1. 雨の日には本をさして。
  2. #6 『森崎書店の日々』古本屋..
2025-02-13 19:56

#6 『森崎書店の日々』古本屋街を記録する

「雨の日には本をさして。」この番組は、読書と創作について語るポッドキャストです。


エピソード6

・近況 

・tumelesz_projectの新メンバー発表が楽しみ



・『森崎書店の日々』について。

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・すぼうる、きっさく。行ってみたい。


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MusMus「ヴァニラ」を使用しました。



"Put a book in on a rainy day." This program is a podcast that talks about reading and creativity.


Episode

・Recent updates

・Looking forward to the announcement of the new members of tumelesz_project


・About 『森崎書店の日々』

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I used "Vanilla" by MusMus.

サマリー

『森崎書店の日々』は、神田神保町の古本屋を舞台にした物語です。主人公の高子は、裏切りによって傷ついた心を癒しながら自信を取り戻していきます。この作品は、千代田文学賞の大賞を受賞した八木沢里士の小説であり、地方文学賞の重要性を示しています。物語では、神田神保町という街の魅力とともに、登場人物たちの人間関係や彼らが体験する出来事が描かれています。小説を通じて、過去の神保町の様子や喫茶店の文化が再発見され、町の変化が感じられます。

タイムレスプロジェクトの結果発表
どうも、yoyoです。この番組は、読書と創作について語るポッドキャストです。
第6回目ということで、最近は、またタイプロ、ネットフリークスで配信中のタイムレスプロジェクトのことなんですけど、
もうとうとう、今週2月15日の土曜日に結果発表ということで、実際は1週間前にもう決まっている。
2月5日にはもう、2月5日には結果が決まっているので、ようやく配信に合わせて、いつも結果を後追いしている状況だったんですけど、
ようやく結果と配信が一緒になって、分かるのが嬉しいなという感じです。
誰がメンバーになっても不思議じゃないというか、全力で応援したいなという、それだけというか、
今8人なんですけど、候補生が、誰がなってもおかしくないなって思うし、
今いるタイムレスのメンバーが選んだ仲間であれば、応援していきたいなというふうに思っています。
結果を知りたくて、全然落ち着かないので、いろんな人と話すんですけど、
会社の人とも話したりないからランチに行ったりとかして、タイプロの話ずっとしてるんですけど、
ポッドキャストでもタイプロの話が上がっていれば結構見るんですけど、結局そのハマるきっかけになったキキダーメス猫さんの
悪ユニットナイトっていうポッドキャストでも、この間タイプロの話を総括されていて、
ずっと延々と聞いていられるなという感じなんですが、 タイプロもパチラー説っていうのは納得しかなくて、
一体誰にローズが渡るのか、 気が気じゃないって感じです。
森崎書店の日々について
はい。 そしたら今日使う本について
話していきたいとおもいます。 今回は
森崎書店の日々について話していきたいとおもいます。 この本は
八木沢里士さんの作品で、 千代田文学賞第3回の大賞受賞作ってことで、
この 一般的な出版社が主催する
文学賞とはちょっと違っていて、 自治体が
主催する文学賞の一つで、いわゆる地方文学賞って風に言われるんですけど、
それの第3回の大賞受賞作品になってます。 今回収録するにあたって内容を調べてたら、
なんと今年で終わっちゃうっていうらしくて、 20回ぐらい続いてた結構有名な賞なんですけど、
賞金の額も地方文学賞としてはすごい高価格帯で、
運営的に厳しかったのかどうなのか、 その辺はよくわからないんですけど、
すごく残念だなぁっていう風に思ってます。 今年の4月の応募が最後ということで、気になる人は
応募してみるといいかもしれません。 これを読んだ理由とも関わってくるんですけど、
