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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、さまざまな業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、圧倒的に好きに立た人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。ナビゲーターのトタンイカラです。
伝説の新人プロジェクト、コミヤです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。コミヤさん、3月の半ばにそろそろ入ろうとしていますけれども、
4月に向けて社会人として新しくスタートを切る方々もいっぱいいらっしゃるかなと思いまして、
今回はちょっといつもとは違った趣旨で番組をお送りしていきたいなと思うんですけれども、
伝説の新人養成講座にもご参加された経験のある株式会社リクルートコミュニケーションズの大橋えみさん、社会人2年目ですね。
あとソフトバンクヒューマンキャピタル株式会社の野上よしきさん、社会人としてのご経験は5年目ということになるんですけれども、
いろいろと社会人として積んできた経験だったり、新入社員として入社された当時のお話についていろいろ伺っていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは早速ですね、お二人に簡単に自己紹介をしていただきたいなと思うんですけれども、野上さんからお願いします。
はい、先ほどご紹介あったようにソフトバンクヒューマンキャピタル株式会社というところで営業をやらせていただいております。野上と申します。
主な仕事は中等採用、新卒採用、両方の領域で企業様の採用のご支援をするというような形なんですけれども、
一部自社でもメディアを持っていたりするので、そういったものを活用しながら採用の支援をしているという形でございます。
いろいろ企画を考えたりとかということもされるんですか、メディアを使用して。
そうですね。中にはお客様に合わせてメディアの活用方法とかから入り込んでお手伝いするようなこともあります。
はい。
後々いろいろお話を伺っていただこうかと思うんですけれども、続いて大橋さんの経歴のほうをご紹介いただけますでしょうか。
はい。今は社会人2年目で、住宅情報の数も緑色の丸い物体。
かわいいですよね。
制作をしていて、担当しているのは新築分譲マンションの販促のお手伝いで、
新しくできたマンションを売りたいというお客様がたくさんマンションを売れるようにお手伝いをするという仕事をしています。
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せっかく大橋さんに最後に自己紹介していただいたので、いろいろ伺っていきたいなと思うんですけれども、
今担当されている業務というのは1年目の時からもう既にされていたんですかね。
いえ、全く違うことを1年目の時はやって、1.2年目になった時に今の部署に来たという形になります。
1年目の時は入社する時の気持ち含めてどういうことをされていたのか教えていただけます。
すごく特殊かもしれないんですけれども、私は制作を担当する会社に入社して、すぐ1年目は営業の会社に出向という形で1年間営業の研修を行ったんですね。
そこで新規事業開発室のウェブ広告を売る営業マンみたいなことで、よくネットを見ているとバナー広告だとか、
トランシティング広告と呼ばれるような言葉の広告とかが出てくるものを、どれだけ効率よく運用して結果を出していくかということ。
コンサル営業みたいなことを1年目やっていたんですね。
なかなか難しそうだなと。
そうなんですよ。やろうと思って入ったことと全く結びつかないというか。
制作をやりたかったんですね。
そうですそうです。かつ、すごくネットだとかいうのに疎くて、私は芸術人のような人間なので、それでもいいのかと言って人事に詰め寄って入った会社で、そうきたかと思ってまた衝撃を受けたところで。
いつ言われたの?
入社式の日ですね。
4月1日ですか。
はい、言われました。聞いたことのないようなカタカナの一文字の部署名を言われて、どうしようかとど方にくれた記憶があります。
どんな気分だったんですか?
知らないことをやるのはすごく好きな性格なので、そこでどんなことをやっているんだと興味のほうがすごく強くあって、早く知りたいなと思いました。
実際どうですか?営業ってわりと大変だってイメージも社会人になったばっかとか思うじゃないですか。
ましてやりたかったわけじゃないじゃない?
そうですね。やりたくなかったわけでは全くないんですけれども、その制作を今しているという視点から営業がどういうものだったかというのを考えると、営業の方が失敗をたくさんできる職種なんじゃないかってすごい思ったんです。
私がやっていたのは新規開拓業務だったからというのがあるかもしれないんですけれども、今まで接点がなかったお客様に対して新たに接点を作っていく仕事。
今私がやっている制作の仕事は、すでに営業マンが持っている接点に対してどれだけ求められているものを返していくのかというもので、その信頼関係を崩しちゃいけないみたいなところもあったりして、
1年目にもしいきなりここに来てしまっていたら失敗をできなかっただろうなと。
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いろいろ心配になってしまって、なかなか動けなかったんじゃないかなってすごく感じていますね。
そういった意味ですごい良い経験を1年間できたなと思います。
野上さんはどうですか?1年生の時というと4年ぐらい前かもしれないですね。
4年ぐらい前ですね。はい。
どんな1年生だったんですか?
そうですね。大橋さんと似ているなと思いながら聞いていたんですけど、私も実はソフトバンクヒューマンキャピタルというところに新卒で入社をしたんですけど、
実は1年目ソフトバンクテレコムというグループ会社で営業をやらせていただいたんですけど、
なので採用の手伝いというよりは電話の回線だったりとか、モバイルをいかにご利用いただくかみたいなところの営業をやっていたんですけど、
そういう意味ではその発表も入社式の前日にありました。
結構就職活動の時にベンチャー企業というか規模のそんなに大きくない会社に行くのか、大規模な会社でやるのかみたいなところを考えていた時に、
より自分が成長できるようなチャンスを掴めるのはたぶん小さい子だなと。より規模が。
でもある意味で大企業なりの学べることでたぶんたくさんあるんだろうな、いろいろ積み上げたものがあるし。
そこで結構天秤にかけて決断したのが小さい子を選んだんですけど、そういう意味では出向という形でそっちが学べるいい機会だなというように。
出向で大きい方に行けたってことですね。
そういう風に捉えて、出向期間は当時は1年かもしくは2年ぐらいと言われていたんですけど、その期間はしっかり勉強させてもらおうという気持ちで行ったというのがスタートでしたね。
会社に入る前と入ってみて何かギャップとかありました?
