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2025-03-17 12:27

第247回「ビオスリーとミヤフローラはどう違うの❓」

テーマをいただきましたpodcast番組「おじさんアウトプット」白根山さん(https://twitter.com/@ojisan_outputs )本当にありがとうございました😭


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今回のポイント

・整腸剤ってどういうもの❓

・酪酸菌、ビフィズス菌、乳酸菌、糖化菌とは❓

・ウルソデオキシコール酸がなぜ入ってる❓

・ビオスリーは整腸剤、ミヤフローラは消化促進剤⁉️


今回と関連したエピソードはこちら

第46回「整腸剤ってどう違いがあるの❓」/「整腸剤、4週間で効果なければ変えてみた方が良い⁉️」

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Summary

今回のエピソードでは、市販薬のビオスリーとミアフローラの違いについて説明しています。これらの成長剤やそれぞれの効果が腸内環境に与える影響について深掘りしています。ビオスリーには乳酸菌や糖化菌が含まれており、腸内環境の改善を目指しています。一方、ミアフローラにはウルソデオキシコール酸が含まれており、消化を促進する効果があります。

ポッドキャストの紹介
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオを聴きの方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、ポッドキャスター様へのテーマを頂きました。誠にありがとうございます。今回テーマを頂きましたら、おじさんのアウトプットのしらねさんさんでございます。
しらねさんさん、先日も第245回の炭酸についてのテーマを頂きまして、いつも本当にありがとうございます。
しらねさんさんと相方のどすこいさんで配信されておりますおじさんのアウトプットさん、通称おじプットさん、アマチュアポッドキャスターワードや日本ポッドキャスター協会取材の配信例などで賞を捉えている有名番組様でして、
30代男性におるお二人が情報型になっている現在におきまして、情報のインプット型を起こしてしまっている、そんなおじさんお二人の頭の中をアウトプットするという日常雑談系の番組でございます。
僕も過去に出演させて頂きまして、おじプットに対しておじプット愛を語った回であるとか、僕の心霊体験について話したエピソードなどもありますので、もしも聞いてないよという方はその配信も聞いて頂けると大変嬉しいです。
また今回のエピソードにもかかってきますけども、しらねさんさん海外に行ったり山に行ったりとてもアクティブな方ですので、旅行が好きだよという方もぜひともおすすめの番組でございます。
今回のテーマは先日しらねさんさんと僕二人で笠江臨海公園に遊びに行ってきまして、その話している際にテーマを頂きました誠にありがとうございます。
それでは今回のタイトルはこちら、ビオスリーとミアフローラってどう違うの?
今回市販薬でありますビオスリーとミアフローラというお薬について話をさせていただきます。この2つ成長剤としても有名だったりするんですけども、なぜこの市販薬というか成長剤が話題になったかと言いますと、
しらねさんさん海外によく行ったり山に行ったりアクティブな方ですけども、だからこそと言いますかお腹の調子にとても気が変わっております。
実際先日のおじプットさんの配信内ではしらねさんさん海外で胃腸を壊してしまうということもありました。
そういったこともありまして今回しらねさんさんからは市販薬の成長剤に興味があるよということで今回テーマを頂きました。
テーマ頂きまして誠にありがとうございます。今回この2種類の成長剤とか市販薬の話をする前になんですけども、
ざっとですけども成長剤とはどういうものなのかという話をさせていただきますと、まず成長剤は漢字で書くと整える腸の薬を表す剤ですけども、
整える腸の薬でその名の通りなんですけども腸の状態を整えるための薬でございます。腸の中には様々な菌がありましてよく言う善玉菌とか悪玉菌の様々な菌がいます。
善玉菌は食べ物とかの消化吸収を助けて消化しやすくなっている吸収しやすくなっていることで腸の負担を減らしてくれる。
また食べ物が腸の中で動きやすい形にしているので腸の働きを活発にしやすいよ楽にしやすいよというところがあります。
また腸の中には豊富な免疫細胞があるんですけどもその免疫細胞を刺激して免疫力を高めてくれるとか
