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2025-06-13 09:48

#116 キッショウ株式会社 代表取締役 吉岡靖さん

ものづくりトーク第116回放送ゲストトークをポッドキャストで!

(過去放送回につきプレゼント応募などは終了しています)


広島で培われてきた『ものづくり技術』

広島に根付く『ものづくりスピリッツ』

広島で活躍する『若き技術者・クリエイター』​

そんな『ものづくり』のおもしろさ・ものづくりの深みを発信するプログラム


番組の工場長(MC)を務めるのは平岡良介

ものづくり80年の歴史を持つ平岡工業株式会社の代表取締役社長、自社ブランドHIRAXのCreative Director、ドラム講師の経歴を持ちバンドマンという顔を併せ持つHIRAX AIR sheildではGOOD DESIGN AWARD 2021 受賞!音楽とものづくり、そしてラジオへの愛は半端ない!


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サマリー

キッショウ株式会社の代表取締役である吉岡靖さんを迎え、会社の創業背景や主力商品であるスイーツ業界向けの放送資材について詳しく語ります。また、パッケージデザインの重要性や具体的な製品開発のプロセスにも触れます。

キッショウ株式会社の紹介
ものづくりトーク。今日は、キッショウ株式会社の代表取締役、吉岡靖さんです。
吉岡さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
工事はちょっとどういうつながりなんですか?
ゴルフ仲間です。
ゴルフ仲間ね。
そうですね。ゴルフはよく。
ゴルフ。もともとフェイスシールドを僕が作った時に、パッケージで困ったんですけど、その時のご縁で作っていただいて、そこからです。
もうだから、もう3年ぐらいですかね。
そう、振り返ってみたら2020年だったんです。
じゃあ、もう4年近いんだ。
そうなんですね。
このキッショウ株式会社は、山口県熊毛郡に本社がある会社ということで、どんなことをしている会社なんでしょうか?
放送資材とパッケージデザイン
そうですね。当社は職人に関するものを手掛けて、その中でもスイーツ業界の放送資材をメインに取り扱っています。
そうなんですね。
放送資材ってどういうことですか?
そうですね。一番分かりやすいのは箱とかですね。
あとは、箱を包むための放送紙とかですね。
たまに箱にかかっている帯紙とか。
パティスリーさんで見たことないですが、そういったものを作らせていただいています。
例えば、お菓子とかが入っている詰め合わせっぽい。
例えば、もみじ饅頭が入っている箱とかあるじゃないですか。
あれって四角いけども、四角に組んであるわけじゃないですか。
ああ、そっかそっか。
その前の状態があるんですよ。その状態ってどうなってるんでしょうか?
ぺらぺらの平らなもの?フラットなもの?
フラットな厚紙です。
クッキーも想像してもらったらわかると思うんですけど、
生地をガツンと抜いて一つの形にしていくと思うんですけど、
そんな型で抜いているものになります。
でも、それって印刷を最初にしてないとダメですね。
そうですね。印刷した後ですね。
だから箱になる状態を想像して作るんで、
全部がこっち向いてるわけじゃないんですよ。
そうそうですよね。
横の印刷は横を向いてるしっていう状態のデザインを作ってやったりするっていうのが
キッションさんのお仕事だったりするっていうことですね。
空間付けが苦手すぎて、全然頭でイメージできなかったけど、でもわかりました。
そんなあなたにこちらの箱をご覧ください。
なになに、すごい宣伝畜だな。
こちらブラスライドの箱。
ブラスライドっていうのは、この間ビームさんと作ったスマホスピーカーのことなんですけど、
それ用の箱をですね、以前キッションさんが作ってくれたものが実はここに。
初回のサンプルですね。
おしゃれですね。かっこいい、このケース。
ギフトボックスって感じのサイズ感ですよね。
それをマグネットで止めてあるところを手前からパカッと奥に向けて開けていく真っ黒な箱でございます。
実はこのスマホスピーカーのブラスライド、パッケージがまだ決まってないので。
え、これはこれ、形はこれ?
形も、いやまだ今持ってる箱の状態とは決まっておりませんので、
その打ち合わせをなんと今からやっちゃおうじゃないかと。
別でちゃんとやってください。
いやいやいや。
物作りラジオですから、パッケージを作っていく工程っていうのの打ち合わせもね。
リアルなやつですね。
リアルな感じに聞いていただきたいと思っております。
前回、その張り箱で提案させていただいて、もう一個パターンがあったんですけど、全然形状が違うものを。
どうしますかっていうところから工場長から意見いただいて、しっかりとしたものを作ってまいりました。
いやーすごい良いじゃないですか。
吉岡社長の好きなところはやっぱりこうやって、もう物を持ってきてくださるところなんですよね。
こんな形で。
これぜひちょっと開けてみてください。
このブラスライドは金色の商品なので、金色が映える箱にしたい。
イコール黒がいいかなと僕は思っているからですね。
おー。
箱を開けたらですね、紙が一枚入ってまして、たった0.3秒でスマホスピーカーになるっていう紙が入ってます。
それを避けて、避けると。
出てきました。
ピッタリ。
ピッタリのケースの中にブラスライドが入ってる。
そうですね。ちょっと重量があるので、箱の中でやっぱり商品が遊んでしまうといけないので。
なので商品保護がやっぱりパッケージ非常に重要なので、そこを念頭においてちょっと設計させていただきました。
いやーかっこいいですね。
重たいんですよ結構この商品っていうのが。
実は最初に作ったこっちのマグネットタイプ。
反対にするとパーンとね商品がね出ちゃうんですよ。
マグネットがむちゃくちゃ強力じゃないとダメになってくるっていうので。
やりたいんだけどちょっと難しい。
そうですね実はね。
そういう問題もあるんだ。ただただねパッケージだけを考えたらいいという問題でもない。
白もいいね。
かわいい。
白綺麗なんですよね。
アップル感があるというかね。白だと。
清潔感がありますね白の方がね。
まあ爽やかな感じで。
中に黒い紙。なるほど。
そうなんです。やっぱりゴールドなので商品が。
はいはいはい。
商品も映えるように中は黒にしてます。
どうしよう。
ほうじょうちょ本気です。
吉岡さんこれ僕のちょっと要望にいってもいいですか。
はいどうぞ。
もっと薄くできないですかこれ。
薄くもうちょっとできます。
はい。
これあえてちょっと大きくしてるんですね。
なのがやっぱり商品ちょっと小さいとやっぱりなんか安く感じてしまうので。
まあそうですよね。
ある程度ちょっとボリューム感は出したいなと思って今ちょっと大きめに作ってます。
でこれ実はパッケージでねまだ重要っていうかそのメーカー側の意見になっちゃうんですけど
送る時っていうのが送料も含めてお客さんが買っていただく値段じゃないですか。
だからちょっとでも安くしてメーカーとして出したいんだけど
卓球瓶にするかUパックみたいなやつにするかで500円以上差が出ちゃうの。
それって乗っけないといけないお金になってしまうから
じゃあ安くしてほしいっていうのもお客さんも思うかもしれないと思うと
なるべく薄くて規格にはまる形にした方がいいねというのも検討したいんで
だから僕としてはコンパクトにして送れるものがあったらいいなって思いますんで。
ちょっとやってみましょう。
デザインはどうするんですか?白とか黒とか。
ざっくりどうですかこの白い箱。ざっくりいくらぐらいですか?吉岡さん。
実はあの白い箱の方がですねちょっと黒よりも高いんです。
そうなの?
そうなんです。なぜなら外が白で中が黒なので別々で作らないといけない。
なので多分800円から1000円ぐらいしそうかな。
白白でいく方が安いんですね。
安いです安いです。
そうなんですよ。箱ってね意外とねコストかかってるんですよね。
いやーそっかだって物作って終わりじゃなくてそっから先がまたあるんですね。
そうなんですよ。アイコスの箱とかってすごい高級なんですよね。
そうですね。
iPhone系の箱も高いですよ。
僕らそっち見ちゃうんだね。
そうですね。
やっぱ吉岡さんもそっちに目が行きますか。
もういっぱい集めてます。
箱マニア。
箱マニアですよ。
じゃあ黒の方で検討しようかな。コストのこともあるし。
黒黒で?
黒黒。僕はもともと黒黒のイメージなんで。
あともう一個聞いていいですか?
はい。
箱を箱にするとしたら大きい外箱の中にもう一個箱作ってそこにジャストサイズで製品が入っている状態だったらどうですか?
そうですね。箱をパカッと開けた時に商品がちょっと見えなくなっちゃうような状況ですよね。
せっかくであればやっぱりこのオシャレ感というのは見せたいなって思ったんですけど。
確かになー。
開けた時の喜びあるじゃないですか。iPhoneとかもそうかもしれないですけど。
お菓子もそうなんですけど開けた時の喜び。僕らなりのストーリーがあって。
パカッと見えない中で開けると商品が出てくる。
おーこれだったよね応援した商品とかですね。
頼んだ商品これだったよねっていう喜びがその瞬間に感じてもらいたいので。
なるほどー。
わかりました。
ちょっと放送で収まらないので延長戦後でやりましょうか。
はい。お願いします。
山口コーヒーのプレゼント
では今日はリスナーの皆さんに吉岡さんからプレゼントをご用意いただいたということなんですが。
ありがとうございます。
山口コーヒーをお持ちしました。
これはですね。
ハブ施長の隣の柳井市に藤山コーヒーロースターズさんっていうコーヒー屋さんがありまして。
そこのオーナーさんと仲良しで。
コーヒー山口県のお土産として持って帰れるコーヒーを作ろうよっていう話を提案させていただいて。
面白いよねっていうところから作らせていただいたコーヒーなんです。
書いておりますね。このパッケージは吉祥株式会社デザインですけど。
わざわざ書いてある。
本当だ。
測らないで。入れていいよって言っていただいたんで。
じゃあこのコーヒー1名様にプレゼントします。
はい。
応募の宛先は後ほどお伝えします。
ここまで物作りトーク、吉祥株式会社の代表取締役、吉岡靖さんでした。
09:48

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