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2013-01-31 14:50

第75回:『貢献して貢献して貢献する』森本千賀子さん

「困った時に森本を思い出して下さい」が口癖だったという森本さん。信頼関係があるとたとえお客さんに「できません」と言っても関係は切れないと言います。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストを招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日は前回に引き続き、森本千賀子さんにゲストとしてお越しいただいております。
今回は、使い方が違うというテーマに関してお話ししていただこうと思うんですけれども、
第1回目の最後の方でもお話があったように、
お客様とはまず信頼関係を築くことが大事というふうにおっしゃっていたので、
それをどういうふうに築いていったのかみたいな部分でお話を伺っていければと思います。
ということで森本さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回もありましたように、信頼関係を築いていくというのは、
新人に乗って使われるということだと思うんですけれども、
そこに関して意識されていたことはありますか?
そうですね。特に新人の時は、経験も実績もなくて、
ある意味、自分が提供できることは限られているということですね。
なので、とにかく私だけではなくて、
私のバックグラウンドにある、例えばリクルートグループだとか、
先輩とか上司とかが持っているようなノウハウをできるだけ引き出しに入れて、
相手の方が困っていることに100%応える、みたいな気持ちで接していたんですね。
よく、貢献という言葉がありますけど、ギブアンドテイクではなくて、
貢献、貢献、貢献、その後に何かしらテイクがあるというふうに思っていて、
よく私、お客さんに言っていたのは、困った時に森本を思い出してくださいと。
困った時の森本というフレーズを、よく名刺とかにも書いたりとか、
年賀状とか数千枚とかにも書いて、特に人事部長だとか、仕事上、
あとは社長だとか、そういう方が相手のお客様として多かったんですけども、
例えば、人事とか組織とか以外のことも含めて、何か困った時に、
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森本さんに言えば、何か一生懸命動いてくれるとか、
怪物独自が得られるというような関係が作れればいいなというふうに思って、
とにかく困ったことがあったら、何でもまずは言ってみてください、
相談してみてくださいということは、こたるごとに言ってました。
なるほど。そういうことで、実際にお客様の方から相談事とかは?
よくあったのは、自社のサービスとか自社の商品をリクルートさんに売りたいんだよね、みたいな。
営業させてもらいたい。
これで多分どこの会社でもあったりすると思っていて、
もうすでに取引先ということもあるかもしれないですけども、
リクルートでグループも含めて、そもそもいろんな事業をやってたりするので、
何らかしら接点を持ちやすいので、
それが成立するしないを別として窓口を紹介するということは、私でもできるじゃないですか。
なので、例えばリクルートとつなぎましょうか、みたいなことを一言伝えて、
そうしたらやっぱり断る人はほとんどいなくて、
もうすでにつながってますって言う以外は、
ぜひ一回関係者の方とお会いさせてください、というようなことをおっしゃるんですね。
まずそれを言っただけで、向こうからすると、すごい何ですかね、
光景じゃないですけど、ありがたがられるというか、
それでつなげる、みたいなことをしてます。
単につなげるのにも、実はそこにも少し密があって、
例えばよくあったのが、情報システム部だとか、
うちの例えば広報とか宣伝とか、
場合によっては事業ぐらいの役員とか、場合によっては社長とかとつなげるんですけど、
社内の中でも単にそうやって、自分のお客さんがそうやって言ってるんでよろしくって言っても、
面倒くさいように終わっちゃうんじゃないですか。
なので、そうならないように、そもそもまず社内で私自身がちゃんと貢献をしておくんですね。
なので、例えば情報システムとかだと、
たぶん彼らがシステムを新しくリニューアルするとか、
ある時に必ず現場のヒアリングとかがあるんですよ。
その時には必ず森本に声をかけてね、という話をして、
彼らは現場ヒアリングを誰かしなきゃいけないなと思った時に、
みんな面倒くさがあるんですよね。自分の仕事じゃないので。
それを私は心よけ吹き受けるとか、
あとは社内の中で現場につなげなきゃいけないとか、
現場の意見をすり上げなきゃいけないとか、
とにかくまず現場の人たちの手を患わせるようなことがある時には、
まず私に言ってって言って、お願いをされるんですね。
そうすると私は絶対にそういうのを断らないで、
結果的に私の仕事にもちゃんとフィードバックされるんで、
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そこは本当に心よけ吹き受けてるんですよ、常に。
そうすると、お客さんからそういう話があった時に、
本当に申し訳ないんですけど、一回ちょっとつなげたいんで、
一緒に受けていただけませんか?って言うと、
本当に心よく、いいよって言って受けていただくので、
そんな動きはいつもやってましたね。
そうなんですね。
そういういろんなところで、困った時は私に言ってくださいみたいなことを言っていて、
あっちからもこっちからも来るんですよね。
来る来る来る!
