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2013-06-13 15:04

第102回:『論理性を鍛えるトレーニング方法』杉浦里多さん

ビジネスにおいて論理性を鍛える事は必要不可欠だと語る杉浦さんに
効果的なトレーニング方法を教えていただきました。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストをようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクト小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日は最終回に乗ってしまったんですけれども、これまで3回にわたってお話を伺ってきました
株式会社デリスの杉浦里多さんにお話を伺っていきたいと思います。
今回は、伝え方が違うというテーマになるんですけれども、杉浦さんの著書を読んでいて、
1ページメモというものをP&Gでは徹底しているというエピソードがあって、
私の中ではかなり衝撃だったんですけど、
私の普段の仕事って割とクリエイティブ系なので、
パワーポイントとかも割ときれいに作ったりするようにするんですけど、
そんなのは無駄だということが書かれていて、
とにかくワードで言葉のみまとめていくということを徹底しようというふうに書かれていて、
私が普段やっていることと全く満足のことなので、かなり衝撃を受けたんですが、
確かにそういうことで非常に伝わりやすくなるなというのは思ったので、
その話を含め、杉浦さんの伝え方のスキルについていろいろ伺っていきたいなと思いますので、
よろしくお願いします。
それでは杉浦さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
最終回になってしまったんですけど、今回は伝え方が違うというテーマでお話を伺っていこうかと思うんですけども、
著書を読ませていただいて、ピアノGでは1ページメモというのを徹底しているというのを読んで、
すごいなと思ったんですが、やっぱりそうすることで前回の時間の使い方にもつながると思うんですけども、
短い時間の中で効率的にいろいろやり取りをできるかなというふうに思うんですけども、
やっぱりそういう効果っていうのは、実際杉浦さんもピアノGにいらっしゃったときは感じられました。
はい。1ページメモ、つまり1ページで書類をまとめろっていう話なんですけれども、
その意味っていうのは、もう読んだ人が3分で理解できるようにしろというぐらい、
本当に絶対必要なものを抜き取り、つまり情報を精査して、そしてそれを整理して、
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論理的に伝えなさいっていうことなんですね。
伝え方という意味では、重要なのはやっぱり何を伝えたいのか、
あるいはもっと先に言うと、伝えるってことはコミュニケーションなので、
相手からどんな反応が欲しいのかっていうのが目的なんですね。
その目的をまず考えながら、それにはどういう情報が必要なのかって考える。
相手から引き出したい反応っていうのが目的であり、
また相手のことを考える、週刊用に書いてる顧客思考みたいなところなんですけれども、
人によって持っている情報量とか背景とかって違うので、
例えばよく話す上司だったらいろんな、今何が起こってるかって知ってるけれども、
その上の部長とか、もっと上の人に話すっていう風になった時には、
同じ情報をすでに持っているとは思えない。
だから話せばいいのかっていう。
どの情報をあげれば、いち早くこの問題が重要なんだって分かってもらえるんだろうっていうのは発想にもなるので、
相手のことを知る顧客思考っていうのが重要で。
最後に重要なのは論理性なんですね。
言ってることがちゃんと納得できるようにまとまってますかと。
それは万人が納得できるような、いわゆるロジカルシンキングっていうところですよね。
考え方として、ちゃんと論法として正しいですかっていうところを、
それは身につけるしかないんですね。
それがこのうちに成果を出すピアノ図式10の週刊の、週刊11で実はあって、
音声無料ダウンロードっていうところで得られるようにはしているんですけど。
ぜひこの論理性っていうのは身につけてもらいたいなと思っているところで、
新人研修もやっているんですけど、実は新人研修の中にこの論理的に考えるっていうところを入れて、
そこをやってから話し方、書き方っていうところに持っていっているので、
やっぱりこの論理性っていうところはもう訓練で考えてほしいんですね。
その訓練どういう風にすればいいかっていうと、
簡単には3つの要素にまとめるっていうのを徹底してやるようにすると、
すごくシンプルにまとめる癖ができるんじゃないかなと。
例えば上司にAについて報告がありますと、Aに関してはこのようにするのがいいと思います。
なぜなら理由は3つありますって考えてなくてもとりあえず3つ言う。
3つあるという風に言う。
そうすると3つを何にしようかなって考えるだけでも、
本当にそれを説得するための3つの要素っていうのを引き出せるようになると思うんですよね。
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それが5個とか10個になるとまとまっていない証拠。
でも3つしか伝えることができないと思った時に、
今自分の手元には10個ある要素の中のどれ引っ張ろうっていうところで、
ある意味優先順位の訓練だったり、
この相手が一番イエスというための納得できる要素はこの10個の中のどれだろうって思うので、
3つ。話そうと思ったら3つっていう。
いいですね。
確かにクセになりますね。
クセになるんですよ。
伝えられる側にとっても3つってすごい納得感がある。
納得感があるんですよね。
1個だけだとか2個だけだったら本当に考えたの?って言いたくなるじゃないですか。
2個しかないってどっちか選べっていうのもみたいな感じになるのが、
3つありますって言われると聞くほうも納得感が高いんですよ。
しかもビジネスの現場って男性社会なんですよね、ある意味。
なので思考的にも男性が納得しやすいので、
そういう目的があって論理的にっていうところが納得しやすいんですよ。
なるほど。
なのでそれが弱いのがどちらかというと女性なんですよ。
別に男女平等論を同等という意味ではないんですけども、
私マーケティングの中でやっぱり女性客のほうが8割なので、
