1. サラリーマン起業戦略室
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2024-09-14 11:29

#22 起業家としてのビジネススキルを上げよう!!

こんにちは宇佐神悟です。

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『サラリーマン起業戦略室』は、LAT英会話の創業者 宇佐神 悟(うさみ さとる)が、自身の体験をもとに、起業に必要な知識やノウハウをお伝えしていく番組です。これからも良質な情報をお届けできるように誠意努力してまいります。

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今回は起業家としてのビジネススキルを向上させる方法についてやっていきます。 ぜひ最後までお楽しみください。 【今回のトピック】

  • ビジネススキルって何??
  • 培ってきたビジネススキルが邪魔になる!?
  • 事業規模の差。
  • ○○することはあまりお勧めできない!?
  • 起業家に求められるのは○○の力!!


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最後までお聴きいただきありがとうございました。 ぜひ番組の評価もお願いいたします。

サマリー

宇佐美悟さんは自身の経験を基に、起業に必要なビジネススキルを向上させる方法について話します。彼は、経営理論の知識よりも壁を乗り越える力が重要であると強調し、実際の事例を通じてその実践の重要性を説明します。

ビジネススキルの定義
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャスト サラリーマン起業戦略室は、LAT英会話の創業者、宇佐美悟が、自身の体験をもとに、
起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
今回はビジネススキルを向上させる方法についてお話をさせていただきたいと思います。
そもそもビジネススキルとは何でしょうか。
既に長年サラリーマンをしてこられた方としては、自分は既にビジネスのプロフェッショナルだというふうに思われているかもしれません。
中にはビジネススキルを向上させるために上場企業の株式を購入して有価証券報告書を読み込んで経営の勉強をしているという方もいらっしゃるかもしれません。
もしくは海外の大学に通ってMBAを取得してきたなんていう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし結論を申し上げると、そのような知識は企業家にとってのビジネススキルという観点ではあまり役には立ちません。
逆に、もしかすると邪魔になってしまう可能性すらあります。
なぜなら、大きな会社の経営と企業家が直面する経営は全く異なるものだからです。
皆さんがサラリーマンをしてこられた会社だと、ベンチャー企業で働いていたという方であったとしても、おそらく数人の社員を抱えているような、そういう事業規模だったのではないでしょうか。
一方で、ご自身で事業を始められる場合、お一人で始められることも多いと思いますし、社員を雇うとしても、もちろんご自身が調達した、もしくはご自身が集められた資金を使った資本金から社員を雇うということになるかと思います。
いずれにせよ、あなたのある意味未然に起きて社員を雇っていく、そんな形になると思うんですね。
そして、あなたが始めたビジネスというのは、世界に一つしかないビジネスなんです。
あなたと同じ経歴、あなたと同じ年齢、同じ夢や目標を持って営まれているビジネスというのは、間違いなくあなたが起こしているビジネスそのもの一つしかありません。
その世界に一つしかないビジネスのやり方はどうすれば学ぶことができるのか。
同様のビジネス経験のあるコンサルタントから学ぶということもあるかもしれません。
企業塾のようなところに行って学ぼうとする方もいらっしゃるかもしれません。
そういうやり方も一つの方法かもしれませんが、私は実はそういうやり方はあまりお勧めできないなというふうに思っています。
なぜなら、事業を営むにおいては日々いろいろな決断をする必要があります。
とりまく社会の情勢も日々変化しています。
そしてその決断をするとき、感情に大きく決断は左右されることがあります。
その感情は人によって違っていて、論理的な判断ができなくなってしまうということも多くあります。
実際のところ、世の中には大きな価値をもたらす素晴らしいサービスや商品がありますけれども、
壁を乗り越える力
そういった商品やサービスが素晴らしいものであればあるほど、スタートしてから乗り越えなければいけない壁も大きなものとなってきます。
財務諸法を読み解く力よりも経営理論の知識を蓄えるよりも、
企業化として求められるのはそのような壁に当たったときに乗り越える力だというふうに思っています。
逆に大きな壁が出てこないビジネスの場合は、そのビジネスそのものの価値が、
ご自身の器よりも小さい可能性しかないというふうに思っても良いかもしれません。
例えば私が経営しているLAT英会話トレーニングですが、スタートして1年ぐらいのタイミングでまさに大きな壁に当たりました。
それは受講生の数を増やすことができないという壁でした。
LATは月額税抜きで19,800円で提供しています。
そもそも同業他社と呼べるような同じようなサービスを提供している英会話スクールというのがなかったため、
競合の価格設定をベースに価格を決めるということもできず、
実際運営してみたらいくらかかるのかっていうそういう必要となるコスト計算する材料もなかったため、
