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2013-02-25 14:32

第82回:『15分に一回はチャンスがある。それに気付けるかどうか』野呂エイシロウさん

放送作家を志していた当時、テレビの企画募集にとにかく大量の企画案を送ったという野呂さん。数が採用の決め手だったと言います。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
本日から放送作家、PRコンサルタントの野呂エイシロウさんをゲストとしてお迎えして番組をお送りしていきたいと思います。
それでは早速、野呂さんの経歴を簡単にご紹介させていただきたいと思います。
野呂エイシロウさんは学生時代より学生企業メルブレインズに所属し、
三菱電機の学生向け製品の企画・開発・宣伝に携わります。
大学卒業後は出版社を経て、日本テレビ、天才たけしの元気が出るテレビで放送作家デビュー、
その後も鉄腕ダッシュ、奇跡体験アンビリバ号など数多くのヒット番組を生み出してきました。
放送作家として活躍する中で、高視聴率を狙い戦略を練ることと、
コンサルタントとして企業の商品をヒットさせる手法に共通点を見出し、PRコンサルタントとしても活動を開始。
これまで数多くの大手企業・外資系企業のコンサルティングを担当し、成功に導いてきました。
オアラス技術、スッキリ仕事術や、新刊の毎日○×チェックするだけ、
なぜかお金が貯まる手帳術などの著書でも注目を集めています。
という、おそらく野郎さんのような経歴をお持ちの方は、
日本中探しても他にいないのではと思ってしまうほどユニークな経歴をお持ちの方なんですけども、
著書やブログを拝見させていただいても、発想や考え方はほとんど同じで、
私も毎回楽しませていただいているので、
今回から4回にわたってお話を伺えるということで、私も非常に楽しみにしています。
はい、それでは野郎さんどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はチャンスの引き寄せ方が違うというテーマでお話ししていただこうかと思うんですけども、
野郎さんはこれまで放送作家として、またPRコンサルタントとして、
本当にたくさんのアイデアを持っていて、
またPRコンサルタントとして本当にたくさんのチャンスを引き寄せてきたというか、
まず放送作家としてもたけしさんの番組を制作されて、
その後コンサルタントとしても本当に大手企業ですとか、
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外資系の企業のコンサルをされてきて、
ものすごくチャンスを引き寄せてきたのかなという印象を受けるんですけども、
そのチャンスを引き寄せるにあたって心がけてきたこととかって何かおありなんですかね。
たとえば常にそうなんですけど、
人の3倍くらいあるとなんとかなるなとか、5倍くらいあるとなんとかなるなという感じなんですね。
普通の人ってたとえば年にそんなチャンスないよなとかって思うけど、
試合の数がチャンスの数だと思ってるんですね。
なのでできる限り試合に出ようと思うんですよね。
試合に出たらなるべくバットを振るっていう。
見てたらせいぜいフォアボールになる確率ってすごい低いじゃん。
そうですね。
それを打ってたほうがそれでも3割4割取れたりするから、
そっち狙ってたほうがいいかなとは常に思っていて。
それで学生じゃなくて放送作家になるときも、
とりあえずみんながね、僕ずっと頭で考えたんですね。
作戦を考えるのが好きで、
これオーディションだよなとかって思ったんですよね。
作家予備校ってやつに申し込んだんですけど、
そのときに1週間に1回送ってこいって言われたんですね。
ニッテルからネタを。
テレビでこうやって募集してたんですね。
放送作家募集って言って。
それ僕学生時代からなりたくて放送作家。
それでフジテレビ受けたことあるんですけど落っこちちゃって。
それでその後に放送作家になりたいなってぼんやり思ってたら、
ある日こうやってテレビ見たら放送作家募集って書いてあったから、
