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2013-04-15 16:21

第93回:『23年間の苦労が花開いた今』日野佳恵子さん

創業から23年が経ち、やっと「やってきて良かった」
と思えるフェーズにあるという今、これから日野さんが挑戦していきたい事とは。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストを招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回は前回に引き続きまして、株式会社ハーストリーの日野さんにお話を伺っていきたいと思うんですけども、
前回は日野さんが運営する女性の声を世の中に発信していくサービス、
ブラシの根っこについてお話をお伺いしてきたんですけども、
実は日野さんの活動はそれだけに留まらず、
今現在どんどん新しいことに挑戦してビジネスを生み出しているんですけども、
その思いだったり、これからのことについていろいろ伺っていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
日野さんはこのハーストリーのビジネス以外にもポッドキャストですとか、最近ワインバー。
オーガニックワインバーを今2点やってます。
本日は和柄のモチーフを利用したワンピースのブランドを立ち上げられたということで、
そのサロンにお伺いしているんですけども、非常に素敵なワンピースがいっぱい掛かっています。
本当に活動が多岐にわたってというか、非常に幅広く活躍されてますけど、お忙しくないですか?
忙しいかというよりも、もうこういう道を選んでたと思います。
やっぱり娘が24になったってさっき言ったと思うんですけど、
企業って10年10年という単位で社会がすごく変わっていく中で、
私も20代で創業したんですけれども、今50を超えてきたので、
やっぱりこれから10年の間に自分が経験したことを何で残そうかなって思った時に、
まずはワインバーを作ったのは別にお酒も好きなんだけれども、
もともとはコミュニティが好きで、最初に主婦の人たちの声を集めたいと私が気づいた原因は
井戸端会議なんですね。
ママ友達が公園で集まりながら、塾どこに入れるとか、
あそこの肉美味しいけど魚はまずいわよとか、あそこのケーキ屋さん最近味落ちたわねとか、
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あそこのケーキすごい最高よって、どれほど地域で口込んでいたか。
それがこの20何年の間に口込みながらも、それがツイッターで写真に撮られて流れたりとか、
フェイスブックに今日のご飯がどんどん上がっていくっていう社会になる経緯を見てきた時に、
原点は井戸端で、みんなが喋ってこうやって4,5人でご飯を食べている。
このご飯が写真に撮られて、100人の人に一瞬にしてあがってしまうという社会を見た時に、
やっぱり原点は現場だと思ったので、今こそ井戸端の場を増やしたい。
特にやっぱり近所の隣に住んでいる人にも挨拶をしないみたいな時代になってくると、
疎遠になってくるので、私が用意できるのは気軽に安心して参加してきた方々が会いに行けるとか、
そこに行くと買えねえがいるみたいな、そんな場所を作りたいなと今思っているので、
そういう意味で飲食店とするとそうなんですけども、気軽に立ち寄れる場で、
できれば人と人を紹介してあげるって空間にしたいので、空間がだいたい15席から20席くらいの店で、
2号店はテーブルも大きくて、もう愛席なんですよ。
タイミングが良ければご紹介したりとか、出会ったりもできるかなとか、
昼間はセミナーに使っていたりとか、パーティーに使ったりしてるんですね。
そういう意味で自分では延長線上の中にある事業かなと思っているし、
ファッションブランドもそういう意味では仕事をしているうちに、
だんだん海外、いろんなメーカーさんの仕事を今までして、
全てがどんどん海外に流れていく中で、
日本の和の柄が美しいなって私はずっと思ってきたんだけど、
それイコール着物ってなっちゃうので、
今回ルーベリカというアパレルブランドを作るんですけど、
それは日本の和の花をワンピースにする、
それで鞄にシワくちゃになって持って行ってもシワに実はならない素材のワンピースで、
私のキャスターバッグの中に3、4着グシャってワンピース入れて、
それで韓国行ったりとかアメリカ行ったりした時にでも、
もちろん出張先でもバッと着たら綺麗にワンピースになる。
という出張する女性のためにシワにならなくて、
日本人であって美しくてオリジナリティがあるっていうものを作りたかった時に、
自分が忙しかったので、出張して元気に働く女性のために、
出張して元気に働く女性が1枚、上下1枚で全てが済んで、
バッグの中が軽い。意外に大変じゃないですか。
ということで自分の行動の先にあった商品をどんどん、
私自身が築いたものを今作るのに、
20年の間にメーカーにいっぱい出会えたので、
この方たちが欲しいもの、作りたいものを、
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私が見えているという現場から商品化して世に出したいなって、
今それがこれからの10年かなと思っています。
ちょうどおっしゃる通り、この20年って、
それこそネットがない時代で、携帯電話がなくて、
ファックスで連絡したの?
