とびしま柑橘工房っていう会社です。
何を作ってるのかっていうのを知りたいと思うんですけど、
レモン毛シリーズ?
そうですね。うちと一応代表商品になるんですけど、
ちょっと酸っぱいメレンゲ作ってみようかっていうところで、
そこがスタートで全然違う感じのメレンゲが作れたっていうところが、
これはひょっとしたら全国にないんじゃないかっていうところで、
じゃあこれをメイン商品として全国に売っていってみようかなっていうので、
作った商品です。
毛?
さゆり姉さん。
はい、毛。
どういう意味なんですかね。
だから広島弁でレモン毛って言ったらレモンっぽいねとか、
なんとか毛だねって言うじゃないですか。
そうですね。
正解です。
そういうことですよね。
それをかけてるんですね。
広島メーカーっていうことで広島弁の要素も入れつつ。
これにもう一個イチゴ毛っていう商品があるんですけど。
レモン毛から始まって発生してイチゴ毛。
これがイチゴじゃないです。原料はフラムワーズ使ってたので、
イチゴじゃないよね。
イチゴ毛のお菓子だよねって言ってて、
イチゴ毛デカみたいな。
名前の由来が面白い。
あとお客さんからメレゲの毛ですねって言われて、
そうかっていうのがだいぶ後になって気づいたっていう。
そういうことですか。
それからレモンシロップとかね、スイーピールとかジャムとかね、
いろいろ作られてるんですけど、
なんと今回はさゆり姉さんとトマトで一緒にものづくりをしたと。
そうです。
いうことですよね。
ありがとうございます。
私もトマト栽培してて、やっぱり規格外のもの。
大きすぎる小さすぎるキズモノ。
あとトマトで言うと劣化。避けてしまったようなもので。
これね、廃棄してるんですよ。
もったいないの。
もったいないし、同じように育てた子供が、
片や商品、片やゴミですよね。
ってなるのはすごく悲しいなって思いながらも廃棄してて。
で、なんとかこれをトマトの加工機にできないかなって。
うちも加工所あるので、いろいろ試してる途中ではあったんですけど。
もともとレモン毛シリーズっていう商品群がある中で、
そこに入れてもらうことで、よりスピーディーに商品化できるっていうことで、
すごくメリットがあるんですよね。
味は変わりないわけですもんね。
そうですね。規格外と規格ないのものに関して言うと、
味は栄養素も何にも変わらないんですよ。
それだともったいないってことで、
全商品化ってことですけど、何ができたんでしょうか?
ずっと話にあるレモン毛シリーズですよね。
名付けてトマト毛。本当にもう味はトマトです。
トマトっぽいっていう意味ですね。
実際うちで育てたトマトも使っています。
大玉のトマトじゃなくて、ミニトマトを使ってるんですよ。
ミニトマトの方が味が濃いので、こういった加工品。
これスイーツなんで、スイーツなんかにはすごく向いてるかなということですね。
あとはですね、ジャム作っていただいて。
ジャム自体がめちゃくちゃ美味しいんですよ。
トマトのジャムで、甘みよりも酸味の方が強いのかな。
甘みがあったとしても砂糖的な甘さかなっていう風に想像される方多いと思うんですけど、
ちゃんとトマトの甘さが全面に出たジャムになってて、めっちゃ美味しいです。
これ今日ジャパネット際ね。
だから、うちのトマト使ってくれてるんですけれども、
僕がすごく推したいのは、
富島柑橘工房さんの加工技術。
すっごいその、原材料の味を引き出すのが上手なんですよね。
その他にもね、ドレッシングも作ってるんですけど、
ちょっと食べてみてください、こちらをね。
食べてほしいですね。まずは、トマトのメレンゲ、トマトゲーツね。
色が合いますけど、いただきます。
甘いんですけど、ちゃんとトマトの甘みっていうんですか、
もうしっかり感じて、なんかトマトを食べてる、スイーツを食べてるみたいな感じ。
すごい美味しいね、ワクワクいけちゃいそう。
これがね、大きいトマトだったらこの味出ないんですよ。
これの同じ種類のトマトを、ちょっと試作で近所のスーパーで買ってきてやってみたんですけど、
また味が出なかったんですよ。
あれって、やっぱり作られる人のものが良くないと、
本当にやっぱり繊細なので、味が出てくれない。
へぇー。
サイレンさんってちゃんと農業やってるじゃないですか。
いや、まぁね、ほんとに。
僕、兄とやってるんですけど、ちゃんとやってますし、
ただね、考えてみてください。
これ、もともと企画会のトマトなんで、捨ててたんですよ。
あ、そっか。
そうなんですよ。
すっごいもったいない話だと思うんですよ。
でも、こうやって加工してくださることによって、
美味しいお菓子になってるっていうことなんですよね。
やっぱりフルーツとして一応トマトは、
トマト嫌いな子でも食べれるんじゃないかなって。
そうですね。
トマトじゃいい意味で感じないかもしれないですね。
そうですね。
トマトの生臭さがいいんですかね。
嫌いな子はたぶんその辺りが嫌なんだろうけど、
たぶんそれはなくなってると思います。
続いて、ジャム。
ジャムはトマトジャムでしか食べたことないです。
えー、どんな味なんだろう。
結構ね、ドロッとというか、
しっかりトマト使ってるな感がめちゃくちゃありますね。
いただきまーす。
ん?
