1. 内観マニア 〜空と煩悩の間で〜
  2. #39 ゲスト回 めがちゃん..
2024-12-07 41:42

#39 ゲスト回 めがちゃんコーチと内観トークしてみた

今回は初めてのゲスト回です。#38でもチラとお話ししていた、コーチング活用研究会のめがちゃんの登場。

めがちゃんの内観話とコーチングと内観の組み合わせって、コーチの在り方に直結してるよね、的な内観トークをしています。


12月21日夜には、はたがコーチング活用研究会におじゃまして、コーチのための内観をテーマにお話ししますよー。ぜひ遊びに来てね!


コーチング活用研究会

https://note.com/coach_katuyo2024


コーチのための内観術セミナー

2024年12月21日(土)20時~21時30分

https://note.com/coach_katuyo2024/n/n57b09e714ddd


サマリー

今回のエピソードでは、内観とコーチングの実践について、ゲストのめがちゃんとともに深く掘り下げる。彼女が運営するコーチング活用研究会の取り組みや、内観を通じて得られた気づきについての対話が繰り広げられ、聴衆に新たな視点を提供する。このエピソードでは、めがちゃんコーチが雑談や内観についての体験や気づきを共有し、心の状態の変化を探求する。特に、エネルギーの消費やバウンダリーの理解が周囲との関係にどのように影響を与えるかに焦点を当てている。エピソードでは、コーチングにおける内観の重要性とその効果についてディスカッションが行われ、特にクライアントとのコミュニケーションの質を高めるための方法が探求される。また、めがちゃんコーチとの対話を通じて、自己理解がセッションに与える影響についても触れられている。

内観マニアのゲスト紹介
はい、もう12月入ってきたんですけど、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
なんか例年より暖かい感じがしますよね。
なんかちょっと体が、その季節感についていけてない感じもあって、
皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
今日の内観マニアなんですけど、初めてちょっとゲストをお越しいただいてですね、内観についていろいろワイワイと話をしてみた回になります。
ゲストはね、この間ちょっとお話ししてた、前回ですよね、YouTubeで公開コーチングしたよっていう風に言ってた、そちらのめがちゃんにお越しいただきました。
12月の21日の夜かな、めがちゃんが主催しているコーチング活用研究会でですね、私また内観のお話しさせていただく機会もいただいているので、
概要欄にね、そのこともちょっと書いておくので、もしよろしければご確認いただけると嬉しいです。
では、ちょっといろんなお話聞いてみてください。
はい、こんにちは、こんばんは、おはようございます。内観マニア、空と煩悩の間でライフコーチをしています、アターです。
今日もですね、内観について思ったこととか、気づいたことをお話ししていこうと思います。
と言ってるんですけど、実は今日初めてのゲスト会をやってみようと思ってチャレンジしております。
はい、先日ちょっとお話ししてた、古くからのコーチ仲間のとても仲良くしていただいている友人のめがちゃんにですね、ちょっと内観マニアにお越しいただきました。
めがちゃん、こんにちは。
こんにちは、よろしくお願いします。
お邪魔します。
ようこそ内観マニアへ、あなたもマニアの仲間でございます。
ありがとうございます。光栄です。
今日はですね、めがちゃんにちょっと内観というか、内観って言うとあれなんですけど、内省したこととか、なんか普段からどんなふうに自分自身の観察。
コーチはね、わりとよくそこ、自分が今どんな状態なのかっていうのを日々多分観察されてる方も非常に多いんだろうなって。
それがまあそもそもコーチングのクオリティとか質にいっていくのがもう皆さんよくよくよく痛感してらっしゃると思って。
多分どなたも皆さんやってらっしゃるんだろうと思うので、なんかそのあたりをですね。
いつもはね私の話、畑の話してますけど。
今日はめがちゃんだったらどんなことしてるのみたいなところをちょっと伺いながら、いろんな形があるんだねみたいなそんなところがお聞きできたらなと思っております。
よろしくお願いします。
お願いします。
一応ね、初めてめがちゃんめがちゃんって言ってるときになると思うので。