食べ物を発酵させてビタミンを生成するといったのが善玉菌の仕事でございます。 一方悪玉菌というのは腸の中にある食べ物を腐敗させてしまう
発酵と違って腐らせてしまうという感じですね。 それよって有害物質とかガスが生み出されます。
このガスの臭いとかもついてしまうのでおならが臭くなるという原因だったりもしますし、またそのガスの影響で体の臭いとか口の臭いにも悪影響だったりもします。
また便の状態も悪くなってしまいまして便秘とか下痢とかお腹の調子が悪くなることもつながります。
といったところが悪玉菌の働きでして、なので腸の中は悪玉菌を減らして善玉菌を増やした方がいいというのが腸のためにはとても大事です。
腸の中には善玉菌でも悪玉菌でもない日和美菌というのが多い状態になっておりまして、腸の中のバランスが善玉菌が2、悪玉菌が1、日和美菌7といわれるくらい日和美菌が圧倒的に多いんですけども、これが理想的なバランスと言われるんですけども、
善玉菌ばかり取り続けても善玉菌が2以上に増えることはなかなか難しいとは言っても、やはり悪玉菌が増えてしまいますと腸の中は良くないので善玉菌を増やしてあげようね。
そういった生活がとてもいいよと言われております。この善玉菌を補充して腸を健康にしようというのが成長剤の働きです。では善玉菌とはどんなものがあるのか、どんな働きがあるのかという話をさせていただきますと、有名なもので今回4種類、落参菌、ビフィズス菌と乳酸菌、それと糖化菌、この4種類で話をさせていただきます。
まず落参菌は大腸に生息する菌でして、大腸を特に整えやすいと言われております。大腸の働きというのは腸の中に入ってきた水分とかミネラルを吸収するんですけども、この水分吸収が乱れてしまいますと便の状態がおかしくなります。便に水分が少なすぎれば便が固くなって便秘になる。便に水分が多すぎれば下痢になってしまうなど。
落参菌は大腸の状態を整えて水分吸収の状態を整えることで便通を程よくしてくれるようという働きがあります。また乳酸菌とかビフィズス菌にも大腸に働きかけるという作用はあるんですけども、落参菌の場合は水分を調節することに加えて大腸の炎症を抑えやすいと言われます。
病名とかで海洋性大腸炎とかそこまでいかなくても腸の中で荒れてしまっている炎症が起きているという状態。こういった状態の時にこの炎症を抑えてくれるという効果が落参菌にはあるというデータがありまして腸の荒れている状態が続いているような方。あと下痢や腹痛が起きている方とか便に血が混じってしまったりする方。そういった方便の調子とかが不調が続く方には落参菌は効果を出しやすいよなんて言われております。
次にビフィズ菌と乳酸菌。この2つよく似ておりますのでセットで話をさせていただきますと、このビフィズ菌と乳酸菌の2つはお腹が張るような感じる際に飲むと良いと言われます。というのもこの2つの菌は食べ物を発酵させやすい菌だと言われております。腸の中に入ってきた食べ物は腸の中の菌によって分解されるんですけどもこの分解には2パターンがあります。
先ほども振り取りますけども発酵と腐敗でございます。腸の中で食べ物を発酵させますと様々なビタミンであるとか栄養素が生み出されるんですけども腐敗腐らせてしまいますとアンモニアとかの有害な臭いを発生させたりとかガスが溜まってしまってお腹が張るような感じにもなってしまいます。
腸の中で腐敗が起きますと発酵と違って栄養が生み出されないですし腐敗してガスが溜まっていくお腹が張っていく痛いなんてこともあります。
なのでお腹が張りやすいという方は発酵があまり進めないで腐敗が腸内で進んでいるということがあります。
なのでこの発酵を進めやすいビフィズス菌や乳酸菌を補充することで腐敗ではなくて発酵を進めてお腹の張りも柔らげようというのが目的でございます。
細菌の比較
またビフィズス菌は腸の中で乳酸と酢酸を作ります。乳酸菌は腸内で主に乳酸を作るという効果があるんですけどもこの2つに共通している乳酸は腸の中にある食べ物を発酵させるという特徴がありますし
またビフィズス菌が作りやすい酢酸は腸を弱酸性という腸が動かしやすい状態に保ってくれます。
腸が動きやすい状態ですと便とかも出しやすくなりまして赤玉菌が増えやすくなる便が長く留まるという状態を解消しやすくしてくれます。
乳酸菌による発酵でも酢酸は作られますけども酢酸に関してはビフィズス菌の方がより生み出しやすいと言われております。
じゃあビフィズス菌と乳酸菌だったらビフィズス菌の方が酢酸を生み出しやすいんだったら圧倒的にいいのかなと言いますと乳酸菌のメリットとしましては
落酸菌を腸の中で育てやすくするというメリットもあります。 落酸菌を単独で飲むよりも乳酸菌と落酸菌を一緒に飲んだ方が単独で落酸菌を飲む時よりも
