00:05
こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、私が会社員を辞めてライフコーチとして企業独立してきた過程や、これから企業副業を目指している方の背中を押せるような情報、考え方、マインドなどを発信していきます。
昨日の夜にですね、新しくノートを更新しまして、その内容としては、コーチングをですね、これから有料化していきたいというか、ちょうどスクールとか出たりとか、スクール出てない方もいると思うんですけど、無料体験セッションとかはやってるんだけど、いつどうやって有料にしていったらいいのかな、みたいな方いると思うんですけれども、その方向けにこういうことを考えて、
結論はいつでもすぐできるよっていう話ではあるんですけど、そこの考え方というか、最低限価格を決めるとか、その価格決めるにはどうしたらいいの、みたいなところとかを書いておりますので、よかったらそちらもご覧いただければと思います。
今日はですね、またコーチング関連なんですけど、よくこの悩みとして聞くのが、時間ですね。
セッションの中で、一般的にはというか、セオリーとしては、コーチはなるべく話さずに、クライアントにたくさん話してもらう。
だいたい割合としては、コーチが2とか3で、クライアントが7とか8。コーチはその質問とかフィードバックとか的確に話しながら、クライアントの自己内政、自己理解ですね、言語化をたくさんしていただくというのが前提なので、たくさん話してもらうっていうのがいいっていうふうに、
コーチングをきちんと学んだ方だと、そういうふうに教わっていると思うので、クライアントにたくさん話してもらわなきゃ、みたいな感じで、次は何を聞こうとか、そういうことをセッション中に考えて、
でもなんか次何聞いたらいいんだろう、みたいな感じで、次の質問を考えて、結局クライアントの話に集中できていない、みたいなことって結構ありがち。私はそういう時期があったんですけど、なんかありがちなんじゃ、みんな通るところなのかなって思ってるんですけど、どうですかねっていうところから、
もちろんクライアントにたくさん話してもらうのがいいんだけれども、場合によるよねっていう時と場合によるというか、状況によってとか、クライアントのタイプとか、クライアントがコーチに求めることによっても、必ずしもクライアントにたくさん話してもらうのが正解なのか、正解ってなんだって感じなんですけど、
03:07
そうとは限らないんじゃないかな、という話です。自分がクライアントとしての体験も含めて、そう思っているっていう感じですね。
というところを話そうと思うんですけど、コーチングって何よ、みたいなところにも結局話としてはなるんですけど、そのコーチングセッションとは、という枠組みで考えると、
クライアントの内省ですね、自己探求を促すための効果的な質問やフィードバックをして、というさっきの流れからすると、クライアントにたくさん話していただくのが良いだろうとはもちろん思うんですけど、
もうちょっと上位概念というか、クライアントがコーチングに求めているものは何なのか、という視点で考えたときに、コーチングってもともと別にセッションのことを指しているわけじゃなくて、
クライアントの目的地ですね、理想とするゴール、目的地に早く楽にたどり着けるようにサポートをする、というのがそのコーチ、連れて行くということですよね。
理想の未来に連れて行く存在である、という概念で考えたときに、じゃあそのクライアントが理想の未来にたどり着くために必要なものを与える必要があるということですよね。
それを信念だったりとかですね、マインドとかそういうものを成功するためのインストールをすると、それは具体的なやり方かもしれないし、マインド面かもしれないんですけれども、それをインストールする必要があると思うんですよ。
かつ、そのクライアントも、このコーチは自分の先を理想とする先を行っている人だな、この人みたいになりたいな、というふうに思うと、じゃあコーチがどういうことを考えて、どういうことをやっていて、やってきたのかとか、どういうことを考えてやっているのか、みたいなところを知りたいわけですよね。
聞きたいっていうこともあるので、そうすると、もちろんクライアントに主体性があり、自分で考えて行動をするコーチのフィードバックやアドバイスも受け取った上で、自分が責任を持ってやるという前提はありつつも、コーチの話はやっぱり聞きたいんですよね。聞きたいんですよ。
06:09
アドバイスも欲しいし、話も聞きたいし、私結構、コーチとのセッションを考えた時に、話している分量、半々かもしかしたらコーチの方が多いぐらいかもって思うんですよね。
