サッカー指導における「だめ」の考察
どうも、きょうわかです。
このチャンネルでは、サッカーに関する言葉を一つ取り上げて、ザック・バランにお話ししていきます。
今日の言葉は、「だめ」です。
良い、してもいい、これはダメのダメですね。
よくこう、何かを指導する、誰かを指導する時にこう、押さえつけるというかですね、
それをやっちゃいけませんよ、という意味で当然だめは使われるんですけれども、
なるべくそういう話はしないで進めていった方がいいんじゃないかな、みたいなお話をしていきます。
特に小さな選手、小学校1年生前後の子たちぐらいですかね、
大きくなっても、もうちょっと大きくなっても通用する話ではあると思うんですけれども、
やっぱり何かをルール付けようとしたり、自分たちの考えを押し付けようとして、
だめ、こういうプレイはしちゃダメ、あれはダメ、これはダメっていうのが多いかなって感じてました。
当時、私が指導者してた時はですね。
で、ダメそのものがなぜダメなのかというところなんですけれども、
やはり子供たち、ダメと言われることで、してはいけないことに目が向くというかですね。
むしろ逆に何してもいいんだよっていう安心感というかですね。
ダメがない状態であると、当然無法地帯にはなりやすいんですけど、
でもその中からできることっていうのを探すようになるかなとは思ってます。
もちろん相手を傷つけてしまったり迷惑かけてしまうみたいなところは少しこう、
ダメという言葉を使うかは分かりませんが、指導しなきゃいけないなとは思いますけれども、
それでもやはり単にダメだよ、こういうことをしちゃっていうよりは、
話を聞いて、じゃあどうしたらいいかなみたいな風に繋げるのがいいんじゃないかなとは思っています。
ちょっと抽象的すぎますね。
自分の時どんな感じだったかという一つ例を、
ダメに繋がるかは分からないですけど、自由な発想という意味でどうしたらいいかなというところでお話しますと、
私が一つ取り組んでたこととして、小学校2、3年生ぐらいの時からずっとやってたんですけど、
練習の開始時間をお知らせしませんでした。
もっと言えば、ピーって笛吹いて、来週は練習するよ、みたいなことは一切してませんでした。
なぜなら練習したいのはあなたたち選手たちであり、練習、そういう気持ちを持った選手と練習するべきだなと思ってたからですね。
誰が練習したいんですかと、練習させてるんですかと、そういう意味合いを込めてそういう話もしました。
誰が練習したいんですかって。
当然そういうことをやった場合に、特に最初のほうは集まってこないんですね。
私は別に仁王立ちするわけでもなく、その辺りをふんふんってして、
今日どうしようかな、みたいなリラックスした状態を作りながら、誰かが気づくのを待つと。
そうすると9時からの練習時間は基本開始でしたけど、朝の9時5分、9時10分ぐらいになってくると、
なんかちょっと気づく子が出てくるんですね。ガヤガヤガヤと。
その子たちにどうするの?どうしたの?って聞いてみると、
え、なんで練習始めないんですか?って言うから、
そうだね、もう9時過ぎてるしね、練習の始める時間はもう過ぎてるよね、なんて話をして。
じゃあどうしたらいいかなって。
って言うと、少しずつ周りの人に伝え始めて、練習だよ、なんて言ったりして。
で、みんなが集まった段階で、はい、今日は9時を過ぎてますね、なんて話をして、
さっきの話、練習したいのは誰ですか?って。
9時からやるって言ったんだったら、9時から始められるようにみんなで気づくといいね、って。
でも時間わからなくないですか?みたいな。
時計なかったんですね、そこのグランドには。
なので、時計を買ってくるとかも言う子もいましたし、
コーチとかに聞いて、腕時計で確認してもらうとか言って。
みたいな。
たまにね、こう、そういうのをすぐ気づいて、
ずっとあと練習開始までコーチのそばにいる子もいるんですけど、
でもそれじゃ練習始まらないんですね、当然、みんなが来ないと練習しないから。
じゃあどうしたらいいのかな?なんてその子に問いかけたりしてね。
まあまあまあ、ちょっと発想のとこから逸れましたけど、いずれこう、
練習しなきゃダメなんだ、みたいな。
9時から始めなきゃダメなんだ、っていうところから始めちゃうと、
僕個人としてはちょっと好きじゃない方向の指導になっちゃってたので、
それはしないように。
ダメじゃなくて、起きたことから始めて、
じゃあ自由にそこからどうしたらいいのかな、みたいなところを大事にして指導していきました。
というお話でしたね。
自由な発想を促す指導法
いずれ何かにつけてこう、ダメというアプローチからよりは、
できなかったことも含めて、できてないことも含めて、
許容しながら一緒に進んでいってもらえる指導者さんがいてくれることが願いですね、私の。
はい、そんなお話でした。
まあダメっていうよりも、一緒に進んでいきましょう、みたいな話でしたね。
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次回もサッカーの言葉についてお話しするかな、ぜひまた聞きに来てください。
副業のお話もしていきたいと思ってきています。
どうするかわかりません。噛みました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう。
やばねー。