え、トマト?
あ、トマトか。
後味はトマトですか?
最初ほんとに甘くて、
いちごジャムとかいわゆる。
ほんとそうですよね。
だと思いました。
あ、食べなくなったな。
なんか初めて口にした時に感動して、
こんな美味しくなるんだと思って。
これはやっぱり、元のトマトが良くないと出ないんです。
そう言っていただけるのはありがたいですけど。
トマトと引き立て役はレモンなんですよ。
レモンも入ってるんだ。
意外とレモン果汁を入れると味がはっきり出てくるんですよ。
多分、比較の対象ができるんですよ。
酸味が入ることによってトマトの甘さが引き立つという。
比較対象としてのレモンでしょうね。
そうですそうです。
例えばこのメレンゲも全部そうなんですけど、
全部レモン果汁が入ってます。
レモン果汁を入れないと逆に味が出てこない。
酸っぱくなりそうな気がします。
しかもレモンも広島県産のものですね。
そうです、もちろん。
で、こちらはどこで買えるんですか?
今現在買えるのが2カ所。
広島空港の飛島のお店で。
もう1つは、今工場が東広島にあるんですが、
なかなかみなさん見つけられにくい場所にあるので、
近所のクレープ屋さんに一緒にうちの商品を全部置こうっていうので、
そこコージークレープっていうお店に今、
斎根さんのも一緒に置いております。
今現状はここ2カ所です。
ぜひ一度お手元を取っていただいて、
この味を体感していただきたいですよね。
そして斎根さんからお伝えしたいことがあるということですね。
僕農業やってまして、
やっぱり若い人がなかなか農業に業界に入ってきてくれないという問題がありまして、
なんとかしなきゃなって僕も個人的に思ってるんですけれども、
広島県がお試し収納という取り組みを今やっておりまして、
何かっていうと、インターンみたいなもんです。
インターンではないんですけど、
優勝の当然、お試し収納で本格的な収納体験をして、
農業ってこういう感じの1日の時間の使い方をするんだとか、
こういう感覚を味わえるんだっていうのをまず体験していただく、
そういった機会ですね。
長期雇用希望者にも独立希望者にもぴったりな農家さんを紹介しますよという、
マッチング機能みたいなのがあったりして、
詳しくは広島県お試し収納で検索していただければと思います。
今野菜も高くなったりいろいろしてますからね。
だから農家さん増えてくれたら野菜の価格もだんだん落ち着いてくるんですよ、きっと。
このままいくとどんどん農家さん少なくなっていきますので、
野菜の価格は上がる見えが見えているという状況ですので、
そういった意味でもちょっとでも農業に興味ある方は検索していただければなというふうに思います。
ありがとうございました。
そして今日はリスナープレゼントをご用意いただきましたが、
久保さん何でしょうか。
先ほどご紹介したトマトセットですね。
これ3つと、あとうちのレモンゲーとシロップですね。
シロップを何本か入れて一組様に。
いやー豪華ですよこれは。
1名様にプレゼントということで、
後ほどお伝えします。
ここまでモノづくりトーク、
飛島柑橘工房株式会社の代表取締役、久保聡さんと斎根隆司さんでした。