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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人養成プロジェクト、小宮です。よろしくお願いします。
本編に入る前に、もう一度、書籍の件について皆さんにお知らせさせていただきたいんですけども、
いよいよ7月26日、あと2日で発売になるんですけども、
実は私も一足先に読ませていただいたんですけども、
どうですか?
そうですね。20代でぶっちぎるための10個の違いということで、
本当に突き抜けた人たちがどういう習慣を身につけているかみたいなことが書かれているんですが、
非常に参考になることがたくさん隠れていて、今すぐに実践してみようかなと思うことがたくさんあったので、
本当に20代の皆さんにはぜひ読んでいただきたいなと思う内容でした。
分かりやすくなっていた?
そうですね。分かりやすいと思いますし、1個1個テーマが組み入れられているので、
ちょこっとずつでも読んでいって、少しずつ実践していったら、すごく力になるんじゃないかなと思いましたね。
そう言ってもらえると嬉しいですね。
皆さんもぜひお手に取っていただければと思いますので、よろしくお願いします。
本日は小倉さんをお迎えした2回目の回になりますね。
当事者意識というお話でいろいろお話ししていただこうと思いますので、
前回は非常に面白いお話が聞けましたので、今回も非常に楽しみですね。
それでは今回もどうぞよろしくお願いします。
小倉さんは今会社を設立されて10年経つという話で、経営者という立場で、
普段当事者意識というのをかなり重視されているかと思うんですけども、
部下の方を見ていたりとかして、そういうことを重視したお感じになれると思うんですが、
そういった経営者という視点で見た当事者意識についてお話ししていただければと思います。
はい、わかりました。
部下の人からよく提案がかかってきたりするわけですよね。
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その時に感じるのは当事者意識のある人とない人の違いがすごく大きいなと。
皆さん勘違いされていると思うんですけどね、上司に通るか通らないかって企画の良し悪しだと思うでしょ?
いい企画かどうかだと思うんですよね。
それは半分ですよね。もっと言っちゃうと3割かもしれない。
それ以上に大事なのは、こいつ本気かなって話なんですよ。
ああ、なるほど。
結局、物事の成功をするかどうかって企画の良し悪しと、あとは情熱というかやる気というかさ、
極端な話でやると、情熱とやる気が本気であれば企画が間違っていても快適な話だから。
壁にぶつかったら快適はいいわけですよ。
でも、その情熱があれば企画はどんどん変えていけるわけ。
でもね、企画にこだわっちゃってて情熱ないとね、壁にぶつかったら終わりでしょ?
そんな人に任せられないんですよ、仕事って。
なるほど。
だから極端な話で、多少企画が荒削りでもいい、内容がいまいちでもいい、
本人が死ぬ覚悟でやる、絶対にやり抜くんだと思ったら、企画なんか見ないで任せる。
ああ、そうですか。
成功するまでやればいいだけの話だから。
だからそこをね、みんな部下の人は分かってない。
上司はそこを見てるんだっていうことを分かってないと思うんですよ。
小倉さんの考える当事者意識っていうのはイコール、情熱とかそういう。
まあ、当事者意識主体制ですかね。
誰かがやるって思ってる人はもうダメだね。
この企画はじゃあこれ誰やるの?
結局ね、どんな企画とかでも最後は誰がやるの?誰が責任を持つの?っていうこの一点をみんな見てますね。
叱るべき人が責任を持つんだったら上手くいく。
でもそうじゃない限りは誰が責任を持つか分からないものはどんな素晴らしい企画も絶対上手くいかない。
だから経営者はそれ分かってるから必ずそこを見てる。
とは言っても新人ってやっぱりなかなかこう自分で責任を持って何かに向き合って怖いこともあるし不安なこともあると思うんですが、
小倉さん自身は新人時代そういった当事者意識っていうのは持たれてお仕事されてたんですか?
