その sns で話題になったのは、
日本の翻訳小説にはなぜか猫がいるっていう、
なんか猫が入ると向こうでは売れるみたいな話があるらしくて、 詳細はよくわからないんですけど、
実際その 英語版の森崎ブークショップかな、
その本にもなぜか表紙に猫がいます。 猫出てこないはずだけど、
読んだ限り記憶ではいなかったはずなんですが、 そんな感じで猫人気もあるんですが、
その amazon で 英語版の
初話を見ると、 初話の潜在写真とか、すごい可愛いのがいっぱい何種類もあって、
見てるだけで結構楽しいんですけど、 結構その
インスタグラムで
活動している、どういう人なのか、向こうのブックチューバー的な、
ブック、インスタグラマーみたいな人たちが上げている写真って、 いつも綺麗だなぁというふうに思うんですけど、
そもそもその sns で使えるその
画像配布っていうのが 一般的なのかどうか私はよくわかんないんですけど、
ちょっと今日、文系評論家の三宅花穂さんが、 なんかそういう潜在写真を配ってくれって、
つぶやいてポストされていたら、 サンクチュアリー、
出版の方が、 初映画像を上げてらして、
すごいなぁっていうふうに思いました。 日本の
出版文化ではあんまりこう、 本を飾っている画像って、
あんま見かけないなって思うんですけど、 その
そういう、 初映写真の画像を配布してもらえるのは、
嬉しいなぁって思います。 自分でもやればいいんだけど、
なかなか写真の技術がなかったり、撮る場所がなかったり、 部屋が汚かったりして、そういう写真ってなかなか撮れないので、
だからそれより、 インスタグラマーで見る海外の
ブックチューバー的な人たち、 インスタグラマー的な人たちはすごいなぁと思いますね。
そんな感じで非常にこう、海の向こうではすごい流行っていて、
今でも日本でも読めるんですけど、 日本の文庫はもう映画版の初映だけなんで、
海外版の初映でも売れそうだなぁとか、 真相版にしたら売れそうだなぁというふうに感じますね。
Amazonレビュー見てても結構、 日本の文化的な感じで読んでいる人も多いけど、
結構その癒されるというか、結構日本文学を読んでいる人は 癒しを求めているらしい説があるんですけど、
意外に共感されるんだなぁというのが、 Amazonレビュー見てて面白かったです。
あらすじというか内容は、舞台はさっきも言ったけど、 神田神保町の古本屋が舞台で、
主人公の高子という女性のキャラクターは、 付き合っていた同僚の男性から裏切りというか、
そういうことにあってしまうんですね。 神田神保町で古本屋を営んでいたおじの下で、
結材をしながら、その傷ついた心を癒していって、 自信を取り戻すというか、
そういう物語になっています。 2010年の小説なんですが、
前回読んだ藤村美月さんの、 傲慢と善良ともつながっている本なのかなぁというふうに思っていて、
高子というキャラクターは非常に優しい、 善良な人間だと思うんですけど、
その善良が故に騙されてしまうというか、 思わぬふうに、自分が想定ないふうに見られてしまって、
苦しむという話なんですけど、 神田神保町の古本屋街で出会った人々によって少しずつ、
自分の良さとかそういうのを肯定されて、 自信をまた取り戻していくという話で、
それは成長物語とかいうとまた違うと思うんですけど、 傲慢と善良の違いはそこにあるかなと思うんですけど、
非常にシンプルなストーリーだけども、 まとまっている物語だなって思います。
文体も、すっと直線で描かれているというか、
本と本の内容によって、
人と人が結びついていく、 そういう小説のストーリーになるのかなと思っていて、
でもだからといって、近代文学が結構上げられるんですけど、
そこまで数も多くないし、 ストーリーに関わってくるのは一作ぐらいっていう感じなので、
非常に読みやすいですね。 こういう本好きな人による本の小説って、
どうしても本のうんちくだらけになっちゃって、 読むのがちょっと辛いというか、
そこまで追えないよみたいなところがあるんですけど、 非常に読みやすくて、
ストーリーにも集中できるので、 私は基本的に電車の中で読書することが多いんですけど、
読むたびに泣いてましたね。
なんで泣いちゃうのかって考えたときに、 とにかくその登場人物がすごく優しいというか、
そういう狡猾な人や作手するような人も、 もちろん物語の設定上登場するんだけど、
そこをあえて重く書かないというか、引きずらないので、 非常にこう、
読みやすいもの、
その先を見せてくれるので非常に良いです。
続編の森崎書店の日々、 続森崎書店の日々も良くて、
また主人公の高子がその善良さで酷い仕打ちを受けるんですけど、
しっかりまた周りに助けられて戻ってこられて、
そういう性格が良かったり断れなかったり、
そういう善良すぎて損しちゃう人っていると思うんですけど、
それがダメとか変わろうとかいうんじゃなくて、
逆にそういう人を利用しようとか、
する人に対して脳を突きつけているというか、 どうしようもない人を
説明する必要がないというか、 高子のパーソナリティを肯定する物語なので、
そういう人たちを応援してくれる作品だと思います。
続森崎書店でも、
喫茶店がもう一つ出てきていて、その中は作中だと喫茶句っていう名前なんですけど、
私聞いても何文字っているのかわからなくて調べてみたんですけど、
多分そのジャス喫茶の喫茶子っていう店舗だと思うんですが、
これが発表されている時がリニューアル前後で多分、
どっちのことを書いているのかは作中ではわからないんですけど、
こういう著説を読むことで、町の変化がわかるって面白いなと思っていて、
聖地巡礼的なのができるのも、 この町の良さなのかなって思います。
他にも神房長舞台にした作品を探しているので、お勧めがあったらぜひ教えてください。
はい。 それではここまでお聞きいただきありがとうございました。
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