そして前の出演の時にビームス広島が中国地方の企業と一緒にものづくりをした
ビームス幕開けローカル競争プログラムの話があったんですけれども。
皆さん覚えてないかもしれないので、改めてどんなプロジェクトなのかお話いただいていいでしょうか。
こちらなんですけども、ビームス広島と幕開け様が協業しまして、中国地方のものづくりの企業様と一緒に新たなものを作って、
それをまたクラウドファンディングという形でお金を集めて発表しようという形になっています。
それをビームスのフィルターを通してものづくりをしているアンテナになります。
その時に工場長も一緒にものづくりをやりたいみたいな話になっていましたけど、実際に実現したんですよね。
完成しましたよ。スマホスピーカーでございます。
いやもう本当、これ構想から半年くらい。
そうですね、もうゼロベースで。
ですよね。僕らとしては平岡工業という会社があって、金属製品作れますって言っても、
スマホスピーカー作ろうっていう発想にならないんですよ。
それは江口さんの発想だったんですか?
そう。もともと平岡さん自体がバンドをやっていたりとか、
僕らがスピーカー、そういった卓上で聴けるようなものが欲しいなっていうので考えていて、
それで相談して、できるんじゃねえかっていうところで、やはり音楽性にも詳しい方なので、
そういうところの方がコラボ的には面白いんじゃないかなと思って。
まず形とかが皆さんわからないと思うので、
言うとですね、手持ちサイズで、アイコスくらいのサイズって言ったらわかるのかな。
ハーモニカ。
ハーモニカサイズの。
ちょっと小っちゃいくらい?
そうですね。金色の真鍮の削り出しのスマホスピーカーなんですけど、
ビムさん、やっぱおしゃれじゃないですか。見た目重視。
で、まず行きましたよね。
で、その見た目重視なのと、だから金色にしたいのと、あとは諸差。
ポケットからこのスマホスピーカーを取り出して、卓上に置くまでの諸差がダサいのは嫌だって、
エグチさんが言い始めて。
どうしたらいいんでしょう。
何かゴソゴソ出してきて。
最初僕はね、パカッと開くパターンね。
長板つけて半分でパカッと開くパターンって言ってたんですけど、
いやースライドいけないっすかねって話になって。
スライド?みたいな。スライドですか?みたいな。
で、考えた挙句できたのが今のこの形のスライドのタイプになってまして、
スライドすごい考えたんですよ。
スライドって言ってもいろんな方法があるんですけど、
僕らのパターンは下型にノックピンを打って、
で、蓋型の方に長穴を開けてそこを通すっていう形でスライドさせるんですね。
金型とかではよく使う方式なんですけど、これを採用したと。
で、これ何がすごいって実はちっちゃいんですよ。
スマホスピーカーって結構でかいのが多いじゃないですか。
僕らのはどうかな、世界最小かどうかわかんないですけど、っていうぐらいちっちゃい。
この小ささは売りになってるんですけどね。
スマホより小さいですもんね。
そうなんですよ。で、グラム数実はiPhoneのノーマルと一緒ぐらいのグラム数です。
実は。
ていう感じですね。
音の広がりのためにその穴を開けてる部分だったりとかは言わさせていただきました。
音の広がりっていうのはそこ重要だと思って、テーブルに置いたときに。
iPhoneって下から響いてしまうので、それを上に持ってあげるためにどうするかね、
っていうことで、穴の大きさだったりとか、数だったり。
この辺とかは平子さんと一緒に。
ああでもない、こうでもないって言いながら。
この音ですよ。
キーンって言うじゃないですか。
削り出しじゃないとこれ出ないですから。
オリンと同じ音ですから。
これ今回第2弾なんですよね。