全くなかったですね。最低なやつでしたね。
仕事はすごく最初できなかったというかひ弱なやつだったと思いますよ。
僕は入社1年営業をやって2年目に企画室という事業部の企画室に移動になって、
そこでやったのが企画室で作った経営会議の資料を上司に根回しをするという仕事ですよね。
当時僕には取締役が3人で部長が20数名いて、その全20数名を全員1人ずつ回って企画を持ってこれでよろしいでしょうか?
会議ではぜひ参戦してください。もし不満な点があれば今のうちに鑑賞します。
20何人全員出たのね。毎週のように。
全員がボロクソ言うわけですよ。自分勝手なことばっかり言うわけ。
ここがダメだとかそこがダメだとか。だいたい周りの部署が日頃からダメだとか。
うわー文句言われるわけですよ。
僕は当時23師だったからひたすら謝ってね。すみません。申し訳ありません。
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企画が足りないのは私のところのやり方がまずかったです。直しますって言って。
引き下がるわけですよね。
別のところでまた全く別のこと言われるわけですよ。
20何人の意見を統一なんかできるわけねえじゃん。
もう分だけで帰ろうかと思って、会社行くの嫌になっちゃってね。
僕すぐ行くるとやめようと思いました。すぐ転職しようと思って。
だから統一らしきなんて何にもないね。
つまりやらされ仕事だから、しかもこんな23師のいたいけな若造の僕に
こんなね、そんなわけのわかんないわがまま言う部長のもの回せるなって
ひどい会社でひどい上司で、僕はなんてかわいそうな被害者なんだろうってずっと思ってましたから
まさに統一者意識ゼロですね。やらされ感満載ですよ。
それはおそらくどこかのきっかけで変わったかと思うんですが。
いいこと言いますね。そういうことなんですよ。
僕はね、やらされ感満載でもう転職覚悟を決めてたんで
いつやめようかなって思ってたときに
たまたま僕を企画室に引っ張ってくれた先輩のSさんという人が
フラフラフラーっと僕の様子を見に来たんだろうね。
どれくらい元気にやってるかなと。
そしたら僕全身で、元気ないですっていうアピールが来て
全身でドヨーンとして、もうやめたいですって
つらいですっていうのをアピールしてたからすぐ分かって
お倉、ちょっと飯でも食い行こうやって誘ってくれたね。
肉ルートのビルの裏にうどんのキヤっていうチェーン店がございまして
銀座のホスティスのお姉さんがいつもそこでうどん食ってるところなんだけど
そこでね、うどん食いながらね、ずるずるとね
お倉、仕事どう?なんて言ってくれて
私はもう上司が全く相手してくれなかったんで
嬉しくて、ここぞとばかりにSさんに不平不満をぶちまけたわけですよ。
こんなひどい仕事をね、私なんかできるわけないのに
しかも部長たちは分からず嫌でね
好き放題、好き勝手なことを
しかも、僕のようにね、全体を考えてる僕に対して
わがまましか言わない。あいつら分かってないみたいなこと言うわけですね。
まあ、本人の目の前で言えないのは陰口だからね。
そしたら、叱られるかと思ったんです。先輩にSさんに
Sさんがね、そうかお倉。お前正しいぞって言われてね
お前、合ってる。お前の方が部長よりも
当時僕の担当はトラヴァイアルド商品だったんだけど
誰よりもトラヴァイアルドのことを二重が考えてるだろう。考えてます。
部長よりもお前の方が考えてるだろう。考えてます。
じゃあ、お前が正しい。分からずの部長たちに教えてやれって言われてるのね。
かっこいい先輩ですね。
かっこいいですよね。びっくりしちゃってね。
いいか、上司ってのは上司に決めてもらうんじゃねえんだと。
上司にはハンコだけつかせりゃいいんだと。
お前が決めて、お前がこれが正しいってのに無理やりハンコをさせりゃいいんだと。
ハンコマシンだと思うみたいなことを言われて。
なるほど。
あー、そうか。僕は逆だと思っててね。
上司が決めると思ってたの。