これは送ろうと思ってその日から送り始めるんですけど、
その作戦考えて普通のやつは1回しか送らないよなと思って。
こっから毎日10個ずつ送ったら結構向こうビビるだろうなって思って。
向こうの評価は送ってきた数でもなければ、
きっと面白いことこいつ1週間分とかまとめてきっと会議とかって、
1週間分まとめて面白いやつこいつ20個もあるよな面白いことが。
って言ったら呼ぶだろうと。
つまり何と100分の20でも20分の20でも、
20あれいいんじゃないのって思って。
それで俺は素人だし専門学校とか行ってないし、分かんないから。
とりあえずその確率を上げようと思ったんですね。
確率上げるじゃないね。
採用される数を、みんな確率統計で仕事しようと思うから無理で。
必要なのが数だと思うので、そこを狙っていったんですね。
そしたら毎週みんな週に1回しか送ってこないところを、
ニットルから連絡があって1回面接行ったらね、
最初の100人に選ばれましたって言われたから、
おやった!って思って。
毎週に1回値段送ってくださいって言われたんで送るときに、
週に7回送りつけたんですよ。嫌がらせのように、ストーカーのように。
それでみんな2,3個しか送ってこないから、
10個ずつを採って送ろうと思って送ったら、
君が1位でしたって言われたんで。
そりゃそうだろうみたいな、数も多いから。
それで案の定、読んだ通りで、予想した通りで、
採用された数が評価の数だったんですよ。
なるほど。
圧倒的な数でやればいいなと思って。
コンサルタントもそうなんですけど、
普通の会社って、代理店さんとかって、
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2週間に1回ペースで物が進んでくるんですね。
それを1週間に2回のペースで進んでくと、
プロジェクトを普通の会社の2倍の速度で進めると、
成果は出やすい。
すごいなーって言うけど、いやすごいわけじゃなくて、
数が多いから、バッターボックスに立っている数が実は、
それを気がつかせないっていう感じなんですね。
なるほど。数をこなそうと思っても、
なかなか私のイメージですけど、
放送作家とかってなると、
ストーリーだったり、
番組の構成を作らなければいけないわけじゃないですか。
そういうアイディアを出すものって、
次から次へと出てくるものだったんですか?
それはクレーンもあるけど、
僕、もったいない病なんですよ。
昔からすっごいせこくてですね。
お金の使い方、出てこないですね、後で。
あの、すごいせこくてですね。
本1冊買ったら、
必ずそこから10個ネタ考えるぞとか。
へー。
1000円のもの買ったら、
これが100万円に変わるぐらいの勢いで
ものを考えようとか。
毎朝日経新聞とかを見ながら、
これを何十万円に買いようとか、
何百万円に買いようとか。
そうそうそうそう。
今日もいろんな会社さんに取材が入っているんですけど、
そういうのって、
たかがちょっとした新聞のちょっとしたことを見て、
これいけるなと思った瞬間に、
ここを狙えって言ったら、
ポンっていきましたみたいな。
ことがすごく多かったり、
テレビもそうなんですけど、
例えばここにあるチョコレートをもらったんですけど、
このチョコレート1個で
なんか面白いことをずっと考えようと思って、
考えれますからね。
へー。
これ爆発したら面白いなとか、
これ実は開けたらすげえ辛いんじゃないかとか、
わかんないけど、
これチョコレートに見えるけど、
実はロウソクだったら面白いなって思うわけですよ。
はいはい。
それで常に幻想ゲームの頭の中で
すごい数やっていて、
なんかせこいんですよ、要は。
あとだからね、物を楽しめないんですよ。
いつも思うんですけど。
楽しめないんですか?
ディズニーランドとか行っても、
これは役に立ったとかずっとメモってて、
このエレクトロニックパレットすごいとかって言って、
なんかそんなことばっかりやってると、
本当に楽しめなくて、
映画の最中も見ながら
iPadとiPhone出してこうやって
メモっちゃったりして電気点くから、
これいいな、いいフレーズだなとか
メモっちゃったりして。
それは逆にものすごく楽しんでるんじゃないか?