今のコーチもそうだし、前のコーチの時もそうだったと思うんですけど、結構話してもらってたというか、私がいろいろ質問をして教えてもらっているというか、そうですね、そういう感じですね。
コーチングに求めるものも多分いろいろあると思うんですけど、私は自分の話を聞いてほしいという欲求がそもそもあんまりないんですよ。もちろん言語化をするということはすごく大事なので、話しながら気づかせていただくこととか、話すことでより明確になるという意味でコーチングを効果的に活用しているんだけれども、
話を聞いてほしいという欲求はそもそもあんまりない人なので、どっちかというと話を聞きたいみたいな感じなんですよね。それをたくさん聞いて、自分の中に落とし込んで、それを行動にするっていう行動に落とし込んでいくっていうことをしたいので、結構セッションでもコーチの話を聞きたいっていう感じなんですよね。
これは何が正解とかでもなく、クライアントがどう求めているか、プラスコーチもクライアントにどう関わりたいかっていう、お互いのソスタンスとセッション関係に求めるものが合致をしていればいいんじゃないかなって思うんですよね。
だからクライアントさんにたくさん話してもらわなきゃみたいに、そこを目的としないっていうのかな。もちろんそれが大事なんだけれども、クライアントの話を遮ってまでコーチが話すかって言ったら、もちろん脱線しちゃってる時とか、ちょっと方向性があれだなっていう時は、ちょっと区切るというかですね。
話の流れを変えるためにあえて遮るっていうところもあると思うんですけど、そういうことでなければ、ここはやっぱり伝えないといけないなっていう場面もあるわけですよね。
もちろんクライアントの気づき、クライアントの中にある答えがあるということを信じて、クライアントさんに自分で気づいていただくっていうことがもちろん大事なんだけど、でも自分一人では気づけないことがあるから、コーチという存在が必要なわけであって、
09:15
そのクライアントさん自身が自分で気づけない枠、考え、思い込みとかいうところをやっぱりこう破壊する。破壊するというか、あの窓を開ける。なんか序範囲の窓とかね言いますけど、窓を開けるとか。
そうかみたいな、そういう考え方もあるのかっていうところですよね。それはやっぱり伝えないと伝わらないこともあるので、理想としてはクライアントさんが求めたアドバイスですよね。
それに対して答えるっていうのが、そのコーチングセッションとしては美しいのだと思いますけれども、でも求められてなくても、でもここ言わなきゃ多分気づかないよな、変わんないよな、自分でも気づけてないんだよなって思って、これは本人の成長のためにというか、理想を叶えるためにはここ多分気づいてもらわないとダメだなっていう時もあるわけですよ。
やっぱりそれはお話をしないといけないし、多分そういうことを伝えようと思うと、多分話も長くなっちゃうんで、コーチがたくさん話しているっていう場面も出てくると思うんですけど、
何を目的とするのっていうところかなと思ってて、素晴らしいコーチングセッションをするためなのか、クライアントさんが本当に成長して目的、ゴールを達成するためなのか、どこにゴールを置くかなのかなと思うんですよ。
私、みんな、みんなっていうか、スクールを出たぐらいの人は、みんなこう、経験するんじゃないかなって思うんですけど、私もコーチングスクールを卒業して、初めて葛間塾の中で、オンラインサロンの中でコーチングセッション、クライアントになってくれる方募集しますっていうやつですね。
やって、初めて来てくれた方と超ドキドキのズームで話をして、コーチングは受けたことない、多分おっしゃってたかなと思っていて、一応そのコーチングの概要を説明をして、コーチングっていうのはコーチがアドバイスをする原則はしなくて、自分の中でも気づきを促していただくものですみたいなことを説明して、
12:01
コーチングセッションで始まるときに、今日はどんなことを話したいですかとか、今日のゴール設定みたいなところですね、今日何が分かったらいいですかみたいなところを聞いたときに、これこれについて今考えてて、アドバイスが欲しいと思っています、みたいな感じでバンって言われて、あ、そうなるんだ、みたいな感じになったんですけど、でもやっぱ、欲しいんだよなって、アドバイス欲しいんだよなっていう、そこですよね。
結局アドバイスが欲しいものなんだよなって思ったので、なんかその当時の私は、コーチングはアドバイスはしないものなんだけどなっていう、なんかやっぱりそこにまだ囚われていたので、なんか違うって思っちゃったんですけど、でもそのアドバイスも含めてどう活用するかがクライアントさん自身の主体性に問われているところなので、アドバイスするしないっていうのは、
全然その、なんていうんですかね、関係ないっていうか、本筋の話ではないっていうところなので、逆に言うとそのアドバイスをして欲しいというリクエストをする権利があるわけで、クライアントさんにとっては。