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僕はぺいぺいだから、A案、B案、C案を作るまでが仕事で、決めるのは上司。
僕ごときが決めるなんてとてもとてもと思ってたわけよ。
それは仕事を当事者意識でも何にもないよね。
だってA、B、C案を作るのが仕事だったら当事者でも何にもないじゃない。
で、その先輩からお前が決めろって言われてね。
あ、俺決めていいのかと思って、すごい目から鱗が本当に落ちてね。
やってみようと思ったわけですよ。
本当にやってみたわ。
部長にね、バーって言われるわけですよ。
うわー、こんなやついらんダメって言われて。
その時に初めて反論してみたわね。
いやお言葉ですが、私はそういえば違うと思います。
部長も言うのが違うと思う。
私はこうこうこういうふうにこうだと思って、初めて喧嘩してみたわけですよ。
ぺいぺいの方が。
そしたらですね、部長がですね。
叩き潰されたと思ったら部長が、あ、そうだな。
お前の言うのももっともだなって言われちゃった。
表紙抜けしちゃって。
あ、俺でもいいんだ。俺みたいなぺいぺいでも意見言っていいんだ。
誰よりも考えていれば意見通るんだと思った時に世界が変わって、
当事者意識の塊になりましたよ。
それから仕事も面白い面白い。
人生が変わりましたね。
人生が変わった。
だってそれまでずっと文句ばっかり言ってたもん。
当事者意識がないから。
全部やらされかん。何の仕事もやらされかん。
なんで俺こんなかわいそうな目にあうんだろうってずっと思ってたのから、
自分が変えれるんだと思った瞬間に仕事ってこんな面白いんだと思ったね。
そこで人生が変わりました。
僕たぶん仕事人生の中で一番世界が変わったのはその時だと思う。
幸いにして2年目、23歳の時にできて、あれは超ラッキーでしたね。
おそらく新人で入りたての時は自分にあまり権限がないとかと思って遠慮をしがちになってしまうと思うんですけど、
逆に今のお話を伺っていて、上の人は別にそんなことは思ってない。
思ってたのかと思った。
私、権限がないからできないって言い訳ですからね。
小橋一蔵さんって人大好きなんだけど、
君がもし下則版を命じられたら日本一の下則版になってみよう。
そうすれば誰も君を下則版にしておかない。
つまんない仕事でも日本一になれば絶対チャンスが訪れる。
これ素晴らしい言葉だけど。
もう一ついい言葉言ってたね。
お金がないからできないという人は、金があってもやらないやつだってこと。
つまり常に言い訳してる人は、お金がないお金がないだからできませんって人は、
お金なくあってもやらないんだよね。
言い訳の人生なわけだよ。
さっきのお話も一緒だね。
私には権利がありません。権限がありません。
役職がありません。
そういう人は権利と権限と役職渡してもやらないよ、絶対。
関係ないんだって。
そうですね。
今お金の話そうですけど、もし本当にやりたいことがあったら、
親とかに借りてなんとか。
私お金なくてもなんとかできる。
そこをやらずにお金がないからできないって言い訳なんでね。
ただ僕は偉そうに言ってるけど、昔言い訳ばっかりしてたからね。
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だからその言い訳してる人生はすごく苦しいから、
やらされかんってすごく辛いじゃないですか。
僕はよく知ってるんでね、経験で。
やらされかんを脱出する唯一の道は、
誰かから良い仕事を与えてもらうことじゃなくて、
それを自分の仕事として当事者意識を持って、
上司と喧嘩しててもやること。
上司に反抗をしてもらうことじゃなくて、
上司に反抗をさせること。
お前が決めて反抗をさせればいいんだ。
上司は反抗マシンだと。
そのぐらいのつもりで当事者意識を持ったら、
仕事はめちゃめちゃ楽しいですよ。
うーん、なるほど。
改善によって、
その上司がなかなか任せてくれない時があるじゃないですか。
ありますね。
小林さんも任せる技術とかお話になってますけど、
そういう場合どうしたらいいですか?
下則版に徹することですね。
つまり、これもよくあるもんね。
上司が分かってくれない。
上司が任せてくれない。
上司にいくら手合わせても聞いてくれない。
これもまだ人のせいなのね。
そういう時は上司から信頼されるような
お前になってみようって話を。
仮に本当に分からずやるのではなくて、
自分が上司でわがままな上司だとしても、
言ってもしょうがないわけだから。
上司なんだから。
だったら、その上司から
お前の言うことなら聞いてみようかと思わせるような
いいやつになればいいんだよね。
その上司から可愛がられるような
部下になればいいんだよね。
上司に文句言っても何にも変わらないんだもん。
だからそれが当事者意識だよね。
だから本当に言うこと聞いてくれない上司なら
上司でいいじゃない。
その上司から
お前の言うことならば聞いてみようかと思われるような
上司の言われたことを
まずつべこ言わずにやるとかさ。
約束守るとかさ。
誰より早く来るとかさ。
可愛がられることはできるはずだよね。
そうすればいい。
それを上司のせいにして
上司が分かってくれませんっていうのは
相当カッコ悪い。
じゃあ、周りの環境のせいにせず
自分からどんどんアクションしていく
っていうことですよね。
それは主体制で当事者意識だよね。
もうそれに勝るものはないね。
と思いますけどね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
今回も非常にいいお話を聞けたんですけども
小倉さんがおっしゃってたように
本当に
当事者意識を持った時点から
仕事がすごく楽しくなっていった
っていうことをおっしゃってたんですけど
それって本当にそうだなと思うんですが
面白くない仕事を
面白くない面白くないってやってても
いつまで経っても
やりがいも感じられないし
何も成果も生まれないし
下則版の話でもあったように
どんなにつまらない仕事でも
やっぱり一生懸命
当事者意識を持って
一生懸命取り組んでいくことが
大事なんだなとすごく感じましたね。
そういう仕事ってある?
面白くない仕事って。
やっぱり
あんまり面白くない仕事だな
と思うこともあるんですけど
例えば何が?
例えばですか。
本当に
簡単なことですけど
荷物を輸送するときに
コロボしたりだとか
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そういうのが
仕方なくというか
送らなきゃいけないから
やってるんだけど
別に特に意味がない仕事かな
っていうのが
自分の中ではあるんですけど
でもそういうのも
仕事のうちの一つだという風に
捉えてやってはいるので
仕事全体っていうのを
統括してみると
仕事自体は楽しいなと
日々取り組んで
いただいてるんですけど
割と僕も
ずっと面白い仕事だったんだよね
そうなんですか?
封筒詰めても
割と鼻歌やめろみたいな
よく怒られるタイプだったので
そうですか。
そういうのも楽しくやってた
割とどの仕事も楽しめる
っていうのが僕の特性だったりしますね
それはいいことですね
あんまり何がやりたいとか
何が面白いとか
あんまり僕は考えなくてきちゃったので
何でも頼まれると
笑顔で喜んで
割と僕は逆に
小倉さんみたいに
仕事が面白くないなとか
つまんないなと思ってたものが
そんな短期間で
ラッキーにも全部やらせてくれる
ってことばっかでもないじゃないですか
そうですよね
なのでどちらかというと
どんな仕事でも楽しめる
まずは何でも
お仕事なので
お仕事ってそんなに選べない
だと思うんですね
それをどんな気持ちでやるかが
すごく重要で
前向きに捉えるっていうことを
その人なりのやり方があると思うんですけど
これはその中の一つで
どんな仕事でも楽しんでやったほうが
いいんじゃないと
楽しんでやるための方法も
結構いろんな区切りがあるので
それもまた相談の上で
分かりやすくなりますよね
それが大事です
そうですね
本日のトークはいかがでしたでしょうか
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