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2013-06-06 16:22

第101回:『時間に対する意識が変われば時間の使い方も変わる』杉浦里多さん

時間は大切なリソースである。という事を意識すれば
上司への接し方や、自分自身の時間の使い方も変わると語る杉浦さんのタイムマネジメント術とは。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
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圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回も前回に引き続きまして、
株式会社デリスの杉浦里多さんにお話を伺っていこうかと思うんですけども、
今回は時間の使い方についていろいろお話を伺っていこうかと思うんですけども、
これも非常にP&Gが大切にされていることでして、
また杉浦さん自身もお子さんがいなさってご家庭を持ちですので、
こういった時間の使い方もいろいろ伺っていこうかと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは杉浦さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は時間の使い方が違うというテーマでお話をしていただこうかと思うんですけども、
著書の中でも時間の使い方に対するマインドだったり考え方が非常に面白いなと
思ったんですけども、すごく時間を大事にする文化があるのかなということを感じたんですが、
実際どうですか?
そうですね。時間というのは大切なリソースという言い方をするんですけど、
リソースって何かというと資源とか資産なんですね。
なのでそういう意識で時間を大切にするということは重要で、
資源とか資産というのをもうちょっと分かりやすく考えるために、
例えば時給でいくら稼いでいるんだろうというふうな計算をしたりすると、
より資源資産という感覚ができるのではないかなというふうに思います。
自分はこんな安月給とか思うかもしれないけれども、
でも時給に計算すると、これだけちゃんともらっているんだなと思ったりとかもするかもしれませんし、
上司とかこんな人お金いっぱいもらっちゃってるだろうなって思うのであれば、
その上司のお金は何のために使われているのか、会社が出しているのかというふうにまず思っていただきたい。
会社というのはやっぱり売上げを上げて利益を出して社会還元するというのが一つの役割なので、
売上げを上げるために上司が時間を使っている。
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その時間のためにお給料が払われている。
じゃあ上司のその時間というのはいくらなんだろう。
自分は例えばもうそこにいるのは当たり前でちょっといいですかって気軽に声かけているかもしれないけれども、
もしそれが違う会社の人で、例えばコンサル担当だったら、
その1時間のために5万円とか払わなきゃいけないかもしれないっていうぐらいの時間の重要性っていうのを、
資産資源というふうに考えて捉えていただきたいなというふうに思います。
そういう意識って実は私もあまり持っていなかったので、すごく発動させられたんですけど、
やっぱり偉い人ほど忙しかったりとか、なかなかこう捕まえるのが難しいこともあったりとかするんですけど、
そういう意識を持つことできちんと目的を持つということにもつながると思うんですけども、
何を伝えて何を上司から得たいのかっていうことをきちんと考えられるようになるかなというふうに思いますね。
そうですね。やっぱり若い時って自分の権利ばっかり主張してなるので、
上司は自分に教えるべきだろうとか、自分に時間を取るべきだろうっていうふうに思っちゃう。
もちろんそうなんですけれども、やっぱり上司の時間は成果を出すために使うべきであり、
自分の時間っていう、そのいただく時間っていうことを成果に役立つことのために使えるのであれば、
上司の時間を使っていいというか、なのでそういう方向で上司に物を頼んだり、
時間をもらうことをお願いしたり、相談したりっていうふうに考えてほしいなというふうに思います。
そういう時間を大切にすることで、今上司とのやり取りの時間の使い方っていうことでお話しいただいたかと思うんですけど、
自分自身が仕事をするときにもそういう意識を持つと、すごく時間の使い方って変わるんじゃないかなと思います。
私自身すごく下手くそなので、時間をうまく有効的に使うってことはまだまだできてないなと思ってて、
課題だなというふうに思っているんですが、少しずつ改善していきたいなというふうにすごい感じますね。
