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宇佐美さとるのサラリーマン起業戦略室、ポッドキャストサラリーマン起業戦略室は、
LAT英会話の創業者宇佐美さとるが、自身の体験をもとに起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
起業の目的とお金の定義
皆さんこんにちは。LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。 今回は起業をした後のお金との付き合い方についてお話をしたいと思います。
そもそも起業って何のためにするのでしょうか。
お金持ちになりたいという考えで起業する方も多いのではないかなというふうに思います。
お金持ちの定義についてもそもそも何なんでしょうか。 皆さんお金持ちの定義って考えたことはありますか。
私が考えるお金持ちの定義っていうのは、持っているお金の多い少ないではなく、時間で測るしかないんではないかなというふうに思っています。
お金自体は年間1000万円あればお金持ちって思える人もいれば、1億10億必要っていうふうに考える方もいると思います。
そのように考えてみると実際金額でいくらになればお金持ちと言えるのかっていうのはなかなか測るのが難しいと思います。
一方でお金持ちだと思える状態になった時、何を得られていればお金持ちなんでしょうか。
お金の金額ではなくて、その時得たいのは自由なのではないかなというふうに思います。 特に時間的な自由。
今サラリーマンとして働いておられる方は日々とにかく忙しくお仕事をされていて、自分で自由な時間を得るのはかなり難しいのではないかなと思います。
例えば年収1億円の人がいたとして、1億円を稼ぐために週給1日で毎日12時間働いているとします。
1億円という金額は大きいかもしれませんが、この人はほとんどお金を使う時間がありません。 時間を自由に使う時間がほとんどないですよね。
12時間毎日働いているとすると、食事の時間、睡眠時間を除いていくと、残りせいぜい数時間、この数時間の自由の時間をどのように使うかという選択肢しかありません。
一方で1000万円を稼いでいる人が、この人は週に3日だけ働いて1日あたりの労働時間が2時間だとします。
この人にはお金を使う時間がたくさんありますね。 いくらでも自由に生活する時間があります。
結局のところ、自分の主体生活に必要なお金を極力短い時間で稼ぐことができれば、 その方がいいという考え方ができるのではないでしょうか。
そして実際のところ、これができるようになると、お金のために働くことはしなくなります。 自由な時間は自分や家族のために使ってもいいですけれども、
実際のところ、短い時間で十分なお金を稼ぐことができるようになると、すでに社会貢献ができていると言える状態なので、もっと社会貢献、つまり仕事もしたくなる。
お金のために仕事する時間はほとんどないんですけれども、 世のため人のために仕事をする時間はどんどん増えていくかもしれません。
起業のメリットと本音
もちろん仕事ではなくて家族のために時間を使う。 自分の好きなことをするために時間を使う。
そういうことをして自分の人生に対する満足度を向上させていく、 そういう時間の使い方ができるのではないでしょうか。
例えば時間がどんどんできていてさらに仕事をする例として、 ソフトバンクの孫正義さんや
楽天の三木谷さん、こういった方々が挙げられるのではないかなと思います。 というのも彼らはさらにお金が欲しくて仕事をしていると思いますでしょうか。
もちろん私も実際直接聞いたわけではないので絶対とは言えないんですけれども、 おそらくお金が欲しくて働いているわけではないと思います。
お客様のため、社員のため、取引先のために仕事をしている。 そしてそれは仕事をすることを選んでも選ばなくてもいい状態でやっていると思うんですよね。
せっかく起業したのであればそのようになりたいと思いませんか。 サラリーマンにとって仕事というのはお金を得るための手段であって、生活をするための必要条件、
そういうことになってくるかと思います。 一方で起業家の考え方としてはお金は社会貢献するための道具、
身の回りの人、自分のお友達であったり家族であったりとか、 そういった方々も含めた社会に貢献するための道具になっていきます。
起業家はお金のために仕事をするわけではなくて、 社会に貢献して自分の幸福感を上げるために仕事をします。
自分の生活のために必要なお金は最小限の時間で稼ぎ、十分な時間を十分に手に入れて、 社会のためにその時間を使って幸福感を上げていけば、勝手にさらなるお金が手に入るようになります。
起業家にとってお金との付き合い方はそういう形が理想的なのではないかなというふうに思っています。
サラリーマンをしていると嫌になるのは、本当は社会貢献のために仕事をしていると思いたいのに、 会社からは不本意なことを命じられてやらなければいけない。
本当はこんな商品を売りたいと思っていないのに、ノルマを達成するためにこの商品を売ってこなければいけない。
本当はお客様のために考えればシステムの作り方がこうした方がいいよなというふうには思いながらも、
会社の方針に従うために違うシステム作りをする。 いろんな不本意なことをやりながら日々仕事をする。
そういうことに直面している方も多いのではないかなというふうに思います。 もちろん給料だけのためにそういうふうにやっているとも限らないとは思いますけれども、
しかしそれをやらないという選択肢を自分で決めることができない状況にあるのは共通の部分ではないかなというふうに思います。
つまり実際の本音と建前が一致していないからストレスも溜まっていくことになります。 起業することの大きなメリットは、実はこの本音と建前を一致させられることというふうにも言えるのではないかなと思っています。
ぜひ一歩踏み出して起業家としての道を歩み始めてみてください。 そうすることで自分のビジネスが社会に貢献するものであり、社会貢献のために自分は仕事をするんだ。
そういった本音と建前を一致させて自分がやりたいこと、自分が社会に貢献したいことを通してお金を得ていく。
さらにそのお金を社会に還元していく。 そういう生き方ができるのが理想ではないかなというふうに思っています。
このチャンネルでは起業を目指すサラリーマンの方に私自身の経験も踏まえて有益な情報を発信していきたいと思います。
少しでも面白そうなことを言ってるなと思ってくださった方は番組のフォローをお願いします。 それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか? 番組では宇佐美さとるへの質問をお待ちしています。
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それではまた次回もお聞きください。ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT プロデュース宇佐美さとる
ナレーション馬車がお届けしました。