森崎書店は映画化もしている作品で、 当時どれだけ反響があったのかちょっと私は知らないんですけど、
Kindle本で購入できて、 その映画の画像が表紙に今なってます。
もともとその地方文学賞には結構 関心というか興味があって、
応募のテーマも千代田区のことを少し絡めて創作する必要があるぐらいで、
地方文学賞というと結構縛りが強くて、 その地域に住んでいる人しか応募できなかったりとかするんですけど、
千代田文学賞は結構応募しやすい賞だなぁと思っていたんですけど、
神田神保町を舞台にしているってこともあって、 見たいなぁと思って買ってからちょっと積んでいました。
読んだきっかけなんですけど、 最近イギリスで
日本の現代文学が流行っているよっていう 記事が sns 上で話題になっていて、
それを見た時にちょうどその 森崎書店の日々もピックアップされてて、
ちょっとこれは読まればと思って手に取った感じです。 その英語版の想定がすごい可愛くて、
イラストのタッチなんですけど、向こうの書店のカラフルな色合いとか、
そういうのが出てて、すごくいいなっていうふうに感じました。
物語の内容とテーマ
その sns で話題になったのは、
日本の翻訳小説にはなぜか猫がいるっていう、
なんか猫が入ると向こうでは売れるみたいな話があるらしくて、 詳細はよくわからないんですけど、
実際その 英語版の森崎ブークショップかな、
その本にもなぜか表紙に猫がいます。 猫出てこないはずだけど、
読んだ限り記憶ではいなかったはずなんですが、 そんな感じで猫人気もあるんですが、
その amazon で 英語版の
初話を見ると、 初話の潜在写真とか、すごい可愛いのがいっぱい何種類もあって、
見てるだけで結構楽しいんですけど、 結構その
インスタグラムで
活動している、どういう人なのか、向こうのブックチューバー的な、
ブック、インスタグラマーみたいな人たちが上げている写真って、 いつも綺麗だなぁというふうに思うんですけど、
そもそもその sns で使えるその
画像配布っていうのが 一般的なのかどうか私はよくわかんないんですけど、
ちょっと今日、文系評論家の三宅花穂さんが、 なんかそういう潜在写真を配ってくれって、
つぶやいてポストされていたら、 サンクチュアリー、
出版の方が、 初映画像を上げてらして、
すごいなぁっていうふうに思いました。 日本の
出版文化ではあんまりこう、 本を飾っている画像って、
あんま見かけないなって思うんですけど、 その
そういう、 初映写真の画像を配布してもらえるのは、
嬉しいなぁって思います。 自分でもやればいいんだけど、
なかなか写真の技術がなかったり、撮る場所がなかったり、 部屋が汚かったりして、そういう写真ってなかなか撮れないので、
だからそれより、 インスタグラマーで見る海外の
ブックチューバー的な人たち、 インスタグラマー的な人たちはすごいなぁと思いますね。
そんな感じで非常にこう、海の向こうではすごい流行っていて、
今でも日本でも読めるんですけど、 日本の文庫はもう映画版の初映だけなんで、
海外版の初映でも売れそうだなぁとか、 真相版にしたら売れそうだなぁというふうに感じますね。
Amazonレビュー見てても結構、 日本の文化的な感じで読んでいる人も多いけど、
結構その癒されるというか、結構日本文学を読んでいる人は 癒しを求めているらしい説があるんですけど、
意外に共感されるんだなぁというのが、 Amazonレビュー見てて面白かったです。
あらすじというか内容は、舞台はさっきも言ったけど、 神田神保町の古本屋が舞台で、
主人公の高子という女性のキャラクターは、 付き合っていた同僚の男性から裏切りというか、
そういうことにあってしまうんですね。 神田神保町で古本屋を営んでいたおじの下で、
結材をしながら、その傷ついた心を癒していって、 自信を取り戻すというか、
そういう物語になっています。 2010年の小説なんですが、
前回読んだ藤村美月さんの、 傲慢と善良ともつながっている本なのかなぁというふうに思っていて、
高子というキャラクターは非常に優しい、 善良な人間だと思うんですけど、
その善良が故に騙されてしまうというか、 思わぬふうに、自分が想定ないふうに見られてしまって、
苦しむという話なんですけど、 神田神保町の古本屋街で出会った人々によって少しずつ、
自分の良さとかそういうのを肯定されて、 自信をまた取り戻していくという話で、
それは成長物語とかいうとまた違うと思うんですけど、 傲慢と善良の違いはそこにあるかなと思うんですけど、
