2023-11-06 14:47

【第29回】オルタナティブ教育って何?

オルタナティブ教育ってご存知ですか?
今、オルタナティブスクールだとかフリースクールだとか、色々乱立していますが、その辺りの整理がなされていないことも、不登校の子を持つ親御さん達を混乱させているように感じます。
オルタナティブスクールとフリースクールの違い、認可校と無認可校の区分けなどについて解説しています。

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こんにちは、おあです。三児子育て中で、小学生の娘2人は、ホームエデュケーションを選択しています。
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるチャンネルです。
第29回目のきょうは、「オルタナティブ教育って何?」というテーマでお話ししていきます。
みなさん、オルタナティブ教育って聞いたことありますか?
オルタナティブというのは、主流とは別の選択肢、代わりとなる新しい何かを指すと言われています。
既存のものにとって変わる新しいものというイメージがあります。
日本でいうオルタナティブ教育というのは、学校教育法には基づかない。
文部科学省が示すカリキュラムとは異なる学習方法や教育方法を実践する学校と言われています。
今、日本には大きく分けて2種類の学校が存在しているんですね。
大雑把に言いますと、1つが国に認可された文部科学省の示すカリキュラムに基づいた学校。
いわゆる認可校です。
もう1つが国に認可されていない文部科学省の示すカリキュラムを無視した教育を行うもの。
それが無認可校です。
日本の学校というのはものすごく複雑化していて、ほとんどの方が理解していないと思われるのですが、
さらにその認可校、無認可校でまず大きく分かれるのですが、
その国に認可された学校の中でもさらに公立と私立というのが大きく分かれているわけです。
認可校の中の公立というのは、一般的などこの自治体にも存在する公立の小学校、中学校ですよね。
それ以外にも国立大学付属の小中学校もよくあるのですが、
そういうのも全部認可された公立学校に含まれます。
もう1つの認可された私立学校ですが、これは様々な学校があります。
よく皆さんが知っているのは、偏差値重視の伝統的な新学校と言われる学校です。
有名なところで言えば、奈良、海西、ラサールといったところですよね。
認可された私立学校といえば、ほとんどがこの大学受験、競争教育に基づいた学校を示すことが多いですよね。
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ただ、認可された私立学校の中にも、わずかですが一部、
とても子ども主体の競争教育からは下りた教育を行っている学校もあるのです。
有名なところで言えば、もう30年以上、
昔からそのような子ども主体の教育を実践していると言われている、木の国学園ですとか、
最近ですと、軽井沢の風越学園もとても人気で、競争教育から完全に下りた独自の教育を行っている。
しかも、ちゃんと認可された私立学校ですので、卒業資格も得られるということで、
かなり殺到していると聞いております。
あとは、公立なんだけれども、認可された公立なんだけれども、
子ども主体の学校というのも今、続々と出てきています。
有名なところで言いますと、長野県の稲市立稲小学校ですとか、
最近ですと、福島県に学び屋夢の森という学校ができたりですとか、
あちこち、広島県の福山市に常石友理学園という、
家なプランに基づいた公立小中学校ができたというのも、とても話題になったかと思います。
これらに共通するのは、やはり文部科学省が認めた学校ですので、
卒業資格がちゃんと得られるんですよ。
ところが、今、認可されていない、いわゆる無認可の色々なフリースクールですとか、
オルタナティブスクールが続々と出てきているんです。
これがもう、うぞうむぞうで乱立していて、ぐちゃぐちゃなんですよ、この世界が。
みんな一緒くたに無認可とされていますけれども、無認可といっても色々あるんですよ。
私は大きく6つに分かれるかなと、その無認可で、文部科学省には認められていないけれども、
独自の教育を行っているという意味で、6種類に分かれるなと分離しております。
1つがオルタナティブ教育を実践する学校ですね。
有名なところで言いますと、スタイナー学園ですとか、サドベリースクールですとか、
モンテストーリースクールですよね。
これらの学校に共通するのは、ある人の独自の哲学、教育に基づいて、
それをもとに作られたカリキュラムだったり、学校文化だったりするんですよ。
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特に最近ブームというか、やっぱり人気があるなと思うのが、
オルタナティブ教育の中でも、イエナプラン教育というのを実践する学校ですね。
イエナプランというのは、簡単に言いますと、
ドイツのペイターセンという方が、イエナ大学で実践をしていたカリキュラムに基づく教育ということです。
要はオルタナティブ教育というのは、何らかの信念、教育哲学に基づいて、
それを実践する学校がオルタナティブスクールだということなんですね。
対して、よくフリースクールと言われますよね。
これがまた色々ありまして、フリースクールというのは、
あくまで不登校になった子どもたちのための居場所的な役割が大きいんですよ。
オルタナティブスクールのように、確固たる信念があって何かを実践していくというよりも、
フリースクールというのは、あくまで学校教育、校教育に合わない子どもたちの受け皿として生まれてきたのがフリースクールなんですね。
フリースクールというのは、居場所にかなり近いんですけれども、居場所よりは独特の活動があったりですとか、
やり方が対象としている子が、例えばゲームが好きな子のためのフリースクールですとか、