で、コーチもアドバイスできることであればすればいいし、でもその自分の専門外のこととかも扱うこともあると思うんで、必ずしもその分野に詳しいとは限らないと思うんですよね。
ってなったら、求められたアドバイスに対して、いやちょっとそこに関しては私は持ち合わせていなくてっていうふうに断る権利もあると思うんですよね。
なんかそれが本当のその対等な関係であると思うので、なんかそのクライアントさんの求めるアドバイスに全て答えなきゃいけないわけでもないっていう、答えられる自分であろうとする必要もないというか、
なんかそんな絶対無理じゃないですか、全ての分野においてクライアントさんより詳しくて何でもかんでもアドバイスができるなんてそんな人がいないと思うんですよね。
だからその自分の持てるリソースですね、過去の経験とか体験とか情報というその持てるリソースの中では全てお伝えしてあげるっていうことがアドバイスだと思うので、
私だったらこういうふうにしますとか、私の経験の中ではこうですねとか、こういうふうにしてみたらどうですか、こういうことをやっている人もいるみたいですよみたいな情報提供とかですね、ということはいくらでもできると思うので、
そういうものを欲しているわけですから、それがニーズなので、ニーズにはやっぱり答えていくんですよね。
ニーズに答えようと思った時に自分がたくさん話しているなという場面が別にあっても、それはいいと思うので、なんかクライアントさんにいっぱいしゃべってもらわなきゃいけないのに、自分が今日のセッションではいっぱい話しちゃったなみたいに、なんか今日のセッションダメだったなみたいなふうに思う必要はないと思うんですよね。
むしろその方がクライアントさんが自分の話をするよりもコーチの話をたくさん聞けてよかったって満足しているかもしれないんですよね。だからコーチにとってのいいセッションだったとクライアントにとっての満足度ってなんかその一致しないような気がしますね。
15:13
なんか自分的にはあれって思ってもすっごいクライアントさん満足しているみたいないう時もあると思うし、逆もあると思うんですよね。そのコーチにとってすごい理想的なセッションだったみたいな、ちゃんとクライアントさんいい質問をしてたくさん話せてもらえてみたいなかもしれないけど、実はクライアントさんはなんかもっとコーチの考え聞きたかったなみたいに思ってたかもしれないので、
なんかそこの美しいセッションとクライアントさんの満足度って必ずしも一致しないのかなというふうに思います。
コーチとクライアントの関係になる前に多少どういう経路で来るにしても、何らかその相手のプロフィール、クライアントさんからして相手のプロフィールだったりとか、いろんな情報発信投稿の内容だったりとかを見て、それも多分、おそらく複数のコーチの人も見て、
この人と話をしたい、この人に話をしたいなっていうふうに思うわけじゃないですか。
それはこの人に話、自分の話を聞いてもらいたい、相談したいっていうのとイコールこの人の話を聞きたい、その人の考え方をインストールしたいっていうところだと思うんですよね。
話したい、話すって一方通行ではないし、会話、対話なので、どっちかがすごくたくさん話してるっていうのも、経調みたいなそういう観点で言ったら聞く側の話す分量は少ない方がいいと思うんですけど、
クライアントさんみんながみんなそれを求めてるわけじゃないと思うんですよね。
最初にさっきも言いましたけど、私も話聞いてもらいたいっていう欲求がないので、
基本その、口とかも言わない、それは別にコーチだけじゃなくてですね、基本その日常会話の中で、口を聞いてもらいたいとこないんですよ。
うちの夫婦の会話で言うと、私が夫の口を聞いていることがほとんどなんですね。
夫はなんかいろいろ言って、ああそうなの、はぁはぁみたいな感じでほぼ流してるんですけど、私が夫に口を言うことってあんまりないんですよね。
子供のことで、なんかちょっとこういうことがあってさーみたいな感じで、共有をするという意味で話すことはあっても、仕事の口は100%言わないですね。
言っても意味がないし、聞いてもらいたいとも思わないので、私は基本その人に対してというかコーチに対してとか、ディスカッションがしたい派なので、聞いてほしいと思わないんですよ。
18:11
自分の話聞いて聞いてっていうのはね、全くないし、そのままディスカッションをしたいので、相手にも同じぐらい話してほしいっていう感じなんですよね。
だから本当にもうこれは自分のタイプとそれにこうやっぱり合う方、相性ですね。
相性ですよ、もうこれは。どれが正解とかじゃなくて、いっぱい話聞きたいみたいな感じで、傾聴したい、共感したいっていう方であれば、そういうことを求めている方をクライアントさんにすればいいし、
