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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷河間です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回は前回に引き続きまして、OKWAVEの代表取締役社長の金本さんにお話を伺っていきたいと思います。
今回は目標設定力というのがテーマになるんですけれども、
金本さんはOKWAVEを大きくしていこうという目標をすごく大きく掲げていらっしゃって、
図書なんかを拝見させていただいても、常に大きな目標を掲げている方だなという印象を受けるので、
その辺りをいろいろ伺っていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
それでは金本さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日は目標設定力が違うというのがテーマになるんですけれども、
目標を掲げることというのは非常に何かを成し遂げるためには重要なことかなと思うんですけれども、
まずOKWAVEの経営理念についてお伺いしたいなと思うんですが、
どのような理念を持って経営されているんでしょうか。
OKWAVEは世界中をありがとうでつないで、ありがとうというのは助け合いですね。
助け合いでつないで幸せで満たすというのが経営理念なんですけれども、
OKWAVEの教えて答える質問と回答で助け合っていただいて、
その中でありがとうが生まれたことをたくさん生み出すことで世界がつながって、
幸せになって、その先は幸せになると思うので、
それを世界中に広めていくということが我々のやらなきゃいけないことだと思っています。
数値的にはありがとうの数を想定していて、
2015年6月30日までに累計で15億個を貯めようと、
全部カウントできるようにね、それぞれのウェブもそうですし、
企業さんに納品しているツールもありがとうのカウントをつけていって、
今のように粛々と進めていて、数を勘定しようと、
よくありがとうを集めようと言っている会社さんがいっぱいあるんですけれども、
ありがとうをカウントできているかというと、
本当にそこまでやっているってあるかって言われると、
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やっていないところが結構あって、我々はちゃんとカウントしようと。
ちなみに今何個ぐらい?
今はですね、まだまだですね。
これから増やしていきますというのも恥ずかしいぐらい。
じゃあ世界中でありがとうを増やしていきたいということですよね。
そのように思われた背景というのは?
Q&Aサイトokeb.jpを始めたんですけど、
その時にQAでやり取りしていいことが生まれたらと思っていたんですが、
回答者の皆さんからやっぱりありがとうが欲しいというのがあったんですね。
自分でもあったんですけど、
それほど指標の1つのものでしかないと思ったら結構重要なもので、
皆さんを揺り動かしているものだというのはその時感じたので、
仕組みでつけたり指標をつけたらすごく喜んでいただいたので、
これほどお礼を言われるということは人を突き動かすことだし、
みんなに温かい気持ちになってもらえるんだなというのが分かりましたね。
自分もいじめを受けた時に何度か死のうと思った時に絵を描いたりしていて、
病院に入院していたんですけど、何気なしに描いた絵を隣の病室の子にあげたんですね。
そしたら、ありがとうお兄ちゃんと言ってくれて、すごい嬉しかったんですよ。
自分だから死んだほうがいいと思っていたんですけど、
俺にもやれることがあるんだなと思って、
次の日かな、その子はお亡くなりになって鼻玉を置かれていたんですけど、
この思い出がありますね。
生きていてよかったんだ、みたいな。
最後にありがとうと言ってもらえることをしてあげれたんだなという風に。
お母さんからも喜んでいたよと言ってくれたんですけど。
やっぱり金本さんの中では、今会社の経営理念というのをお伺いしたんですけど、
人生観という意味で軸として、人に喜んでもらったりとか、
そういうものがあるということですよね。
今後、ありがとうの数以外に成し遂げたいこととかっていうのは。
もちろん売上利益。
自然事業ということと、多分資本主義経済というのが緩やかに融合するというのは
徳原さんもおっしゃっているんですけど、
だんだんお金だけ儲ければいいとかいうことじゃなくて、
社会的意義とかそういうことがものすごく重要になってくると思うんですよ。
何のためにそのサービスが存在して、
それがお金儲けと社会貢献のためにどうつながっているのかというのを
より説明していかなきゃいけない。
関係性を見えるようにしていかなきゃいけないと思うんです。
その企業がちゃんといいものになると。
だからいろんな仕様が今あるんですけど、
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多分そこを僕らはやっていかなきゃいけないので、
売上利益とありがとうの数、両方をですね。
両輪を仕様にして持っておきたいと思います。
売上っていうのはどこから主に?
まず、今僕らのメインの収益源で企業さんからなので、
OK部の仕組み、それからコンテンツを企業さんに貸し出させていただいて、
そのレンタル費用をもらっているんです。
これを広げていきたいなと思っています。
企業さんからの反響とか?