十分なコスト試算もできないまま、この19,800円という金額はシンプルに自分が受講生の立場だったらいくらなら払うかというそういう感覚で決めた金額でした。
そんな中、受講生の数が徐々に徐々に伸びていって、40名ぐらいに達した時に、
日々のレッスンや宿題の管理がもうほぼできないお手上げの状態になってしまっていました。
というのも、当時まとまったお金もなく、どこまでLATを伸ばせるかなんていうのも全くわからないままスタートしたこともあり、
大きすぎるリスクを抱えられなかったというところの観点からも、今現在持っているようなITの管理システムは何もなくて、
全ての管理をGoogleカレンダーとスプレッドシートで行うという形でスタートしていました。
つまりは人海戦術で運営していたという形なんですね。
そうすると受講生の人数が40名ぐらいになったタイミングで、もう管理しきれなくなってしまい、
それ以上人数を増やすと既存の受講生の方に迷惑をかけてしまうという状況でした。
一方で、単価も見切り発車で19,800円に設定していたため、増やすこともできず、
40名程度の受講生だと人件費の方が売上げの金額を大きく上回っている状態でした。
当時このような状態となり、事業自体を諦めることも考えました。
でも受講生の皆様からは高い評価をいただいていたということが支えとなり、
この大きな壁を乗り越える決断をして、ITのエリアに大きな金額の投資をすることにしました。
講師以外の運営に関わる部分の大半をITで自動化することにより、
受講生の管理をする上での上限を取り払うことができるようになりました。
結果、40人どころかもっともっと多くの人数まで増やすことができる、
そういうキャパシティを持つことができるようになりました。
そして運営に関わる部分の人件費も大幅に削減できるようになり、
トータルでのコストも削減できました。
結果として19,800円の価格設定のままに利益を作り出すということもできるようになりました。
とはいえ、実際のところLATの事業単体で利益を出せるようになるにはトータルで7年間ほどかかっています。
しかし今となっては当時の壁を乗り越えて本当に良かったなというふうに思っています。
受講生の皆様からいただく感謝の言葉には常に励まされますし、
もっともっと頑張って日本の英会話業界を変革するところまで持っていきたいというふうに思っています。
私の経験を聞いても、だから前もって経営の勉強をして準備しておけば良かったのに、
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
経営の準備をしていたら根付けをもっと違う設定にしていて、
行動の重要性
大きな壁に当たることもなかったかもしれません。
でももしそうなっていれば、LATは今のようなビジネスまで成長することなく、
細々と知り合いの方だけにやってもらうような、そんなビジネスで止まっていたかもしれません。
結局のところ、経営者に必要なのは、壁に当たった時にどう考え、どう行動するか、
そしてその時にどう成長していくかにあると思います。
そしてあなたのビジネスにおいてそれをやるのはあなたしかいません。
そのためには勉強ばかりして石橋を叩いて失敗しないようにと考えるよりも、
まずは行動に起こしてみることをお勧めします。
起業家としてスキルアップしていくためには、1にも2にも行動しかないと思っています。
素晴らしいアイデアを思いついたから誰かにやってもらおう、ではなく、
素晴らしいアイデアなどであればなおさらあなたが行動を起こす必要があります。
そうすると必ず大きな壁にも直面する時がきます。
その時に諦めてしまうのではなく、
その壁こそがご自身を大きく成長させるきっかけになると信じて立ち向かっていただきたいと思います。
起業家としてのスキルが低い方は、おそらく壁が出てきたら、
アイデアが良くなかったみたいな感じで諦める理由を作ってしまうかもしれません。
諦めるという判断を繰り返す人は、成長もなくビジネスで成功する可能性も低いと思います。
ぜひ一歩行動を開始して壁を乗り越えていきましょう。
行動を起こすこと自体が壁の方も、この番組のリスナーの方には多いかもしれません。
まさにその壁を越えていくのか、諦めて違う道を探すのか、
その判断によってご自身の成長も大きく変わると思います。
ビジネスのサイズは経営者の器のサイズに等しいと言われています。
ご自身の器のサイズを大きくしていくためには、行動しかありません。
机に向かって勉強する時間があれば、副業でも良いので、まずは行動に移してみることをお勧めします。
この番組では、企業を目指すサラリーマンの方に、私自身の経験を踏まえて有益な情報を発信していきたいと思います。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方は、ぜひフォローをお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか?
番組では、うさみさとろへの質問をお待ちしています。
ウェブサイト、LATinternational.comにあるフォームからお申し込みください。
URLは、
LAT-INTERNATIONAL.COM
LATinternational.comです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。ご機嫌よう。さようなら。
この番組は、提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュースうさみさとる
ナレーション馬車がお届けしました。
11:29

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