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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香菜です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回は前回に引き続きまして、
株式会社ハーストリーの日野さんにお話を伺っていきたいなと思っているんですけれども、
前回はハーストリーを創業されたきっかけについていろいろお話を伺ってきたんですが、
実際にハーストリーが行っているサービスというのはどういうものなのかというのを伺っていきたいなと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。
会社を立ち上げる前に広告代理店でとにかくがむしゃらに働いてというお話をされていましたけど、
その時の働き方と実際に創業されてからいろんな苦労があった時に、広告代理店でやっていたことって何か生きたこととかありますか?
たくさんあります。もともと私が目線は子育てになったことで自分が気づいたということは言いましたけれども、
それを事業にするという意味で言うと、今私は女性マーケットのマーケティング会社をしているわけですよね。
それはやっぱり広告業の延長、女性の方に活躍してほしいからといって派遣会社をしたわけではなくて、
私のやっている事業は広告代理店にいる時、たまたま家電品の開発とか住宅設備の会社の広告担当をしていたんですね。
例えばシステムキッチンをどうやって売るかとか、お風呂の水回りやトイレをどうやって宣伝していくかということを実は仕事にしていたんですよ。
自分ではこの住宅の設備のトイレとかキッチンを使う人はきっと主婦の人だろうなというのは分かっているんだけれども、
イメージとしては広告の設備を、例えばこの商品はいくらでどういう使い勝手がいいみたいなことを書いていたんだけれども、
自分が実際退職して妊娠したらお腹がどんどん出てきてまな板が遠くなるという感覚って、
妊婦さんしか分からないんですね。何もかもが実行体験で衝撃だったのは、
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私はお風呂とかトイレの設備の反則担当をやっていたんですけれども、
いざ子どもが生まれて夫も仕事が忙しくて遅い時に赤ちゃんを抱いてお風呂に入ったのはいいんですけど、
上がった時に子どもを置く場所がないので、
パスする人がいないんですよね。
パスする人がいないみたいなことを自分が体験しまして、そこからですね、
何か分かります?
分かります、分かります。
現象を体感した中で、私って子育ての人がお風呂から上がった時、
みんなどうしてるんだろう、この設計でいいんだろうかとか、
間違ってなかったかなってことをたくさん気づいたので、
女性が仕事で活躍ということもなんですけど、
広告代理店の時の商品の宣伝をするのに、本当に使っている人たちの気持ち、
本当に使っている人たちの声をもっともっと商品開発とかに活かせる
生の声が伝えられるような広告に影響を及ぼせる企業を作りたいと思ったので、
今の私の仕事は広告代理店ではなくて、
使っている方々、特に女性の使っている人たちの声を集める仕事をしていまして、
その生の声から広告宣伝にどういう言葉を使っていったらいいかとか、
商品の改善とか改良にお手伝いするというマーケティング会社をしています。
今、ホームページで拝見させていただいたんですけど、
企業とかがそういった10万人の女性のネットワークを利用して、
30万円でしたっけ、1年間。
1年間30万円で、今でいう皆さん、SNSってあると思うんですけど、
FacebookとかミクシーとかTwitterとかあると思うんですけど、
すごく早くから主婦の方々を登録制で集めて、
現在、暮らしの根っこというサイトをやってまして、
これは20代の方でも登録できるんですけども、
登録いただきますと、企業からどんどんアンケートが来るんですよ。
そのアンケートに答えると、本人にポイントがたまっていって、
1ポイント1円、現金がたまっていくので、
声を出す一般の方々はお金がたまっていて、
企業はどんどん聞きたいことがいつでも聞けると。
それを企業側から見ると、1年間そのSNSといいますか、
コミュニティを使うのに、年間30万円を使うと、
アンケートが毎日のように配信ができるというものなんですね。
その変な30万って根付けどうやって決めたんですか。
実は30万になったのは去年で、
もともとはマーケティング会社というのは、
100人に意見を聞いて、アンケートは10問だと、
いくらですというのが常識でして、
1000人に聞いたら、20問だといくらという、
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マトリックスみたいなのがあって、
それで価格表みたいなのを持っているところが、
ほとんどのマーケティング会社なんですけれども、
一番決断したのは、
FacebookとかLINEを見た時に、
時代が大きく変わるなと思って、
私はコミュニティを少なくとも15年近くやっているので、
