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声と体のチューニングルーム、魂とOSを整えるラジオへようこそ。本質ボイストレーナーのしおんです。
今日はですね、危険回路がONになりやすい現代で、声を心の表現としてONにする方法というタイトルで、ちょっとね、体と心、神経にフォーカスを当ててお話ししていきたいと思います。
表現したいのに声が出しづらい、自分の声を抑え込んでしまう、そういったテーマをね、現代の人間たちのね、肉体の神経状態と絡めていきます。
声が出せない、思うように伸びないとか、そういうふうにね、あの私のレッスンを受けに来てくださる方って、
恥ずかしいとか、
なんか、出しちゃいけない気がするとか、そういうことを言われる方もいらっしゃるんですけれどもね。
これって、もう私の気が弱いからですか?とか、そういうふうにおっしゃる方もいるんですけれども、声が出ないとか、そういうのって弱さではなくて、
あなたがそれを表現していいっていう安心の状態に、今、体も神経もなってないっていうことなんですよ。
つまり、表現するっていう回路がオフになっているということですね。
じゃあどうやってオンにしたらいいのかっていうのを、ぜひね、一緒に見ていきたいと思います。
まず理解しておきたいのが、危険回路と安全回路というお話は今日はしていくんですけれども、
これって心の問題じゃないです。肉体の神経の問題です。
サバイバルモードであるのか、それとも人間らしい理性的な建設的な思考モードに入っているのかっていう、その2つの状態だと思ってください。
で、現代社会っていうのは、人間の神経にとって危険回路がオンになりやすい環境であるよということもね、まずお伝えしておきたいと思います。
例えば、ものすごい情報が溢れてますよね。スマホで、これスマホ依存になってずっと見ちゃってる人とかもいますし、
ストレスフルなお仕事に行く、そのために元気出すために、
音楽だけ聴いている人とかもいると思うんですけれども、最近の方ってずっと電車の中でもスマホの画面見てますよね。
常に目から色や刺激が入ってくるんですよ、情報の。
そしてイヤホンしている方なんかはさらに音の刺激も入ってきますね。
最近のものはゆったり聞く、ゆったり取り入れるというよりも、短い時間でいかに引きつけてたくさんの刺激情報を入れるかっていう風なものが喜ばれているので、
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かなりのストレスになっています。肉体的には、神経の機能的には。
で、そういう状態が常になってくると、刺激がない状態を私たちは退屈と思うか、あるいは何も刺激がない、危険?
そんな風にストレスを感じたりもするんですよ。ちょっとおかしい状態になるんですけれどもね。依存状態ですよね。
次の刺激、次の刺激っていう風に短期快楽の報酬を待ち続けちゃうんですよ。
これ自体も慢性的なストレスにはなるんですけれども、そうやって慢性的なストレスを抱えるとどうなるか。
私たちは安心・安全の下の自己表現の回路がONになっている状態というよりは、
亀のように貝のように自分の周りに防御壁を張って、生存モード、危険回避モードをONにしだします。
なので私たちが今生きているこの社会っていうのはね、社会人でも学生さんでも多分そうだと思います。
いろんな情報を浴びて、周りから刺激がどんなものが来るか予想がつかないから、それに対して常に備えているような精神状態、神経状態になりやすいです。
何が安全なのか、今が安全なのかどうかっていうのはね、判断しにくいんですよね。
これって自分の生活習慣がどうだこうだっていうことも一部はあるんですけれども、社会全体の情報発信のモードとして不安だったり、
ストレスになるような情報の浴び方をせざるを得ないっていう、その時間が長いんですよっていうことは、
前提として一緒に持っておきたいと思います。これって体と神経のプログラムに直接影響を与えてくるような刺激なんですよね。
この刺激を浴び続けて、常に交換神経が優位に働いている、つまりは警戒モードとか、
過剰活動モードですよね。危険回路がオンになっているとすると、さっき言ったみたいに防御がオンになるので表現というのは止まりやすいです。
この状態でね、自分らしい自己表現をしたいっていうのは、それはそれで反骨精神だったり、ストレスと戦うすごくエモーショナルなね、葛藤だったり、
そういったものも声に乗ってくるので、ある意味ね、すごく共感する人はいるだろうし、表現として素晴らしいと思うんですけれども、
ただ、体の状態が防御モードに入っているとやっぱり声は伸びにくいので、エモーショナルな部分はそれはそれとして保ちつつ、
体には安心・安全を覚えさせていく必要があると思います。
なので今日は生態反応として危機を優先するのか、あるいは安心・安全だとしてリラックスをさせるのか、
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それの回路の切り替え方っていうのをメインにお伝えしていきたいと思います。
人間は危険だと思っていると、体を緊張させ攻撃に備えます。
殴られても痛くないようにとかいう感じでね、
準備してたら、攻撃に備えていたらショックって少なくなりますよね。
安心して、もうペットの猫のように犬のようにへそてんでドカーンってこうゆるーんとしているところに、いきなり攻撃されたらどうですか、めちゃくちゃ