ちょっとあの自己紹介いただこうかな。よろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。めがゆか子と申します。
そうですね、コーチング活用研究会というですね。
コミュニティを運営していて、そこでコーチの皆さんとですね。
コーチングにまつわる周辺領域の話とか。
なんかそういうことをね、わちゃわちゃとイベントとしてやっていたりですとか。
どんな本読んでんのとか、どんなyoutube見てんのみたいな紹介し合う会をしたりだとか。
そうやってコーチングと自分たちの生活をね、こう融合させていこうというか。
自分たちの生活の中でどう使っていくかっていうことをちょっと一緒にね。
楽しみながらやっているというのが、今の現状のコーチング活用研究会なんですけれども。
そこの代表させていただきながら。
はい、畑さんと同じくですね。日々コーチングと向き合って、自分と向き合っているという。
そんなメガユカコでございます。
はい、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お願いいたします。そうなんですよ。
メガちゃん、すごい練習会とかでもよくトレーニングともに頑張って研鑽している仲間でもあるんですけど。
すごく楽しい、明るい楽しい、元気出る。そういうセッションをいつもご提供されている印象が私にはあって。
きっとその研究会もみんなとすごい楽しくわちゃわちゃしてるんだろうなみたいな。
わちゃわちゃしてますね。
そうそう、それがもう全面的にわかっちゃうような感じがしております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そんなメガちゃんなんですけど、皆さん内観的にパッと思うこととか印象というかな。
なんかありますか?
なんか内観という言葉はあんまり私使わないんですけど、内省とか自分と向き合うみたいなことはやっぱり日々日々していて、
だいたい一人の時にそういうのするじゃないですか。
するする。
そうするといつも洗濯物干しながらとかお風呂入りながらっていう感じがしますね。
するする。
そうするといつも洗濯物干しながらとかお風呂入りながらっていうのがすごく多くて、
そういう時間に結構この前後であった出来事とか、昨日あった出来事、今日の出来事みたいなものに対して自分がどういう心の動きしたのかな、
なんでそんな風に感じたのかなみたいなことは考えながら自分の癖っていうんですかね。
そういうものには意識を向けていくっていう時間は結構持ってたりしますね。
自分の心がどういう風に動いたのかってすごくまさに内観みたいな感じなんですけど、
その時実際どんな風な感じでそれを見てたりするんですか?
具体的に聞いてもいいですか?
そうだな。
具体的に例えば言うと、複数人の中で一番わかりやすいのは女子の雑談みたいなのってあるじゃないですか、複数人で集まっているとき。
私実はあの時間ってあまり得意ではないというか、ムズムズしちゃうんですよね。
で、例えば要約をしてしまったりだとか、話をまとめにかかったりだとか、
なんかそういうことをしちゃう癖があって、なんかそういう時ってすごい自分の中で居心地の悪さを感じてるなーっていうことがたびたびあって、
で、その居心地の悪さはもっと具体的に言うと、どんな言葉で表現されるんだろうとか、
その時私は何にそわそわムズムズしてるんだろうとか、それを生み出すもとって私の中にどんな癖があるんだろうとか、なんかそういったことを考えてますね。
うん、なんかすごい、なんかわかる、近い。
そうなんですよ、あの一対一の会話とかは全然そんなことないんですけど、なんか複数人で、アジェンダっていうんですか、もなく、何かしらテーマがあるわけでもなく、話される雑談?
そう、すごくね、すごくね、私居心地、なんか居心地悪いというよりやっぱりムズムズが一番なんですけど、ムズムズするんですよね。
ムズムズって何でできてるんだろうみたいな、なんかそこを深掘っていく感じかな?
そうですね。
え、なんかそれ、例えば深掘っていて、なんか今まで見つけたこととかなんかあるんですか?
なんか私、すごく目的意識が強いんだなっていうか、目的があると安心するんですよね。
この場はこういう場ですとか、今こういう話をする時間ですっていう、なんかその雰囲気とかムードっていうものがあると、すごく話の波、その場の波とか動きに乗っていきやすいんですよ。
でもそこが雑談で定まり始めたら、だから話乗れるんですけど、定まらないままに話されているときって、私の立ち位置が自分で決められない?