開発コストは正直消化しちゃっているので、
みんなが意見を言いたいということの場を作ってきたんだから、
もう開放しようという意味で、
ただ会員を集めてきたという経験とか、
維持してきたというコストはやっぱりあるので、
最低できるだけ少しでも大勢の企業に、
少しでも大勢の女性に、
今日も意見を言うことが届けられることを、
高すぎて躊躇されたりとか、
検討期間が長いよりは、
開放できる方を優先しようという判断の根付けが、
この金額になったということですね。
だって10万人が毎日そこにいるわけだから、
今日も聞いてよって思っている人たちの登録で、
普通は例えばメルマガがいっぱい来ると迷惑とか、
プッシュメールが来たりセールスのメールが来ると、
みんな嫌がると思うんですけど、
うちの会員はもともとが暮らしの根っこ、
暮らしを良くしたい、
そう思っている人が企業に声を届けたいと思う人が、
登録してって言っているので、
意見を聞いてよというのを待っているという状態ですし、
答えると現金も貯まっていくわけですから、
そうすると使っていただく方がいいわけですね。
私からしても。
その使ってくれる企業が増えた方が、
世の中が良くなっていくわけですから、
できるだけ使いやすく、
大量に利用していただきたいと思った価格が去年。
コンサルタントみたいな偉そうなこと言ってますけど、
ビジネスモデルを拝見させていただいた時に、
凄い両者にとってすごくミリットがあるので、
すごくよく考えられたモデルだなと思って、
ありがとうございます。
今までいろんな企業さんの女性の声を実際に利用して、
ビジネスに活かした企業というのを見られてきたかと思うんですけど、
何か具体的にこの企業はすごく、
日野さんのところの女性の声を利用したことで成長したなという、
もし具体的な思い浮かぶりがあればお伺いしたいなと思うんですけど。
たくさんいろんな商品があるんですけども、
皆さんが知っている企業という範囲で言うと、
トヨタ自動車さんと、
ベルメゾンという選手会という、
通販の会社さんと私どもで、
車に乗る時のドライブのためのシューズの開発をご一緒にいたしまして、
現在そこから進化しまして、
今はご一緒に様々な商品を作っていらっしゃって、
他の商品を、女の子が車に乗る時の用品にどんどん進化した開発をやっていらっしゃるんですけど、
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きっかけは私どもで、
車に乗る時に悩んでいることがあると聞いたら、
靴を履き替えているという方がすごく多くて、
お気に入りの靴をアクセルを踏むと、
後ろ側が擦れて、
かかとの後ろの背のところが擦れちゃうとか、
スリッパに履き替えている女の子とかがたくさんいたり、
あとブーツが流行っているので、
やっぱりブーツってかかとがすごく高くて、
危険なんですよね。
そういったことから、滑りにくくて、
かわいいルームシューズ風のドライブのための靴を作りたいという声が、
データで出まして、
そのデータを、どこに作ってもらいたいという質問をまたみんなにかけたら、
対象が主婦の方が多いということもあって、
ベルメゾンさんがいいというふうに、
第一位の指名が出まして、
それもランキングされて、
それでベルメゾンさんとトヨタさんと私どもで調整をして、
製品を発売したという経緯があります。
非常に面白いですね。
はい、ということでいろいろお話を伺ってきたんですけども、
ひのさんの前にもおそらく、
出産して赤ちゃんを育ててという経験をされて、
不便な思いというのをひのさん自身すごくされたという話をされていましたけど、
同じようなことを感じた方って、
ひのさん以外にもたくさんいらっしゃったんじゃないかなと思うんですけど、
それを何とかしようと思って、
行動して会社を立ち上げたというのは、
やっぱりなかなかできないことかなと思ってまして、
今回のひのさんのお話を伺っていて、
そこの不便な部分だったり、何か不利があることに気づいて、
そのことに対してアクションを起こしていくということが、
本当に重要だなということを感じましたね。
新しいものを生み出すときって、
自分だったらどうするんだろうというのを考えやすい場面で考えていくと、
結構普通だったらしょうがないと思うようなことを
一個ずつできていくじゃないですか。
ちょうどほら、まな板で包丁で切ってたらだんだん距離が遠くなったとか、
言われると分かるけど、
なんぼなんでもそこまでお腹が男の人に出ないので、
分からないじゃないですか。
そういう一個一個を形にしていく。
まず気づく能力というのはおっしゃる通りだし、
それを形にして言葉に出していろんな人と作っていく。
そこはひのさんの人を巻き込む魅力とか、
エネルギーの大きさが形にしていくんだなというのを改めて思いますよね。
私もいろいろ躊躇せずにどんどんアクションを起こしていきたいなと思いました。
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そうしてください。
ありがとうございました。
本日のトークはいかがでしたでしょうか。
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