一方で若い頃の社会人傾向が浅い人が、上司は忙しいんだろうなと思って相談できませんでしたっていうことがあるじゃないですか。
はい。
どうしたらいいですかね。
それもやはり目的意識を持ってくださいっていうところと一緒なんですけれども、
成果を出していかないとダメで、大体チームである限りチームで成果を出すためには自分の仕事っていうのも重要だなってまず思ってほしい。
自分の時間を有効に使うっていうことが重要。
じゃあ自分の時間で成果を出すためにはどうすればいいかって考えると、どうしても上司の力を借りざるを得ないじゃないですか。
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教えていただく知識や経験をもらうってことはどうしても重要なので、
そういう視点で絶対上司の時間をもらわなければいけないっていう重要な資産を使わせてもらえなければいけないっていう意識は持ってもらいたいんですね。
じゃあどういうふうにして使うかっていうと、やっぱり効率よく無駄のないようにっていうふうに思うと、
よく法連相っていうふうに言われますけど、私は相連法っていうふうに言っているんですけど、
報告から始めるとなかなか相談っていうところがしにくくなると思うんですね。
まず相談から始めて、上司との間で目的をしっかり設定したりとか、課題を明確にしたりとか、段取りを一緒に決めるっていうところからしないと、
勝手に自分が思いついて考えて、こういうふうにしますって報告を先にしちゃった。
え、なんだよ全然違うっていうふうに、また一からやり直しっていうふうになると、
そういうこと自分の時間の無駄じゃないですか。
上司にまた何度も見てくださいっていうふうに無駄なやり取りをもらうのも無駄なので、
それだったら相談をして、まずその大枠のところの合意を取っておく。
から先は進めればいいだけじゃないですか。
その合間合間で何かあれば連絡をする、報告をするっていうことで解決していけばいいので、
上司の時間を取るのが悪いかなって思う思考の人は特に、相連法っていう考え方を見つけてもらうと相談しやすくなるかなっていうふうに思います。
自分自身の時間の使い方っていう話に戻った時に、杉浦さん今お子さんもいらっしゃって、ご家庭もあるっていう中で、
かつ経営者っていう立場で、非常にタイムマネジメントって難しいんじゃないかなって思うんですけど、
スケジュールの組み方だったりとかってどういうふうにされてますか。
自分の中でまずやっぱり何が大事にするべきかっていう優先順位を決めるっていうことがすごく重要で、
どうしても仕事をしながらママ業をするっていうのは難しいことでもあるし、やっぱり時間についていつも考えるし、
どっちをやっていても子供に悪いんじゃないかとか、その時間預けているわけなので、そういう気持ちってやっぱりゼロにはできないんですね。
どこかで決めなきゃいけない。その時にこれもピアノ寺で培った考え方なんですけれども、
ピアノ寺で言っているのはワークライフバランスではないと。ベターワーク、ベターライフっていうふうに言っているんです。
それに私は強く共感していて、今も世間ではよくワークライフバランスっていうふうに言われているんですけど、
それがまた一つ考え方を縛っている原因なのかなと思うんですね。
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バランスっていうと仕事も半分、家庭も半分、それぞれうまくやらなきゃいけないみたいな感じがするんですけれども、
それだと量的な時間的な縛りにもなって半分半分上手に、でもそんな時間取れない、どうしようっていうふうになっちゃう。
それに対してベターワーク、ベターライフっていうのは量ではなくて質的に管理しましょうという考え方なんですね。
なのでワークとライフが自分で考える指標に伴って結果、成果が出せればいいわけなんです。
つまりワークとライフの中で何を一番自分が達成しようかっていう目的をそれぞれ設定しておくんですね。
それが設定できれば充実感が得られるんです。それはすごく大きい目的じゃなくてもいいんです。
例えばもう土曜日は絶対子どもと過ごすようにするとかいうふうに決めている、そういう目的でもいいんです。
でもそれがちゃんとできている限り、あるいはそれを優先する気持ちがある限り、
ちゃんと私ライフをマネージメントできているなと、満足、充実感あるように自分で運営できているなっていうふうに思うと、
それがやっぱり仕事の方にも充実感っていくんですね。
変に時間に縛られず、ワークとライフで自分が今一番得たいものは何だろうかっていうふうに考える。
それをとりあえず一番優先して得るように頑張れば、きっと今目の前にある成果っていうのは出ていくし、充実感っていうのも当然得られるんじゃないかなと思うので。
