1. 伝説の新人~20代でぶっちぎれ
  2. 第29回:『人のせいにしない。..
2012-08-20 15:27

第29回:『人のせいにしない。自分の頭で考え、出来る事を行動せよ』出口治明さん

常識を疑い、自分でゼロベースから考える癖をつけ、それを自分が自分の持ち場で行動することが当事者意識の本質であると出口さんは言います。


00:07
20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香奈です。
伝説の新人ポッドキャスト、小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回は前回に引き続き、出口春明さんをゲストとしてお迎えしておりまして、
前回は、チャンスの引き寄せ方が違うというテーマでお話ししていただいて、
非常にためになるお話だったんですけれども、今回は当事者意識が違うということで、
お話ししていただこうと思うんですが、実は出口さんはダイヤモンド社よりブログを書かれています。
出口春明の提言というブログなんですが、私も読ませていただいて、非常に当事者意識の高い方だなという印象を受けまして、
というのも日本で起こっている様々な問題に対して、僕はこう思いますという色々な意見を述べていらっしゃるんですけれども、
単純にこの人はすごいなと思わせるブログで、出口さんの当事者意識というものを本日は色々伺っていきたいなと思っていまして、
ちょっと楽しみにしているんですけれども。
そうだよね。たぶん出口さんクラスになると、あらゆることに対しての当事者意識が強いと思うので、
それ以外の視界からも見ていると思うんですよね。
そうかもしれないですね。
楽しみですね。
ということで、本日もどうぞよろしくお願いします。
はい、お願いいたします。
それでは出口さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
2回目の今回は、当事者意識が違うというテーマでお話ししていただきたいなと思うんですが、
前回の収録でもちょっと出たんですが、今出口さんダイヤモンド社のブログを書かれています。
ダイヤモンドオンラインですね。
ダイヤモンドオンラインですね。
ブログを書かれていらっしゃいますが、非常に大きな視点というか、日本社会に対して色々意見を書かれているんですけれども、
かなり当事者意識を持って書かれているのかなと思うんですけれども、
そういった意識というのは、いつ頃からお持ちになられているんですか。
でも、人間が生きているというのは、自分で考えるということが基本ですよね。
03:04
ずいぶん昔に、西洋の大哲学者は、人間は考える足であると感覚しているわけですよね。
だから、物事、世界を理解するためには、自分で全てを考えなきゃいけない。
だから、当事者意識という言い方はありですけれども、自分で何ができるか。
僕はやっぱり人間の生き方はですね、世界をどう理解して、何を変えたい、何が嫌だと思い、
自分は何ができるかが全てだと思うんですよ。
だから、そういうふうに僕は、それが人間が生きることであり、仕事をする全ての意味だと思っているので、
やはり自分で何が行動できるかということに一番バリューを置いているんですよね。
自分で実際に行動できるということ。
自分の置かれた場所で、自分は何をすればこの世界はもっと住みやすくなるんだ。
それを考えることが行動の起点になっているんですよね。
今、ライフネット生命のマニフェストもそういう観点で上げていらっしゃいますよね。
どういったものか、皆さんにお話ししていただけますか。
基本的には正直に経営する。分かりやすく経営する。コストを下げて安く経営する。
利便性を大事にする。これが経営のビジョンになっているわけですけれども、
我々は3つの大きい柱を持っていて、マニフェストというのはどういう会社にしたいかという思いですよね。
会社をつくるときの思いは、少子高齢化という問題があり、
日本では20代、30代がプリエイターを原因に貧しいわけですから、
インターネットを使って生命保険料を半分にして赤ちゃんが生みやすい社会をつくりたい。
これが企業の思いですよね。
どういう会社にしたいか。その会社でどういうふうに働くのか。
それは元気で明るく楽しく働くことにつける。
社員が元気で明るく楽しくなければ、どんな立派なことを言っても、
お客様にいいサービスができない。こう思うんですね。
70人ちょっと小さい会社ですが、運動部だけでも11人あります。
そんなにあるんです。
3週間前はトライアス運部がハワイに遠征して、6名全員カンソルして帰ってきました。
すごいですね。
06:00
やはり当事者意識というのは、平たく言えば、人のせいにしたらあかんということですよね。
僕はよく言うんですけれど、皆さんの周囲を回して、見渡して、
何か都合が悪いことが起こったときに、人のせいにする人にはろくな人はいないんですね。
僕はこれ日本人の学生の英語力でよく言うんですけれど。
英語力ですか。
東風でアジアで下から4番目ですよね。
これは大体、日本の偉い人に言わせれば、今の若い学生がハングリー精神がないからあかん。
学生が根性ないという意見が半分強。
あとの半分弱は、先生が悪い。
中学高校の先生は発音もできない。
要するに、教祖も文化省が悪いという。
僕はダイヤモンドオンラインでホラーを吹いてるんですけれど、
僕は日本人の英語力を1年で上げてみせるという。
ホラーを見てるんですよ。
ホラーを見てる。
それは、例えば、もし僕が経団での会長だったら、東風100点。
例えばですね、120点満点ですから、80点満点ですから、
120点満点ですから、85点の水準ですけれど、
東風100を持ってこなければ、採用しないと、面談しないと、言い切ればいいんですよ。
そうですね。
そういう仕組みを作れば、学生はみんな勉強するでしょう。