やっぱりですね、10年前はソーシャルって言葉もありませんでしたので、
ユーザーが言っていることって別に企業にとってはどうでもいいよっていう。
逆に怖いとかね。
でも最近はもう避けて通れなくなってきている。
避けて通れないのと、じゃあどうやって交通整理するのかっていうのが重要で、
QAってすごい交通整理された情報なんですよね。
だからより欲しい情報に近いよねっていうふうに最近は言っていただけるようになってますね。
価値が高い。ページビューが一時期は広告は高いんですけど、
日経さんもおっしゃってますけど、ページバリューだと思います。
ページの価値、質とかがものすごく重要で、
広告の収益源オンリーだとページビューがすごく重要ですけど、
それ以外の収益源にシフトしていくときに多分ページバリューになってくるでしょうね。
今回のテーマは目標設定ということなんですけど、
金本さんの中でやっぱり目標設定するっていうことは重要だと思いますか?
重要だと思います。
ちょっと相反することを言っちゃうようで申し訳ないんですけど、
目標設定することとその目標に向かっているということに関しては、
目標を設定するんだけど目標を忘れたところに目標が達成できる種があると思うんですね。
目標を忘れたところに。
目標を持つんだけど目標を忘れるくらいそのことに熱中しないと、
多分目標って達成されないと思っていて、
そこはちょっとニュアンスが伝わるかどうか心もとないんですけど、
やっぱり今やっていることに集中するというのが最終的には重要だと思っていて、
目標はそのあくまでも補助的手段だと思うんですね。
じゃあ20代にもし何か伝えたいとしたらやっぱり今あることに。
キャリアプランという言葉は僕はあまり好きではないという言い方をおっしゃっているんですけど、
キャリア何年後にこうなって何年後にこうなるからこうだっていうのも大事なんですけど、
それは立てるは立てるんですけど、そいつを忘れたところにキャリアがついてくると。
今のことを一生懸命やっているところに未来の達成があるんじゃないかなと思いますね。
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ありがたいお言葉ありがとうございます。
金本さんのお話を伺って一個聞きたいんですけど、
割といろんな成功者の方たちに、我々は勝手に成功者と決めてお話を伺って歩いているんですけど、
成功を積み上げ続けて成功者になられた方というのはやっぱりお話聞いている人が多いんですね。
一方で金本さんのお話ってとても弱かった自分とすごく強くなった自分と交差する?
人間ぽいなというのがすごく伺っているんですけど、
今生活していてどっちの自分も使いながら生きるというかあるのかなと思ったんですけど。
さっき話した花を折られた時の感覚ってあって、
例えば上場して上場益もらえたりするじゃないですか、
その時もそのお金を何に使うかって悩むわけですよね。
妻もそうなんですけど、ブランド品を買ったりとかっていうのでもないし、
家を買おうとかっていうわけではないので、もう貸しちゃったりとかですね。
そういう会社に全部突出しちゃったりしたんですけど、
生活は変わってないです。住んでいるところも変わってないし、
車はちょっとグレードがありましたけどね。
テレビも30インチから50インチになりました。
それぐらいですごいどこか飲み歩いたりとかっていうのはあんまりしませんし、
もともと持っていた気持ちを忘れずにっていうのは思ってますかね。
劣等感を忘れるんじゃなくて、どちらかというとその時に思っていた希望なり対しなりを
今も持ち続けたいなというのがあるかもしれませんね。
はい、ということで目標を掲げることっていうのは非常に大切だというふうに
金吾子さんもおっしゃっていたんですけど、
その目標自体を忘れてしまうくらいそれに熱中しなさいという言葉は
すごく刺さりましたね。
私自身、昔ですけど大きな目標を掲げて、そればっかり追い求めていて
等身大の自分みたいなのが見えてなかったときがあるので、
そういう目標を持ちつつも自分の足元を見るということはすごい大事だなと
改めて感じました。
そうですね。僕は本当に全体の話を聞かせていて、
やっぱり金吾子さんはご自身のバックグラウンドの波あり谷ありという話を
伺いながら、それでいて自分がきちんと強みを出しているというようなね
弱さと強さをうまくバランスをとっているというあたりの話が
それって本当に実感的にそうなんだろうなというのがね。
そうですね。
僕は本当に勉強になりましたね。
こういうふうに人間って生きていくんだなみたいなね。
なるほど。
そういうことを知っていたかな。
どうしたんですか、急に。
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そんな感じがすごく受けたんだよね。
そうですよね。
こういうのをインタビューしていると、
それなりにずっと頑張り続けて今がありますという話が多いじゃないですか。
そうですね。
実際はそうばっかりではないだろうなというのはどこかで思っていてね。
そういう意味ではそれをセキュララに隠さず金吾子さんとお話してくださるので、
なんかすごい言葉の重みというか、
みんな順番が違うだけでお金少なかでいろいろあるんで、
頑張っていこうよみたいな感じがたまってきてね。
安心した。
そうですね。
ということでどうもありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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