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2024-06-01 10:48

#07 サラリーマンと起業家の『常識』の違い!?

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『サラリーマン起業戦略室』は、LAT英会話の創業者 宇佐神 悟(うさみ さとる)が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをお伝えしていく番組です。これからも良質な情報をお届けできるように誠意努力してまいります。
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今回はサラリーマンと起業家の常識の考え方の違いについてやっていきます。

ぜひ最後までお楽しみください。


【今回のトピック】

  • サラリーマンと起業家の考え方の違いについて。
  • 蒸気機関時代の工場のお話。
  • 常識が思考を停止していない??
  • 英会話スクールの常識がおかしいことに気づいた!!
  • 「これって常識だよね」はビジネスチャンス!?


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最後までお聴きいただきありがとうございました。

ぜひ番組の評価もお願いいたします。

サマリー

サラリーマンと企業家の常識の違いについて考察し、企業家は常識を疑い、破壊することで新たなビジネスチャンスを獲得することを伝えています。特に英会話学習の方法を例に挙げ、従来の常識を覆す重要性を強調しています。

常識の違いを考える
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャスト、サラリーマン起業戦略室は、
LAT英会話の創業者、宇佐美悟が、自身の体験をもとに、
起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを運営する
H&K株式会社代表の宇佐美です。
以前、サラリーマンが起業して成功するための心構えとして、
サラリーマンマインドを捨てるというお話をしたことがあります。
サラリーマンマインドと一言で言っても、いろんな考え方があると思います。
サラリーマンとして長年生活していく中で植え付けられた、
常識というのもその中の一つかもしれません。
今日はその常識ということへの考え方について、
サラリーマンの方と企業家の方の考え方の違いについて
お話をさせていただきたいと思います。
蒸気機関と電気モーターの教訓
サラリーマンにとって常識とは、
当然のことであり、間違いのないものであり、
守るべき基本とも言えるものだと思います。
実際私もサラリーマン時代はそのように考えていました。
でも企業家にとって常識とは、
時として疑うべきものであり、
変えられるもので壊すべきものと考えます。
なぜならまさに常識を壊したところに
大きなビジネスチャンスが生まれることがよくあるからです。
私がある本で得た知識を共有させていただきたいんですけれども、
それは工場の設備についてです。
工場の設備のエネルギー源が蒸気機関であった頃、
工場のラインというのはエネルギーを発生させる蒸気機関の近くに
スペースを有効活用しながら配置していくというのが常識だったそうです。
エネルギー源が大きな蒸気機関というエネルギー源が
工場の中心に据えられて、
それがそこから離れれば離れるほど
エネルギー効率が下がっていくという特質がありました。
そういった特質があったもので、
最もエネルギーを必要とするような機械を
蒸気機関のできるだけ近くに配置したり、
あとはスペースの効率を考えて
工場ラインで必要となる機械を配置していた、
そういったことがされていたそうです。
蒸気機関を使用していた頃は、
このやり方が最も効率的で最適されていたものだと思います。
そこに電気が入ってきて、
小型のモーターが個別の機械に搭載されるようになりました。
それでも実際最初の頃は、
工場の生産力はほとんど向上しなかったそうです。
なぜなら、機械自体は最新のモーターが搭載された新しいものになっていて、
性能はアップしていたと思うんですけれども、
生産ライン自体は蒸気機関を使っていた時と変えることがなかったからだそうです。
当然、今となっては分かることなんですけれども、
小型のモーターがそれぞれの機械に設置されているので、
最も生産効率を高めようとしたら、
生産工程の1番目の機械の隣に2番目の機械が置いてあって、
そして3番目の機械がまた2番目の機械の隣に置いてあって、
というその生産のプロセスの順番に機械が配置されているのが、
当然最も効率が良い置き方だと思うんですけれども、
当時はその小型のモーターが搭載されて、
そのように配置できる状態になっていたにもかかわらず、
機械自体はそういうことに対応できるものになっていたにもかかわらず、
機械の配置の仕方というのが、
蒸気機関の時の配置の仕方が常識だったために、
そのやり方を変えることがなかったそうです。
なので結果として、その工場のプロセス自体に改革を与えることができず、
生産能力も向上させることができなかった。
まさにその機械の配置の仕方もオペレーションの仕方も常識だったので、