で、自分で何で立ち位置決められないんだろうって思ったときに、私はその雑談に対して受け身でいるから、自分で立ち位置を決めるということをせず、みんなのエネルギーというか調和というか、その中で私がどう振る舞うかっていう、すごく受け身で雑談に向かってるんだ。
雑談なのに雑談に向かうっていう言い方も変ですけど。そういう心持ちでいつもいるんだなと。
だからそこに何かしら話の目的じゃなくて、目の前のこの人たちと仲良くなるっていう目的でもって、その雑談に多分入れば目的が現れるわけですよね。
だから入れるんですけど、ふわっと始まった雑談って、自分のスタンス決めれないので受け身になっちゃって、なんかこうファシリテーションやっちゃうんですよね。
でもファシリテーションやっちゃう自分もいるんだなっていうのも、なんだろう、気づいてて。
気づいてて。
そうそう、そこも気づいてて。で、その自分はあまり好きじゃないなとも思ってて。
雑談にファシリテーションってものすごい野暮じゃないですか。
雑談にファシリテーションは野暮だと思ってるメガちゃんがいる。
そうそう、そう思ってる私がいるから、なんか嫌だなって思ってるんですよね。でもなんか癖でやっちゃうっていう。
そっかそっか。え、なんかその雑談にファシリテーションは野暮だなと思ってる自分に気づいたときで、どんな反応になるんですか?
あ、私って野暮って思ってるんだなって。
で、さらにもう一つ俯瞰して見てる私に見て。
それこそそうやって気づいたのは、もう一人の時なんですよね。洗濯物干しながらとかだから、その場で何か具体的に行動を変えてみるっていうことはできないタイミングだったんだけれども。
そうだな、雑談にファシリテーションするのは野暮だなって思っている私は、雑談には雑談なりの目的があるって、やっぱり目的に走っちゃう自分もそこにいて。
で、目的っていう言葉になっちゃうんだけれども、何々について話すっていう目的と雑談の目的っていう目的って結構イメージが私の中で違うんですね。
雑談とグルーミング
で、雑談の目的っていうのはなんかお互い分かち合う、分かり合う、もしくはこう受け取って欲しくってその場に出すみたいなグルーミングって言うんでしたっけ?なんかあのお猿さんたちが毛づくろいする感じ。
そうそうそうそう。雑談の目的はグルーミングっていう。なんだよって思うと、やっぱりそのグルーミングをファシリテーションという何かしらこう管理された、コントロールされた中に入れるのは、やっぱり私がグルーミングされたいと思っていたならば嫌だなって思ったし、
うんうんうん。
そう、だから雑談はグルーミング。で、そこに意味付けをしてホッとしてる私がまたそこにいたんですよね。
ホッとしたんだね。
そうそうそう、ホッとしたんですよ。それが何かが分かるとね、ホッとするんです私。
私も内観って続けて、いわばしょっちゅうやってますけど、そうだったのかって、そういうことなんだなって腹落ちするのの繰り返しをしてる感じがあって、
その繰り返しをしていくと、またそのもっと根っこの方に、もっと根っこの方に、
深く深くね。
中心部に、一番肝心なことの中心部にどんどん近づいていくような作業だと内観を持ってるんですよね。
うんうん。
そう、なかなかその、今のその感じがすごい伝わるみたいになってる。
そうなんですよね。
それ、ああそうだったんだなってなった後、グルーミングってなった。
気づいた自分には、どんなふうに変化していきました?その後。
ああ、その後、なんかその後ね、変化というか、なんか一つ自分の中ではっきりしたことが、私はそんなにグルーミングを不特定多数としたいって思ってないんだなっていうことが分かって、
そのグルーミングしたい相手っていうのが、やっぱり自分のテリトリーの中の人になるんですよね。
で、それ以外の人とは、なんか別にグルーミングしたいと思っていないから、雑談が苦手って思っていて、
で、じゃあグルーミングじゃないやり方って考えた時に、お互いのことを分かり合うとか知り合うっていうところに目的をちょっとずらしてみると、雑談は前ほどしんどくはないかなっていう感じに、ちょっとね、立ち位置が変わった感じです。
そういう立ち位置が変わって、何だろう、突然訪れるじゃん、雑談って。
そうそう、そうなんです。それも本当にやめてほしいと思うんですけど、雑談ってそういうものなんで。
雑談ってそういう雑談って良くせず発生するからな。
その雑談がピュって発生した時に、グルーミング、あ、そうかって腹落ちする前と、腹落ちした後に突然発生するって来た時の違い?
