起業の基本理念
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャストサラリーマン起業戦略室は、LAT英会話の創業者宇佐美悟が、
自身の体験をもとに起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
今日はですね、起業するにあたって、そもそもどんなビジネスでスタートするのがいいのかというお話をさせていただきたいと思っています。
これ意外と悩まれる方多いと思うんですよね。
自分なんて何もできないし、とか、実際どんなビジネスをしたらちゃんと儲かるんだろうか、とか、
いろいろと悩んで、なかなか何をやるかが決められずスタートできない、そんな方も多いのではないでしょうか。
この番組ではサラリーマン企業に特化した企業戦略を考えていますので、
サラリーマンの方が起業するにあたって、どんなビジネスでスタートしたらいいのかというお話を今日は立っていただきたいと思います。
その観点で言いますと、今回絶対的にお勧めしたいというふうに思っているのが、サラリーマン時代に培った経験を使うということです。
さらにできればですね、サラリーマン時代の看板も使えるとよりいいかなというふうに思っています。
例えば今までもサラリーマンとしていろんな経験をされてきている方いらっしゃると思います。
10年間営業としてトップの成績を収めていたという方であったり、
システムエンジニアとして100個以上のプロジェクトに関わってきましたみたいな方、
もしくはカスタマーサポート業務で日々お客様からのクレーム対応を何件もやってきましたみたいな、
そういう経験などたくさんいろんな経験されてきているのではないかなというふうに思います。
サラリーマンを長くやってきたのであれば、当然何かしら実績として語れるものがあるはずではないかなというふうに思います。
ぜひですね、そこに関係するビジネスで始めていただければというふうに思っています。
経験を活かしたビジネス
実際のところ、起業するにあたってサラリーマンとは違うことをしたいっていう理由で起業を考える方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方っていきなり全く違うことを始められるケースも多いんですけれども、なかなかそういうケースってうまくいかないことが多いです。
なぜかというと、それはあくまでも自分がこれをやりたいっていう自分主体の話だけであってですね、
そのビジネスをお客様はなぜあなたに発注するんだっていうその視点が必要なんですね。
自分目線ではなくてお客様目線で考えないとビジネスは決してうまくいかないんではないかなというふうに思っています。
お客様はなぜあなたからあなたのサービスや商品を買うのか、この視点を見失ってしまったらほぼ間違いなくうまくいきません。
私の場合、フィットネスで失敗した後始めたのがコンサルタントのお仕事だったんですけれども、
実はそのコンサルタントのお仕事のビジネスのカテゴリーというかビジネスの方向性っていうのが非常にうまくいきました。
なぜうまくいったかというと、当時私がやったコンサルティングサービスというのが IBM 流営業マネジメントコンサルという名前のコンサルティングでした。
これはですね、6年間 IBM で営業をやって、6年間営業部長も務めてきた、そういう経験があるからこそできるコンサルということで、すごく納得感があると思うんですよね。
お客様としても、例えばこの同じ名前で IBM なんていう会社全然知りませんっていう人が、もしこのコンサルの名前を語っていたとしたら、
なんであなたがそんなコンサルやってんのっていう話になると思うんですけれども、私がやるからこそこのコンサルには価値が出てくる。
私に依頼する理由も出てくる、そういう形になっていたかなというふうに思います。
そういう形でですね、ぜひ皆さんもサラリーマン時代に培った経験を、ぜひ棚卸しをしてみていただければなというふうに思います。
サラリーマンしかやってなくて、自分なんて何もできないみたいなふうに考えておられる方いらっしゃるかもしれないんですけれども、決してそんなことはないです。
サラリーマンとして今まで経験してきたことはとても貴重ですし、もしかしたらサラリーマン経験3年の方もいらっしゃれば、もしかすると私のように20年サラリーマン経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
それぞれにおいて何かしらやってきていることがあるはずなんです。
そういった経験をもとに、そういう経験をしたあなただからこそできる、そういうビジネスでスタートしてみていただければなというふうに思います。
そして、このスタートしたビジネスでその残りの一生涯やり遂げなければいけないなんていうふうに考える必要もないです。
そこから先、やはりスタートするときが一番ハードルが高いというところがあるので、スタートする時点ではご自身の経験も使ってできるだけハードルを低くしてスタートして、その後ビジネスの経験を積み上げることを通して徐々にまた新しいアイデアや新しいビジネスモデルが出来上がってきて、それにチャレンジするということをやっていけばいいと思います。
ターゲットの重要性
なのでまず、サラリーマン企業家としてビジネスをスタートするにあたって何をすべきか、そこを考えた時にはぜひご自身のこれまでの経験を生かしたビジネスをしっかり考えてみていただければなというふうに思います。
最後にもう一つなんですけれども、そのビジネスを考えるにあたって大事なのがターゲットをいかに狭めて考えるかっていうこの視点も設けられるといいのではないかなというふうに思います。
どうしてもサラリーマンとして特に大企業なんかで働いておられた場合、とてもたくさんのお客様がいらっしゃったと思うんですけれども、いきなりそういうたくさんの不特定多数のお客様をターゲットにするようなビジネスをしたとしても、それこそまたなぜあなたに頼むのか問題が発生してきてしまいます。
なのでできるだけご自身が貢献できるという、いわゆるマーケティング業界でいうところのペルソナという形になるんですけれども、それをどういうふうに定義づけるのかっていうところなんですね。
私のコンサルティングをやっていたときですと、やはり主なターゲットはIT企業で社員数が50名以上いて営業部隊を作り始める、もしくはもうすでに持っているそんなIT企業が一番のターゲットお客様にはなっていました。
そういった形でですね、できるだけご自身のターゲットを狭めていって、そこのターゲットになったら間違いなく価値が提供できる、そんな形でビジネスモデルを構築してスタートしていくことをお勧めしています。
今日のお話は、いかにしてビジネスをスタートしていくのがいいのか、どんなビジネスでスタートしたらいいのかというお話をさせていただきました。
この番組では、企業を目指すサラリーマンの方に、私自身の経験を踏まえて有益な情報を発信していきたいと思います。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方は、ぜひフォローをお願いします。
ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
番組では、宇佐美さとるへの質問をお待ちしています。
ウェブサイト、LATinternational.comにあるフォームからお申し込みください。
URLは、LAT-INTERNATIONAL.COM
LATinternational.comです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。ご機嫌よう。さようなら。
この番組は、提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美さとる
ナレーション馬車がお届けしました。