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2013-04-01 11:15

第90回:『伝説の人事部長に訊けpart2』

新人が抱えがちな悩みを同世代の戸谷が代弁し、
伝説の人事部長、小宮謙一に問う。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、さまざまな業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストをようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は、前回に引き続きまして、新人が抱えがちなお悩み相談。
今回引き続き、いろいろ質問を上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
では早速、質問をご紹介させていただきたいと思います。
これも結構ありがちかなと思うんですけども、
一緒に働いている上司の悪い部分ばかり見えてしまうというのがあるのかなと思っていて、
このまま会社にいても大丈夫なんでしょうか?みたいな転職を考えているんですけど、という意見があったりしたんですけど。
新入社員だよね。
そうですね。
2つあると思います。今の質問でいうと。
1つは上司がいまいちな感じなのかなというところと、だから転職というゴール設定を仕掛けているということの問題があると思うんですけど、
上司がいまいちというのでいうと、本当にいまいちかどうかちゃんと話した方がいいと思うよ。
案外、話をしてみるといい人っていうことって多々あるじゃないですか。
特に若い頃ってね、人のシャープなところにすごいなと思うんですよ。
シャープなところ。
人ってキレとか味とかコクみたいなのを見るじゃないですけど、そんなのがあるとして、キレに目が行くんですよね。
とっても味がある人とか、すごく地道にコツコツやっていて、会社を支えている人というのをやっていることはよく見えないんですよね。
そういう意味では、前回も言ったかもしれません。学生というのは好きな人と付き合っていればよかったけど、
やっぱり社会人になったら大人になっていくというのは、いろんな人と付き合いをするということなので、あんま簡単にいまいちって決めないでほしいなと。
そうですね。それはそう思います。
全員と話してみて、全員がいまいちだったら、なんでその会社を選んだのって話でもあるんだけど、
そんなに悪い人ばっかりじゃないから、そこはそんなに入る見切りをつけるのではなく、将来の自分が不安になるんだったら、不安になるんだけれどもという話をした方がいい。
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これを動機とかとコチョコチョと話すみたいなね。なんかいまいちなのよと言っていると、解決しないんですよね。なんか愚痴になっちゃって。
だから自分の前向きな気持ちをそぐので嫌だなと思ったら、嫌だということを素直に言う。
なるほど。それでなんか怒っちゃう上司とか。
いや、怒らなそうな人に言うとか、そこは言い方とかタイミングはあるよ。
あるけれども、そこはね、ちゃんと話してみると案外いい人っていうことは多々あるじゃないですか。
そこはそんなに早く見切らないこと。
もう一つ言うと、新任社員の方で転職っていうキーワードが出てきたので、そこを少し話しすると、やめて環境を変えて何かが変わるかというと、
実は変わらない。なぜならそこを選んだのもあなただし。
そうですね。
その時に見間違えたんですよとか言っても、それが良かったかどうか分かるまでに、やっぱり3年なり。時間必要ですよね。
そうですね。
なので、自分に価値がない時に転職をしてもあまり良いことはないです。そんなに転職って簡単な話じゃなくて。
新卒採用と中途採用の違いっていうのは、新卒はある程度やっぱり待ち望んで受け入れてくれてるんですね。
でも中途採用っていうのはお手並み拝見じゃないですけど。
そうですよね。
受け入れる側の気持ちが違うっていうのはあるので、そういう意味では今結果を出して、ここでもうよく頑張ったねって言われる状態になってから転職っていうのは考えるもので、逃げ道に使うものじゃないなと思います。
そうですね。
そこだけ言うのは体に一生を期待したら。だから今の話は全然撤回で、辞めることも考えた方がいいかもしれない。
そうですね。
なんかそんな風に思うけどね。
とりあえずは今いる場所で頑張ってみる。
今の目の前のことを頑張れない人に次はないです。
厳しいお言葉ですが、おっしゃる通りだと思います。
はい。
続きまして次の質問に移りたいと思います。
これは私も未だに悩んでいることなんですけど、いろいろやりたいことがありつつ、ただ仕事の方を頑張りたいという思いがあって、なかなか時間をうまく使えないというか。