違い?
雑談の重要性
楽さっていうのかな、さっき言ったホッとしたみたいな。気づいてホッとしたって言ってたけど、それがホッとした後のメガちゃんは、良くせずそれが来た時に、実際対応するわけじゃん。
そうそうそうそう。
そこは状況変わらないやん。
でも何だろう、状況は変わらないけど、スイッチ入れれるようになった感じは少しあるんですよね。
雑談スイッチ?この時間は雑談です、イコールこの時間はお互いのことを知り合う時間です、みたいな。
そのスイッチを入れれると楽に過ごせますね。
でも入れ忘れてるって言うのかな、気づいたら雑談の渦でもう自分がそわそわしちゃってるって言う時もまだまだあるから。
そこのスイッチの精度というか、その辺は高めないと私雑談できないんだなとは思ってますね、まだ。
気づく、何だろう、思い出す時と、やっぱりその流れに染まってるっていう、なじむというか染まってる時の違いはあるけど、
でも前とは確実に何か違う感じだね。
そうですね。雑談に対する自分の在り方が決まった感じ?
だからあとはその瞬発力って言うんですか?いかにそこの、今雑談っていうところに私が持っていけるかっていう、そこの瞬発力だな。
でもなんかその、一番最初にあった、何とも言えない雑談、腹落ちする前にあった、違和感っていうか、えーみたいな。
そういう、ある意味ちょっとした執着じゃないけど、なんかちょっとでも反応したらそれや、みたいな、すごい緩んでる感じがなんか聞いてて。
あーそうそうそう、結構それは緩んだ、緩んだ、緩んだ、緩めましたね。
これ私の感覚ですけど、感覚っていう、私は単語をよく使うけども、自分のこう、あー今私ってこう思ってるんだなー、えーみたいな。
私はよく俯瞰とか客観視っていう言葉をするときに使うんですけどね。
これが、この数をどんどんどんどん増やしていくと、その起きてることにこだわらなくなるっていうか、反応しなくなるっていうか、
そうなんですねー、へー、みたいな。
その状態がどんどん増えていく感じがしてて。
そしたら、なんか、無自覚に一騎一遊してる場面がどんどん減っていくから、わかんなくなっていくんですよね。
そうですよね、なんか無自覚な一騎一遊って止めようもないし、原因もわからないから。
結構、エネルギー取られますよね。
なんかすごく、エネルギーの何にどう消費するかみたいなのが選べるというか、無駄な浪費が減ると、状態がいいし、みたいな。
なんか、無駄なエネルギーの消費がないと、周りをちゃんと見れるというか、自分に一杯一杯にならなくて済む分、周りの状況を見たり、周りの人に優しく丁寧に接したりだとか、なんかそういうことできるなーって思いますね。
ゆとりがあるっていうか、余白がある。
言い方変えると、さっき言ってた境界線じゃないけど、バウンダリー的なところが自分でわかってて、私は安全ゾーンでいるけど、そこにちゃんと何がどうなってるか観察できてるみたいな。
うんうんうん。
だと安定するよね。
ですね。
うん。
なんか、すごく、なんだろう、自分で自分を見て、客観的に巻き込まれてないっていうのかな。
そうそう。なんか、家の中から外の風景眺めてるみたいな、ちょっと自分は安全なところにいて、外大変だね、大雨だねみたいな。出るときは傘持っていこうみたいな準備もできてね。
うんうんうん。
でも、大雨降ってることに、雨降ってるな、嫌だなとか、そういうことも別に何もなくて、ただ、
ああ、客居さん今日は雨降ってますねーみたいな。
じゃあ、ちょっと大きめの傘の方がいいかなーみたいな。
うん。
ただ、それだけ。
そうそうそう。
簡単と、みたいな。
まさになんか、私もその辺の風がどんどん増えて、来館をこうどんどんやってくる、そういう状態がどんどん増えていって、何が起こっても意味づけしない、いちいち意味づけしないっていうのかな。
意味づけないっていうか。
うんうんうん。