落酸菌を11.7倍も増やしやすくするというデータもありますので落酸菌を気にしやすい方でこそ乳酸菌を一緒にとることをお勧めしたりもします。
といったところがビフィズス菌や乳酸菌の特徴でございます。 そして最後になりますけども糖化菌
この菌の特徴は乳酸菌など他の成長剤や菌の入った食事をとっている人でより効果を出しやすくするというサポートをする働きがあります。
糖化菌と乳酸菌を一緒にとりますと乳酸菌を単独で飲むよりも乳酸菌を12.5倍も増やしやすくなると言われます。
なので糖化菌は乳酸菌を増やしやすくしてくれます。 また乳酸菌が増えますとそれはそれで今度は落酸菌も増えやすくなると言われますので
糖化菌を取ることで乳酸菌も増えます。それで落酸菌も増えますよということで腸の中の全玉菌を増やしやすくするという効果を期待できるのが糖化菌でございます。
といったところが糖化菌の働きでございまして今挙げさせていただきました4つの種類の全玉菌にございました。
ビオスリーの特徴
ではここで本題のビオスリーとミアフローラーの違いについての話をさせていただきますと ビオスリー
今回ネットでビオスリーと調べますとパッと出てくるアリナミン製薬さんのビオスリー配利話をしますけども この商品には1日分飲みますと落酸菌が150ミリグラム
乳酸菌が30ミリグラム糖化菌が150ミリグラム入っております 落酸菌乳酸菌糖化菌の3種類が入っておりまして腸の中の全玉菌が増やしやすくなるという
商品でございますで一方ミアフローラーどうなのかと言いますとこちらも ミアフローラーでネットで調べるとパッと出てくる
ミアリ酸製薬のミアフローラーEXで話をさせていただきますとこちらは1日分飲みますと 落酸菌が300ミリグラム入っておりましてそれとウルソデオキシコール酸というものが
60ミリグラム入っております落酸菌の量で調べますと ミアフローラーの方が多いんだとなりますが他の成長剤の種類が入ってないのが特徴だったりも
しますでBO3ハイは確かに落酸菌の量としてはミアフローラーの半分とは言い ましても落酸菌を増やしやすい乳酸菌
さらに乳酸菌を増やしやすい糖化菌も入っているのでBO3ハイの方が腸の中の環境を整え やすいんじゃないかというふうにも考えられます
じゃあやっぱりBO3の方がいいのかと言いますとミアフローラーの方に入っております ウルソデオキシコール酸ここがポイントになってきます
ウルソデオキシコール酸は肝臓の働きを助けるということで 肝臓の調子が悪い方に使う薬なんですけどもこのウルソデオキシコール酸には
タン十酸というものを出しやすくする働きがありまして このタン十酸は食べ物の特に脂肪の消化吸収を助けてくれます
食べ物の消化がうまくいかないと食べ物が腸に入ってから腸の中での消化吸収に苦労 してしまいますそれで腸に負担がかかってしまいます
なので食べ物腸に入る前の段階からしっかり消化をしておきまして腸の負担を 軽減した方がいいよそれが期待できるのがミアフローラーという薬でございます
このミアフローラーは消化促進剤という効果を期待してもらったりもします なのでBO3とミアフローラーは目的が違ったりしております
どちらかと言いますと腸活とか腸の違和感解消とかのためならばBO3 食べ物とかで疲れが出てるとか胃での消化がうまくいかないようそんな時はミアフローラーを選ん
でみるのがいいんじゃないかなと思われます 今回はこんな感じです改めまして知らねさんさんテーマいただきまして誠にありがとうございました
今回成長剤メインで話をしておりますけども実際のところ成長剤の中で使い分けることでの エビデンス確立されてないよという意見も多く
どういう状態ならばこの成長剤だという方針は曖昧だったりもします そのためいろいろな菌を試してみて自分にはどの成長剤よく効果あったのかと感じてみて
自分はきっとこの菌が足りないんだなぁなんていうふうに自分の体調を見極めて成長剤 探すのが一番だと言われております
で同じ成長剤使い続けるよりもいろいろと菌を変えてみると調子良くなるなんてことも ありますのでいろいろと試してみるのは本当ありかなと思います
また成長剤のことなど気になることがあればいつでもご連絡くださいませ 今回も最後にお聞きいただきまして誠にありがとうございましたまた次回も聞いていただけると大変嬉しいです
それではまたお会いしましょう このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や看護師 薬剤師さんの話を優先するようお願いいたします
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