非常にシンプルなストーリーだけども、 まとまっている物語だなって思います。
文体も、すっと直線で描かれているというか、
神田神保町の魅力
無駄がない、本当にそぎ落とされている素敵な文体で、 神田神保町を書こうと思うと力んでしまうというか、
好きすぎるゆえに見えすぎてしまって、 書きすぎてしまうっていうのがあるよなぁって勝手に思うんですけど、
あえて書かないことで、逆にこの 静かなけど熱気があるあの町の様子が見えてくるようで、
すごく素敵な作品だなって思います。
個人的には神田神保町で有名な喫茶店が出てくるんですけど、 それがすごくいいなぁと思っていて、
スボウルって名前で出てくるんですが、 これを聞くとよく通っている人がわかるっていうか、
神保町に行く時って喫茶店によくたくさんあるんで、 行かれる方も多いと思うんですけど、
結局そのマスボウルが舞台になっている サボウルっていう喫茶店は結構いつでも混んでて、
実は何度も神田神保町に行っているのに一度も入ったことがない。 並ぶのが嫌で入ったことがないんですよね。
だいたい私が行くのはティーハウス高野か、 ゲラリーコセコとか、
その辺りにしか行ったことがないですね。 こういう神保町舞台にした小説ってのはすごい好きで、
実際にその文学フリマの11月末に行われる 42に向けて、
ちょっとそういうのを書こうかなと思っていろいろ読んでいるんですけど、 今はもう建て替え中でなくなっている
三聖堂が出てくるのもいいなと思って、
今現在、2025年現在ではなくなってしまっているので、 こうやって小説の
読むことで、昔の神保町を触れられるっていうのは、 すごくいいなって感じています。
登場人物の人間関係
本と本の内容によって、
人と人が結びついていく、 そういう小説のストーリーになるのかなと思っていて、
でもだからといって、近代文学が結構上げられるんですけど、
そこまで数も多くないし、 ストーリーに関わってくるのは一作ぐらいっていう感じなので、
非常に読みやすいですね。 こういう本好きな人による本の小説って、
どうしても本のうんちくだらけになっちゃって、 読むのがちょっと辛いというか、
そこまで追えないよみたいなところがあるんですけど、 非常に読みやすくて、
ストーリーにも集中できるので、 私は基本的に電車の中で読書することが多いんですけど、
読むたびに泣いてましたね。
なんで泣いちゃうのかって考えたときに、 とにかくその登場人物がすごく優しいというか、
そういう狡猾な人や作手するような人も、 もちろん物語の設定上登場するんだけど、
そこをあえて重く書かないというか、引きずらないので、 非常にこう、
読みやすいもの、
その先を見せてくれるので非常に良いです。
続編の森崎書店の日々、 続森崎書店の日々も良くて、
また主人公の高子がその善良さで酷い仕打ちを受けるんですけど、
しっかりまた周りに助けられて戻ってこられて、
そういう性格が良かったり断れなかったり、
そういう善良すぎて損しちゃう人っていると思うんですけど、
それがダメとか変わろうとかいうんじゃなくて、
逆にそういう人を利用しようとか、
する人に対して脳を突きつけているというか、 どうしようもない人を
説明する必要がないというか、 高子のパーソナリティを肯定する物語なので、
そういう人たちを応援してくれる作品だと思います。
続森崎書店でも、
喫茶店がもう一つ出てきていて、その中は作中だと喫茶句っていう名前なんですけど、
私聞いても何文字っているのかわからなくて調べてみたんですけど、
多分そのジャス喫茶の喫茶子っていう店舗だと思うんですが、
これが発表されている時がリニューアル前後で多分、
どっちのことを書いているのかは作中ではわからないんですけど、
こういう著説を読むことで、町の変化がわかるって面白いなと思っていて、
聖地巡礼的なのができるのも、 この町の良さなのかなって思います。
他にも神房長舞台にした作品を探しているので、お勧めがあったらぜひ教えてください。
はい。 それではここまでお聞きいただきありがとうございました。
雨の日には本をさしては、毎週木曜日に更新予定です。
スポティファー、アップル、ポッドキャストなど、各種ポッドキャストで配信しています。
フォロー、評価よろしくお願いします。
ハッシュタグ雨本、公式インスタグラムもあります。
概要欄にメッセージフォームもありますので、よければ明日をお送りください。
それでは終わりになります。
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