なんか、そんな感じがしてる。
うん。
すごく楽になっていく感じが。
その意味づけって、なんかちょっと言い訳めいた意味づけみたいな、そんな感じですよね。
内観と気づきの効果
多分、さっき言ってた目的とかそういうんじゃなくて、なんかこう、自分を納得させるための意味づけみたいな、そんなニュアンスで今受け取ったんですけど。
そうそう。例えばその大雨降ってる、雨嫌だねーみたいな。
うんうん。
普通に雨にいいも嫌もないじゃんみたいな。
うんうんうん。
なのになぜいちいち嫌ってするの、みたいな。
あー、洗濯物乾かないから、とかなんか色々ね、理由探しに行ったりしますよね。
大雨は降ってる。大雨の中で洗濯物を干したら乾かない。
うんうん。
雨が降っている、気温が低いからとか、湿度が高いからとか。
雨に濡れたら、濡れたものは濡れたままだとか。
ただそれだけじゃん。
うんうんうん。
なのに、なんかそこに自分の都合とか、こういう風になってほしいとか、
ここの方がいいのにこっちじゃないから嫌とか、っていうのは非常にエゴ的なところの話。
そうですね。
なんかそこのエゴというか自我というか、そこと距離を取っていくとすごい楽になるなっていうのが
畑さんがなんかちょっとずつ、なんかいいよって言っている野望みたいな感じでございますよ。
なんかそうそう、自分のニーズをはっきり把握しておく。
まあそれが畑さんの言うエゴっていう言葉とニアリーイコールなのかなって思いながら今聞いてたんですけど。
自分は本当はこうしたいと思ってたんだよねとか、こうなると思ってたんだよね。
こうしてほしいと思ってたんだよねっていう自分のニーズをちょっと自分の外側に置いて眺めてみたら、
意外となんていうのかな。
そこで初めて、あ、そういう自分がいたんだ。
うんうん。
あ、雨降ってるねっていう、そういう状態になりやすいなって思います。
そう、なんかそこ、そういうのと距離を置いていくとだんだんだんだん、なんだろう眺める景色が変わっていく体験を取っていくんだよねっていうのがなんか個人的な体験で言えること。
個人的に楽になってくんだよ。
いや本当に。
そうそう、だから何だろう、タイトルに空と煩悩の間ってつけてるんだよ。
あー、そういうことか。
煩悩まみれの時ってもう本当にまみれ切ってる。
もうなんか本当に、なんですかね、もう気分の上下激しいなみたいな感じですもんね、煩悩。
そういうタイミング多いけど私。
もうその煩悩にまみれてる時って自分が煩悩にまみれてることすら気づいてなくてさ。
うんうんうん。
もうなんかそのものになっちゃってるみたいな感じなんだけど、よーく考えてみ!みたいな。
だからそれほんと練習ですよね、その煩悩の中にいる時にはもう入っちゃってるからしょうがないけど、後で振り返って内省内観して、じゃあ次はこういう考え方もあるよね、こういうやり方もあるよねっていうのをまたこう煩悩の日々の中でちょっとチャレンジしてみるみたいな。
そうそう。
どうかね。
そう、お勧めしてるのはそうなんだね。
めがちゃんグルーミングをしてる私に気づいたら、グループが好きじゃないんだなっていうのに気づいて俯瞰してみたら、楽になってちょっとそこに腹打ちしたらちょっと眺める世界と自分の感覚が変わったっていうのはまさに。
なんていうの?煩悩から抜け出てるような感じがなってきたと思った。
うん、ですね。
私、それこそあれだよ、私もめがちゃんもコーチングをしてる人だからさ、こういうものの見方って、自分がコーチとして何かご提供していく時にも、私は絶対役に立つと思ってて。
うんうんうん。
うん、そうなんだよね。だからこう、コーチングもしてるけど、そういうものの見方をちょっとお伝えしていきたいなっていう日頃からよく思ってるんだけど、なんかそういう内観とコーチング掛け合わせた時になんかめがちゃんにふと浮かぶことって何かありますか?