確かにそうかもしれない。
だから、自分が当事者になったつもりになって、学生が悪いとか、先生が悪いと言うんじゃなくて、
本当の日本人の英語力が深いなら、大人が率先して、そういう仕組みを作ればいいんですよ。
なるほど。
だから、そういう仕組みを自ら作れないで、学生や先生のせいにしている経済人が多いので、
株価がこんなに低迷し、経済がうまくいかないんですよね。
ちなみに、東風で足切りをするというのは、僕の独創ではなくて、サムソンの物前ですね。
日本は電気と自動車で大きくなってくるんでしょう。
でも、ソニーの株価に象徴されるように、電気・旧車を出してもサムソンに勝てない。
サムソンはどんなことをやっているんだろうとみたら、いろんなことをやっているんですけれど、
例えば足切りをやっている。
だから、少子化にしても、フランスはわずか10年で出生率2を回復していますよね。
09:03
パーシャルには部分的にはいろいろそういう優れた実例があるわけですが、
世界を広く見て、仕組みを日本にも投入したらいいんですよね。
それが当事者意識というのは、一番大事なことが、やはり人のせいにしないということですね。
自分で何ができるのかということをやはり考え、
自分の会社、あるいは自分の持ち場で自分の考えたことをきちっと行動し、あるいは発信していく。
そういう思いもあって、今もブログを始めました。
これは友人に頼まれたからです。
僕の本を作ってくれた直球勝負の会社というライフネットの立ち上げを書いた、
本を作ってくださった編集者の方が書きませんかと言われて、
僕は誘われたら断れないというのが心情ですから、
頼まれたので、書くしかないなと思って、細々と書き続けているんです。
非常に勉強になるなと思って拝見させていただいたんですけれども、
本当に日本のことを考えているからこそこういう文章が出てくるんだろうなということを思いながら読ませていただいて、
本当に当時社意識というか、いろいろ考えていらっしゃるんだなと思いました。
自分の頭で考えていることに尽きると思いますね。
なるほど。
ちょうどチケジンさんという有名ブロガーが自分の頭で考えるという本を出されていて、
これはビジネス書ですけれども、おでんなりの価値があると思ってすごく勉強になりましたけれども、
やっぱり人とは違うことを考えることがビジネスの根本ですよね。
人真似してモノカルと思う人なんかいないでしょう。
だから当時社意識の根本は、自分で常識を疑い、ゼロベースで原点か考える癖をつけ、
それを自分が自分の持ち場で行動するということに尽きますね。
なるほど。こんな若そうにはまだまだ難しいことだと思うんですけれども。
本当だよ。
だってボーイフレンドを選ぶときに自分で考えているでしょう。
そうですね。
ご両親が付き合いといった男性と付き合っているわけではないでしょう。
そうですね。
同じじゃないですか。仕事でも社会でも。
ボーイフレンドを選ぶように自分の判断と自分の感性で社会の物事を自分で考えて、
人が何と言おうと自分が考えたことを主張していけば考える癖はつくと思いますけれども。
12:03
本当に出口さんを前にすると自分がどんなにちっぽけな人もわかるんですけれども。
本当に当事者意識というのは今の日本を変えていこうと思うと言っているだけではなく。
自分の頭で考える。
そうですね。
そしてできることを行動する。それに尽きると思います。
はい。ということで今回は当事者意識についてお話を伺ってきたんですけれども、
皆さんにはどう届きましたでしょうか。
いろいろ考えたんじゃないかなと思うんですけれども、今回はこちらで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
はい。こちらこそありがとうございました。
はい。ということでお話を伺っていて、本当に日本だけじゃなく世界のこともきちんと捉えて、
目を向けて物事を考えているというのは素晴らしいなと思ったんですけれども、
それに付随してというか、ライフネット声明自体のマニュフェストについて説明していただいたんですけれども、
やっぱりものすごく社会のことを考えていたからこそ、マニュフェストが生まれたのかなと思いましたね。
声明権という商品の特性としてもとても社会性を持っている商品なので、
そこに対して今の若い人をどうしたいかとか、そこに生まれてくる赤ちゃんを安心しているんでほしいとか、
捉え方がとても広く俯瞰されているので、そこの統一意識を持ってやっていただいていると安心感がありますよね。
そうですね。本当にいろんなことを考えていらっしゃるんだろうなと思って、
今回短い時間の中でおそらく聞けていないこともたくさんたくさんあるんだろうなと思いました。
そうですね。ことあるほどに聞いてみてですね。
ということで今回は出口さんの視野が少し垣間見えたかなと思うんですけれども、いかがでしたでしょうか。
次回はまた別のテーマでお話を伺っていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
伝説の新人養成プロジェクトのホームページおよびフェイスブックページでは、
新人時代を誰よりも早く駆け抜けるためのヒントや講座情報などを日々更新していますので、ぜひ一度ご覧ください。
検索キーワードは伝説の新人です。
また、周囲社より出版されている伝説の新人20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違いでは、
15:00
20代のうちから身につけておくべき習慣についてわかりやすく解説しています。
ぜひ皆さんも突き抜けるための思考や行動習慣を新人時代の今にこそ自分のものにしていってください。
この番組は伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。
ご視聴ありがとうございました。
15:27

コメント

スクロール