1. 雨の日には本をさして。
  2. #27 “ラストインタビューは、..
2025-07-31 15:37

#27 “ラストインタビューは、一人娘とビジネスマン”

「雨の日には本をさして。」この番組は、読書と創作について語るポッドキャストです。


エピソード27

・早見和真さん『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』

https://amzn.to/40II0j3


・ユリイカ 日本の男性アイドル特集

https://amzn.to/3H75cRk


⭐︎毎週木曜日更新

⭐︎X

https://x.com/amehonns2

⭐︎instagram

https://www.instagram.com/amehons2?igsh=NjZvMHN6eXB2dXlq&utm_source=qr

⭐︎ハッシュタグ #あめほん

⭐︎質問メッセージ

https://forms.gle/jw9o8tqY9PPUPtzv8

⭐︎BGM

MusMus「ヴァニラ」を使用しました。

⭐︎カバーデザイン WN


サマリー

今回のエピソードでは、早見一雅さんの最後のインタビューに焦点を当て、藤島ジュリーさんとの関係や事務所の歴史を振り返っています。特に、ジュリーさんが母親の影響を受け、事務所を大きく成長させた経緯が語られています。

00:06
どうも、yoyoです。この番組は、読書と創作について語るポッドキャストです。
早見一雅のインタビュー
第27回目です。今回は、早見一雅さんのラストインタビュー、
藤島ジュリ・慶子との47時間を取り上げたいと思います。
今月は、エンターテイネン条件や、タイムレスのライブについてお話してきましたが、
ちょうど札幌公園の、ついでに北海道旅行をして、札幌でこの本を見かけまして、
立ち読みしてたら、やっぱ買いたいなぁと思って、買おうとしたら家族に止められて、傘ばるんでね。
その時は買えなかったんですけど、やっぱり読みたいなぁと思って、先週の土日に買って、1日で読みました。
そもそも、タイプロでタイムレスプロジェクトをおきっかけに、事務所のグループを推すようになって、
ちゃんとその事務所のことを知ろうと思った時に、今までいろいろな本を読んできたんですけど、結構ショックを感じることも多くて、
2019年のユリイカの日本男性アイドル特集が好きで、たびたび紹介してるんですけど、
この特集自体が事務所の騒動のきっかけになった、当事者が亡くなったことをきっかけに、これも特集号が出てて、
その中に2本ですね、決定的になる2002年頃の裁判で、性加害の事実を認定されていることに触れてて、
2019年にこの時、その事実をちゃんと認識してる人が、こうやってメディアにも書いてるのに、
なんで取り上げられないんだろうって、すごく不思議でしょうがなかったんですよね。
そもそもがその2002年の裁判の時に、はっきりと報道しなきゃいけなかったことなのに、
いなくなった後に取り上げられるっていうのは、なんていうか、逃げだなってふうに思いましたね。
テレビで見えてる華やかな部分でしか、私は全然この事務所のことを知らなくて、
それが結局2023年の海外メディアの報道によって、ようやく世間的に知られるようになって、
これが本当になんというか恥ずかしいことだなと思ってて、
今ではタイムレスプロジェクトをきっかけに、いろんなその関連するグループやコンテンツもすごい好きで、
最初はタイプロの更新が待ちきれなくて、
じゃあそのメンバーが出てるYouTubeチャンネルを見るかって言って、
でもそっちの更新も待ってられなくて、
じゃあ同じ事務所のなんか似てる感じのコンテンツないかなって探してたら、
このグループもいいじゃんと思って、
どんどんどんどんこの事務所のいろんなコンテンツで楽しませてもらっていたんですよね。
そういう中で歴史を少しずつ知っていく中で、
ちゃんと知らなきゃいけないなと思っていました。
そういった中でこの本を読んでみて思ったことっていうのは、
ジュリーさんのその人生ってのはほぼこの前の事務所の発展とともにあるんだなと思いました。
こうやって語ってくれたことによって、
今この本をリアルタイムで撮れてる人だけじゃなくて、
10年後、20年後の人もアクセスすることができるようになってよかったなと思ってます。
事務所の背景
あまりこの事務所のことを知らない人間からすると、
この事務所がその団地から始まってるっていう、そういうのが驚きでした。
社宅、なんていうか、会社のその事務所が団地の住宅街の一室を、
実際にそのジュリーさんも住んでるお家から始まってて、
あの時代、昭和何年頃なのかちょっと今はっきり思い出せないですけど、
女性が扇動を切って芸能界でタレントを押し出していくっていうのは、
どれだけ大変だったろうなっていうのはすごく思うんですけど、
その母の姿を見て、娘のジュリーさんは普通のお母さんになりたいっていう気持ちでいたんだけども、
一代であの事務所を大きくしていった人たち、
母とおじに囲まれ育って、おじさんは仏皇将だったと思うんですけど、
一人娘がその二人に立ち向かっていくって、相当なことだよなって思うんですよね。
それでも身内だからっていうわけでもないだろうけど、
事務所に中に組み込まれていく中で、
その事務所の中の方針っていうのはやっぱりタレントさんも巻き込まれてるんだなっていうのは読んでて思って、
重要じゃないっていうか、押されてない、育てられてないっていうことになって、
放置されてるそういうタレントを見かねて育てていったジュリーさんの手腕っていうのは、