めちゃめちゃありますよ。
あの、それこそ自分の癖とかそういうニーズとか、なんか内観いわゆるできてなかった頃のコーチングセッションって、なんて言ったらいいんだろうな。
なんか、クライアントを振り回しているか、クライアントに振り回されているかっていうことが結構あったんじゃないかなって今やっぱり思うんですよね。
うんうんうん。
よくアンカリングしなさいとか言われるじゃないですか、コーチはどっしりとアンカリングして、その中でクライアントに寄り添っていくっていうアンカリングができていない状態がやっぱり生まれちゃってたんですよね。
でも、自分自身がどういう考え方を今しているのか、何感じていて、それに対して今自分はどうしようとしているのかみたいな、ちょっと俯瞰した視点が持てると、アンカリングがすごいしやすいというか。
なんか揺さぶられなくて済むし、私今こうなってたよねっていうのがセッションの中で気づけると修正もできるしっていう。
なんかその辺は日々日々セッションの中で自分に気づくし、今私こうだなーとか、こうだなーでそれをするのかしないのかっていうのは初めてそこで選んでるし。
よくほら、私セッション練習会するときに、こういうやり方とこういうやり方と迷ったんですけどこっち取りましたみたいな。
検討するときにね。
あれってまさに内観できてないと選べないよねって思うし、その一歩手前でこういうのとこういうのが出てきたんだけどどっちがいいと思うって聞くっていうアイディアも両方出てきてるっていう自分に気づかないとできないし、なんかいろんな段階があるなって。
面白いなー。
なんかそう、私コーチングに興味のある方とか、コーチの方もそうだし、コーチングを活用していわゆる受けてる人っていうのかな。
とか、単に面白そうとかそういうふうに思ってる人たちもみんなそういう内観的な作業をするのは本当にすごく有効で、結果を出すとか、結果を達成するとかすらもうちょっととらわれずに。
うんうんうん。
淡々とそこやっていくって実はものすごくおすすめ。
結局いろんなことの近道ですよね。
そう、すっごい地味な作業だと思うんだよね。
大抵の場合一人でするし、もちろんその時にね、どうしても何かその物事の捉え方に自分の癖でどうしても執着が外れない。
コーチングにおける内観
とらわれてる時には私もそのお友達に少し話聞いていただいたりとか、その内観とかによく精通している友人とかもいるので、ちょっとヘルプみたいな感じでお話聞いてもらいながら、一緒にほぐしてもらったりすることももちろんあるんですけど。
やっぱり基本、でもそれでも最終的には一人で行う。
でもその、例えば今、このポッドキャストも一番最初の方にちょっと言ってるんですけど、
ショートケーキが食べたいですか?チーズケーキが食べたいですか?さあ、あなた今どっちですか?
っていう、それすらちょっと俯瞰してみるみたいな。
例えばそうだな、うちの子供はチーズケーキよりショートケーキの方が好きだから、お母さんはやっぱりチーズケーキに。
そういうんじゃなくてみたいな。
その時に、そういう風な考え方をして、今あなたは本当はショートケーキ食べたいのにチーズケーキ食べようとしている状態すら、
ただ俯瞰して、それが良いとか悪いとか、そういう風に見ていくっていう、その作業、本当に地味な作業なんだけど、
それが積もると、やっぱりそれが一番近道だなって思うんですよね。
そうなんですよね。セッションの中でも、沸いてくる考えとかあるじゃないですか、クライアントの方の話聞いてて、
今これ言いたいとか、こういう考えもあるよねとか、その時に結構、内観とか自分を客観視して受け取るっていうことができてなかった時って、
まず出す前にそれをジャッジする自分がいたんですよね。
内観とコーチングの関係
これはこういうことだから言わないとか、これはこういうことだから出そうみたいな、まずジャッジが発生してたなって思うんですけど、
今はもうそういうのを、クライアントに集中していると、クライアントに必要なことしか当然出てこなくなるじゃないですか。
ってなったら、もう良いとか悪いとか出したらどうなるとかっていうよりかは、出そうぜみたいな。
出して、その場で起きたことをまた2人で受け取っていこうみたいな、そういうやり方ができるようになってから、すごいね、セッションも進むんですよね、やっぱり。
分かる、あと何だろう、今ふと観察をしていて、クライアントさん今こんな状態だなっていうふうに客観的に見えてる、観察として見えてる。