たくさん本当に来るんですよ。
それ今も続いてるんですけど。
時には確かに、これはめんどくさいなみたいなこともたくさんあるんですけども、
逆に本当に困って私に来てるんだろうなって思っているので、
いつか本当にまた帰ってくるっていうのを信じて、
そこについては、来るものについて必ず断らないというスタンスでやってます。
そうすると、おのずとそれに対して対応するために時間術みたいなのが必要で、
またたぶんどこかで同じようなことになるんですけども、
いかにそういうことに時間が割けるためにとか、
いかに短期間で効率よくそれを対応できるためにとかっていうのを、
いろいろ工夫してやってました。
そこの部分、非常に気になりますね。
時間使い方は難しいところなので、
次回、ぜひいろいろお伺いしていきたいなと思うんですけども。
あと、小森さんが本で言ってらっしゃるように、
会って話すことを惜しまないっていうのは、
私も本当にその通りのスタンスだなって来ていてですね、
さっきみたいに、例えばお客さんから何か宿題をもらってですね、
自分一人で解決しようと思うとすごい苦手な領域だったり、
全然知らないような領域だったりすると、
調べたり何だったりするとすごく時間がかかっちゃうので、
じゃあ誰かに聞こうっていうので、
仮に例えばこの辺の部署の方々知ってるかなっていうので、
連絡を取って、お客さんこういう宿題をもらったんですけど、
何か答えを持ってませんって聞くと、
そうすると大体の人は、自分こういう資料あるからあげるよとか、
自分は知らないけど、何とかだったら知ってると思うんで、
繋げるよとかって言って、
それで結構時空の文化としてあったんですね。
なので全然今まで話したことないような先輩とか、
多部署の人とかもそういう形で繋がるんですけど、
ただもそうやって繋がった時には、
じゃあ資料送っておいてくださいじゃなくて、
必ず会いに行って、その資料がどういう目的で、
どういうアウトプットのものなのかっていうのをちゃんと聞いて、
お礼申しっていうふうなことはやってたりだとか、
最近だったらメールとかすごい便利なので、
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スマッシュガチなんですけども、
必ずやっぱり対面で生まれてくる価値って絶対あると思っていて、
なので必ず会いに行くっていうのは心掛けてます。
そうですね。手も暇かかるけれどもね、っていうところですよね。
例えば自分のお客様について言うと、
関係している人事だけとか社長だけじゃなくて、
本当にその会社のことを100%理解して、
本当に何が課題なのかとか、
今何が本当に問題で、
私はどうに対して解決しなきゃいけないのかっていうのを知るために、
いろんな部署の人とか、いろんなレイヤーの人に、
やっぱり会うっていうことをして、
目指していたのはその会社の主人になりたいと思ってたんですね。
だからいろんなところに現象が出ていて、症状が出ていて、
それをまずちゃんとキャッチアップするっていうので、
本当に社長の秘書から始まりですね、
いろんな部署の人たちとレイヤーの人たちと
お会いするみたいなことはしてましたね。
なるほど。
やっぱり本当に役に立とうと思うと、
意味のある演出というかですね、
例えばビジネス上のマッチングにしても、
誰かとお引き合わせするにしても、
そこに何か価値が生まれることがないと、
お互いに時間の無駄になってしまうので、
そういう意味で本当に困ったときに、
ちゃんとソリューションができるだけの人脈とかネットワークとか、
そういうものを蓄えておくってことはすごく大事ですね。
素晴らしいですね。
やっぱり表面的に、ただ好かれようと思って、
上辺だけの引き合いみたいなのではなく、
しっかりと自分ご自身の中でも、
いろいろと情報を蓄えたりとかっていうことをやると、
本当に信頼してもらえるんだろうなっていうのは。
あとちょっと違った角度から言うと、
例えば後輩とか、会社の後輩とか、
あとは部下とかメンバーとかもよく言ってたのが、
お客さんと仲良くなろうとか、
お客さんと相談してもらえる関係になろうとか、
っていうのを言うと、
ついついみんなちょっと勘違いをして、
プライベートコースと関わらず、
仲良く飲みに行くとか、そういう走りがしなんです。
それはとても大事なことだと思っていて、
例えばそういうことができるなら、
それでいいと思ってるんですけども、
ただ、やっぱり慣れ合いにはなっちゃいますね。
慣れ合いになっちゃいけないなと思っていまして、
慣れ合いになるとどうしても、
仕切りについてこられるんですよ。
例えば、割引ロシェとかですね、
すごい無茶なことの要求とかが生まれてくるんですね。
なので、その時にはちゃんと制する。
いい意味での緊張感ある関係っていうんですかね。
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っていうのが私はすごく大事だと思っていて、
慣れ合いにはならない。
でもお客さんはすごく信頼してくれていて、
立ってくれてるっていうですね。
そういうものが理想の関係として
私の中ではあって、意識してましたね。
本当に好かれ方っていうと、
若い人って何ですかね、
なんかちょっといやらしいみたいな。
はいはい。
もみもとさんのようにきちんと行動して、
かつお客さんのために貢献してっていうことを
やると嫌われるっていうことは絶対ないだろうなと。
本当に例えばそういう信頼関係があると、
例えばお客さんがちょっと無茶なことを言ってきたときに、
いやできませんって言ってもそこで切れないんですよね。
だよね、みたいな。
社長が言えって言ってんだよ、みたいな。
なので、そこが多分ないと
なんだよってなると思うんですよね。
最初はちょっと大変かもしれないけど、
もう一度その関係性を築くと楽になる。
楽というか。
逆にそんなことを言って
もみもとさんのモチベーションを下げるのは
いかがなものかみたいな。
私のモチベーションを下げるんですか、みたいなですね。
ってことが本当に言えるような関係ができると
多分いいんだろうなと思いますね。
なるほど。
ということで今回は好かれ方について
いろいろお話をお伺いしてきたんですけども、
本当に勉強のあるお話でした、今回は。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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