ギャップというと自分自身のギャップとしては、大学時代にずっと結婚式場でアルバイトをやっていたんですね。
わりとそこでサービスとはみたいなことがアルバイトのくせに分かった気になっていまして、その結婚式場の営業の方とかを見ていても、
俺だったらこうするんだみたいなことを学生ながら生意気に思っていたんですよ。
そんな状態だったので、社会人になっても絶対僕は営業ができるはずだみたいな、すごい変な自信を持っていてやったんですけど、全然うまくいかずに。
結構初受注とかも同期に遅れてましたし、なかなかうまいことを自分が思っているほど成績を残していけないというふうに見つかったというのが、入社する前と後のギャップだったかなと。
結構しんどかったですか?
結構しんどかったですね。
どういう部分が難しかったですか?
何でしょうね。営業というものをそもそも勘違いしていたんですけど、幕を立てるもんだみたいな。
要はこっちからアウトプットしていって、それがすごく魅力的に語れれば受注ってもらえるもんだみたいな、すごい端的に言うと。
そんな認識でやっていたので、全然それだとお客さんが納得してくれないというか、これでそもそも何が解決できるのかみたいなことが全然腑に落ちていなかったりとか。
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向こう側の気持ちを拾いに行く行為を全然していないので、何がポイントかというのがわからないまま通り一遍との説明だけして、満足して帰ってくるみたいな。
多分いけると思いますみたいな。全然いけていない。お客さん側で倫理にもかかっていない。
そこの自分のスタンスというか、そういうやり方ではいけないなというのに気づいたきっかけとかって何かあるんですか?
それは結局ですね、1年目では解消しなかったんですけど、2年目に今の会社に戻ってさせてもらって、一番それがわかった瞬間というのが、隣の席ぐらいに座っているマネージャーがいるんですけど、
マネジメントの仕事をやりながらもプレイヤーとして動く時もあるわけですよ。
たかだか1ヶ月後の1週間ぐらい動いたら、僕の倍ぐらいの数字を作って帰ってくるんですね。
何なのこの人って、それを探りに行き出したのがきっかけな気がします。
何が違ったんですか?
提案の規模が大きかったんですよ。大きな提案をする。
金額的にとか?
そうですね。大きな提案をしようとすると、それが受け入れられるためには、いろんなロジックももちろん必要だし、
何でこれをやる必要があるんだということがちゃんと述べられないといけないじゃないですか。
それが向こうに納得してもらえるように伝えるためには、
向こうが何を今問題としているのかとか、何を求めているのか、
どんな状態になりたいのかということを正しく把握しに行っていくことと、
その中で自分たちが持っているもので、どんな解決ができるのかとか、
もしくは新しく持ってこなきゃいけないのかとかということが考えられないと、
大きな提案はできないし、受注できない。
大橋さん、2年振り返って、そういう気づきじゃないですけど、
気づきですか?
あの頃未熟だったな、みたいな。
見えない敵と戦うというか、何を目指して自分が働いたいのかわからないみたいな時があったんですね。
なかなか成果もついてこないという時に、その時の上司の方にある案件に入ってもらって、
一緒に提案に来てもらったりだとか、提案書を作る時にスクロールしてもらったりする中で、
いろいろ相談している中で言われた言葉で、
で、大橋はどうしたいの?って言われたんですね。
その時にハッと思って、私はこうしなきゃいけない、あらしなきゃいけないという正解っぽいものを求めて、
それを探さなきゃと思って働いていたんですけど、
自分がこうしたいをちゃんと載せて相手に伝えてなかったなってすごい思って、
そこからいつもできているとは限らないと思うんですけど、
でも何かをするという時に、私はこれで何をしたいんだっけっていうのをちゃんと考えるようになったのは、
その時1年目の出来事としてずっと今も生きていることなのかなって思います。
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自分がやりたいことを、自分がどうしたいかっていうのを伝えることで、
周りの反応とかも変わったりとかっていうことはありましたか?
そうですね。やっぱり話す時に自分がやりたいこととか自分の好きなことって、
どうしても気持ちが入るし、力も強くなると思うんですよ、言葉の。
それだけで相手に伝わり方ってだいぶ変わると思っていて、
周りのデータはこうですよっていう伝え方じゃなくて、
周りのデータはこうだから、私はこうするのがいいと思っているんですっていう、
ちゃんと自分の言葉として思いとして伝えられる。
それだけでだいぶお客さんとの距離が近くなるっていうのがあるなってすごい思いましたね。
はい、ということで野上さんと大橋さんの1年目、2年目のお話について伺ってきたんですけども、
すごい面白かったですね。
2人ともとっても意欲的な、エネルギー量すごく大きいですよね。
そうですよね。
だけどそれなりにやっぱり悩んで今があるんだなってすごくよく分かりますよね。
そうですよね。やっぱり1年目とかっていうのは分からないこともいっぱいありますし、
私もいっぱい失敗とかして、私同期がいないので、
こういうやっぱり1年目っていうのはいろいろ失敗するものなんだなっていうのはすごい感じでした。
俺なんか20年前だから忘れちゃったもんね。
はい、ということでありがとうございました。
ありがとうございました。
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この番組は伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。