そうですよね。多分冊子で納品してたんですよね。
その当時で言うと、ブログランってことは想像もつかないじゃないですか。
インターネットがもう想定してないですよね。
インターネットなんて今度SNSが来ちゃって、
商品の価値がどんどん変わっていくわけですけど、
今お話をお伺いしていて、
そもそもやりたいことがいっぱい浮かんじゃう人だと思うんですね。
だけど、なかなかその変化によってやりたいことができなかったり、
いろいろすると思うんですけど、
あれ結構やっとけばよかったなとか、
やって早すぎちゃったなとか、
そんなお話ありません?
常に座談会とか、主婦とか女性の声を聞いていると、
その現場が一番新しいことを言っているんですね。
でもその本当の使っている人たちの声を作っている人に届くパイプって
やっぱり当時なかったというか、理解がなかったので、
今みたいにお客さんの声をとか、
お客さんの声を聞いて商品を作るなんていう時代ではなかったので、
もう会社そのものが新しすぎた。
今だとCSRとか、CSって顧客満足とか社会貢献とか社会的責任とか
いろんな企業が言ってますけど、
私たちにとっては創業域から言ってるだろうみたいな思っているので、
会社そのものの存在が早すぎて理解されなくて、
もう今でもですけど、どうやって食べてるの?とかですね。
どうやってお金集めてるの?とかですね。
今でもよく聞かれるのは、想像できないと。
人の声をうるって想像できないと言われるんですね。
なので、今私は想像できるようにするためにも実業をして、
そうなんです。
この実業はアパレルに見えるけど、飲食に見えるけど、
ありがたいことに飲食もすごい繁盛していて、
想像以上なんですね。
いつかそれはダメになる時もあるかもしれないけど、
繁盛する方法はどうだったかっていうと、
たくさんのお客さんにメニューを試食してもらったり、
無農薬野菜の農場にみんなでバスはしたりするんですよ。
お店に見えるんだけれども、
みんなで料理をしたり、会話をしたり、
旅に行ってみたりすることをずっとやってると、
気づいたらお客さんがいっぱい友達になっちゃってて、
どんどん来るようになるっていう、
私はコミュニティマーケティングという商標登録を取ってるんですけど、
このビジネスのマーケティングモデルを実業で見せていくことで、
本当にこれをやると繁盛するんだっていう姿を
自ら見せるのがこれからかなと思ってますね。
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もう1つ質問してみたいんですけど、
多分会員の人たちもだんだん20年分としとっていくじゃないですか。
その当時売れてた雑誌とかも読者層で上がっていっちゃって、
なかなか若い人が入るようになりそうな気がするんですけど、
そのあたりはどんな工夫をされてるんですか。
まずウェブサイトなので、
基本誰でも無料で登録できるという意味では、
その人の娘さんとかたくさん登録。
わりとまさに素直なご質問と思うんですけど、
私現場をずっと見てるから、
ママと娘って異常に仲良いんですよ。
異常に仲良くて、
ママが持っているもの、娘が持っているものって
すごく共有されていっているので、
娘も一緒に登録するという意味では、
わりとセットなんですよ。
しかもビジネスというマーケットで見たら、
少子高齢化になっていたので、
昔に比べると、
例えば美魔女って言葉ってあるじゃないですか。
20年前は誰も興味もしないし、
私は50になったんですって言っても、
当時50って言ったら、
え?っておばさんってなるんだけど、
今50の人がいっぱいテレビに出たり、
40代の人が何歳に見えるでしょうって言って、
兄弟のような姿でデートしている娘さんとの写真とか、
いっぱいいらっしゃるでしょ。
街の中に50代くらいの人が、
わりとビジネスとか、
しかもお子さんの手が離れているから、
単価も高く、
エステもされて、
美容室もバンバン使って、
髪染めもいっぱいしているみたいな。
分かります?ペットも。
要は購買力で見た時に、
取引先のメーカーさんも、
40代、50代の客層をたくさん持っているコミュニティって、
意外に希少なんですよ。
確かに。
わりとママって言うと、
ちっちゃいコミュニティいっぱいあるんですけど、
熟女のコミュニティって、
ありそうでないんですね。
確かに。
しかもお子さんが20代になって、
上はシニア層になってきて、
介護の世代だから、
真ん中の40代を抑えると、
両方にいける。
なるほど。そうですね。
時では今の方が、
メーカーに関心を持たれて、
このコミュニティの組織の価値が、
早く、