本当は楽しんでるけど、
今しまったら感動するとこあったのになとか言って、
いや話なんだっけ?とか
わからなくなっちゃったりして。
それでディズニーランドとか行くと、
すっげえな、掃除する人から
これどうやってやってるんだろう?とか
レストランの運営とかで
これどうやってやってるんだろう?とか
ずっと見てると、
かっこいいやってるのねと思ったら
しまった、俺今日別に
仕事に来たわけじゃねえんだけど、みたいな。
生きてるだけで、
全部事務所経費で認めてくれって感じなんですよ。
本当に、
もったいない病ですね。
ずっともったいない、もったいない。
もったいないっていうのが
根底にあるからこそ、
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いろいろ試行するんですかね。
そうですね。
とにかく1日に本当にチャンスって
山のにあるんだけど、
僕たぶん15分に1回くらいチャンスがあると思うんですよ。
15分に1回ですか。
人って起きてる間に
1時間に3回から4回はチャンスがあるんだけど、
それを結構気がつかなかったり
自分でやってることがすごく多いんで、
チャンスって本当にいっぱいあると思うんですよ。
だってこれだってそうですよ。
このスリーブって言うんですけど、
これ特許持ってる人がアメリカにいるんですけど、
これ熱いと思ったら
これは紙コップを熱くするのかどうしたらいいかって言って
ある会社さんが紙コップを2枚にしたんですよ。
だけどある人は
紙屋さんが捨ててるから
紙で何か作れるんじゃないかって
持ち運びできて
物流としても安いし
ダンボールだから結構余ってるし
それ上手になったらできるんじゃないかって
思うんですよ。
それで特許戦争である会社負けちゃうんだけど
うちの方が前から作っていたとか言って
裁判になるんだけど
結局これ変なおっさんが勝つんですね。
変なおっさんなんですか。
変なおっさんというかたまたまこれにコーヒーカップ付けた。
ただこれ熱いと思って
熱いと思うだけか
これ熱いけど
ぬるいコーヒー飲みたいわけじゃなくて
何か違う部品を作ったら儲かるんじゃないかって
思えるかどうかだと思うんですよ。
そうですね。
そういうことって買い物もするし
その中で何か
どんだけ思いつけるかだと思うんですよ。
別にみんなに発明家になるというわけじゃないんですけど
例えば人と出会った時とか
いろんなこと思うと思うんですけど
それを若い人なんか特にそうなんだけど
営業行ってこいって言ったりすると
みんな嫌だなと思うけど
せっかく分かんないじゃん
営業行ったらすっごい美人が出てきて
結婚するかもしれないし
恋に落ちるかもしれないじゃん
そういうこと思って結構楽しめんじゃん。
ピンポンって鳴らしたら
やめてって言われて
すごいヒーローになるかもしれないじゃん
強盗と戦って
そうしたら新聞に出て
野郎さん強盗5人やっつけたみたいな
僕そんな強くないですけど
そうするとヒーローになれるかもしれない
ダイハードみたいなのは
主人公になるかもしれないじゃん
そうすると原作本が書けるかもしれないとか
って思っていると結構楽しめるんだよな。
なるほど。
本当に今の野郎さんのお話を伺っていると
すごい毎日が楽しいだろうなっていうのが
楽しい?万事楽しいじゃないですか
万事楽しい。
その辺歩いてたら地雷踏んだりしないじゃん
すごい安全な国だし
辛い頃あんまりないですよね
年に2,3回雪が降ってちょっと寒いってぐらいで
そんなにみんな結構悩んでるんだけど
悩むことそんなにないと思うんだよね
なるほど。
とにかくいろいろ目の前にあることって
何をできるのかっていうのを
常に試行していくことで
チャンスが生まれるっていうことですか
そうそうそうそう
なんていうんだろうな
多分チャンスを見つけられる
チャンスはいっぱいあって
街に落ちてるお金を拾えるかどうかと
同じだと思うんですよ
お金ないかなと思って見つけると
こうやってピッて見つけて
お金拾っちゃったりするんだけど
それでみんなぼーっと歩いてると
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落ちてるお金に50円玉とか
気がつかないじゃないですか
でもその50円玉もしかするとね
昭和何年の50円玉で1万円玉
1万円で買って売ってくれって
金持ちが来るかもしれないじゃん
そういうことをずっと思って歩いてると
チャンスはいっぱいあるんですけど
よく僕フェイスブックで
いろんなこと書いてるんですけど
野野さんめちゃめちゃ芸能人やりますよね
今日もあったな
すごい美人な女優さんにあったんですけど
そうなんですか
だって美人いないかなってずっと考えて歩いてると
美人だって思って見たら
あ、芸能人だって思って
この人女優さんだとかすぐピンとくんだけど
みんなどうやって知り合うわけとか
知り合うってずっと思ってるからなノリに
常にこうなりたいとか
知り合いたいっていうのを
思考してるってこと
そうそうそうそう
ずっとチャンスないかなと思っていると
チャンスはいっぱい見つかるようになると思うんですよね
なるほど
本当に野野さんの今のお話をうかがっていて
大変ご活躍されてる背景っていうのがすごく良く
まだまだ自分の人生の中で
たぶん10分の1ぐらいしか活躍してないんで
まだまだこんなの全然
本当に楽しいお話を
ありがとうございました
ありがとうございました
本日のトークはいかがでしたでしょうか
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突き抜ける人の10人の
違いでは
20代のうちから身につけておくべき習慣について
わかりやすく解説しています
ぜひ皆さんも突き抜けるための
思考や行動習慣を
新人時代の今にこそ
自分のものにしていってください
この番組は
伝説の新人養成プロジェクトの提供で
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