一応学習を補佐するような、学習塾に近いような役割を果たしているフリースクールですとか、
フリースクールといっても、本当に色々アウトドア系から、ゲーム系から、学習をメインにしたところから、
要はフリースクールに共通するのは、あくまでも校教育から外れた子たちの受け皿として生まれてきたのがフリースクールであって、
オルタナティブスクールとはそのスタートが違うということをご理解いただければと思うんですね。
無人化と言われるものの中には、オルタナティブスクールというものとフリースクールというのが大きくあるんですけれども、
それ以外にも4つ小さなグループですけれども、存在します。
それの一つが先ほども言った居場所系ですね。
本当に学校に就かれた子どもたちが休憩する場所として、ただバーとスタッフがいるだけで、
特に積極的に何か活動をするわけでもなく、休むだけ。
いろんな子が好きなときに来て、好きに過ごして、好きに帰るという場としてあるのが、
よく言われるのが最近出てきている居場所系ですね。第三の居場所系。
それ以外にホームスクール、ホームエデュケーション、アンスクーリングといった家でやっていくと。
家でそれぞれの家庭でその子に合わせた教育ややり方を模索していくというのがホームエデュケーション系。
それ以外に意外と思われるかもしれませんが、インターナショナルスクールもこの無人化に含まれるんですよ。
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インターナショナルスクールというのは全て英語の学校です。
日本の文部科学省のカリキュラムとは全く関係なく、アメリカだとかイギリスだとかヨーロッパの子たちのための英語を使った英語の教育を行う学校ですので、
アメリカンスクールとかってよくありますけれども、そういうのも全部無人化なんですよ。
最近は、英語をもっとちゃんと話せるようにしたいという親御さんが日本人なんだけど、インターナショナルスクールに入れるという方も結構いるみたいですよね。
そういうところは無人化ですし、一応私立ですから学費がかかります。
その上、日本の公教育を卒業したという資格は得られないということになります。
もう一つ、最近すごく台頭してきている無人化校の一つがグローバル教育系なんですよね。
インターナショナルスクールほどではないんだけれども、英語の教育をかなり重視して、
日本の子どもたちなんだけれども、英語をしっかりとグローバルな社会で生きていく人材を育てるという目標が明確にあって、
そういう教育を実践している学校が結構今出てきています。
それは都内に多いんですけれども、かなり高額な学費なんですけれども、結構な人気だと聞いています。
というわけで、日本の教育というのは大きく認可されているか、無人化なのかというところで大きく分かれる。
さらに無人化の中でも色々あって結構混乱しているのが、オルタナティブスクールとフリースクールというのがすごく分かりにくくなっちゃっていて、
ぐちゃぐちゃになっちゃっていて、分類がちゃんとされていないというところが、
高教育から外れた子どもたちが行き場所を探すといった時にすごく混乱する原因になっているんじゃないかなと思っているんですね。
ここまでのお話で気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、
お金をかけずに教育してもらえる場所は、この認可された一条校の公立学校だけという事実なんです。
それ以外の学校を選ぶと全て全学親が負担するという世界に突入していくんです。
例えば私立の、海生とか奈良とかそういうところはもちろんのこと、子ども主体の学校、
全国にいくつかあるそういう風越学園ですとか、紀之国学園という学校も全部私立ですから、お金はかかるわけです。
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さらに無認可といわれるオルタネイティブスクールですとか、フリースクールですとか、
それは高教育に合わなかった子どもたちが行く受け皿としてあるところも、
全部結局お金は親が負担しているというのが今の実情なんですね。
要は私たちは働いて税金を納めてますよね。
その税金によって運営されているのが認可された公立学校なわけですよ。
そこに基本的な国としては行きなさいと行かせますね。
ところがそれに合わないと、うちの子たちみたいに行きたくないってなったときに、
行かなくていいよって法律はできたんですけれども、行かなくていい、じゃあ別のとこってなると、
今度は学費がかかってくるということなんですね。
だから多様な教育を認めてほしいって訴えているのは、
つまり何をしてほしいかというと、どんな学校も認可してほしいということなんです。
さらにどんな教育を子どもが選択したとしても、経済的な負担をなくしてほしいということなんです。
私も今地域にオルタナティブ教育がないので困っているということで、
少し勉強会という形で初めて仲間を探して集めて、
一緒に公教育とは違う子ども主体の教育を実践する場を作りたいと思って動こうと思っていますけれども、
やはりそこにお金がかかってくるとなると、選びたくても選べなくなってしまうわけですよ。
そういう意味で子どもたちがどんな教育を選んだとしても、
お金がかからずに自由に選べる教育というのを実現していく社会を目指さなければいけないなとつくづく思います。
というわけで今日はオルタナティブ教育ということについてちょっと説明してみましたが、
結構難しいですね。言葉だけだとね。
要はですね、日本の国が認めた教育以外のやり方を実践している学校というのをご理解いただければということと、
そういうのを選ぶとものすごく今はまだまだお金がかかるよというところをご理解いただけたらと思います。
お聞きくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう。
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