構えていた時よりもダメージ大きいですよね。なので、やっぱり私たちは危険を感じている時っていうのは警戒モードに体がなっているんですよ。
筋肉が縮まっています。呼吸が浅い。声が詰まる。首肩周りをキュッとすくめて備える。そんな風になりますね。
固くて萎縮した状態になりやすいです。これね、意思の力でどうこうってするのは難しいので、体を緩めることが大事ですよっていうのはこれまでにもお話ししましたが、
体を緩めるっていうのもね、今みたいに神経が危険ですって思ってたら結構大変なんで、神経モードを安全に切り替えていきましょう。
シンプルにね、安心を感じさせるにはどうしたらいいかっていうと、 リラックスするにはどうしたらいいですかっていう話ですね。
ゆっくり 息を吐いて
暖かいお風呂とか温泉とかに使って、 体がね、今は危険じゃないって思える状態に
肉体を置いてあげてください。 温泉がね、人がいると緊張して緩めませんっていう人は
温泉行くと緩むよーとかって言われたとしても、そのいうことにね、そのまましなくていいですからね。
自分が安心できる環境を整えて、一人でゆっくり落ち着けるところでリラックスしてください。
人の音とか、呼吸とか、会話とか、それを聞いている方が落ち着くっていう人は、いっぱいいろんな人がいるところ行ってね、温泉とか行ってね、緩むっていうことをお勧めしますけどね。
はい。
深くリラックスして、思いっきり息を吐く。
温泉に行った時に、お風呂に入った時に、
ちょっともしかしたらマイクにうまく乗らないかもしれないけど、
アンッっていう、なんて言うんですか、おじさんみたいなため息ですよね。
あれをつくと体はですね、結構緩みますので、そういうのも組み合わせて、
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神経に、今安全なのかもしれない、これ今安全なんだなっていうふうに感知させるということをしてみてくださいね。
この緩んだ状態っていうのは、あなたの表現が通りやすくなる入り口の作り始めになりますから、やってみてください。
神経ってね、言葉とか思い込ませたり、マインドコントロールでどうにかなるっていうより感覚、感覚が大事なんですよね。
なので、先に感覚を味合わせてあげるといいです。
体が緩むためにストレッチをするとか、体固い人が無理にストレッチして痛いってなると逆効果なので、
自分が痛くない、痛気持ち良いレベルのところまでで押さえてくださいね。
気持ち良いレベルでストレッチをする、ゆっくり体を温める、そして深く呼吸を吐いて、
吸って、吐いて、吸って、吐くのがメインですからね。
そして深呼吸をして、体が安心なんだな、今安全なんだなって感じられるような行動をとっていってみてください。
これはね、神経回路を安全なんだなっていうスイッチに切り替える訓練にもなりますから、意識的にね、やってみるといいと思います。
はい。で、そうですね、今みたいな感じで意識的に体に、こう、視観を与える。神経に安全なんだなという感覚を与える。
そういうことをやると、体がキュッと縮こまって、あなたの声を塞いでいたっていう現象が緩んできますから、
そうすると素直でありのままのね、リラックスしたあなた本来の声っていうのが出やすくなってきます。
そして安心の土台の下に発された声というのは、すごくね、人にも安心・安全というものを伝えやすくなってきますので、
ぜひね、自分のためにも、そして伝えたい誰かのためにも、体を緩める、心を緩める、そしてそれを伝えやすい技を磨くっていうね、
神技対合わせたケアとかトレーニングとか、ぜひやってみていただきたいなと思います。
はい。で、ちょっとね、今日感覚とか神経とかの話であまりピンとこなかった人がいるとしたら、
今日歌の話ばっかになっちゃいましたけれども、自分の声を発するっていうのは、パフォーマンスだけじゃなくて、
お仕事の中で人とコミュニケーションを取る?共感する?っていうところにも、もちろん関わっていますよね。
心理的安全性が保たれている会社組織だと、下の人からも活発な意見が出やすくって、プロジェクトやお仕事がうまく回りやすい。
そういう話聞いたことありませんか?
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一方、心理的安全性の低い職場、人間関係だと、人は被害を被るのを避けるために、何か気づきがあったり、建設的な言いたいことがあったとしても、罰を受けたり攻撃を受けないために、それを飲み込んで言わないことを選びます。
危険を回避する方を優先してきます。今日のお話はそれと同じようなことですね。
安心・安全の土台がある方が、人は素直に表現しやすくなるということです。
自分の心と体に安全をしっかりと土台を築いてね、その状態をいつでも思い出せるようにすると、
シチュエーションに合わせて、あなたが伝えたい声、伝えたい表現というものを発していくということもできるようになってきますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
その日その日、変化を感じなくても大丈夫です。
2ヶ月後、3ヶ月後、1年後、何か変化を感じていると、それはあなたの体に定着しているということですから、ゆっくりでいいです。
一歩ずつで大丈夫です。心と声と体、それが静かにね、安心のもとにつながって、あなたらしい表現の出口が広がっていきますように。
それではまた次のアップデートでお会いしましょう。あなたの声があなた自身に優しくクリアに響きますように。
シオンでした。