もちろんその主観は薄くは入るとは思うんですよ、人間だから入るけど、でもまあ、客観的にできるだけ中立ニュートラルに見えてるんだけど、
今このタイミングでそれを伝えると、クライアントさん混乱するなとか、受け取りづらい状態なような気もするっていうのも同時に、これも主観は薄く入ってるけども、
ほぼかなりニュートラルな近い状態で、見えてくるから、それを今伝えるといいなとか、その辺の伝えるタイミングどうするみたいなところも、すごく俯瞰して何となく見えてくる感じは個人的にある。
そうすると進むというか、すごいナチュラルな感じ、必要なことが起きるみたいな。
そうそう、どっちかが引っ張ってる感じではなく、
内観をやり直していくと、だんだん、私はコーチングのセッションの質を高めるために内観をしているとか、そんなんじゃ全然ない。
結果役立ってるみたいな。
結果そういう風になってきちゃった、そっちが、みたいな。コーチング後付けみたいな感じなんですけど。
なんか循環、良き循環。良きっていうのはジャッジメントの意味以外の良きではないんです。
循環がすごくいい感じで流れるみたいな。
ほんとそうだと思いますよ。だって結局この内観ってコミュニケーションとか自己理解に対してすごく大事なもの。
まあ自己理解とイコールだと思うんですけど、ってことはコミュニケーションが変わるし、結果コミュニケーションの一部がコーチングなのだとすれば、セッションも変わって当然というかね。
そうなんだよね。ちょっとぜひコーチング活用研究会でも、ちょっとそのあたり、三浦ちゃん伝えていってください。
クライアントとのコミュニケーション
もちろん。そしてそのためにまずは12月21日。
そうですね。
ありがとうございます。
畑さんにご登壇いただけるのを楽しみにしております。
はい。どんな風にしようかなって今、試案中でございます。
一番お伝えすると使っていただけそうなことを、どれかなって考えてる。
いやでもなんか今最後に出てきたそれこそ、なんていうのかな。よくコーチってニュートラルを目指すわけじゃないですか。
まあ完全なるニュートラルって人であると無理だとは思うんだけれども、でもできるだけニュートラルを目指すっていう意味で言うと、
ニュートラルであることを目指すためのそのプロセスとしての内観みたいなところっていうのは多分避けて通れなくって。
それは避けて通るもんね。
で多分それが在り方につながっていくと思うんですよね。
プレセンスとかね。
そうそう。で考えるとまだまだやっぱりやり方で止まっているとか、
やり方が在り方へっていうところをどこから突破していいかわからないっていう人って、
なんかコーチング学んだ人の中にもまだまだいらっしゃるんじゃないかなっていうふうに思うので、
その辺はぜひぜひ渡さんにお伝えいただきたい。
分かった。なんかちょっと考えてみるよ。
うん。
OK。ありがとうございます。
ありがとうございます。
もうめっちゃ楽しみにしてます私。
いや、それ言われるとすごい緊張する。
あ、そっかそっか。プレッシャーかけちゃった。
でも私は楽しくお話できたらいいなって思って。
いやいや、今日はありがとうございました。
デラコさんありがとうございます。
やっぱりこう、普段自分のことを話してるから、他の方の体験とか内観についてどう思われてるかとか、
今日はね、特にめがちゃんコーチだし、それをコーチングと組み合わせて書き合わせると、
どういうふうな捉え方とかやり方ができるか活用の仕方ができるかみたいなところもちょっとお話できたので、
てか、伺えたので、むちゃー楽しかったです。
いやー、私もありがとうございました。
次回やったらまたぜひ遊びに来てください。
いやー、ぜひぜひ。
もうなんか、いろいろ自分について考えてたまってることはいっぱいあるので、なんぼでも。
ありがとうございます。
じゃあ、ちょっとタイミングでね、定期的に出す。
ぜひ健康診断のごとく定期的にお邪魔させていただきます。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ではでは、皆さん失礼いたします。聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
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