたんですけどね
その方がね
学校に行ってる子の方が やばいって言ってました
なんかのゲームとか やることになってもですね
その方がですね ルールだからっていうことで
そのゲームを楽しむことよりも ルールを守らせるということの方に
ものすごくこだわって 全く一緒に遊べないと
あとね ちょっとしたことで もうすぐマウントを取るらしいんですね
いや本当すみません 脅してばっかりで
本当に嫌になると思いますけど 皆さん
学校に普通に通っている子の方が 危ないかもしれないという可能性はですね
どこかに心に止めおいて おいていただきたいんですよ
で それが信じられないという人は
この 戸場和久さんの 学校行為書というウェブマガジン
今 第3章まで 全文公開されてますので
ぜひ 読んでください
あとですね そのような 真綿で首をじりじりと締め付けられるような
不気味な学校環境に
本当に 今日も通い続けている子どもたちの間で
今年ですね 小学生の子どもたちの間で 大流行していたという
教育番組のテーマという曲 ご存知でしょうか
これはですね 作詞作曲がモモニクスという方
編曲が闇のお兄さん 歌 闇のお姉さんということで
2015年1月にネット上で公開されて以来
SNSを通じて 爆発的に流行していた
小学生の間でですね 流行していた曲だそうです
この後 聴いてくださいということができませんので
リンク貼っておきますので ポチッと YouTubeのURLをタップして
聴いてみてくださいね
今日もドロドロとした 闇の教育チャンネルを
聴いてくださいまして ありがとうございました
それでは失礼いたします
18:02

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