やっぱり女性の特性を知るべきっていう時に男性と女性の違いっていうところをお話しするんですね。
それがどっちが良いとか悪いとか平等じゃないっていうわけではなく、
どうしても男性のほうが得意なこととか女性が得意なこととかやっぱりどうしてもあるので、
ビジネス現場で言うと男性的な話し方っていうのがもうスタンダードになってしまうっていうことを
ある意味認識してそれにうまく乗っていく。
そのためには論理性も身につけるっていうことはすごく重要かなっていうふうには思いますね。
先ほどの新人向けの研修でまずは論理性を磨くことをされているっていうふうにお話ししていただいたんですけども、
実際どういうふうに割とそこの論理性の部分に重点を置いていろいろトレーニングされる形なんですか。
そうですね。研修でも論理的な部分っていうのはしっかり身につけてもらうんですけれども、
私が研修するときに全体的に通して必ず設計しているっていうことは、
こちらが考える方法をただ説明して聞いてもらうっていうことではなくて、
必ず自分たちでまずは考えてもらう。
論理的ってどういうことなのっていうところから考えてもらうことによって、
論理的に考えてもらってその後に実践してもらう。
実践してもらうっていうのはグループの中で話してもらったりとか発表してもらったりとかいうふうに、
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その場だけでも発言をしてもらったりとか考え方を共有してもらうっていうことだけですごく体感できるようになるんですね。
なので自分で考えて行動することによって体感してもらう。
その体感してもらう、その論理的っていうのが単純にスキルとしてではなくて、
本当にそれが必要で身につけるとこういういいことが起こって、
そのために自分はここに気をつけてやればいいんだっていうところまで落とし込むっていうのが
研修でも重要なことかなっていうふうに思っているので、
そういうふうにして身につけてもらっています。
はい、ということで杉浦さん、実際に新人向けに研修もされているということなんですけど、
杉浦さんご自身が今一番若い世代に伝えたいことって何かあればお伺いしたいなと思うんですけども。
はい、新人研修においても考えてもらうことが、
自分がありたい社会人像って何だろう、自分がありたいプロの姿って何だろうっていうところを考えてもらうんですね。
つまりそれって自分の長期的ビジョンになるわけなんです。
それを一度持っておいてもらうと何があってもぶれない。
例えば途中で何か挫折があるようなことがあっても、
例えば私も初めの回でお話させていただきましたが、
それまでのキャリアを続けることが難しくなったとしても、
絶対そこに到達できるようになると思うんですね。
やっぱり仕事人生、あるいは自分の人生、いいことばっかりではないつらいこともあったりとかもする。
だんだけれども、諦めてほしくないのは、諦めない限り、続けていく限り、
絶対にそこに到達できるっていうふうに思っていただきたいなと。
そのためにも自分が求める像を達成する。
つまり成果を出すために自分が何を一番継続していけばいいのか、
つまり習慣化させていけばいいのかっていうのを意識して過ごしていただきたいなというふうに思います。
はい。ということで4回に分かっていろいろお話をしていただきましたけれども、
本当にすごいこの出演は新しいなということがいっぱいあって、
私も非常にいろいろ学ばせていただきました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで杉浦さんにお話を伺ってきたんですけれども、
伝え方を極めるためにはまず論理性を見つけるという話が非常に印象的だったなと思うんですけれども、
杉浦さんがおっしゃったような何か発言をするときに理由が3つありますということを必ず意識していただく。
これどう?できる?
無理やりはできるとは思いますけど。
僕でも割とこれ天才なんだ。
本当ですか。
理由が3つありますって言いながらフル回転で考えながらそれっぽく食べるって今でもよくやってるんですけど。
そうですか。
確かにそれをすることによってなんとなくこれは3つなんだとか2つなんだとかっていうのが
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頭で整理する癖がつくんですね。
この2つって言ったときにその2つの大きさがあんまりバランスが悪くても2つにならないので。
みたいなことを考えながら喋るとか物をするっていう癖がつくのはいいことなんだけど、
結構それを僕は誰かにいいからやってみって言ったことがないんですよ。
それは込めば自然に身についた。自然にやってみようっていう風に。
やってみようというかね。
この会議に偉い人たちばっかりの会議とか若い子がバーンって出されてたのって。
そうなんですね。
そこで2つって言わないとこいつら効かないなみたいなことが何となく刺しながら
舐められちゃいけないしみたいなのをやっていくうちにできるようになってたみたいな。
なるほど。
なのでどうですかね。それを意識して普段からやるっていうのを若いうちから
みんながこういう1個の教材としてそういう風にするべきなんですよと杉浦さんに言われたのは
割とそうかそういう風にやっぱり意識すればできるようになるんだろうなっていう。
自分がやってただけに。
だけどそれが一般的かっていうのは全然意識がなかった。
そういう意味ではとても新鮮にそういう育て方というか
訓練の仕方もあるんだなという風に思いました。
なるほど。そうなんですね。
ということで杉浦さんに4回にわたっていろいろお話を伺ってきたんですけども
仕事をする上で役立てたいなと思うスキルがたくさんあったので。
そうですね。この本も1個のP&Gっていうすごい素敵な会社だなっていうのを
ちょっと思わせていただくのと同時に
いろんな会社だったり組織の中で真似できることがいっぱい入ってますよね。
僕も改めてすごく勉強になりましたし
ぜひ皆さんその本も読んでみてもらいたいなと思います。
そうですね。ぜひ読んでいただきたいと思います。
杉浦さんの著書の1年で成果を出すP&G式中の瞬間では
より詳しくトップ人とのスキルについて書かれていますので
ぜひ読んでみてください。
はい。ありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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