すごく優れていたんだろうなっていうふうに読んでて思いました。
そもそもやっぱり事務所のことをよく知らないので私は、
なんていうか嵐が売れませんでしたってよくわかんないんですよね。
気づいたら嵐はすごい人気だったと思うので、
花田は当時見てたかもしれない、おぼろげに覚えてる、見てたと思うんですけど、
それが嵐だって気づいた時にはもうVS嵐を見ていたような気がして、よく覚えてないんですけど、
なかなか売れなかったから、もともと所属していたレーベルに、
いろいろ押し出されなくて、それを見かねたジュリーさんが自分でレーベルを立ち上げて、
グループを第一線で育てていくってことをされてたと。
それがすごいかっこいいなって思いました。
自分じゃ絶対そんなことができないなと思うので。
同じ事務所といってもレーベルが違えば全く違うグループで、
さらにマネージメント、マネージャーの方針とか、それでも違ったら、
同じ事務所の中でもライバル関係というか、競争相手にすらなる環境なんだなっていうのをちょっと感じました。
ただそういう環境の中でも、
当時はジュリーさんはもう多数派の本社側の人と縁を切るような形で、
レーベル側の人間として仕事をされてたっていうことだったんですけど、
やっぱりそうやってタレントを大切に育てていっている姿っていうのは、
他のグループにも伝わってて、
あるグループがすごい苦しい時に、
一人の人、一人のグループとして代表の子が、
ジュリーさんに助けを求めてきたっていうのを与えられた時に、
すごいなって思ったんですよね。
他にもそうやって、
会社として成り立ってなかったあの事務所を何とかして立て直そうとして、
いろんな事業を起こしてやってた彼女が、
なんで責任を負わせられてるのかが、よくわかんないんですよね。
そんなことをするなら、なぜ本人が生きてる間に問題視しないのっていう、
もうおそらく何かしらいろんな圧力とか、そういうのはあったんでしょうけど、
同じようなことがあった時に、また繰り返さないっていうことにはなんないだろうなぁと思ってて、
ジュリーの成長とこれから
あの事務所の名前を残す手立てを最初は考えてたそうなんですが、
最終的には彼の痕跡を消すって風に宣言したのは、
彼女自身にとって、ジュリーさんにとっても大事なことだったんだなっていう風にすごく思いました。
なんかすごく強い人だなっていうのを感じて、
先から話してましたけど、
タレントのことをもって、自分でレーベルを作ったり、劇場を買い付けたり、
なんかそういうことができるって、並大抵のことじゃないよなと思ってて、
本当にタレントのことを考えて行動されてた方だったなっていう風に思います。
タイムレスプロジェクトが成功して、私のような全然右も左もわかんないような、
人間が推してることにもなってるんですけど、
なんかすごく今思うのは、スタートエンターテインメントのタレントが生まれたんだなっていうことなんだなって思うんです。
あの事務所の、あの騒動の当事者の彼が選ばなかった、今のグループのメンバーたちに選ばれた、
タレントっていうのが、これまでなかった存在だと思うんですよね。
今までは絶対的な人が、デビューする子を決めて、グループに入れてっていうのを一人で決めてたんで、
それを自分たちで決めるっていうのは、相当なアイディアだったし、
それが今こうして指示を受けてるっていうのは、また新しいスタートを受けてるんだなっていうのはすごく感じます。
まあ選ばれたメンバーのうち2人は、元の事務所の子たちではありますけど、
これから一般候補で選ばれた子たちを特に、どんな活動をしていくのかがすごく楽しみだなって思います。
私はそのインタビューや、あの早見さん、この本はインタビュー形式で語られてるんですけど、
早見和正さん、著説家の早見さんのことは私はちょっと知らなくてですね、
他にもどんな作品があるか気になってて、本屋さんで店長が馬鹿すぎてかは何度か見たことがあるなぁと思ったんですけど、
まだ読んでなくてですね、こういう時すごく限られたジャンルでしか本当に小説を読んでないなと思って、
主にSFとか海外の文学小説とかが好きで、その辺ばっかり読んでるので、なかなかジャンルのものに手が伸びなかったりとかするんですけど、
なんかもっと読んでみたい、早見さんの作品も読んでみたいなっていうふうに思いました。
どんなきっかけであっても、タイプロがきっかけですけど、
この年で新しいものを好きになるってなかなかないなと思ってて、
結構保守的なので、聴く曲も本当に限られてるし、読む本も限られてるし、
そういう中で自分が新しくはまれるものっていうものができて、
そこからどんどん新しいものがいもぞる式に摂取できてるので、ありがたいなぁって思ってます。
今後どんな風になっていくかわからないんですけど、
今頑張っている表舞台で頑張っている人たちと、これからジュニアで頑張っている人たちが、
報われてほしいっていうふうに思います。
はい、本日は早見一雅さんのラストインタビュー、
藤島ジュリー、稽古との47時間を取り分けました。
読んだ本の回想とか、そういうのができましたが、
もしね、気になったりしたら手に取ってみてほしいと思います。
はい、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
雨の日には本を刺して、毎週木曜日に更新予定です。
Spotify、Apple Podcastなど各種Podcastアプリで配信しています。
フォロー、評価よろしくお願いします。
ハッシュタグは名本、概要欄にメッセージフォームもありますので、
ご感想を受ければお送りください。
それでは終わりになります。バイバイ。
15:37

コメント

スクロール