フォーメーションの重要性
どうも、きょうわかです。
このチャンネルでは、サッカーに関する言葉を一つ取り上げ、ザックバランにお話ししていきます。
今日の言葉は、「フォーメーション」です。
フォーメーション。指導者の方、フォーメーション悩むんじゃないでしょうか?
当然悩みますよね。どんなポジション…あ、ポジションというか、フォーメーションで試合に臨んだらいいのかっていうのは、もう永遠の課題でしょう。
そこに対して、フォーメーションのことでちょっとお話ししていきたいなと思っています。
お話しとしては、その試合で、今起きていることにフォーカス、焦点を当ててみると、もっと良いプレーができるようになりますよ、というお話です。
フォーメーションと何が関係あるのかな、みたいな話なんですけど、これだけ聞くと。
特に子供のうち、小さいお子さんのうちは、自由な発想からいろんなアイディアが生まれる年代ではあるんですよね。
そこに対して、サッカーという大人のプレーを当てはめようと考えると、やっぱり大人で言えば4-4-2とか、3-5-2とかって数字を言ったりしますね、フォーメーションというと。
で、ジュニアの世代ですと、8人制のサッカーが主流なので、3-3-1とか、2-2-2とかですね。
今は、それじゃキーパーの分足りてないじゃんって言って、一番最初にキーパーを入れたりしますね、数字に。
4-4-2であれば、1-4-4-2とかね。
さっきの3-3-1、子供の3-3-1というフォーメーションであれば、1-3-3-1。
言ってる方が早い方がディフェンスの方からってことですね。
例えば1-3-3-1だったら、1がキーパー、3がディフェンダー、次の3が真ん中のミッドヒルダー、1がトップみたいな、そんなイメージで子供たちにも教えていくと思います。
で、さっきの話に戻ってきて、子供のうちは、その3-3-1とか2-2、2-3-2とかであっても、いろんなアイディアがあるんですよね。
しかしですね、大人的にそのポジション、フォーメーションの形を守ろうとするあまり、そのフォーメーションを指導で強く植え付けるっていうんですかね。
右の人は右、左の人は左、真ん中の人はどっちにも、みたいな感じが強くいってしまうと、やっぱり子供たちの発想っていうのは少しずつ失われていって。
僕はここを守るんだ、みたいな、ここから攻めるんだ、みたいな発想になりがちです。
でも実際は、ここはちょっと結論を戻してくるんですけど、目の前にある状況、今起きている状況に対応した場合に、することに集中した場合、対応することに集中した場合は何でもありなんですよ、正直。
その場合は、例えば、左サイドから攻められています。左サイド突破されました。真ん中のディフェンダーがカバーに行きます。
そしたら右サイドの人はどうしましょうね。右サイドのサイドバックのA君はどうしたらいいんでしょうか。
その時は一緒に守りに行ったらいいんですね、そこに。いいと思います、僕の気持ちとしては。だってゴールが危ないんだもん。
そこで結構そのままになっちゃっている子は多いものです。
なので声かけとしては、いきなり答えを与えてしまってもいいでしょうけど、その右サイドの子にもっとできたことはないかなという考えを促してあげるのは、自分のそのフォーメーションを崩す意味でも大事な言葉かけかなと思います。
柔軟なプレースタイル
じゃあその空いちゃった右サイドもしくは真ん中誰埋めるのっていう話にもなってきます、今度。
もしね左サイドに右サイドの人が行っちゃったら、もともと右サイドにいたところが空いちゃうわけですから、誰が来るのって言ったらじゃあ次の人が埋めればいい話なんです、それは。
大事なことは先に気づいた人が一番近くて先に気づいた人が近くにいて気づいた人がそこに一番適切なプレイをすると。
今攻められる話をしましたけど、例えば右サイドで攻めてたとしましょう、右サイドのA君攻めてました。
でもセンターバックのB君、その場で後ろでサポートしてる、まあそれもいいでしょう。
でも右サイドぐるっと回って追い越してオーバーランしてオーバーラップして助けてあげることだって全然構わないわけですね。
現状を突破するため、もしくは守るためにできる最善のプレイをするっていうのが大切なのであって。
フォーメーションはあくまでも効果的にこう動く、まあ目安みたいなもので。
一番今自分が動いたらどこに動いたらいいかを考えた場合に味方を助けるのか。
状況打破するために味方を助けるために動くとしたらどこに動くのかって考えると、
いいプレイに繋がりますよねっていうお話です。
じゃあじゃあじゃあ常に右サイドの人、突破できそうだ僕サイドからオーバーラップしようって言って左サイドの人が行くかって言ったらそれは行きません。
まあ遠いですからね。でも気づくことはありますよね。
近くの人オーバーラップしてたらいいのになーって。でも僕じゃ遠いなーって。
そういう時にじゃあ何が出てくるかっていうと今度声が出てくるんですね。
オーバーラップしたらいいんじゃないのみたいな。
いずれ今の現状を突破するために周りの人がフォーメーションを無視してプレイするっていうのはむしろいいことに繋がる。
で空いたプレイ空いたところをじゃあ誰が埋めるのみたいな話にも持っていけるので、
全然もう今の現状を打破するためのプレイはどんどんやってもらったらいいんじゃないかなというお話でした。
フォーメーションにこだわらずですね。
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次回も作家の言葉についてお話ししていきますのでぜひまたお聞きに来てください。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう。