00:05
こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、私が会社員を辞めてライフコーチとして企業独立してきた過程や、コーチとして大切にしている考え方、マインドなどを発信していきます。
今日は、怒りの感情はどこから来るのかという話をしたいと思います。
私たちは喜怒哀楽があるので、私も含めて日常的に怒るということってあると思うんですけど、よくアンガーマネジメントとかって言われますけど、
例えば、反応しない。7つの習慣でもありますけど、反応しないということですね。物事に対して、すぐに反応せずに一旦一時停止ボタンを押してみたいなのもあるじゃないですか。
それができなくて困ってるんだよ、みたいな時よくあると思うんですけど、その怒りの感情をどうコントロールするかっていうのも大事なんですけど、そもそも何で怒りの感情が発生するのっていう、そこの根本的なところかなというふうに思ってて、
怒りっぽい人とあんま怒らない人っていると思うんですけど、何の違いなのかなっていうのを自分なりにいろいろ考えて見聞きしたりしているところも含めて、こういうことかなっていうのが何となく分かってきたんで、それをお話ししようと思うんですけど、
私の中では怒りっていうのは、自分の期待理想に対する現実とのギャップの差分だと思っています。それが大きければ大きいほど大きな怒りが湧くしっていうことだと思ってて、こうあってほしい、こうあるべきだという自分の期待値、理想があるんだけど、でも現実がこう、何でこうなんだっていうその差分、ギャップですね。
何でこうなの?みたいなところだと思うんですよ。
なんで怒るっていうことは、それだけ相手だったりとか、物事に無意識に期待をしているから、その自分の期待に対して、何でこうなの?っていう、何でこうしてくれないの?何でこうなってくれないの?っていう裏切り?
裏切られたというふうに自分で解釈をしているわけなんですけど、これなんか冷静に考えてて、すごい傲慢だなって思ったんですよ。
03:01
勝手に相手に、何でこうしてくれないの?って、あなたはこうするべきだ、対象に対してこうあるべきだって自分で勝手に期待しておいて、そうじゃないからって言って、何でそうじゃないの?って怒ってるみたいなのって、ちょっと傲慢な気がしてきて、怖って思ったんですよね。
それを相手に押し付けている、自分のこうあるべきだを相手に押し付けているわけじゃないですか。ちょっと冷静に考えて、怖くないですか。
あんまり怒らない人って、多分相手にあんまり期待していないんですよね。こうしてくれるべきと思っていない、こうあるべきだよねって相手に対して、期待していないから、別に何もやってもらえなくても怒らないし、
何ならやってくれたんだ、ありがとうみたいな、期待値が低いから、ちょっとしたことでも感謝が芽生えるみたいな、そういうものかなと思います。
たぶん代表的な、わかりやすい例だと家事・育児なのかなと思っていて、家事とか育児って夫婦であっても、自分の理想的な、こうあるべきだよねとか、家事はこれくらいやるべきだよねって、その人のラインが結構違うじゃないですか。
掃除とかだとしても、私はとりあえず目に見えるゴミがないぐらいだったらいいんですけど、夫は結構徹底的に、やりたい方、綺麗好きなんですよね。
ってなると、私の中ではこれ全然いいじゃんっていうラインが夫からすると、なんでこんな汚くて許せんの、みたいな、そこのギャップがなんで僕を綺麗に保とうと思わないの、そこのギャップなんですよ。
とかもそうだし、例えば子育てとかだと、親だったらこれくらいやって当然だよね、こうするよね、みたいなところに対して夫が動いてくれないみたいな、いうときに、なんでそこで動かないの、とか考えないの、みたいな、こういうふうに思わないの、みたいな、よく夫に言われるんですけど、なんでこれで平気なのかね、みたいな。
なんでこうしようと思わないのかね、みたいなことをよくプリプリ怒ってるんですよ、うちの夫は、いろんなことに、だから私に対しての期待値があって、私がその期待値を満たさないから、娘もそうですけど、なんかプリプリ怒ってるんですよ。
つまり、怒りというのは、なんでお前は私の期待通りに動かないんだ、っていうふうに言い換えられるわけなんですよね。
06:09
いやぁ、傲慢だ、とても恐ろしい、というふうに思いました。
なんで、王兵な人とかそうですよね、店員さんとかにめっちゃ怒ってるおじさんとかいますけど、あれって俺はうやまわれるべき、なんだっけあれ、お客様は神様だとかって最高の傲慢ですよね。
お客様は神様だ、店長にうやまえ、みたいな。
そうならない店員に対して怒ってるおじさんとか、最強の傲慢ですよね、と思うわけです。
なので、自分が怒ってしまう時には、もちろん寝不足とか食事がちゃんと取れてないとか、そういう生理的に怒りを抑えにくくなっちゃう状態っていうのはあると思うんで、まずそれを作らないっていうことが大前提、大事だと、土台の部分だと思うんですけど、
怒りっぽいなとか、イライラするみたいなことが多いなっていう場合は、人とか周りに対して自分期待しすぎてるんじゃないかな、というふうに思ってみると、ちょっと冷静になれるんじゃないかなというふうに思います。
という感じで、私も娘にしょっちゅう怒っておりますが、子どもが自分の思い通りに動いてくれないことに対して、もっと早くしてとか、宿題は自分からやってとか、あるわけじゃないですか。
全部そこなんだなって思ったんで、完全にそう思ったからといって、完全に怒りの感情が発生しなくなるわけではないんですけど、ちょっと自分のことを怒っている自分を冷静に客観的に見れるようになるかなというふうに思います。
はい、本日もお聞きいただきましてありがとうございました。