逆にコーチの話を聞きたいんだっていう方であれば、自分も話したいみたいな方でどんどん話して、
それをクライアントさんが吸収してくれて、それが行動につながるみたいなですね、そういうパターン全然あると思うので、私はそっちだと思うですね。
あんまりクライアントさんにたくさん話してもらうことにフォーカスしすぎなくてもいいんじゃないかなというのが私の考え方になります。
コーチングセッションだと質問しようってやっぱり思っちゃう。私もそうだったんですけど、質問しよう質問しようと思って、
手元に質問集みたいな、オンラインでやるときに手元に質問集みたいなものを置いて、話を聞きつつ次はどの質問をしようみたいな感じで並べてそこから選んでみたいなことをやってたこともあるんですけど、
質問攻めみたいになっちゃうんですよね。一番一等みたいな。これはどうですか、これはどうですかみたいな。あれしんどいですね。
たぶんクライアントさんもしんどいと思うんですよね。質問ばっかりされていると思うので、もちろん要所要所で効果的な質問というか、相手の見えてない視点というんですかね、そこを深掘りする質問はもちろん必要なんだけど、
それ以外に広げる、クライアントさんが言ったことを広げるようなフィードバックというか、これはフィードバックだ、これは質問だってあまり切り分けなくていいかなと思うんですけど、そこから盛り上げていくというか、
っていう自然な会話として盛り上がっていくことの方が大事だなと思って、質問しよう、質問しようみたいな時だと、3、40分のセッションとかですらすごい長く感じるんですよ。
21:14
なんかその時間、あと何分あるけどどうやってこの場を持たせようみたいな、なんかそういう感じだったんですけど、普通にその会話をね、対話を楽しむというか、質問しなきゃみたいないうところから解放されたですね。
囚われなくなってからは2時間とかあっという間に経つ、今も基本セッション2時間でやってるんですけど、この間公演でね、オフラインでセッションした時とかは3時間ぐらい話してましたし、それでも全然話はつきないんですけど、
なんかそういうこの人として会話をしていると、フィーリングが合う人だったら何時間でも喋れるみたいなのあるじゃないですか、会わない人って全く会話続かないと思うんですけど、そこが噛み合っている人であれば2時間3時間って普通に話せるなという風に思ってて、
それはこう自分がたくさん話している場合もあれば相手がたくさん話していることもあると思うんですけど、それも含めてその会話のキャッチボールですよね、キャッチボールなんですよね、キャッチボールが続くわけなので、キャッチボールだからやっぱりなんか相手が一方的にこう投球練習みたいにですね、ひたすら投げ続けるみたいなそういうものではないので、
と思いますね、キャッチボールだと思ってやればいいんじゃないかなという風に思います。
質問集みたいなやつもやっぱりあればあるで心強かったので、それをこう、何ていうかな、話す時に見るというよりは、見る、読み込んだりとかする時間を作って、セッションの中でポンってそのフレーズが思い出されて、
今この状況の方にこれを聞いてみるといいのかなっていう、なんか一つの引き出しとしては、センテンスとしてはあっていいなっていう風に思うので、なんか別に質問集が全然悪いとか思っていないし、むしろそれがすごく心の余裕につながるので、全然その質問集を並べてセッションをする時代はあってもいいと思います。
なんかその頃の記憶で今もそのポンと質問が思い浮かぶみたいなフレーズがね、思い浮かぶっていうことはあるので、全然いいと思います。あるものは大いに活用していいと思いますし、それこそプロの人が使っているっていうフレーズって結構洗練されたというか、磨き上げられた言葉だと思うので、
24:07
自分にしっくりくるものはどんどん採用していけばいいのかなというふうに思います。
ただ、いい質問をしようみたいな、そういう自分のエオというか、自分視点じゃなくて、あくまでクラスさんに意識を受けた時に、どういうことを考えているのかとか、なんでそう思ったのかみたいなところに集中していると、自然に浮き上がってくる気持ちですかね。
その聞き方のあくまで綺麗な例として、補助線として持っているみたいな感じでいいのかなというふうに思います。
はい、そんな感じで、今日はですね、この後コーチの主催によるクライアントさんのセミナーというか、集まりがあるので参加してきます。
またそこでいろいろ気づきとか学びがあるかなと思うので、何かあればまたここでお話もしたいなというふうに、シェアできる内容があればお話したいなというふうに思います。
はい、本日もお聞きいただきましてありがとうございました。