変えることなど考えてもみなかったんだと思います。
その後、その常識を覆して、
まさに製造プロセスに最適化した機械の配置を行えることに気づき、
それを実行したことで一気に工場の生産能力が上がったと言います。
英会話学習の常識を破る
私たちも普段から、「そんなの常識でしょ?」
みたいな発言をすることがあると思います。
その常識は人に迷惑をかけないために必要な時ももちろんありますが、
思考を停止させてしまっていることもよくあると思います。
企業を目指す皆様方は、このポッドキャストを聞いた後は、
ぜひこの発言をするのをやめてみましょう。
常識という言葉で片付けたくなったら、
ご自身の中で、「本当に?」と問いかけてみてください。
実は私が経営しているLATA会話も、
そのような常識を破るところから生まれてきたものでもあります。
英会話スクールといえば、
自分が空いている時間にレッスンの予約をして、
英語の知識やノウハウを教えてもらう場所というのが、
ある意味常識だったと思います。
でも私は、自分が英語に苦しみ、
その後、英語で外国人と普通にコミュニケーションできるようになった時、
この常識を疑いました。
なぜなら、英語を話せるようになっている人たちの多くは、
そのような常識的なやり方で英会話を身につけたわけではなく、
海外生活など、毎日英語を話さざるを得ない環境に身を置いて、
毎日英語を話し続けたから話せるようになったことを知ったからです。
話せる人の多くは、話さざるを得ない環境を経験しているにもかかわらず、
世の中の英会話スクールの常識は、
レッスンを受けられる時に予約して勉強する場となっている。
これは常識の方が間違っているというふうに気づきました。
そして私の場合は、日本にいながらにして、
毎日英語を話さざるを得ない環境を提供するにはどうしたらいいか、
というふうに考えるようになりました。
その結果、レッスンの予約をしてレッスンを受けるのではなく、
レッスンの時間だけ決めてもらい、その時間になると、
外国人講師の方からスマホに電話をして、
ビデオ通話によるレッスンが強制的に始まるスタイルを確立しました。
なぜなら、レッスンの予約をしてレッスンを受けるという
スタイルをとっている限りにおいては、
生徒さんはレッスンの予約をせず、
レッスンを受けないという選択肢も持っててしまうからです。
そうなってしまうと、私が当時LATをやろうと思って目指していた
毎日英語を話さざるを得ない環境を提供するということが
実現できなくなってしまいます。
現在、LATは多くのお客様から評価をしていただいていますが、
その大きな理由の一つが、
レッスンを予約して受講するという常識を覆して、
毎日英語を話さざるを得ない環境を提供するという
新しいスタイルを作り上げたことにあると思います。
世の中に飛行機が生まれた時も、
マクドナルドが生まれた時も、
スマートフォンが生まれた時も、
いずれも当時の常識を覆すところから
社会に貢献するような大きなビジネスが生まれてきていると思います。
このように常識にとらわれてしまうと、
その自分の常識の範囲でしかビジネスはできませんし、
常識の範囲であると、
世の中にブレイクスルーを起こすことも
当然できなくなってしまいます。
そうすると結果として、
みんながやっているのと同じことをやるという
その範囲のビジネスしかできなくなってしまって、
自分のビジネスも差別化ができなくなってしまう。
そうすると結果として、
自分のビジネスを差別化する、
差別化して生き残っていくチャンスも
失われていってしまいます。
起業して成功していくためには、
このように常識という言葉で
思考を停止させてしまう、
そういうことがないように
今後意識していただければなというふうに思います。
ぜひこれからは、
周りで常識だよねっていう会話が聞こえてきたら、
もしかしてこれはビジネスチャンスかもしれない
と思って掘り下げてみていただければと思います。
サラリーマンマインドについては、
これからもまたお話しすることが
何度か出てくるかと思いますけれども、
そのマインドを捨てる第一歩として、
常識という言葉を自分から封印してみるのも
いいトレーニングになるのではないかなというふうに思います。
これから起業を目指す皆様方が
起業の準備をするその一環としても、
常識という言葉から新しいビジネスを
生み出すチャンスがあるかもしれない、
そんな考え方で普段から生活をしてみて、
アンテナを張ってみていただくのはいかがでしょうか。
このチャンネルでは、
起業を目指すサラリーマンの方に
私自身の経験も踏まえて、
有益な情報を発信していきたいと思っています。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方は、
番組のフォローをお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
NATIONAL.COM
LATINTERNATIONAL.COMです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、提供スパルタ式オンライン英会話LAT、
プロデュース 宇佐美悟、
ナレーション 馬車がお届けしました。
10:48

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