ライフワークバランスとかね。
何となく残業とかはしない方向でみたいな。世の中雰囲気があるじゃないですか。
これは難しいんですけど、一つの考え方として僕が思うには、一回自分の時間とかのキャパの限界に達しないと、キャパって広がらないんだよね。
これはたぶん仕事だけじゃなくて、時間の使い方だけじゃなくて、マラソンとかでも最高記録を出すのって前のめりで、全力でトップがダーッと走っていって、疲れ合っているところまで行ったときに最高記録って出るじゃないですか。
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ある程度の能力ができるまでっていうのは、後半で追い抜くみたいな。横ずらすのはできないですよね。
そんな風に考えると、キャパまで限界まで頑張ってはじめてキャパが広がるっていうのは、僕は真実だと思っていて。
そういう意味では、1年生の時の仕事量より間違いなく今の僕の仕事量が多いはずなんですよ。
確かに人を使いながらとか、動かすは動かすんですけど、回せる量が増える。その今、練習中よっていうのはちょっと思ってほしいですね。
なので、それをやっていく中で、自分で時間の使い方が上手くなったり、整理できるようになってくるから。
後で振り返るときに、あれ、こんなに時間かかってたんだと。いい例が、日報書きなさいと言われたら、日報書くのに1時間かかるよね、最初ね。
女は5分で書けと。言う訓練をしないと5分で書けるようにならないんですよ。
そういう意味では、いろんなものがこうやって作るんだとか、いうことを学んでいる最中なんでね。
1個は少し、いろんなことをやりたいことができないのはごめんね、諦めてねっていう気持ちはちょっとありますか?
おそらく新人時代っていうのは、多少やりたいことは我慢しつつ、仕事をとにかく自分のキャパを知るっていう意味でワーッとやって、そうする中で時間の使い方が上手くなるので、後々やりたいこととかもできるように。
これは一つの考え方だと思います。全員が全員じゃないと思う。
案外、僕自分が新入社員の時に同期の女の子で体が弱い子がいて、その子は毎日ね、みんな10時、11時まで働いているんだけど、8時に帰るの。
自分のペースを絶対崩さないんですよ。案外そういうのがきちんと守れている子はやっぱり強いんですよ。
なので、自己管理っていうのもすごく大事だし、だけど一方でキャパも広げる時なんだっていうね。
時間がなくて当たり前だということは、みんな多分そう。
これもやっぱり先輩とかにね、どういうふうに使っているんですかとか。
いうのを教わりながら、いち早く自分でコントロールできる時間を自分で支配できる。
これはね、僕が一概に言えないという理由はね、やっぱり学生から社会人になるっていうだけで、一個大きなギアチェンジなんですね。
なので生活そのものが、やっぱりなんらか窮屈だし、なんらか疲れるはずなんですよ。
違う世界にいるから。これが同時に、例えば地域が違うところに来ているとか、
さらにはご実家だったのが一人暮らしになったり、いろんな生活変化が同時に起きるじゃないですか。
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基本スタンスとしては自分のキャパを広げるべき時だし、そうあってほしいけれども、
体壊せないようにはやんなねっていう気はしますけどね。
あったかいメッセージですね。最後の。
個人的に相談に来てもらったら、お前だったら無理してやれとかね。
あなたは少し控えめにやんなさいとか言えるんだけど、相手が見えないので、
そこは少し上司の方と相談するっていうのはあった方がいいんじゃないかなと思いますね。
はい。ということで、今回4つ質問をご紹介させていただいたんですけど、
なんか私自身すごい前向きな気持ちになりました。
社会人って大変なこともいっぱいあるけども、ワクワクすることもいっぱいあるし。
楽しいですよ。割と。
そうですね。大変なこともあって、嫌だみたいになることもありますけど、
本当に学生の時とは違う感覚を味わえるんじゃないかなと思います。
なんかこんな私が偉そうに言われたら。
頑張っていきましょう。
そうですね。ありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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この番組は伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。
ありがとうございました。
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