まだ若いと思うんですけれども、長い人生考えた時に仕事だけではないプライベートもあるんだよ。
プライベートを充実させることは悪くはない。
でもプライベートを充実させるから仕事はあんまりやらないっていうのは、それはまた無責任な話なので、
それぞれにちゃんと成果を出すっていう意識を持ってやってもらえればいいんじゃないかなと思います。
とはいいつつもおそらく新人の人たちで、働くなら今っていうふうに結構思っている方っていらっしゃるかなというふうに思うんですけども、
そういうまずは仕事で成果を出したいって思った時に、うまくしかも効率的に時間を使うコツみたいなのって何かあれは教えていただきたいなと思うんですけど。
まずベタワーク、ベタライフって時に別に残業が私は悪いとは思わないですね。
残業が必要な時はすればいい。無駄な残業はする必要はないんですけれども、やっぱり仕事をすごい頑張りたい時って二、三十代あるんです。
その時はもう頑張って頑張ってやって、必要であれば残業をすればいいんじゃないかなっていうふうには思います。
でもそれで健康バランスを崩したりとかすると、それもともこもないのでそこはちゃんと考える。
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でその残業をなるべくせず効率的にうまくやるタイムマネジメントとしては、やっぱりスケジュール管理に尽きるかなというふうに思います。
やっぱり自分の健康管理とかプライベートの充実を仕事にもそのままうまく回すっていうことを考えると、残業しない方がもちろんいいので、そのためには6時に帰るっていうふうにまず決める。
で6時に帰るためにはどの仕事をどの時間帯でやればいいっていう、例えば10時から11時に会議とか、11時から12時には書類をまとめるっていうふうに時間を面でとっていく、何時から何時っていうふうに計算してやっていくとそれでこなしていけることになると思うので、
なんとなく午後これしよっかなーではなくて、ちゃんと自分のスケジュールを自分でアポイント取っていくみたいな感じでやっていくと、効率的にできるんじゃないかなと思います。
はい、ということで時間の使い方についていろいろお話を伺ってきたんですけども、私にとってやっぱり上司の時間をどのように使うのかっていう話が非常に参考になりまして、やっぱり忙しいので捕まえるのとか難しかったりするんですけども、捕まえたときに何を優先して相談して何に答えてもらいたいのかっていうことを明確にしておくっていうのは非常に大切だなって今回改めて感じました。
お姉さんもお忙しいので部下とかそのあたりは結構叱咳されているじゃないですか。
そうですね。やっぱり最初は余裕を得ないしね、何言ってんだかたっぷりわかんないっていう状態なんですよね。
なので、やっぱり学生とかと一番もしかしたら違うのが物事の伝達の仕方とか、それをどう伝えるのかっていうことだったり、時間の使い方もね、自分だけの時間でうまく回らないですからね、一番変わるところかもしれないですけど、何相談するかって言ったら、とにかく箇条書きで自分なりに書いてみることだよね。
もれなく整理してしゃべるっていう練習からしていくんだろうなと思いますね。
そうですね。ここも非常に大切なことだと思います。それができていないとやっぱり時間を無駄にしてしまったりとか、無駄なやり取りが発生してしまうと思うので。
杉浦さんのお話で、PRGという会社そのものの入っている人たち、働いている人たちが一定のルールの中で、そういうのを意識してやられているので、コミュニケーションが取りやすいっていうのがあると思うんですね。
そうですね。
実際、いろんな会社でそういうコミュニケーションの取り方で、総連行をすることで伝わるのかって言うと、これまた相手がいる話だけどね、難しい部分もあるんだけれども、そういう工夫をすると会社の中のコミュニケーションが面活になるんだって言うんだよね。
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新人だけじゃなくて企業の人たちも含めて、管理始めていくといろんなものが変わってきますから、ぜひ参考にしてほしいなというふうに思いましたね。
そうですね。ぜひ参考にしていただきたいと思いますね。
はい、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
新人時代のうちから身につけておくべき習慣について、わかりやすく解説しています。
ぜひ皆さんも突き抜けるための思考や行動習慣を、新人時代の今にこそ自分のものにしていってください。
この番組は、伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。
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