やった分だけ、
そのままコミュニティよりも、
10歳以上上なので、
独自性になったっていうこともありまして、
やっと今、
やってきてよかったかなっていう、
見てきたものが、
花開いたかなっていう、
時点に来てる感じ。
いろんなものが繋がったんですよね。
20年かかったんです。逆に。
20年先にちょっとやったことで、
やっと今、報われてくるかなっていう、
分岐点にいる感じを、
すごく感じます。
これから、
このワインバーとか、
ピース以外にもいろいろ。
もちろん、サプリメントも作ってるし、
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たくさんいろんなこと考えてます。
マンションも作りたいし。
だって、あふれそうだもん。
すごい。
10匹単であふれてます。
作りませんって、あちこちに言って、
そうなんです。
今も住宅会社のお仕事をたくさんしてきたら、
住宅会社さんが、
日野さんがやってるワインバーを、
このルームで、
一緒にビジネスモデル作ってくれないとか、
目に見えてきたことで、
またより買いやすくなっていてですね、
みなさん。
声だけじゃない商品が見えてきたっていう意味では、
実業してるっていうのも、
今すごくいいのかなと思いますね。
素敵ですね。
いろいろお話を伺ってきましたけども、
次回以降は、
少しマインドとかについて、
いろいろ伺っていきたいなと思いますので。
ぜひ、でも聞いてる方に、
暮らしの根っこに、
登録していただきたいと思います。
じゃあ、日野さんありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで、
日野さん、本当に生きと楽しそうに、
この仕事の話をされるので、
こちらまでワクワクしてしまったんですけども、
やっと今、やってきてよかったな、
っていうふうに思えるっていうのが、
すごく印象的で、
やっぱり、
20年間、23年間、
コツコツといろんなことを積み上げてきたんだろうな、
っていうことを感じましたね。
やっぱり、
20年会社やり続けるって、
大変だと思うんですよね。
そうですよね。
多分、本音かなと僕も思いながら、
やっぱり、
なんか今、
明るく前が見えてるんじゃないですか。
うん。
で、やられてきたことで、
お話の中でも伺いましたけど、
あまりに時代が変わった20年なんですよね。
ああ、そうですね。
僕がちょうど社会人になった時から、
今だから、
もう、
言い出したらきりがないくらい、
何もないところからだから、
ライフスタイルそのものは変わってるじゃないですか。
その中で、
一個形が作ったものが、
どんどん変化する中で、
やりたいけどそこまでやれるパワーがないとか、
多分、いろんなことがあったんだろうな、
っていうのを感じながらね、
僕も今、会社が7年目なんで、
ああ、そうなんですね。
やりたいこといろいろあるけど、
そこまでできねえしなとか思いながら、
感じながら喋ってるんで、
会社の先輩としてね、
お話を聞きながら、
ああ、やっぱりそういう風にやっていきたいな、
っていう風に僕は思いながら勝手に聞いてたんですけどね。
そうですね。
やっぱりこれからもまた、
時代ってどんどん変わっていくのかな、
という風に思うので、
今回の日野さんのように、
その時代に合わせて、
いろんなことを考えながらやっていくっていうのは、
非常に参考になるなと。
そうだよね。
これは本当は実は意識の問題で、
やっぱり日野さんもね、
もっといらっしゃられてたりっていう話があって、
ぜひ聞こうと思いますけどね。
新しいメディアとか、
新しい仕事があったら、
とりあえず乗っかってみて、
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ずっと理解していくっていうかね。
その感覚がないと、
多分そういうメディアに乗っかっていけないんだろうなと思うし、
僕はとても勉強になりました。
そうですね。
ありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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突き抜ける人の順の違いでは、
20代のうちから身につけておくべき習慣について、
分かりやすく解説しています。
ぜひ皆さんも突き抜けるための思考や、
構造思考や、
構造習慣を、新人時代の今にこそ、
自分のものにしていってください。
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